Googleが人工知能を利用した自動運転カーを開発中であると発表した。同社の車で収集した膨大な情報をデータセンターで処理することで実現するとしている。 米Googleは10月9日(現地時間)、自動車用自動運転システムを開発中であると発表した。既に米カリフォルニア州の公道で走行テストを実施しており、同システムを搭載した自動車を14万マイル(22万5000キロ)以上走らせたという。 実験中の“自動運転カー”は、ビデオカメラ、レーダーセンサー、レーザー測距器を使って車や通行人の状況を“見”ながら、Googleが収集した詳細な地図データを参照して目的地に進む。同社のデータセンターで「Googleストリートビューカー」が収集している膨大なデータを処理することで、こうした自動運転を可能にしているという。 走行テストでは安全を期して、運転席には訓練を受けたドライバーを、助手席にはソフトウェア技術者を乗車
前回は、日本車メーカーがモード試験対応策に特化した「お受験テクニック」によって自分たちが送り出すクルマの公称燃費を向上させてきてはいるが、現実の道路を一般の人々が走らせた時の「リアルな」燃費は決して向上しているわけではないことを、マクロデータの分析を基本にお伝えした。 今回は、まず私自身が測った「実用燃費」から、そうしたクルマたちの「実力」を紹介し、さらに広く世界に目を向けながら、本来あるべき「エコカー」の姿について考えてみたい。 日本の自動車メーカーが「お受験」に特化し(それは燃費だけでなく、公的に評価されてデータが公開される「性能」のほとんどに対してだが)、リアルワールドで自分たちの製品の実力と資質を磨くことを怠っている間も、世界の自動車社会と自動車技術をリードする常に意識している欧米の自動車メーカーは、そのプロダクトを刻々と進化させている。 こと「燃費」に限っても、「CO2削減」を社
マサチューセッツ工科大学の出身者が2006年に設立したTerrafugiaは米国時間9月8日、空飛ぶ自動車「Transition Roadable Aircraft」の生産を早ければ2011年末に開始する計画であることを発表した。当初の製造台数は少量となるという。同社はマサチューセッツ州ウォバーンの新しい製造工場で2種類の試作機を製作している。1つでは広範囲の走行試験が予定されており、もう一方ではライトスポーツエアクラフトの認定を取得するための飛行が実施される予定。試作機の製作に要した時間と費用をもとに製品の価格が決定されることになるが、販売価格は20万ドルから25万ドルとみられている。
最近iPodをどっかで落としてしまって、車の中で音楽を聞く方法がなくなりました。しょうがないからiPhoneで音楽を聞くことにしたんですけど、5年くらい前に買ったiPod用のFMトランスミッターはiPhoneには対応してないとかエラーが出るので、iPhoneに対応してるBELKINのトランスミッターを買ってみました。こういうの。 こいつと組み合わせて全力案内!ナビというiPhoneアプリケーションを使っているのですが、この組み合わせがなかなか快適なので紹介してみます。 BELKIN Tune Base FM X F8Z441JA まずBELKINのFMトランスミッターから。こんな感じで使ってます。 DSC_0030 縦でも使えるし、横でも使えます。くるっと回すだけで簡単に切り替わります。わりとしっかりホールドされるので安心です。僕は裸iPhone派なので未検証ですが、BELKIN製のケース
世界で一番注目されている電気自動車ベンチャーの米Tesla社が、先週ナスダックにIPOした。 IPO価格は約15ドルとのことだったが、初日の終値は約24ドル。 私は、電気自動車(EV, Electric Vehicleの略)の時代は割と早く到来するだろうと思っていて、 2020年には新車市場の3割がEVに占められる、というシナリオも十分ありうると思っている。 (まあ日本政府としては、2020年には5割をEVにすることを目指してるらしいが。 日本の経済活性化のためにもヴィジョンとしてはこのくらいのつもりでいて欲しいと思う。) 数字の裏づけはともかく、EVが意外と早く普及するかも、と私が思っている理由は次の二つ。 1) EVの長所である、燃料効率の良さと手軽な高性能さ(静かで加速性能高い、構造シンプル)は、内燃機関の車の持続的な開発では実現できないものであり、現在の市場に本質的に評価されるもの
前の記事「電気自動車は意外と早く普及する」では、電気自動車(以下EV)が手軽な性能の良さと燃料効率が本質的に評価され、航続距離やコストなどの問題は徐々に解決に向かっているため、意外と早くに普及し始めるかも知れない、という趣旨のことを書いた。 で、シナリオによっては2020年に新車市場の3割をEVが占めるなんてこともありうるかもしれない、と書いた。 (もちろんベースシナリオは1割程度、と思っている) じゃあ、具体的にどのような市場でどのように普及していくのか、というのをこの記事では書いてみようと思う。 具体的な数字の試算は、ここではしない。 ちなみに普及率の数字自体は ・技術の進歩(問題点の克服) ・補助金(インフラ整備含む) ・EV周りの第三者プレーヤーの増加(充電器メーカー、スタンド、カーシェアリング、自動車保険など) の3点に依存するので、それぞれが高いか低いかでシナリオを組んで数字を
僕はいわゆるスーパーカーブーム世代でして、ガキの頃はすり切れるほどスーパーカー図鑑を見ていた。 御多分にもれずフェラーリ512BB、カウンタックLP400、ポルシェ911が好きだったし、ランチア・ストラトスとか、ミウラとかイオタも大好きだった。本当に鼻血でるほど好きで、最高時速だとか馬力だとか全部覚えていたし、ミニカーは全部持っていた。でも、僕みたいなやつはいっぱいいて、たまに開かれていたスーパーカーショーなるものは鼻水垂れたガキで溢れてかえっていたし、スーパーカークイズなるテレビ番組もあったくらいだ。 「オレは絶対将来スーパーカーに乗るんだ」 というのは僕の子供の頃の夢だったわけで、小学生の文集をみていたら 「いろんな車に乗れるから中古車やさんになりたい」 と書いてあった。今見ると馬鹿っぽくて残念であるが、当時は本気だった。 で、結局そのまま大人になってしまい 「いい車乗りたいから、お金
