OpenStack 誕生から5年が過ぎました。 1月の「OpenStack Days Tokyo 2015」、7月の「5周年記念 OpenStack サミットの歩き方」、10月の「OpenStack Summit Tokyo 2015」開催など、今年は日本において OpenStack が大いに盛り上がった一年でした。 そんな一年を振り返って、アドベントカレンダーにしましょう。内容は OpenStack 関連なら何でも結構です。技術情報、コミュニティー動向、イベント裏話など大歓迎です。
米Yahoo! 数十万台規模のサーバをOpenStackの管理下にする見通し。OpenStack Summit May 2015 「今年末までに、数十万台あるサーバの大半をOpenStackで管理する見通しだ」。米Yahoo!のプリンシパルアーキテクト James Penick氏は、先週カナダのバンクーバーで開催された「OpenStack Summit May 2015 Vancouver」の基調講演でこのように発言し、同社のインフラがOpenStackベースになることを明らかにしました。 「Yahoo!は数十万台のサーバ規模に達した最初の企業だろう。当時それらをサポートできる製品はなかったから、自分たちでやらなくてはなかった。現在、数十万台のベアメタルサーバ、数万の仮想マシンがあり、数万の仮想マシン、そして数万台のベアメタルもOpenStackで管理している」(Penick氏)。 この数
なぜDMMがweb3に参入したのか。Seamoon Protocolが目指す新たなエンタメ体験の未来とは
「VMware Integrated OpenStack」は、VMwareが開発したOpenStackのディストリビューション。インストールすることで、VMware製品群の機能をOpenStack API経由で利用できるようになります。 具体的には、仮想マシンの機能がOpenStackのNovaから、ネットワークはNeutronから、ストレージはCinderもしくはGlance経由で利用可能になります。
OpenStackはどのようにテストしているのか?:OpenStack最前線~ユーザ会メンバーが持ち回りで語る「OpenStackのリアル」~(4) 特集記事と同時に、日本OpenStackユーザ会メンバーが超ホットでディープな最新情報をコラムスタイルで紹介していく@IT特集「OpenStack超入門」。コラム第4回は「Tempest」コアデベロッパーの井川征幸氏がOpenStackの品質を担保する「テストの仕組み」を紹介する。 皆さま初めまして。日本OpenStackユーザ会の井川と申します。OpenStackの開発コミュニティで「Tempest」のコアデベロッパーとして活動しています。 TempestはOpenStackにおける「テスト」を担当するプロジェクトです。「Nova」の仮想マシンや、「Neutron」の仮想ネットワークのように直接ユーザーが利用する機能と違い、Tempestを
OpenStackは、世界でどう使われ始めているか:OpenStack Foundationインタビュー(1/2 ページ) OpenStackを採用して、ITインフラを構築して組織に共通する点は何か。これをはじめ、OpenStackコミュニティの活動の進展、OpenStackの普及状況、2015年秋のOpenStack Summitの開催場所として東京を選んだ理由などを、OpenStack Foundation幹部に尋ねた。 OpenStackの採用は、いわゆるテクノロジー企業から、一般の大企業に広がってきたという。ではどういう企業が、どのような理由で使い始めているのか。これをはじめ、OpenStackコミュニティの活動の進展、OpenStackの普及状況、2015年秋のOpenStack Summitの開催場所として東京を選んだ理由などを、OpenStack Foundation幹部に尋
1. 2SHQ6WDFN $QVLEOH+DQGVRQ 1 RSHQVWDFN 2SHQVRXUFHVRIWZDUHWREXLOGSXEOLFDQGSULYDWHFORXGV OpenStackとAnsibleによる ITインフラ構築・運⽤用の⾃自動化 2014-‐‑‒12-‐‑‒12 Hideki Saito TwitterID: @saito_̲hideki Internet Initiative Japan Inc.version2.2 3. 7ZLWWHU,'#VDLWRBKLGHNL ࡿਛ ӝߧѼࠉ⏠⏻⍬␉⏿␄⏠␇⏳⏞␂⏟␒ ␓␥⏿␄␑⏥⍬␜ඕೱ⏳⏵␂␜ԷՠࡦೱՠࡦԲѳ߳ ඕ2SHQ6WDFN␢⍬⏲Ѽ␘⍬␅␝␌⍬ ޞߏ ,,-*,2ԟ໓⎯⎢⏈⎤⎩⎘⎠Ҕ⎩⎢⏈⎤⎩⎘⎠Ϭๆ ߘ॓␃⍬⏻⏷⏻⎯߹࣍߹ٲ ࠨය 2SHQ6WDFN⎩$QVLEOH 2 4. ෳߘ • ⎰⎙⏂⎬
はじめに こんにちは。『GREE Advent Calendar 2014』の 23 日目の記事を担当しますインフラストラクチャ本部開発部の大山です。昨年の AdventCalendar で OpenFlow コントローラ Trema について書き、少し前には WhiteBox について の記事を書いてみたりとし、最近はずっと OpenStack の構築と運用を行っています。 OpenStack は AWS や Google Cloud, Microsoft Azure といったものに代表されるような IaaS クラウド基盤環境を実現する OSS として知られ、ヤフーや楽天といった大手サービスプロバイダや、GMO インターネットといったクラウドホスティングサービスを提供する会社などで採用されています。また、ニーズの増加や OpenStack の機能面・実績面での強化に伴い、今後ますます利用
