今日までの旅メーター訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】訪れた旧市町村の数【1436/2,097】総計【1523/2,268】スーパーカブの総走行距離36665km今日の旅先のこと9月の三連休ですね。変わらず旅は...
大人になった今や、旅の楽しみといえば観光よりなにより、酒である。旅先で飲む酒は無論格別だが、移動の新幹線で飲む酒というのもまた良いものである。特段旨いものを口にできるからというわけではなく、限られた時間でそこでしか飲めない酒をやれる、というのが良い。食べ物や酒の匂いを他の乗客に振りまいてしまうのは忍びないけれども、旅人にだけ犯すことを許された罪だと思い、気にしないようにしている。 子供の頃、家族旅行で新幹線に乗る際は、いつも個室の席を使っていた。「うるさく騒ぎ立てる幼い子供の自分が、周りの迷惑になるから個室を抑えている」と親には言われていた。そのせいか、隣の車両のズラッと縦横整列された席に座る大人たちに憧れた。自分には入ることを許されない場所に座っていたからだ。私はデッキからその車両の中をよく眺めていたのだが、一人で静かに酒を飲みながら駅弁を食べる人に特に惹かれた。独特の世界観を持っている
湯もみで有名な温泉のまち「 草津」にあります。不気味なほど真っ赤な岩肌と窪みの穴が2つ、極めて特異な姿をしている滝です。滝水に温泉成分が含まれているため、茶褐色に変色するそうです。轟々というより、サーーーというイメージの滝です。ただ、ここは駐車場からのアクセスがけっこう難関で、急勾配の下り坂を40分ほど歩かないとたどり着けません。一見の価値ありなので、体力勝負を!! ■ 基本情報 ・名称:嫗仙の滝(おうせんのたき) ・住所:群馬県吾妻郡草津町 ・アクセス:車…R292号草津交差点から1.5km東進→小さな滝看板のある交差点を 右折→220m先の交差点を左折→あとは道なりに1.6kmで駐車場→さらにそ こから急勾配の下り坂(遊歩道)を40分歩く→嫗仙の滝 ・問い合わせ:0279-88-0800(草津温泉観光協会) ・関連URL:https://www.k
「ワイはアホや!アホの王様や!」 みなさん、夏休みの予定はお決まりでしょうか?わたしは例によってはげしくキメていて、父と姉といっしょにボルネオで野鳥とか昆虫とか観察する予定なのですが、まだお決まりでないという方はタイでゾウに乗るというのはいかがでしょうか。アユタヤなどでもゾウに乗るだけなら乗れますが…これから紹介するカンチャナブリーのゾウツアーは、乗っている時間も30分と長く、林の中を歩くので冒険度が高い、そしてなによりアホの王様になれる!!という利点があるのです。 タイの田舎の朝市見学 ラフトハウスに泊まったミステリーハンターの朝は早い。 前日は泰緬鉄道とタイガーテンプルを楽しんだわたくし。アレンジをお願いした日系旅行社のICHIOSHI THAI VIPでは、タイガーテンプルもエレファントライドもバンコクから日帰りで行けるツアーもやっています*1。でも、ゆっくり見てまわりたいし、クウェ
信楽山奥の桃源郷ミホミュージアムに行ってまいりました。今回2度目です。 現在は、長沢芦雪(ながさわろせつ)〜奇は新なり〜の展示中です。 芦雪といえば生き生きとしたユーモラスな動物ですよ!この襖から飛び出さんばかりの生き生きとしたトラをみてください。くるんとした尾っぽ! 観賞するチャンスは6月5日まで!この土日が最後、急いで! 6月6日(月)〜7月9日(土)休館です!! この美術館はあえて滋賀の信楽の山奥に建ててあり、アクセスがたいそう不便です。 しかし、その不便さは設計者のI.M.ペイ氏の桃源郷への思いが込められており、緑深い長い坂道をのぼり、ようやくあらわれるトンネルと橋を渡ってはじめてミホミュージアムが表れます。*1 今回は特にコメントはありません!長沢芦雪の展示は5日で終わってしまいますが、無理してでも行く価値のある美術館だと思いますので、ひたすら写真を貼って紹介します。下手な写真で
