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blに関するkir_royalのブックマーク (8)

  • 「やおい」の求める性愛 ~性愛の「匿名」と「記名」~

    性愛というのは、「匿名的」なものと「記名的」なものがあると思う。 記名的な性愛というのは、私が誰であり、あなたが誰であるということがお互い了解済みの性愛―――普通の恋愛の末の性愛であり、 匿名的な性愛というのはその逆――つまりは金銭で贖うような性愛といえると思う。 もちろんどちらが上位であるか、とか、どちらが有意義であるということは、ここであえて糾すつもりはない――お互い名も知らない方が気楽に性欲を満たせるという場合もあるだろう。 しかし、「恋」は、それがコミュニケーションの希求である限り、人が当の意味で「人を恋うる」というのは、記名的なものでしかありえない。 「セックス」はどこの誰でどういう人で、というのがなくても成立するが、「恋」はそれなしには、成立しないのだ。 大概において、女性はそのことを能的に体得しているが、しかし男性の場合はそうでないのか、いまいちぴんと来ないという人が結構

  • 少女漫画の館 : 私的やおい論 その1 「萌え」という言葉の差異

    前々から気になっていたんだけれども、男性オタクが使う「萌え」という言葉と女性オタクが使う「萌え」という言葉には微妙な差異があるなぁ、と感じていたのね。 いまやオタク文化の最重要キーワードともいえる「萌え」という言葉のその語源や意味は各種あると思うけれども、それを基的意味合いにまとめるとするのなら「思わず色々と妄想してしまうくらいに、可愛い、好き、愛している」というものだとわたしは解釈している。 「可愛い」や「好き」や「愛している」ではない「萌え」という言葉のニュアンス。ここは、その感情に「妄想が介在している」というのがきわめて大きいと思う。「萌え」の「萌」とは妄想の萌しの「萌」ではなかろうか。と。 で、男性が使う「萌え」と女性が使う「萌え」をよく引き比べて見た時にその「妄想」の質が違うな、という事に気づいたのね。 簡単にいえば男性が「萌え」という時、その妄想にはたえず、そこに自己が介在し

  • 萌えプレ:カリスマ尾崎南をふりかえる

    【尾崎南伝説】 当ブログをご覧の腐女子の皆様で、尾崎南先生をご存知ない方はいらっしゃるでしょうか。 今でこそ「昔の大手さん」「絶愛の作者の人」という言葉で表現され、「女豹様」と揶揄されていますが、女性向同人界がバブルのさなかにあった1980年代後半から90年代前半にかけて、尾崎先生はカリスマ的存在でした。 信者とも言える熱狂的なファンを抱え、先生のサークル前には長蛇の列が続き、商業作品は次々とメディアミックスされました。しまいには先生ご自身の写真集・ビデオが発売され、それが売れたというのですから、当時の熱狂ぶりが伺えます。 【アニメイトパワー】 尾崎先生は何故、それ程までの人気を得たのでしょうか。 まず、バブル期の女性向同人界は、完全なる「需要>>>>>>供給」状態だったことを前提条件として考慮しなければなりません。801を読みたいと思った時に、行き着く場所がほぼ同人誌しかなかったからです

  • 萌えプレ:高河ゆん、尾崎南、CLAMP――20代30代の腐女子が持つ同人バブル時代のトラウマ

    同人バブル時代】 1980年代中頃(キャプテン翼)から1990年代初頭(幽遊白書・スラムダンク)にかけて、女性向同人界はいわゆる同人バブル時代の最中にありました。 現在の同人界ほどジャンルの細分化もなく、商業ボーイズラブ作品もなく、インターネットもない時代。乙女たちの夢と妄想を先頭立って引き受けたのは、極限られた一部の大手サークルさんたちでした。 同人バブル時代の大手サークルさんには、現在では考えられないバブリーな逸話の数々が伝説として残されています。ちょっと長いですが、当時の雰囲気をお楽しみ下さい。49 名前: 名無しさん@どーでもいいことだが。 当時、大手で売り子をしていた身としては懐かしい思いでです、同人バブル…。の装丁はハードカバー、文は上質紙110kgに色替え紙替えフルカラー口絵は当たり前。 (会計してる時あまりの重さに手が腱鞘炎になりそうだった) 差し入れはブランド物の小

  • 男の子向け「やおいを楽しむのススメ」 - たまごまごごはん

    ここしばらく百合ネタばっかりだったのですが、たまには「やおい」の話も書いてみようと思います。 っと、書きたいことは山ほどあるんですが、自分の「やおい」観を今まで一回も書いたことないので、今回は面白いスレを二つ紹介しながら書いてみたいと思います。 「まーた何をいいやがるキモいもんはキモいんじゃ」という人も多いと思います、特に男性。「百合」が比較的女性に受け入れられやすいのに対して、「やおい」は男性からはほとんど拒絶されてますネ。最近は「やおいおもしれー!」という男子も増え始め、だいぶ温和になってきた感じもしますが、やおいを指さして笑う男性が多いなあと言う感想です。このへん、乙女たちと男オタたちの、やたら分厚い隔絶の一要因になってる気がすんだけどなあ。 もっとも女性オタにも「私達の世界に踏み込まないで!」という意見もあると思いますが、純粋に「やおいおもしろいねー」と思ってる男性も最近は多いヨと

    男の子向け「やおいを楽しむのススメ」 - たまごまごごはん
  • livedoor ニュース - 【独女通信】過激なファンタジーに癒される女たち

    【独女通信】過激なファンタジーに癒される女たち 2006年10月15日12時20分 / 提供:独女通信 写真拡大 男同士の恋愛を描いた「ボーイズラブ」、略して「BL」にハマる大人の女性が増えている。 もともとライトノベルから生まれたBLは、今ではコミック、ゲームソフト、ドラマCDへと発展している。腐女子が集まる池袋・乙女ロードのお店をのぞくと、BLものの同人誌やコミック、イラストなどが花盛り。BL処女がまず驚くのは、BLものの過激さ。おじさんたちがこっそりひらく週刊誌の袋とじもかすんでしまいそうな勢いだ。 男同士が激しく愛し合うお約束のシーンは、多くの作品で丹念に描き込まれている。 そんな男同士のカラミのシーンを描いたイラストが普通に飾られた店内で、女性たちはテレることなくじっくりとお目当ての商品を探している。こうしたBLもののライトノベルやコミック、同人誌などは、描くのも見るのもほぼ女性

  • BLに求めているもの | ゲイ&腐男子のBL読書ブログ

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    BLに求めているもの | ゲイ&腐男子のBL読書ブログ
    kir_royal
    kir_royal 2006/09/26
  • 求めるのはエロだけ?

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