本家/.の記事より。米フィラデルフィアで開催されたInternet Engineering Task Force (IETF)の会合において、会場でのIPv4による接続を1時間シャットダウンし、IPv6でのみ接続できるようにするという実験が行われた。驚いたことに、取り立てて混乱は起きなかったと言う(Ars Technicaの記事)。とは言っても参加者はそれなりにプロ、主要ウェブサイトの大半はまだIPv6に対応していないという状況には変わりないが、現在でもすでにグレゴリオ聖歌のコレクションからハードコアポルノに至る様々なコンテンツが利用可能のようだ。数名の参加者がいたGoogleはただちにIPv6専用のipv6.google.comを用意したが、そこではKAMEへのオマージュとしてGoogleロゴが踊っていたと言う。