印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます バックアップは、システムやデータの保護に加えて、昨今ではランサムウェア対策としても重要性が高まる。だが、多数のシステムのサイロ化が大きな障壁になるケースが少なくない。ヴィーム・ソフトウェアが12月22日に開催したメディア向けセミナーでは、日本赤十字社の大津赤十字病院(大津市)がバックアップの統合化やランサムウェアへの備えについて取り組みを紹介した。 大津赤十字病院は、37診療科・684病床の持つ滋賀県の中核的な医療機関の1つ。説明を行った事務部 医療情報課の橋本智広氏によると、同病院では、2006年から富士通の「EGMAIN GX」による電子カルテシステムを運用しており、直近は2021年9月に2度目の更改をした。こうしたシステムの運用は