コンパイラ勉強会での発表用
注意:現在はEmscriptenを利用しなくてもwasmへのコンパイルができます。 Rust は 1.14 から WebAssembly(以下、WASM) へコンパイルできるようになりました。(c.f. Rust 1.14 のリリースに関するアナウンス) 以前のバージョンでは、WASMへの出力にはRustコンパイラに加えて、Emscriptenも必要でした。ただ、現在はstable版のRustコンパイラのターゲットアーキテクチャにWASMを追加することで、RustからWebAssemblyを出力できます。 必要なソフトウェア rustup:Rust コンパイラのバージョン管理ツール rustc / Cargo:Rust コンパイラ / パッケージ管理ツール これだけのソフトウェアをインストールします。 Rust コンパイラのインストール rustup を利用して Rust コンパイラをイン
はじめに 何故RustでWebフロントエンド開発をするのか、まずはWebフロントエンド開発に詳しくない人向けにも、背景を簡単に紹介します。 HTML5時代なんて言われるようになって久しいですが、Webブラウザがリッチな表現力を持つにつれて、Webは単純なコンテンツ配信のプラットフォームからアプリケーションのプラットフォームへと成熟してきました。 Webフロントエンドアプリでは、基本的にはJavaScriptを使って開発を行います。 しかしながら、JavaScriptを直接書く場合には、言語機能に不足を感じることや、ブラウザに実装されている機能しか利用できないといった問題がありました。 最近では、それらの問題を克服するために、AltJSあるいはJavaScriptトランスパイラを使って、他のプログラミング言語からJavaScriptプログラムを出力するというアプローチが普及してきました。 リ
これは怪文書です ここから10年はWASMがDOMのGCインテグレーションを果たしてJSを置き換えるか、JSがWASMに追いつかれる前にまともな言語として進化しきれるかのチキンレースになる ES Modules のブラウザ実装が枯れた頃に先鋭化したフロントエンドツールセット群は一旦そこで破棄され、シンプル化への揺り戻しが起こる 仮想DOMはブラウザエンジンの何らかの処理で更新が隠蔽されるか専用のDOM更新APIができ、Reactのような実装の手を離れる WASMで git, vim, bashなどが porting されるにつれ、再びWebOSのようなものが試みられる TC39でJSの型アノテーションの構文だけだけ決めよう => V8 が型アノテーションを元にランタイムを最適化したぜ! => 気づいたら標準化みたいな流れがある IE11のサポートは延長されず、MSがなんらかの強攻策に出る
An overview of WebAssembly; how it is used, created, and applied?
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