正規表現とは、文字列の特徴(パターン)を記号化して表現するものです。製品番号、日付、プログラム言語などの文字列なら、おおよそ書式が決まっているので、正規表現で表すことが簡単にできます。 たとえば「F900i」,「SH900i」,「SO505i」の規則を日本語で表すと「アルファベットが1文字以上2文字以内で、続いて3桁の数値がきて、続いてiという文字がくる」という規則になりますが、これを正規表現で表すと「[A-Z]{1,2}\d{3}i」となります。 特別な意味を持つ文字がある 正規表現は特別な意味を持つ文字と、通常の文字列を組み合わせて記述します。 以下に特別な意味を持つ文字をいくつか紹介します。