Watson導入進み、45分野のソリューション 写真左から日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長 エリー・キーナン氏、 ソフトバンク 代表取締役社長 兼 CEO 宮内 謙氏 はじめに登壇した日本IBM社長のエリー・キーナン氏は、Watsonの導入が伸びており、350社以上が導入していることを紹介。ヘルスケアの分野では、米国で増大している糖尿病の発作予測が、89%の精度になるなどの効果をあげたという。また「全米オープンテニス(USオープン)」では、2.78億件に及ぶサイバー攻撃を監視して、大会を成功に導くとともに、過去12年間の試合の記録データを蓄積しているという。「ソフトバンク球団でもWatsonを使って欲しい」と語りソフトバンクの宮内社長に話をつないだ。 成長戦略と構造改革のためにAIを— ソフトバンク宮内社長 続いて登壇したソフトバンクの宮内社長は「球団ではまだWatsonは使っていない