これは圧倒される…バルセロナを見下ろした風景に世界中から驚きの声 バルセロナと言えばマドリードに次ぐスペインの都市であり、サッカー、オリンピック開催地、ピカソ美術館、建築家ガウディによる教会……などなど、魅力を上げたらきりがないほどです。 そんなバルセロナの街並みを、上から見下ろしたものを見たことはあるでしょうか。 行ったことがある人さえ驚いたと言う、話題を集めていた写真をご覧ください。 大きな画像はこちら ガウディ建築の未完成で有名な教会「サグラダ・ファミリア」付近を上空から撮影した写真。 教会の写真や映像はおなじみですが、街並みがここまで壮大な碁盤の目になっているとは知らなかった人も多いのではないでしょうか。 この写真を見ての、海外掲示板の反応を抜粋してご紹介します。 ・賢い工学をこの街の風景に見た。 ・イタリアのフィレンツェの産業スケール。 ・これはオレがシムシティでいつも目指してい
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生から一月が過ぎ、仙台市太白区に住むぼくの生活はようやく落ち着いてきました。電気・水道・ガスは3月末に復旧が完了し、食事にもほぼ困らなくなりました。これも、募金や物資の提供などで貢献してくれた方々や、被災地の復旧に尽力してくれた方々のおかげであり、大変感謝しています。個人的には、何人かの方々から直接「何か欲しいものはないか」「困っていると聞いたが、私に何かできることはないか」などの申し出を頂きました。こうした温かいご支援に支えられて、何とかここまでたどり着くことが出来たように思います。まだ原発の不安はありますが、ひとまず落ち着いてきたと思います。ありがとうございました。 しかし、ぼくの生活がここまで復旧した一方で、震災の余波で困難を強いられている方がまだまだたくさんいるというのが現状です。 特に津波の被害を受けた地域では、近しい人を亡くした悲しみがまだ
▲八景島シーパラダイスにて 写真を整理していて「そういえば2010年度はそこそこ水族館に行ったなー…水族館にはあまり年は関係ないだろうしましてや会計年度で紹介する意味はゼロだが、それぞれ特色豊かな水族館たちの写真をデジタル虫干ししたい!」と思い、水族館の思い出をまとめてみることにしました。 旅ブロガーを通り過ぎていった水族館たち(カッコ内は所在地) うみたまご(大分) いおワールド(鹿児島) 葛西臨海水族園(東京*1) 八景島シーパラダイス(神奈川) エプソン品川アクアスタジアム(東京) サイアム水族館(タイ・バンコク) 京大白浜水族館(和歌山・白浜) この他には5月にかの有名な美ら海水族館にも行きましたが、沖縄旅行記の一環として別記事で詳しく述べたいと思います。なお、白浜水族館に行ったのは2009年になりますが、わりとアクが強くて楽しいので死蔵するにはもったいない…とあわせて紹介すること
もう言葉はいらない!コレをやりたくてタイにあるトラのお寺「タイガーテンプル」に行ってきました!(いらんと言ったその口で、以下執拗に語ります) トラのお寺と「死の鉄道」があるカンチャナブリー お坊さんたちに育てられたトラたちがいっぱい暮らしており、じかに触らせてもらえるタイガーテンプル。バンコク郊外のカンチャナブリーという県にあります。カンチャナブリーはタイでもいちばん暑くなるところで、タイガーテンプル以外にも日本軍がタイ・ミャンマー間に築いた泰緬鉄道*1(別名「死の鉄道」)、ゾウに乗ってジャングルを歩けるエレファントキャンプや、滝でのトレッキングを楽しめる国立公園などがあり、ガイドブックでの扱いは薄いですが素通り厳禁エリアなのです。 バンコクからの現地ツアーがたくさん出ているので予約しようと思ったのですが、ほとんどは日帰りです。バックパッカーは鉄道で行ってカンチャナブリーでその日の宿をとっ