2. 自己紹介 • 本名:宮原徹 • 1972年1月神奈川県生まれ • 1994年3月中央大学法学部法律学科卒業 • 1994年4月日本オラクル株式会社入社 – PCサーバ向けRDBMS製品マーケティングに従事 – Linux版Oracle8の日本市場向け出荷に貢献 • 2000年3月株式会社デジタルデザイン東京支社長および株 式会社アクアリウムコンピューター代表取締役社長に就任 – 2000年6月(株)デジタルデザイン、ナスダック・ジャパン上場(4764) • 2001年1月株式会社びぎねっと設立 • 2006年12月日本仮想化技術株式会社設立 • 2008年10月IPA「日本OSS貢献者賞」受賞 • 2009年10月日中韓OSSアワード「特別貢献賞」受賞 2 3. 日本仮想化技術株式会社概要 • 社名:日本仮想化技術株式会社 – 英語名:VirtualTech Japan Inc. –
OpenStackで、仮想マシンインスタンスが稼働するCompute Nodeが障害停止した際に、仮想マシンインスタンスを復旧する方法/考え方について整理しておきます。(ハイパーバイザーはLinux KVMの前提です。) 仮想ディスクの構成について まず、前提として、仮想ディスクの構成を理解しておきましょう。ゲストOSが導入された起動ディスクについては、仮想マシンインスタンスを起動する際に、「エフェメラルディスク」、もしくは、「ブロックボリューム」のどちらかが選択可能です。 エフェメラルディスクは、Compute Nodeのローカルディスクに仮想ディスクイメージが配置されるため、Compute Nodeが障害停止するとアクセス不能になります。他のCompute Nodeで再利用することはできません。 ブロックボリュームは、Cinderが提供するディスク領域で、一般的には、外部のストレージ装
米サンフランシスコで開催中のイベント「VMworld 2014」において、VMwareは同社によるOpenStackディストリビューション「VMware Integrated OpenStack」ベータ版を発表しました。 VMware Integrated OpenStackはVMwareの仮想環境に最適化されたOpenStackのディストリビューションで、VMwareのサーバ仮想化やネットワーク仮想化、ストレージ仮想化などを基盤にしたもの。 OpenStackのAPIが備わっており、OpenStack APIを通じてもインフラをコントロールできるようになっています。 これにより、既存のVMware環境はそのまま変更することなく、OpenStack APIに対応したツールやアプリケーションにも対応できるようになります。 VMwareは昨年のVMworld 2013においてOpenStack
OpenStackの評価環境を数分で構築できる「Open Virtual Appliance for Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」、米レッドハットが無償公開 オープンソースとして開発されているクラウド基盤ソフトウェアのOpenStackは、IBMやヒューレット・パッカード、デル、レッドハットやSUSEなど多くのハードウェアベンダ、ソフトウェアベンダから製品として採用するなど、いまもっとも注目されているクラウド基盤ソフトウェアの1つです。 しかしクラウド基盤ソフトウェアだけあって、サーバ仮想化管理、ストレージ管理、ネットワーク管理などのさまざまなコンポーネントから構成されているため、インストールはそれほど簡単ではありません。 このOpenStackを簡単に評価できるようにわずか数分でインストールできるようにした「Open Virtu
過去最多の約4500名が参加したOpenStack Summit Atlanta 2014。全体的なトーンとして、ビットアイル総合研究所の長谷川章博氏は、ユーザー組織およびオペレータに対するメッセージが印象的だったと話した。 OpenStack Foundationのエグゼクティブディレクターであるジョナサン・ブライス(Jonathan Bryce)氏は「Rise of the Superuser」と題する基調講演を行い、実際に運用しているユーザーが、OpenStackの開発に大きな影響を与えるようになってきていると話した。 ユーザーの意見を積極的に反映させるため、今回から「Ops Meetup」というオペレータとの情報交換の場が新設された。長谷川氏は、DefCoreと呼ばれる活動が活発化していることも報告した。これは、約半年前のOpenStack Summit Hong Kong 201
全然使っていなかった、このページですが、OpenStack ユーザ会で http://openstack.jp/adventcalendar-2012.html:アドベントカレンダー をやろうということになったので、新しく作るのも何なので、このページを使って書いてみます。 Folsom リリースから Quantum が正式リリースになりました。開発者の一人としてうれしく思います。 Nova には floating IP と security group というネットワーク系の機能があり、当然ながら、これらも Quantum の一部になって行きます。Folsom リリースでは開発する機能が盛り沢山だったせいか、 floating IP を含む L3 機能の実装は遅れに遅れて、Folsom RC1 (release candidate) の期間中にようやく実装できました。 security g
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