ごめんなさい。smashmediaのブログは削除されました。 10年に渡り、あちらこちらに書き連ねてきましたが、ご愛読いただきほんとうにありがとうございました。またリンクしてくださった方にも、心からお礼申し上げます。 以下、少し駄文を書きます。 ブログには「パーマリンク」という基本的な考え方があり、すべての発言や記事は半永久的に固定されたURLによって公開され、未来におけるアクセス権(閲覧可能性)を担保するという、じつに素敵なコンセプトなのですが、一方で古い情報が永遠に残り続けてしまうという弊害も生んでいます。 ブログというものが「ストック」であるならば、そこに書かれた内容に対して、書き手であるブログ運営者は責任をもつべきで、自らの考え方が変われば内容を更新し、状況や情報が変われば現在にあわせて修正すべきです。 でも現実問題として、そこまでさかのぼって更新や修正をできるほうが稀で、結果とし
ホンダは、テレマティクスサービスであるインターナビ・プレミアムクラブ会員向けのサービスとして自動車メーカーとして国内で初めてカーナビに「Googleローカル検索」機能を追加し4月27日からサービスを開始する。 インターナビのコンテンツである「インターネットリンク」は、パソコンなどで検索可能なインターネット上のスポット情報をHDDインターナビシステムで利用できるサービスで、今年2月から運用を開始した。 今回、新たに追加したGoogleローカル検索は、グーグルがネット上で提供するサービスで、指定した地域のグルメやショッピング、レジャーなどさまざまなジャンルのスポット情報をHDDインターナビシステムから直接検索し、目的地に設定することができる機能。 検索はジャンル別やフリーワードで調べられるほか、検索エリアを目的地、現在地、任意の地点などに合わせて周辺のスポットを検索することが可能。検索結果には
IQ Test in 40 min. (c) One Mans Blog Wondering how much IQ you have? Click above to check it. You can go forward and backward, skipping questions or overwriting your answers. Take as much time as you want for your speed doesn't matter. Completed, press submit button. For evaluation, visit the source . You can also check how much your body costs at Cadaver Calculator . 40分でできるIQテスト。上のイラストをクリックするとスタ
Yet comments on Web sites across the country reveal that practically everyone thought the Prius incident was a hoax--though they couldn't prove it--except for the media. -Michael Fumento, Forbes Jalonik revealed James Sikes, the San Diego runaway Toyota Prius driver, filed for bankruptcy in 2008 and now has over $700,000 in debt. Among the creditors is Toyota Financial Services, and he's behind
"プロダクトアウト"。技術や思い入れなどを優先して製品を作るやり方です。 技術から発想しなければなし得ない製品というのは当然ありますし、そういうものこそ革新的であるとずっと思っていました。ですが、僕はこの「プロダクトアウト開発」というのを、いつからか都合の良いように解釈していた。自分達がやりたいことを優先するための正当化、技術的に困難な課題を解くことからはじめるのではなく、そこに扱いやすい技術があるからそれで作るという、リスクを取らない開発のための言い訳。 「プロダクトアウトじゃないと、真に新しいものは作れないんです。」 先日、『マツダはなぜ、よみがえったのか?』という本を読みました。不振に陥った自動車メーカーのマツダが、苦境の中から RX-8 を開発し、その状況から脱出するまでをつづったノンフィクションです。この本には「ほんとうのプロダクトアウトとはなにか」ということが記されていました。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Ian Rowley (BusinessWeek誌、東京支局特派員) David Welch (BusinessWeek誌、デトロイト支局長) Carol Matlack (BusinessWeek誌、パリ支局長) 米国時間2009年12月3日更新 「A Peugeot and Mitsubishi Deal: Why?」 仏自動車大手ルノー(RENA.PA)が日産自動車(NSANY)を傘下に収め、自動車業界に衝撃を与えてから約10年、もう1つの日仏連合誕生の可能性が浮上してきた。欧州第2位の仏自動車大手プジョー・シトロエン・グループ(PSA)が、三菱自動車の経営権を握ることを検討しているのだ。 12月3日付の日本経済新聞の報道によると、PS
(前回「ハイブリッドが2割になればクルマが変わる!? 【開発者編・後編】 」から読む) この「走りながら考える」は、実際にクルマに乗って、開発者から直接お話を伺い、最後に販売の現場、あるいはユーザーから“生の声”を伺う三部構成で進めていく、と初回でお話しした。 今回のリポートはインサイトの巻の“最終回”、販売現場からの声をお届けする。たまたま目に付いた販売店にアポ無しで飛び込んだ“突撃取材”であるので、ホンダの広報や日経BP社、またカーセンサー編集部は一切関知していない。一般客を装ってディーラーを訪れ、冷たいオシボリで顔を拭い暖かいコーヒーをご馳走になりながらお話を伺ったのである。販売店からしてみれば単なるヒヤカシのオヤジになってしまったわけだが、他に客が一人もいない平日の閉店間際だったので、営業妨害はしていないと思う。お店の皆様、お騒がせしてどうもスミマセン(いや別にゴネたり騒いだりはし
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