幼少期はやんちゃであり、幼稚園のお遊戯会や戦隊ヒーローごっこなど、演じることは好きな子供だったという[9][10]。当時は職業としての声優は意識しておらず、映画の吹き替えなどもキャラクター自身が喋っているものだと思っていた[10]。 小学5年の時ほとんど声変わりしなかった[9][10]。高い声をからかわれたり、いじめられたりするようになり、声に対してコンプレックスを持っていることを、歌や芝居や朗読が好きだと知っている担任の教師に相談した際、声優という職業を教えられて声優を目指すようになる[9][10]。 小学生のうちは、新聞に掲載されていた声優募集の広告を調べては、両親に「応募していい?」と聞いていたが、中々一歩を踏み出せなかった[10]。 中学校進学後、少しでも演技の経験を積むために演劇部に入部しようと思っていたが、通った中学校の演劇部は女子部員しかいなかった[10][11]。多感な時期