アレックス・コックス監督 (c)2008 bamboo boy パンクムービーの鬼才アレックス・コックスとB級映画の帝王ロジャー・コーマンが放つ、痛快オフビート・コメディ『サーチャーズ2.0』の公開を記念して、アップリンクでトークイベントが開催される。1月24日(土)は「『サーチャーズ2.0』が100倍楽しめる元ネタ大放談!」と題して三留まゆみさん(イラストライター)と岩田和明さん(「映画秘宝」編集部)、1月30日(金)は「『サーチャーズ2.0』で読み解く映画業界の“裏”」と題して黒沢清さん(映画監督)とわたなべりんたろうさん(ライター)がトークを繰り広げる。 映画通から多大な支持を得ているアレックス・コックスを直撃した2009年一発目のQ&Aをご紹介! アレックス・コックス監督Q&A Q:クリスマスとお正月はどう過ごしましたか? 現在お住まいのオレゴンの新年はどんな感じですか? 「クリス
Fireworks Splice HTML長谷川和彦 (株)キネマ旬報社 『キネマ旬報』 (社)シナリオ作家協会 『月刊シナリオ』 青土社 『ユリイカ』 (株)マガジンハウス 『BRUTUS』 (株)角川書店 (株)集英社 『月刊PLAYBOY』 京都精華大学情報館 (株)青幻舎 『木野評論』 (株)インファス 『STUDIO VOICE』 (株)新潮社 (株)光文社 『女性自身』 (株)ダゲレオ出版 『イメージフォーラム』 (有)編集プロダクション映芸 『映画芸術』 もちながまさや 小松沢陽一 高橋伴明 更新履歴・新規掲載/ゴジ・ビブリオグラフィー/転載にあたって/リンク/掲示板/スタッフについて 管理者e-mail : fantaland@mac.com
071219up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニート・ひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。「週刊金曜日」「BIG ISSUE」「群像」にてコラム連載。雨宮処凛公式サイトhttp://w
北京‥‥。毎朝の日課は同じだ。彼女は起床するとコンピューターに向かい執筆活動を続ける。祖国チベットの現状を覆い隠す闇と沈黙を破るために。 41歳の作家ウーセル(Woeser, 彼女はチベットの伝統に倣い名を一つしか持たない)は自分がいつ検挙されてもおかしくない立場にいることを知りながら書き続ける。何百人というチベット人が中国政府に拘束され、チベット圏からほとんどのコミュニケーション機能が奪われてしまった今、彼女の声は中国本土から国外に届くごくわずかなチベット人の声なのだ。 ウーセルは北京で生活しながら今なおチベット高原の各地と接触を持ち、現地の情報を収集している。3月14日、チベットの首都ラサで起きた大騒乱以来、彼女はその情報をブログを通じて世界に発信し続けてきた。中国政府は、過激なチベット独立派によって暴動が起こり、混乱がもたらされたと発表したが、ウーセルの見解は異なる。彼女は今回の出来
2009年新春第2弾のロードショーとして映画「戦場のレクエイム」が日比谷シャンテシネ等で公開される。私はたまたまこの映画の輸入会社から依頼されて、以下のような映画紹介の短文を書いた。――御用とお急ぎでない方に、この映画をお勧めしたい。 映画「戦場のレクエイム」は、画期的な物語だ。数多くの抗日戦争を闘った「集団的 英雄譚」とはまるで対照的に、「個人のドラマ」に焦点を絞るのは初めての企画であろう。舞台は抗日戦争が終わり、続く解放戦争期の最終段階(すなわち「淮海戦 役」)における人間ドラマだ。連隊という「大の虫」を活かすために、中隊という「小の虫」を犠牲にするケースは、厳しい戦闘の場ではしばしば見られるが、この映画も主題はこれだ。ただし、このような形で犠牲となり、全滅した中隊が「烈士として讃えられる」のがよく見られるケースだが、この映画の中隊はなぜか「失踪者」として扱われた。戦士として最も不名誉
そうでしょうねぇ。 そのことで言うと、 ぼくは常々一緒に仕事をしながらなんですけども、 宮さんにつくづく感心することがあるんです。 ぼくは宮崎に出会って26年目に入っているんですけど、 食うメシが他人と違いますよね。 宮崎駿が何を食べているか。 25年間、変わっていないです。 アルミの弁当箱を持ってくるんですよ。 それで、ごはん、ぎゅうぎゅう詰めなんです。 そこには、卵焼きや沢庵や、ソーセージが コロッと入っていたり、ハムや揚げ物が入る程度。 それを彼はお昼になると、 毎日ハシでそれをガッとふたつに分けます。 こちら側がお昼で、こっちが夜、と。 ジブリの若いスタッフでさえ、みんなが、 「どこの何がうまい、ここのレストランがうまい」 と言っている時に、そういうものには目もくれずに、 とにかく彼は何十年もそれをやりつづけている。 それって、すごいことですよね。 ぼくは、実はそれが彼の発想の原点
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