極寒のロシア・サハ共和国 若者が日本向け雑誌計画 2006年09月12日 国土の4割が北極圏にあり、世界一寒い国といわれるロシア・サハ共和国。この国を日本人にもっと知ってもらおうと、大学生らが日本向け雑誌の編集に挑んでいる。サハ政府からの補助も受け、10月にも完成予定。現地では、アニメやポップスを通じて日本に親近感を持つ人も多く、日本へ注ぐ視線は熱い。 日本向け雑誌の編集メンバーたち。壁には日本のアニメのポスターが一面に=ロシア・サハ共和国のヤクーツクで 首都ヤクーツクの中心地から少し離れたアパート群の一室。芸術系の大学を目指すアレキサンドル・スウエシニコフさん(19)の自宅に、編集長でヤクート国立大に通うダビドフ・イゴールさん(19)ら、雑誌作りの仲間10人ほどが集まる。 パソコンの画面には、インターネット経由でダウンロードしたアニメが映し出され、壁には「新世紀エヴァンゲリオン」など日本