五木村定期観光バス(いつきむらていきかんこうバス)とは、産交バス(人吉)が2010年 - 2012年までの間、期間限定で運行していた定期観光バスである。愛称『いつきちゃん号』。2013年度以降運行されるかは不明。 人吉市を発着し、球磨郡五木村を周遊する定期観光バスである。熊本県と五木村が策定した「ふるさと五木村づくり計画」の一環のひとつとして、熊本県が「熊本県五木村振興基金」を活用して取り組むもので、産交バスに運行を委託して行う。人吉方面を訪れる観光客を五木村まで誘客しようという狙いがある。 五木村に定期観光バスが運行されるのは初めてで、乗合バスが水没予定地を走るのは、平成12年以来約8年ぶりとなる。 愛称である「いつきちゃん号」は、一般公募によって決定した。 午前便は白滝公園など五木西小学校区を、午後便は樹齢600年を数える宮園の大イチョウなど五木北小学校区を運行する。両便ともに瀬目公園