「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2009年7月10日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 『地球の歩き方』という海外旅行ガイドブック。今は一般旅行者向けにも有用な本ですが、1979年に発行されてから当初の10年程度は“バックパッカーのバイブル”でした。確か表紙に「1日10ドル以内で旅する人のためのガイドブック」と書いてあったような記憶があります。 日本円が圧倒的に強くなったのは1985年9月のプラザ合意からです。それまで1ドル240円程度だった円の価値は、この合意からの2年間で1ドル120円と価値が倍になりました。これにより普通の人にとって
ヤッホー!唐突ですが皆さん、東京から日帰りでこんな絶景を目にしたくありませんか?今日ご紹介するのは、京急で久里浜まで行き、フェリーで東京湾を渡って千葉の鋸山に登るコース。電車・フェリー・ロープウェイ・大仏・廃墟・そしてカモメの大群などなど、楽しさ爆発の遠足になること間違いなしです。 品川から京急の快特で一時間弱、久里浜駅からバス・タクシー・徒歩のいずれかで久里浜港へ。行ったのはまさに秋晴れという日でしたが、海風が非常に冷たい…。 甲板から見渡すと、カモメが船のまわりにワラワラ群がっている。 船内の売店には異常な量のかっぱえびせんが。ハッハーン…そういうことか… 「しかしカモメちゃんたちの期待に応えるには、アタイは身も心も凍えきってしまったの…」 耳がちぎれそうな海風に心が折れたブロッガー(夢はミステリーハンター)。果たしてこのあと山に登ることなどできるのだろうか…。もう帰りたいです。 大い
大阪と京都の境に、山崎という町がある。 山崎は長い歴史を持つ土地で、古くは平安時代より油の産地として栄え、戦国時代には豊臣秀吉が明智光秀を追い詰めた「山崎の戦い」の舞台にもなった。 そのような山崎には、ウイスキーの蒸留所がある。1923年に創設された日本最古の蒸留所、サントリー山崎蒸留所だ。何気なく目に留まり、ぶらりと立ち寄ってみたそこは、何とも愉快な酒飲みにとっての天国であった。 (木村 岳人) 目当ては千利休の茶室だった そもそも私が山崎を訪れたのは、山崎蒸留所の為ではなかった。待庵(たいあん)という茶室を見学しに行ったのだ。 待庵は山崎の戦いの際に秀吉が千利休に命じて作らせた茶室で、その後に妙喜庵(みょうきあん)という山崎駅前のお寺に移築された(なお、待庵を含む妙喜庵の拝観には往復はがきによる一ヶ月以上前からの予約が必要なので、ご注意を)。
小豆島にあるエンジェルロードといわれる島へ続く道です。 夏の終わりの話になるのですが、どうしてもフェリーにのりたくて、朝「そうだ香川に行こう」のノリで夜にはフェリーに乗っていました。 それがね、私の中で渋チンで有名な私が思いつきでフェリーに乗り込んでしまうほどお手軽運賃なんですよ。 さいごにリンク貼っておくので興味あるかたはジャンボフェリーのホームページを見てください。 といつものようにムダ話していたら さ っ き の 道 が 消 え て る ・・・! ってコレ目当てに潮の満干調べていったんだからわざとらしかったですね。 ここは小豆島にある通称エンジェルロードと呼ばれる1日に2回、潮がひくとあらわれる道。 弁天島と後ろの3つの島、余島が砂浜でつながっています。 一番手前の弁天島まで行って引き返してきたのは、ゴツゴツした岩がぬめっていたのと早朝で人気がなかったので、このまま足を滑らせ岩で頭を
↑ハス茶を作るベトナムのおばちゃん達の横で、異国情緒溢れる土地に来た高揚感から狼藉がとまらないイエローキャブ 7月に行ったハノイ、蝶の大群にまみれたり雷魚を食べたりと思い出は尽きませんが、最大の目的は夏だけのイベント・ハス茶作りを見学することでした。6月〜7月はハスの季節で、ベトナムの国花でもあるハスの朝摘みのつぼみから、とても甘い香りの不思議なお茶が作られるのです! ハノイ郊外の巨大なハス畑へGO 現地ツアーで申しこんだお迎えが来るのは朝5時半。ホテルのロビーに下りると、従業員のみなさんは1階の客室で雑魚寝しているので、起こしてシャッターを開けてもらう。 ハス摘みは、ハノイ郊外にある巨大な湖・タイ湖(西湖)のハス畑で行われます。後ろには遊園地がある。カジュアルにゴミとかが捨てられていて、どこまでもワイルドですね…。 広大なハス畑を先導してくれるイケメンガイド・ゴックさん。ハノイ郊外だから
