© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 業務処理情報を一元化し意思決定に活用するというERP(統合基幹業務システム=Enterprise Resource Planning)の目的は、時代が変われど不変です。 一方で今後大きく変わるのは、その一元化された情報は、『誰が使うべきか』という点です。事業責任者や経営役員だけで十分でしょうか? 人口減少社会への適応が求められるタイミングは迫っています。これまでのような実行と意思決定の役割分担や垣根はほとんどなくなり、業務は増えど時間は増えない状況は容易に予想できます。本当にERPを使い倒して頂きたいのは、経営層だけでなく、現場の全てのユーザーなのです。 複雑・難解と思われてきたERPを、現場のユーザーに使い倒して頂く為にSAPがSAP S/4HANA(以降、S
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 今回のブログでは、SAP S/4HANA で新しく導入された拡張のコンセプト、SAP S/4HANA のエディションによる拡張方式の違い、2つのタイプの新しい拡張方式の概要をご紹介します。 ビジネス変革のために これまでの情報システムへの投資は、既存システムを維持するための割合がおよそ7割で、システム拡張や新規構築のための割合が3割程度と言われていました。これは既存システムが非常に複雑化していることが主な要因です。 これからは、ビジネスを変革するためのイノベーションへの投資割合を高めることが、競争優位に立つためにますます重要になってきています。これを実現するためには、既存システムのシンプル化とアプリケーション・ライフサイクルの分離・階層化が必要になります。 SA
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. ブログ“見てみよう!触ってみよう!次世代クラウドERP” SAP S/4HANA Cloud”にて ご紹介しました通り、2015年にリリースした「次世代ERP」のSAP S/4HANAを、パブリッククラクドでもご活用いただけるよう、2016年8月にSAP S/4HANA Cloud1608としてリリースしました。パブリッククラクドが出てもうすぐ1年、オンプレミス版のリリースサイクルが1年に対して、クラウド版は3ヶ月に1回機能リリースとご活用いただける機能を高サイクルで提供することで、購買、販売、会計、人事といった販社を想定した業務だけではなく、生産拠点向けに計画、購買、生産まで一気通貫のプロセスが管理できるようになりました。 今回のブログでは現時点の最新リリース
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. ビッグデータやモノのインターネット(IoT)の活用が身近な話題となる中、蓄積したデータから傾向やパターンを明らかにし、ビジネスに役立てる予測分析モデルに注目が集まっています。2016年9月14日に開催したセミナー「SAP Predictive Day」では、予測分析の領域で大変注目されている“機械学習”エンジンを搭載したSAP BusinessObjects Predictive Analyticsソリューションについて取り上げました。大きな成果を挙げているお客様の事例を中心にご紹介し、大変ご好評をいただきましたセッションの内容を振り返ります。 目指す世界はビジネスバリューを最大化すること 予測分析の領域で機械学習が大変注目を浴びていますが、ベースとなるデータマ
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 国内大手の共同印刷株式会社はSAP BusinessObjects Predictive Analyticsを活用し、企業の“売れる仕組み”の構築を支援するCRMサービス「Cogma(こぐま)」を展開。現在、クレジットカード会社、総合通販会社などに向けて数々のマーケティング支援を行っています。2016年9月14日に開催された予測分析・機械学習ビジネス向けセミナー「SAP Predictive Day」では、共同印刷 プロモーションメディア事業部の吉丸滋美氏に、分析ツールを用いたマーケティングサービスの現在について語っていただきました。 総合印刷会社ならでノウハウとリソースを活かしたマーケティングサービスを企画 共同印刷は、2017年で創業120周年を迎える印刷会
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP S/4HANA Enterprise Management が産声を上げて早11か月。もう間もなくその新バージョンとなる1610がリリースされる予定ですが、その話は次回以降のブログでお伝えしたいと思います。 さて、SAP S/4HANAの特長のひとつとしてUXの向上があります(詳細をお知りになりたい方はこちらのブログをご一読ください)が、それ以外の数多のSAPソリューションにおいても同様に向上している結果、会計領域における日々の業務オペレーションが大きな変革を迎えられるようになりました。 今回は数多のソリューションの中から3つ選び、どのような変化が期待できるのかをSAP ERPを少し意識した内容でお届けします。 【SAP Fioriが業務オペレーションを
