最近のニュースやSNSを見ていると、政治が話題の中心にあることに気づかされます。 特に、先般の衆議院議員選挙以降、メディアやSNSでは政治関連の議論が盛り上がりを見せています。少数与党となり、与党は謙虚に野党の意見を聞かざるを得ない状況になったことにより、「手取りを増やす」など、国民生活の改善に向けた政治への期待も高まったようです。しかし、冷静にふり返ると、連日の大騒ぎのわりに、私たちの生活はまだ何も改善されていません。 選挙の熱狂、その後に待っていたもの選挙後に期待された国民生活の改善。しかし、それはどこまで実現されるのでしょうか? 政治家たちの間では、嘆かわしいスキャンダルが後を絶たず、建設的な議論よりも足の引っ張り合いが目立つ。すばらしかった選挙公約は本当に実現されるのか、疑問を抱かざるをえないのが現状です。こうした状況は、連日ワイドショーやSNSで煽り立てられ、むしろ多くの人が政治