【読書感想】論理的思考とは何か ☆☆☆☆ 論理的思考とは何か (岩波新書 新赤版 2036)作者:渡邉 雅子岩波書店Amazon Kindle版もあります。論理的思考とは何か (岩波新書)作者:渡邉 雅子岩波書店Amazon 論理的思考法は世界共通ではない。思考する目的をまず明確にしてその目的に合った思考法を選ぶ技術が要る。…
キングジムは、ホワイトボードのようにマーカーで書いたり消したりできるシート「ミーティングシート」を発売する。使用後は丸めてコンパクトに収納できるため、持ち運びも自由だ。 「ミーティングシート」は、ビニールシートを特殊加工し、ホワイトボードのように繰り返し書いたり消したりできるようにしたもの。机の上に広げたり、壁に貼ったりして使える。使用後は丸めてコンパクトに収納できるため、持ち運びも自由だ。 欧文印刷の「消せる紙」や、住友スリーエムの「貼ってはがせるホワイトボード」など、同様の使い方ができる製品が増えているが、ミーティングシートは「壁に貼るというよりは、会議室の机の上などに広げて使うイメージ」(キングジム)。複数人の参加者が、同時にアイデアを書き込んでいくのに適しているという。 付属する専用マーカー3本(黒/赤/青、各1本ずつ)は、水で消せる特殊なインクを採用しており、速乾性が高い。「市販
以前のエントリ「知性が失われてはじめて言語が「亡びる」」では敢えて「知性」とは何かを定義しないで話をしています。「丁寧な文体」が「知性」と同一だとは言っておりませんので、あしからず。それゆえ、リンク先での「知性」とは何かという議論に反論する理由はなくて、実際、そのとおりだと思います。 少なくとも、僕ら研究者は「知性」を育て「知性」を見出す仕事をしています。つまりは現場の人間です。言葉がつたなくても、対話的にその人の持っている可能性などの「知性」を見出すのが大学という場であり教師の仕事なら、「知性」を持っていることを自らが外に伝えるのが論文です。論文の場合、表現やプレゼンテーションなど、「知性」を伝える力も含めて「知性」と考えます。 もちろん、中身がからっぽでいいかげんなら、きれいな文章でいくら取り繕ってもだめです。 論文を書くということは、自分の知性を他に認めてもらう行為です。but, b
「Linux Kernel Hacking」というタイトルで1時間ほど話しました。資料はこちらからどうぞ。あと小手先の話になりますが、プレゼンする際、「参加者からのスクリーンの見易さ」には気をつけるようにしています。スクリーンを見る見ないは参加者の自由ですが、スクリーンが存在する以上、話す側は観られることを前提にする必要があると思います。具体的には、スライドのフォントサイズスライド中のコマンド、ソース等は、黒バック、黄色文字putty、コマンドプロンプトも同様にフォントサイズを調整、黒バック + 黄色文字必要に応じてZoomitを利用コマンドプロンプトを黒バック + 黄色文字にするのは塩月さんがされているのを見て真似させてもらっています。 以下、例の如く参加者のブログエントリです。id:egggarden - http://d.hatena.ne.jp/egggarden/20081123
身・技・態(浩坊拾遺) - C3140:Qulaxics:頻繁に研究室へ顔を出す輩には言うまでもないこと この身・技・態(浩坊拾遺) - C3140:Qulaxicsにしても、おそらく発声練習にしても、そして研究室ネタを(指導する立場から)書いているブログに共通する最大のジレンマは、そこに掲載するエントリをきちんと読んでるような学生だけを相手にすればよいのなら、そもそもこんなエントリは必要ない、ということです。ならばなぜわざわざこんなエントリを書くのか? 現時点での私の回答は以下のふたつです。 このエントリを読んでいない学生に、このエントリを読んでいる学生を介して、たとえ断片でもメッセージが届く可能性に賭けているから。 私自身の考えを整理するため。 私が研究室ネタを書く理由を考えて見ますとこういうのになりますね。 私の考えややり方がまともかどうか心配でしょうがないから 私の中に学生の気持ち
「MeCab 0.90 だけをつかって Auto Link」を参考に、MeCabを使って住所抽出してみます。 元データとして国土交通省国土計画局国土情報整備室の街区レベル位置参照情報を利用します。ダウンロードページから、今回は平成18年度版の大阪府全域のデータ(27000-05.1a.zip)をダウンロードしました。 $unzip 27000-05.1a.zip Archive: 27000-05.1a.zip Length Date Time Name -------- ---- ---- ---- 14907 04-10-07 16:07 md_27_2006.xml 24563015 06-11-07 21:01 27_2006.csv 3325 01-22-07 20:00 format_2006.html -------- ------- 24581247 3 files $he
自分が収集した論文データベースを対象にいろいろ言語処理してみようと考え中。そのためにはまずPDFファイルからテキスト部分を抽出できなくてはいけない。調べてみたところXpdfというツールが見つかったので使い方メモ。ソースコードからコンパイルもできるし、Windowsならバイナリもある。 以下、インストール手順。とりあえずxpdf-3.02.tar.gzと日本語PDF用の言語パックxpdf-japanese.tar.gzをダウンロードした。ソースコードからインストールする場合は、freetype2とt1libが必要なので入れておきインストール場所を確認しておく。うちのPCにはすでに /opt/local にインストールしてあった。 tar xvzf xpdf-3.02.tar.gz cd xpdf-3.02 ./configure --with-t1-library=/opt/local/li
4日前のエントリで最後に述べた一言について。 半世紀議論が遅い>『日本語が亡びるとき』 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 「英語ばっか見てると足元すくわれるぞ」・・・って話は、余裕があったらこの次くらいに。 図書館総合展を明日に控えて余裕は全然ないわけですが(爆)、言いっぱなしで放置と言うのも決まりが悪いので二言、三言。 なお、これは『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読んだあとの一連のエントリ*1と同じく『日本語が亡びるとき』を読んだあとに感じたことを書いたものですが、今回は同書の内容とは全然関係ないのであしからず。 「英語ばっか見てると足元すくわれる」と言うよりはむしろ、「分野のトップジャーナルばっか見てると足元すくわれるぞ」という話。 あるいは、(一部例外を除き)研究の最先端は雑誌になんか載ってないという話。 さて。 Twitterで自分をフォローしている人の中ではすでに
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