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAPは次世代基幹業務システムとしてのSAP S/4HANAをリリースしました。 SAP S/4HANAでは、SAP HANAデータベースが持つインメモリー技術に最適化し高速性を活かしたアプリケーションが提供され、ユーザーインターフェースにはオープン技術であるHTML5をベースとしたSAP Fioriの利用が増えていきます。また、Ariba Networkに代表されるSAPが提供する企業間連携の為のビジネスネットワークとネイティブ接続をサポートしています。 当寄稿では、このようなSAP S/4HANAを従来のSAP ERPと、調達・購買業務の観点から対比しながら業務ユーザーにどのようなメリットを提供するかお伝えしたいと思います。 SAP ERP MMからSAP
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 2015年11月に発表されたSAP S/4HANA(以降S/4HANAと記載)ですが、その後の導入は、予想を上回るペースで進んでいます。2016年6月時点で既に稼働を迎えているお客様は、216社に上ります。現在プロジェクト中のお客様も合わせますと、なんと1,017社にもなります。もちろん、国内のお客様でも導入は順調に進んでおりまして、プロジェクト中のお客様も含め25社となっています。お客様や導入を担当するベンダー様が、抜本的な業務プロセス改革を目指すS/4HANAのコンセプトやメリットについて、しっかりとご理解頂けた証かと思います。現時点では、新規のお客様がメインになっていますが、今後は現在SAP ERPをご利用中のお客様からの移行も増えてくることが予想されます
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 現在、あらゆる企業が市場変化のスピードに負けない新たなビジネスモデルの構築に力を注ぐ中で、ビッグデータの分析活用は競争力強化を支えるもっとも重要なキーワードの1つと考えられています。2015年11月18日に開催されたSAP Forum Osakaでは、SAPのビッグデータ分析基盤SAP Predictive Analyticsを活用し、着実に成果を築きつつあるお客様ならびに専門家をお招きしたパネルディスカッションで、各社の取り組みや成功の秘訣について語っていただきました。 <パネリスト> 株式会社ゲオホールディングス 代表取締役社長 遠藤結蔵氏 アビームコンサルティング株式会社 デジタルトランスフォーメーションビジネスユニット ビジネスインテリジェンスセクター長
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAPジャパン 山澤です。 前回SAP S/4HANAと他ソリューションの連携という紹介記事を投稿させて頂きましたが、今回は SAP Aribaとの連携について より掘り下げを行い、ご紹介をしたいと思います。 Ariba Network and SAP ERP Ariba NetworkはAriba Network portalやcXMLの交換を介して, 購買担当者とサプライヤが異なるビジネスプロセスを管理する共同のクラウドベースのネットワークです。 購買部門はAriba Networkを使用してサプライヤを見つけ注文から支払いまでのビジネス処理を自動実行します。 サプライヤはAriba Networkを使用して新しいビジネス候補を見つけるとともに、顧客に対して
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAPジャパンの山澤です。 数回にわたりSAP HANA Cloud Platform(HCP)の紹介をさせていただき、その中でGamification Service や Forms as a Serviceなどのサービスについての紹介をさせていただきました。 今回は2月にリリースされたHCPのPredictive Servicesについてご紹介をしたいと思います。 SAP HANA Cloud Platform Predictive Services(以下、HCP Predictive Services)は HCP上のアプリケーションに機械学習を利用した予測分析の機能を容易に組み込むことができるサービスです。 HCPはSAP HANA のフル機能を活用可能な
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. インダストリー4.0を国家戦略として掲げるドイツを中心に、世界ではIoTを軸としたデジタルトランスフォーメーションが着実に進んでおり、先進的な企業はすでに具体的な成果を生み出しつつあります。2015年11月12日にザ・プリンス パークタワー東京で開催されたSAP Forum Tokyoの基調講演では、 「最大、最後の好機到来。第四次産業革命で日本は成長戦略をどう描くべきか」と題したパネルディスカッションを実施しました。 モデレーター: 日本元気塾 塾長/一橋大学イノベーション研究センター 教授 米倉誠一郎氏 パネリスト: 株式会社小松製作所(コマツ) 代表取締役会長 野路國夫氏 SAPジャパン 代表取締役会長 内田士郎 モノ作りの力が必要とされるIoTは、日本に
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