NASA「核爆弾で小惑星を迎撃」計画に批判 2008年7月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe Image: Don Davis / NASA 地球に向かってくる小惑星を核爆弾で阻止することは可能だろうが、多くの場合、これは最善の選択ではない――『アポロ9号』に搭乗した宇宙飛行士Rusty Schweickart氏が、7月23日(米国時間)にサンフランシスコで行なわれた講演会でこう述べた。 Schweickart氏は、最大級の天体でないかぎり、無人宇宙船を後部に追突させるか、これを牽引することで、進行方向を変えられると説明した。 米航空宇宙局(NASA)は昨年、地球に壊滅的な影響を及ぼす衝突を回避する最善の策は核爆弾を使用することだとする報告書を発表している(日本語版記事)。 月着陸船の操縦に自分の命を賭けたくらいだから、Schweic