Published 2022/02/09 18:30 (JST) Updated 2022/02/09 18:41 (JST) 岩手県沿岸で捕獲されたアオウミガメの排せつ物中に、新型コロナウイルス禍で海洋流出の拡大が懸念される不織布マスクが含まれていたと東京農工大と東京大のグループが9日までに、海洋汚染の学会誌に発表した。ウミガメによるプラスチック類の誤飲は以前から確認されているが、不織布マスクをのみ込んだとの報告は世界で初めてだという。 グループは、市販のマスクに、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)と指摘される紫外線吸収剤が含まれることも確認。「海洋汚染が広がると海の生物に悪影響が出ることが懸念される」と指摘した。 このウミガメは2021年8月に岩手県沿岸の定置網に混獲された。
Published 2022/02/09 13:15 (JST) Updated 2022/02/09 13:19 (JST) スポーツ庁は9日までに、北京冬季五輪・パラリンピックの新型コロナ対策で大会参加者にインストールが義務付けられている公式アプリ「My2022」が不正アクセスを招く可能性があるとして、北京五輪から帰国後の日本選手団を対象として専門家による携帯情報端末の検査を実施すると発表した。 本人が同意した上で行い、必要があれば不審なアプリの削除などの処置をする。3月4日に開幕するパラリンピックの日本選手団にはレンタルした端末の配布が徹底できるようにする。 政府はこれまで「My2022」の使用を最小限にとどめるよう呼び掛け、中国出国後の削除や別端末の用意を推奨してきた。
16号の記章はアメリカを象徴するハクトウワシと赤・白・青の盾をモチーフとし、背景の灰色は月面を表している。縦の上にある金色の線はNASAのシンボルであり、月を周回していることを表す。金線で縁どりされた青い外枠の中には、ヤング、マッティングリー、デュークの飛行士の名前とともに計画名に相当する16個の星が描かれている[18]。この記章は飛行士から提出された案を元にデザインされた。[19]。 16号は月面に三日間滞在し、月面車を使用して科学的探査の能力を増強させた「J計画」の二回目の飛行を実行することになっていた[2]。アポロ計画においては最後から二番目の飛行であり、機器や月面での実験について新しい項目が追加されることはなかったため、最後の16号と17号は月の特性について理解が不十分だったいくつかの点を解明する機会を飛行士たちに与えた。16号以前の飛行で持ち帰られた資料は、月の内部から噴出した溶
Published 2022/02/09 15:45 (JST) Updated 2022/02/09 16:03 (JST) 文部科学省は9日、学校法人のガバナンス(組織統治)強化策を検討する特別委員会の会合で、法人役員の背任や贈収賄を巡り、私立学校法に罰則を新設する改正試案を示した。罰則導入により、日大元理事の背任事件のような不祥事に対する抑止力を高める狙いだが、私学関係者からは「助成金削減など現行のペナルティーで十分」などの反対意見が上がった。今後の特別委で罰則導入の是非を慎重に議論する。 文科省によると、試案では、役員が(1)背任(2)投機的な取引(3)贈収賄(4)不正な手段による認可取得―の各行為に及んだ場合、処罰する規定を設けるべきだとしている。
国会の裁判官弾劾裁判所(裁判長・船田元衆院議員)は9日、会員制交流サイト(SNS)に裁判当事者を傷つける不適切な投稿をしたとして訴追された仙台高裁の岡口基一判事(55)の弾劾裁判初公判を、3月2日に開くと明らかにした。 弾劾裁判は公開の法廷で開かれ、衆参両院の議員7人ずつ計14人の「裁判員」が罷免の可否を審理する。罷免された場合、不服申し立てはできず、法曹資格を失う。専用の法廷が東京・永田町の参院の施設内にある。関係者によると、初公判では人定質問や訴追状朗読などの手続きが行われる。2回目以降の期日は未定だが、判決は今国会中に言い渡される見通し。
イントロと対になる単語で、主としてポピュラー音楽の分野で、終結部、終奏、コーダとほぼ同じ意味で使われる。 典型的な用法としては、楽曲の構成を、伝統的な表記で導入部-展開部-終結部、もしくは序奏-間奏-終奏(コーダ)などとするところを、イントロ-間奏-アウトロのように表記するものである。
前回、以下の『礼記』楽記篇の一節を紹介しました。 凡音者,生人心者也。情動於中,故形於聲,聲成文謂之音。是故治世之音,安以樂,其政和。亂世之音,怨以怒,其政乖。亡國之音,哀以思,其民困。聲音之道與政通矣。 一般に音とは、人心から生じるものである。心の中に感情が生じるから、声となってあらわれ、その声が文(交錯の美、こころよい旋律)を備えるようになったものを「音」とよぶ。だから治世の音楽は、その響きも安らかで楽しさを感じさせる。その政治が安定し人心も安定しているからである。乱世の音楽は、その響きに怨みがこもり、怒気を感じさせる。その政治が中正を失い、人心も険悪だからである。亡国の音楽は、その響きが悲哀に満ち憂愁を感じさせる。その民は痛苦にのたうっているからである。かくて、音楽の在り方は、政治の在り方と通じ合っているのである。 この訳文は、福永光司『芸術論集』(吉川幸次郎・小川環樹監修、朝日新聞
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