鹿島市の五の宮神社(宮﨑春己宮司)が所蔵する江戸時代後期の「武者絵」と「国造り」の2枚の大絵馬が、修復された。氏子の一人、織田博吉さん(72)が劣化によって色落ちしていたことに危機感を持ち、私費を投じて修復を地元の画家の杉光定さん(71)と中村啓三さん(72)に依頼した。
みやはら・ひろあき/産経新聞社東京社会部を経て、2010年よりダイヤモンド編集部記者。主な担当特集は「使える哲学」「神社・仏教大騒乱」「新宗教の寿命」「創価学会」「最強の中高一貫校」「家族の介護」「GDPRの脅威」など。ダイヤモンド・オンラインで「瓦解する神社」を連載(不定期)。 瓦解する神社 全国8万社の神社を管理・指導する「神社本庁」が揺れている。一部の幹部たちによる世俗的な“悪事”が取り沙汰され、組織内部はもちろん、傘下神社などからも反発の声が上がっているのだ。世間では安倍政権と密接な関係にある「神道政治連盟」との距離感も囁かれる。神社の権力中枢で何が起きているのか。事態の推移次第では神社界が瓦解しかねない。 バックナンバー一覧 約8万社の神社を傘下に置く宗教法人、神社本庁。その不動産売買を巡り、上層部と業者の癒着疑惑を内部告発した元幹部職員2人への懲戒処分の是非を問う裁判が目下、大
奉祝祭の最後に万歳三唱する県護国神社の佐藤昭典宮司(左)と参列者ら=22日午前、水戸市(永井大輔撮影) 「即位の礼」の中心儀式「即位礼正殿の儀」が22日に行われたのに合わせ、茨城県護国神社(水戸市)では「即位礼奉祝祭」を開催。大洗町の明治天皇像やご下賜品を展示する「幕末と明治の博物館」では入館無料のイベントを行うなど、県内は奉祝ムードに包まれた。 県護国神社で行われた即位礼奉祝祭には数十人が参列し、玉串を奉納した。同神社の佐藤昭典宮司が祝詞をささげ、式の最後には、参列者とともに万歳三唱を唱えた。佐藤宮司は「126代にわたり連綿と続く皇族の歴史の中で、新たな天皇陛下の即位の儀が今日この日に行われることは大変めでたい。日本の平和と国民の平穏が末永く続いてほしい」と語った。 常陸太田市の会社員、猿田義洋さん(43)は「祖父が戦死した命日が近いのでこの時期に毎年家族で参拝している。即位を祝う奉祝祭
北海道の西の果て、久遠郡せたな町の太田集落に「太田山神社」が存在する。本殿までたどり着くには急傾斜の山道を登り詰め、最後には約7mの断崖絶壁をよじ登らなければならず、その極めて過酷な道のりから“日本一危険な神社”と称されている。 私は4年前に参拝しようと試みたのだが、圧倒的な迫力の岩壁に恐れをなしてギブアップ。完全敗北と相成った。その様子はこちらの過去記事→「日本一危険な神社に参拝したかった」をご覧頂きたい。 今回、再び北海道を訪れた私は、今一度太田山神社に挑戦し、そしてなんとか参拝を果たすことができた。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(
神社界の機関紙を発行している東京の新聞社「神社新報社」が創刊70周年を記念して全国の神社などから集めた協賛金を税務申告せず、税務署から4000万円余りの所得隠しを指摘されたことがわかりました。 神社新報社はおととし、創刊70周年に合わせて記念の出版事業などを行いましたが、関係者によりますと、全国の神社などから集めたおよそ9000万円の協賛金について、経費を支払った残金を別の口座に移して税務申告していなかったということです。 これについて渋谷税務署は4100万円余りの所得隠しを指摘し、神社新報社は15日、修正申告しました。 重加算税を含むおよそ1500万円を追徴課税される見通しだということです。 残金は、次の記念事業のほか憲法改正や皇室制度に関する研究費用として貯めていたということです。 神社新報社は「私的な流用はなく神社界の発展のために資金を貯めていたが、寄付を頂いた全国の神社にご迷惑をお
今朝の五時の外です。 私はここ数日、機嫌が良くありません。 何故ならば、忘年会シーズンに突入して、お酒の席に出なくてはならないからです。 私は普段は家で一滴もお酒を飲まないのですが、宴席では多少飲むこともあります。 毎日朝早いので、最近はノンアルコールビールが多いのですが……。 特に嫌なのが神職の集まる飲み会で、一部の神社の神主には、セクハラ、パワハラ、ネグレクト、嫌がらせ……が当たり前のように、横行しているのです。 その事が、私が神職の飲み会に参加しなくなった要因の一つなのですが、それらの行為もそうですが、それを周りの人間は止めるどころか、増長させる事を言っていることすら理解出来ないくらい、モラルがない人が多いのです。 先般もある神社の神主が、私を呼び捨てにして、体を触り、手まで握り、腰に手を当てたので、私はハッキリ拒絶して、「いい加減にして下さい。」と言ったら、⭕⭕さんが、「まあ、まあ
