吉岡さんのキャリアは青年海外協力隊→テレビCMの制作会社→旅行雑誌記者→報道カメラマン→報道記者とめまぐるしく変わっている。現在は東京新聞の社会部の記者でありながら、これまで10冊の本を書き(現在11冊目の本を執筆中)、5本の映画を撮り、1冊の写真集を出している。いちサラリーマンであるはずの吉岡さんがここまでやりたいことができるのはなぜか? しかしその過程は挫折と苦悩の連続だった。 高校卒業して写真の専門学校に入ったんだけど、最初からカメラマンとか報道の世界にあこがれてたわけじゃないんだよね。 オレには4人の兄貴がいるんだけど、みんな子供の頃から優秀でね。よくバカにされてた。そんな兄貴たちと同じ土俵で勝負したら絶対負けるから、違う世界へ行きたいと思ってた。だって「秀才の世界」ではずっとバカだって言われるわけだから。 両親が早くに亡くなったから一番上の兄貴が親代わりでね。高校卒業間近になって
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