ignoresを全体的に適用させたい場合、objectには他のキーを含めてはならない。単独でignoresが配置されているかを確認してみる。 { files: ["..."], ignores: ["..."], } はだめ。 { ignores: ["..."], } はOK。 参考: Having issues with ignores in v9
ignoresを全体的に適用させたい場合、objectには他のキーを含めてはならない。単独でignoresが配置されているかを確認してみる。 { files: ["..."], ignores: ["..."], } はだめ。 { ignores: ["..."], } はOK。 参考: Having issues with ignores in v9
ESLintプロジェクトは2024年10月3日、ESLintがJSONとMarkdownのリンティングを正式にサポートしたことを発表した。 ESLint now officially supports linting of JSON and Markdown -ESLint ESLintはオープンソースのJavaScriptコードチェック(リンティング)ツール。JavaScriptやTypeScriptのコードを静的解析し、構文エラーやコーディング規約に違反がないか、等をチェックすることができる。 新たにサポートされたJSONリンティングは、@eslint/jsonというプラグインを使用して実行される。このプラグインはJSON、JSONC (コメント付きJSON)、JSON5の解析機能を提供するもので、npmからインストールすることができる。 また、Markdownリンティングは@e
はじめに 「Flat Config が何かはわかったからサンプルをくれ!」という方向けの記事です。 筆者が普段使用している eslint.config.js をご紹介します。 Flat Config については良記事がたくさんあるため ↓ などを参照してください。 今回ご紹介する設定は、React × TypeScript を使用し、フォーマットは Prettier に任せる前提になっています。 しかし、Vue やサーバー Node.js でも使いまわせる箇所は多いと思います。 eslint.config.js まずは結論から。 // @ts-check import { fixupConfigRules } from '@eslint/compat'; import { FlatCompat } from '@eslint/eslintrc'; import eslint from '@
ESLint v9 から Flat Config がデフォルトの設定ファイルの形式となり, 徐々に対応しているプラグインも増えて移行が進みつつありますが, 実際に移行したプロジェクトを見ているとしばしば勘違いなどから誤った設定をしている事例を目にします. ということで, Flat Config を書くにあたっていくつか知っておいて欲しいことや, よく見かけるミスをまとめてみました. この記事では網羅的な説明はしませんので, ESLint や typescript-eslint の公式ドキュメントを前提として, 副読本的に参照してください. Getting Started with ESLint - ESLint - Pluggable JavaScript Linter Getting Started | typescript-eslint Flat Config のしくみ Flat Co
ESLintがJavaScript以外にも対応言語を広げるとの方針を説明。まずはJSON、Markdownへの対応プラグインを開発 JavaScriptコードの構文やスタイルをチェックできる「ESLint」の開発者であるNicholas C. Zakas氏は、ESLintのブログに投稿した記事「What's coming next for ESLint」で、今後ESLintをJavaScriptだけでなく他の言語にも対応させていく方針を説明しました。 We're excited to share our plans for the future of ESLint:https://t.co/4joAwfRqkR — ESLint (@geteslint) July 5, 2024 ESLintはJavaScriptの構文やスタイルなどをチェック ESLintはその名前にあるように、いわゆる
これは、はてなエンジニアアドベントカレンダー2023 4日目の記事です。 3日目は id:mechairoi さんの「SQLiteでLinderaを使った日本語全文検索」でした。 blog.chairoi.me 今日のテーマは、JavaScript 向けの Linter 「ESLint」についてです。ESLint を使うと、JavaScript で書かれたコードを静的解析して、よくある間違いを検出したり、コーディングスタイルを統一できます。 通常、ESLint のルールによって報告された問題 (error や warn) は人が手で修正します。ただし、ルールが報告する問題の中には「fixable」な性質を持ったものがあります。こうした fixable な問題は、eslint --fix で自動修正できます。例えば、object-shorthand ルールによって報告された問題は、以下のよう
前書き ESLint は JavaScript, TypeScript のための静的検証ツールです。 ESLint を活用することで、コーディング規約やベストプラクティスを機械的に強制することによりコードレビューの手間を省き、本番環境でのエラーやパフォーマンスの悪化を抑制することができます。 TypeScript を使っているプロジェクトでは、パーサーを適切に設定すれば型情報を用いたより精密な静的検証を行うこともできます。 eslint を使う際、 eslint:recommended, plugin:@typescript-eslint/eslint-recommended などの各 eslint plugin の推奨 config のみを使って済ませたり、 eslint-config-airbnb などの config のみに頼ることも多い印象ですが、 recommended conf
はじめに .eslintrc ファイルを触る or 見ることはあるけど、内容はあまり理解できていない方も多いのではないでしょうか。 そこで React Native 公式の ESLint 設定である eslint-config-react-native を見ながら ESLint の設定ファイルを読めるようになろう、というのがこの記事の趣旨です。この記事を読むにあたり、React Native 特有の知識は必要ありません。 対象読者は ESLint の設定ファイルを触ったことはあるけど内容を理解できていない方です。入門記事ではないため、ESLint に全く触れたことがない方は、 Getting Started を読んでからこの記事をお読みいただくとより理解しやすいかもしれません。 とは言っても、この記事で扱う内容は決して高度なものではないため、入門者の方がお読みいただいても理解できる箇所は多
typescript-eslint v6 リリース! 2023/07/10 に typescript-eslint の v6 がリリースされました。 メジャーバージョンアップということで多くの BreakingChange があるのですが、その中でもReworked Configuration Namesと呼ばれる変更は利用者に大きな影響を与えそうです。 Reworked Configuration Namesはざっくり言うと「config に書くrecommendedのようなルールセットの名前や枠組みが変わるよ」という変更です。 ルールセットの名前だけでなく、含まれるルールや分類自体に変更があるので、設定ファイルを v5 のままアップデートしてしまうと意図したルールセットと異なる設定になってしまいます。 ここでは上記の記事にある変更点を紹介しつつ、なるべく既存の設定のままアップデートする