江戸三大祭りの一つ、「深川八幡祭り」で知られる富岡八幡宮(東京)が、神社本庁から離脱した。有名神社の離脱は各地で例があるが、同八幡宮のかつての宮司は本庁黎明(れいめい)期の事務総長。神社界の立て直しに奔走した人物ゆかりの神社と、本庁との間で何が起きているのか。 同八幡宮は江戸初期の創建。将軍家の保護を受け、「深川の八幡さま」として信仰を集めてきた。江戸勧進相撲の発祥の地として、「横綱力士碑」など、相撲関連の石碑が境内に立つ。 その有名神社が本庁からの離脱を決めたのは5月末の責任役員会。決定内容を社頭で公示し、本庁に離脱を通知した後、8月末、宗教法人を所管する都に離脱のための神社規則変更を申請し、9月28日に認証の通知があった。 同八幡宮の代理人を務める佐藤歳二弁護士によると、先代宮司が退任し、2010年に娘の富岡長子氏を宮司にするよう神社本庁に具申。ところがその後、数度の具申にもかかわらず
約1300年前に創建されたと伝わる神田明神(神田神社)。その境内には地下空間があり、そこで昨年プロレスが行われたという。ん?プロレス? 後楽園ホールが「プロレスの聖地」などと表現されることはあるが、神社という“本気(マジ)の聖地”でプロレスである。もしかしたら、それはとてもけしからんことではないのか? 神田明神を訪ね、聞いてみた。「それって罰当たりじゃないんですか?」
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:役割分担芸、再び! ~教えて! かんたんにできるかくし芸~
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:思い出せ! 自分の中二時代を
先日、都内の寺院で不動明王巡りをする機会があり、その際に「何か巡った証をつけよう」と思い、そこで人生で初めて「御朱印」というものを手にした。 御朱印とは、元々は寺社に参拝した際に写経した経文を神仏に奉納し、参拝の証しとしてその寺社や本尊の名号を墨書・宝印を頂くことを「納経・朱印」と言っていたことに由来する。今でも納経を必要とする寺社もあるが、現在では納経をはぶいて参拝の記念として集めている人が多い。 そんな御朱印には「渋い趣味」というイメージを持っていたが、近年では若い女性からの人気もあるのだという。俄然御朱印に興味を持ちはじめた私。10年くらい御朱印を集めている友人と一緒に御朱印で有名な神社に行ってみることにした。
北海道本島の最西端、久遠郡せたな町の太田集落に「太田山神社」という神社が存在する。 聞いたところによると、その本殿は山の上の岩窟に祀られており、参拝するには急な山道やら岩壁やらを登らなければならず、日本一危険な神社と称されているそうだ。 ――ほう、日本一危険な神社とな。そのワイルドでデンジャラスな響きに誘われて行ってみたのだが、実際は想像を遥かに超える過酷さだった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:余市蒸留所の異次元っぷりに驚いた > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 今年の9月下旬から10月中旬にか
皆様ご健勝にて新しい年をお迎えになった事とお慶び申し上げます。 今年一年が素晴らしい年でありますようご祈念しております。 今年の元旦にも、諏訪大社でカエル串刺し儀式が行われました。 (鳥居前の焚火。夜更けの諏訪神社。) (犬や猫の連れ込みはご遠慮くださいと書いてあります。 構内に動物を入れてはいけないようです。) 明治時代に多くの神社でいけにえが廃止されました。 伝統とはいえ、どこの神社でも人柱などはもうありません。 ウサギのいけにえは廃止され、鹿の頭部ははく製に代わり、 鶏はたまごに代用されるようになりましたし、舞などの芸能に形を変えたものもあります。 昔ながらの風習だからと、命を奪う、それも残酷な形で 生きたまま串刺しにする、という行為にショックを受けるのは、 現代においては一般的な感覚ではないでしょうか。 諏訪神社も、代用品を使ったり、芸能や所作にするなど、 命を奪うのでない、新たな
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山崎 雅弘 @mas__yamazaki 奈良県の世界遺産である吉水神社の宮司が神社のブログ上で、アメリカのテレビ番組で放送された「中国人を皆殺しにしよう」との発言を支持する主張をしていた(NAVARまとめ)bit.ly/1nijgrk「世界遺産がジェノサイドを肯定するのは極めて異例で前例がない」 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 吉水神社の宮司・佐藤一彦(素心)氏のブログを見ると、宮司の著書の「巻頭言」を安倍首相が書いたという。bit.ly/1z1R7dg 憲法改正支持、朝日新聞攻撃、嫌韓嫌中など、首相周辺・日本会議系と完全に一致している。政治団体「頑張れ日本!」奈良県支部の役員でもある。 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 「頑張れ日本!全国行動委員会」は、田母神俊雄氏らが2010年に設立した政治団体で、同団体の主催する集会には田母神氏、稲田朋美氏(現自民党政調会長)らが
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