[鶴見] えーと、じゃあ、、、この、、、これは、もともと俺が振られてですね、宮台さんに対談をお願いした形になってるんで、俺が進行役を務めます。が、えー、機を同じくして、これは皆さん持ってたら読んでほしいんですが、(当日配布した鶴見氏によるレジュメ。筆者注)自殺マニュアル発禁、「発禁」なんです、本当に。もう発売できません、どこからも。えー、もう、こら、もう、読んでもらうしかないです。宮台さんの状況もご説明くださーい。 [宮台] 鶴見、もう少し説明したほうがいいよ。(笑)えー、太田出版との絡みの事をもう少し。 [鶴見] あ、えーとですね、、、うー、、、太田出版とですね、版権を引き上げるだ、引き上げないだで、言ってる内に、東京都が、えー、結局、審議会で今回は見送ったものの、有害図書に指定する動きで、物事を進めるという風に発言したのが、実はゴー・サインだったということで、えー、いきなり、神奈
071219up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニート・ひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。「週刊金曜日」「BIG ISSUE」「群像」にてコラム連載。雨宮処凛公式サイトhttp://w
2009年新春第2弾のロードショーとして映画「戦場のレクエイム」が日比谷シャンテシネ等で公開される。私はたまたまこの映画の輸入会社から依頼されて、以下のような映画紹介の短文を書いた。――御用とお急ぎでない方に、この映画をお勧めしたい。 映画「戦場のレクエイム」は、画期的な物語だ。数多くの抗日戦争を闘った「集団的 英雄譚」とはまるで対照的に、「個人のドラマ」に焦点を絞るのは初めての企画であろう。舞台は抗日戦争が終わり、続く解放戦争期の最終段階(すなわち「淮海戦 役」)における人間ドラマだ。連隊という「大の虫」を活かすために、中隊という「小の虫」を犠牲にするケースは、厳しい戦闘の場ではしばしば見られるが、この映画も主題はこれだ。ただし、このような形で犠牲となり、全滅した中隊が「烈士として讃えられる」のがよく見られるケースだが、この映画の中隊はなぜか「失踪者」として扱われた。戦士として最も不名誉
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やまねこ翻訳クラブ 資料室 作家 ・画家別作品リスト 最終更新日 2018/11/04 イザベル・アルスノー作品リストを新規公開
韓国で大統領選にも影響力を持つようになったインターネット新聞「Ohmynews」のオ・ヨンホ代表がその軌跡を記した本。2000年に創刊し、いまや市民記者登録者3万2千人(2004年6月現在)が、毎日200本の記事を送ってくるという勢いだ。私自身、このモデルを参考とするため2001年に現地取材をしたが、そのまま移植しても成功しないと強く感じた。 【Digest】 ◇日本と違う前提条件 ◇日本での試みの現状 ◇時代と国民性 ◇「準備された市民」がいない ◇あの時代、あの人がいたから ◇団塊ジュニアのマーケット特性 ◇団塊ジュニア以降の心をとらえる記事の提供 ◇日本の「情報流」の現状を気づかせる ◇戦中・戦後体制を脱皮させ、人々を精神的に充足させる ◇人類の普遍的真理に対する気づきを与える ◇日本と違う前提条件 韓国で成功を収めたモデルを日本にそのまま導入しても成功しないのは、前提が大きく違うの
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