こんにちは、よしこです。 この記事は 2020年に立ち上げたWebフロントエンド構成の振り返り の「linter/formatter」項の詳細記事です。単体でも読めますが、よければ元記事もあわせてどうぞ! この記事では、今わたしが 株式会社ナレッジワーク というスタートアップで開発・運用しているプロジェクトにおいて便利だったLint/Format関連の設定についてご紹介していきます。 使っているのは、TSのlintのためにESLint, CSSのlintのためにStylelint, 主なファイルのformatのためにPrettierです。 ESLint pluginsとextendsだけどんなもの入れてるか載せておきます。 "plugins": [ "strict-dependencies", // 後述 "unused-imports", // 後述 ], "extends": [ "a
学校の課題や仕事をどうしてもやりたくないけど、数時間だけ余裕があって、プログラムは書きたい!というとき、みなさんはどうしていますか? 最近の自分は ESLint をやっています。ということで自分が実装した変更を紹介していきます。 基本的に、ESLint の Rules ドキュメントを眺めてみて「バグがありそうだな〜」とか、「このルール足りてなさそう!」とか思ったときに Issue を作成して修正する方針でやりました。 ESLint の Contributor Pool プログラム ESLint には Contributor Pool プログラムというものがあります。OSS プロジェクトとしてとても良い取り組みだと思うのでここで紹介します。 Contributor Pool プログラム は、ESLint チームが外部の貢献者に対してその貢献に応じて報奨金を支払うという取り組みです。 私は E
【Typescript】baseUrlでの絶対パスインポートが「import/no-unresolved」で怒られる場合の対応TypeScriptESLint Typescriptではtsconfig.jsonのbaseUrlを指定すれば絶対パスでインポートができる。 しかし、eslintのimport/no-unresolvedルールに怒られてしまったので、そのときの対応を記載する。 1. eslint-import-resolver-typescriptをインストールする tsのインポート問題を解決してくれるライブラリらしい。
ESLint にも TypeScript にも「ルールを設定してみたけど、いざ運用するとなるとエラー出ちゃった。これ動作確認して欲しいのにデプロイが CI に弾かれちゃう。うーん、ごまかしちゃえ(てへぺろ)」って時などに使えるハッチが存在しています。ファイル単位・ブロック単位・行単位でそれぞれいろいろな方法があるのでそれらをまとめます。 TypeScript word 単位で無視する ご存知の通り as や any が使えます。 行単位で無視する @ts-ignore で抑制できます。 TS2.6 からの機能でSuppress errors in .ts files using ’// @ts-ignore’ commentsによると、 TypeScript 2.6 support suppressing errors in .js files using // @ts-ignore co
ハイクラス求人TOPIT記事一覧「がんばらないTypeScript」のための現実的な設定を考える ─ 4レベルの厳しさを使い分けてTypeScript疲れを克服しよう! 「がんばらないTypeScript」のための現実的な設定を考える ─ 4レベルの厳しさを使い分けてTypeScript疲れを克服しよう! エンジニアHubでは2019年に「がんばらないTypeScript」を紹介しました。JavaScriptに静的型付けなどを提供するTypeScriptは、今では実プロジェクトに採用されるプログラミング言語になっています。そこで現実的なTypeScriptの設定を、藤吾郎(gfx)さんに解説してもらいました。 2021年の現在、TypeScriptの価値はますます広く認められるところとなり、多くのJavaScriptプロジェクトがTypeScriptで開発されるようになってきました。またT
eslint-plugin-import のimport/orderを有効にすることで、importブロックの並びがバラバラな時に基準に沿って並び替えてくれます。
{ "env": { "browser": true, "node": true, "es6": true }, ... } こんな設定を書いていると思いますが、envとはなんなのか理解せずいれていたので調べてみました。 これまであいまいにenv設定をしていた人はぜひみてください。 公式ドキュメント An environment provides predefined global variables. とのことなので、envはあらかじめ用意されているグローバル変数を設定しておくものらしいです。 おそらくbrowserだったらalertとかwindowとかあるんだろうなとちょっと想像できるわけですが、実際にはなにが設定されてされているのでしょうか。 しかしそのリンクや情報は公式ドキュメントにはない。。。 のでソースコードを追ってみたところ、設定されている場所を見つけることができました。 そ
{ "extends": [ "eslint:recommended", "plugin:@typescript-eslint/recommended", "plugin:@typescript-eslint/eslint-recommended", "plugin:react/recommended", "prettier" ], "plugins": [ "@typescript-eslint", "react" ], "parser": "@typescript-eslint/parser", "parserOptions": { "sourceType": "module", "ecmaFeatures": { "jsx": true } }, "rules": { "react/prop-types": "off", "react/react-in-jsx-scope": "of
ESLint は関連するパッケージが多く、また、活発に開発されていることもあり、設定するのに一苦労ということも多いツールです。そういった方向けに ESLint の設定を作るための基礎的な説明を書いてみました。 設定ファイルの拡張子 設定用のファイルとしてプロジェクトのルートディレクトリーに .eslintrc.yml もしくは .eslintrc.json を作成しましょう。一般的な開発用途であれば YAML か JSON で事足りるからです。 YAML と JSON のどちらを選ぶかはお好みでどうぞ。ちなみに ESLint は .eslintrc.* もしくは package.json 内の eslintConfig 設定を読んでくれます。 また、 package.json 内に設定を書くのは避けましょう。様々な理由で package.json は変更されるため、 Git 管理下において
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