家の最寄り駅の地下鉄駅から地下鉄に乗り、地下鉄駅や地下道に直結した建物にある施設を巡れば、一度も地上に出ずに東京観光をすることができるのではないか? 一度も地上に出ずに外出することが出来れば、雨が降ってても、外が寒くても、そんな事気にせずに東京観光できるんじゃないか? 最近、息子と一緒にどこかへ出かけることが少なかったので、家族サービスを兼ねて、息子と一緒に東京巡りをしてみた。 一度も地上に出ずに。 (西村まさゆき) とにかく地上に出ない! タイトルのインパクト重視で「地上に出ない」とか言っちゃいましたが、「地上」の解釈をちょっと拡張して「建物の外(屋外)に出ない」ということにしたいと思う。 (1)移動は地下鉄のみを使う。ただし、地下鉄でも地上を走る部分は使用不可とする。 (2)徒歩の移動は地下道のみを使う。 以上2点。 実にシンプルなルールだ。太陽の光なんか絶対に浴びないのだという強い意
こんにちは。先日ちょっくら実家の大分県別府市に帰省してきました。実は数ヶ月前に電話で「今さら言いにくいんやけどさァ…ちょっとブログ?日記?っちゅうのをやっちょってさ、まあそこそこ有名になって本とかも出さしてもらってさァ、あとモジャモジャの犬が…まあとにかく、関連書籍を送るから見てくれる?」とテレビブロスとかわさお写真集とかいろいろ実家に送りつけてカミングアウトしてからの初帰省ということで、いろいろとスリリングな数日間を過ごしました。今回はそのスリルの断片とか、JR九州の誇る美列車「ゆふいんの森」号での秋散策スポットとか、実家のガラス窓にスズメバチが巣をつくって私生活が丸見えとかの様子をお送りします。 メレ腐は情報弱者の味方なので、今回も旅程への理解を深めるため地図を描きました!使えない味方ほど恐ろしいものはないっていいますよね… 由布院駅前からの旅のスタート。北は福岡県・久留米市から南は大
前回→高崎観音と達磨寺に行ってきた。<高崎観音編> - 窪橋パラボラ ◆少林山達磨寺◆ http://www.daruma.or.jp/index.html ◇◇◇◇◇ 高崎観音から達磨寺へ向かいます。 所要時間は大体車で20分くらい。 お寺の入り口手前の道路脇で、大だるまがそびえ立ってお出迎えです。 これは……看板なのか……? 高さは推定2m。 前回の大観音といい、高崎の人は大きいものが大好きに違いない(偏見) 。 入り口の門は普通ですね。 もっとこう、寺全体が達磨ダルマしているかと思いましたが、そういうわけでもないらしい。 門を抜けると、心臓破りの急階段が立ちふさがります。ギャー。 観音像胎内の急な階段といい、高崎の人は健脚ぞろいに違いない(思いこみ)。 (後日調べたところ、この階段の脇には女坂なる緩やかな坂があり、さらに階段を上った先にも駐車場があるなど、健脚じゃない人にも優しいオプ
今更夏のお話。遅めの夏休みで、9月の頭にヨメと二人山陰旅行に行ってきました。 0日目 出発は東京駅22時発のサンライズ出雲。 というのも、山陰は飛行機の便もビミョーだし、うちの人寝台未経験なのでちょうど良いかなと。 仕事帰りのヨメを待ち構えて、いそいそとうちを出て。普段帰ってくる線路を、ガラガラの地下鉄に乗って、いつもとは逆方向に。 地下鉄を降りて適当に晩ご飯を食べつつ、コンビニで夜食(というかカレー煎餅だけど)を買い込み、いざ東京駅。飲み物はキオスクで買いつつ、win-winでシナジー効果なビジネスパースンが右へ左へする中、やたらでかい荷物持った集団とか、デカいカメラ持った人がたむろして異彩を放つ9番線ホームへ。 寝台の旅はこういう夜のホームの場末感と、入線してきた時のktkr!!!感がないとねー。 泊まるのはシングルツインのお部屋。2段ベッド。 わたくし寝相はいいので上ベッド担当。 結
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