国会議員の仕事は法の整備 本人はブログで、「“男性の育休取得の促進のために一石を投じる”ことを目的とした」とし、宣言のあとには、自民党の若手国会議員10人で「男性の育児休暇取得を推進するための勉強会」を開き、「男性の育休取得は国会議員が率先して進める必要がある」と語り、休暇に関する規定がない衆院規則の改正を働き掛けていくとの考えを示していたけど、本当にこの人は、一議員として「男性の育児休暇」に問題意識を持っていたのだろうか? 育休宣言後に、雑誌のインタビューで、「昨年6月に妻である金子議員の妊娠が発覚し、その後妻の体調のケアに関わるうちに育休を考え始めた」としているけど、彼は“一般人”じゃない。彼の“妻”への思いではなく、「法律をつくる」という“議員”のお役目を果たすために、何をしていたのか? を教えてほしかった。 もし、これが「事故」など予測不能の事態の出来事ならまだ分かる。だが、出産は