韓国オタク最前線 「オタク」という用語が日本に定着して久しい。マニア性の高い語感から最初は否定的な見方が多くあったが、今では「萌え」という流行語を生み出したり、メイド喫茶の認知率(と支持率?)が上がるなどして、オタクカルチャーに対する注目度や認知度が高まってきているといえる。 そしてその文化は海を越え、海外でも知られるまでになっている。韓国もその例外ではない。 韓国は日本と近いこともあり、数多くの日本製アニメやゲームが紹介されている。公式的な紹介がなされずとも、インターネットを通じて大きな時間差なく情報は入ってくる。そのため、日本のアニメやゲームに1度でも触れたことがあるという人は大変多い。 趣味が高じてコスプレにはまる人もいれば、コミックマーケットのような催し物も開催されている。プラモデルやフィギュアの販売店もあり、また、最近ではメイド喫茶まで登場した。韓国の所々に見られる"アキバ"な文