「エヴァンゲリオン」シリーズや「シン・ゴジラ」の庵野秀明監督(63)が4月22日、「庵野秀明展」開催中の名古屋市で朝日新聞のインタビューに応じた。「3年続けて映画を発表し、すっかり疲弊した。監督作は…
8月31日からネットフリックスで配信がスタートした実写版『ONE PIECE』。それに先駆けて、本作の製作総指揮も務めた原作者の尾田栄一郎に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」がインタビュー。『ONE PIECE』キャラクターの成り立ちや主人公ルフィのキャスティング、実写化を受け入れるきっかけとなった作品などについて聞いた。 ──『ONE PIECE』という、社会現象となるほどの大人気マンガ・アニメシリーズを実写化するにあたり、何が大事だと思われますか? マンガの実写化は、原作を逐一再現していけばいいというものではないんです。原作のファンが、キャラクターやそれぞれの関係性の何を愛しているのか。これを真剣に考えて、ファンの愛する要素に忠実であることがとても大切です。 優れた実写化作品は、ストーリーをそれほど変える必要がないんです。原作の読者が納得するような形で、役者がキャラクターを再現できるのが
スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』は、宮崎駿の最後の作品になると長い間噂されてきたが、それは事実とは異なるようだ。 『君たちはどう生きるか』(英題:『The Boy and the Heron』)の上映が行われたトロント国際映画祭にて、スタジオジブリ広報・学芸担当スーパーバイザーの西岡純一はCBC Newsに対し、82歳の宮崎は現在もたくさんのアイディアを持っており、毎日出社していると明かした。 これが引退作になるのか、と問われた西岡は「世間ではそういう噂もありますけれども、本人は全然そう思っていなくて、今も次のアニメーションの構想をもう考えているんですよ」と返答。「だから、毎日、今も会社に来て、“次のアニメーションをどうしようか”ということを言っていますから、今回は引退宣言はしません」と語った。 "次のアニメーションの構想をもう考えているんですよ。毎日、今も会社に来て“次のアニ
7月14日、宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』が公開された。宮﨑氏が引退宣言をした前作『風立ちぬ』以来、10年ぶりの長編で、公開17日間で興行収入は46億円を突破。事前に公開された作品情報は「ポスター1枚」のみという、異例のマーケティングが注目を集めた格好だ。 月刊「文藝春秋」は、『君たちはどう生きるか』で作画監督を務めた本田雄氏(55)に制作の舞台裏を独占インタビュー。およそ2時間に渡り、本田氏が語りつくした「宮﨑駿監督との真剣勝負」が8月10日(木)発売の2023年9月号、および「文藝春秋 電子版」(8月9日公開)に掲載される。 『僕にとっては最後の作品になるかも知れない』と言われると断れない 本田氏は、庵野秀明監督の「エヴァンゲリオン」シリーズを担当してきた名うてのアニメーターだ。今回、庵野氏率いるアニメ制作会社カラーからスタジオジブリへの“移籍”については、まず最初に、宮﨑
日本で祓魔式を行う本物の神父さんに『ヴァチカンのエクソシスト』を観てもらって、感想を聞いてみた ─ 現実の悪魔祓い儀式はどう行われる? 映画『ヴァチカンのエクソシスト』より ラッセル・クロウ主演、公開中の映画『ヴァチカンのエクソシスト』が話題だ。生涯で数万回の悪魔祓いを行ったとされる実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父(1925 – 2016)の実体験を記録した回顧録に基づき、彼がリアルに経験した壮絶な悪魔祓いの一部始終を描く。 この映画について、教会の「あるある」が見られると語るのは、日本国内では(おそらく)唯一、ローマの教皇庁学校でエクソシズムコースを学び、実際に国内でも祓魔式を複数回行っている田中昇神父だ。THE RIVERでは、本物の神父に『ヴァチカンのエクソシスト』についての感想や、現実における悪魔祓いの実態についてを取材で聞いた。 THE RIVERの取材に応じてくだ
こんばんは。 いきなりですが、シン・仮面ライダー 観てきました!! 映画館ではポスターも貼ってなかったので、写真が何もないのです。 仮面ライダーと言えばオートバイと夕日(なのか?)ということで、カタナ登場です。 (でもこれは夕日じゃないんですけどね。) シン・仮面ライダーはイベント上映で一日限り、しかも一度だけの上映でした。 大体どんな映画でも、数日前にチケットを購入しても真ん中辺りに席を取れるので(当日券で来る人が圧倒的に多い様です)、今回も余裕でいけるだろう と一応1週間前に状況を見てみたところ、なんとすでにかなりの席が売れていて、縦軸で真ん中はもう残って無く、少し横にオフセットした席しか残っていませんでした。 これは大変!とチケットを購入。 うーん、こんな事は今まで余り無かったのですが、そんなに人気があるの?仮面ライダー。 それとも、庵野監督作品だからかなぁ。 と思いながら、当日映画
ロングラン上映中・RRR 去年から年をまたいでヒット中の映画 インド映画というと「躍るマハラジャ」ぐらいしか知らないけど、世界中でヒットしていて、日本国内でも高評価なので観に行くと、 期待以上に面白かったー。 上映時間は3時間と長いのに全く退屈しませんでした。 それどころか、これはもう一度観てみたいぐらい。 何しろクライマックス続きで、アッと驚く特写の連続、インドでも過去最高の製作費55億インドルビーだそうで、まあこれはそうだろうなーと納得の超大作です。 どんな映画かと一口に言うのは難しいのですが、あえてまとめると実在の独立運動指導者2人の壮大なストーリーです。 ラーマとビームの二人 この超カッコ良い二人の強い友情とイギリスへの反乱が軸なのですが、実はこの二人の立場は、、、、なのです(この、、、は観てのお楽しみ) 時代背景はイギリス植民地時代のインドで、残酷なシーンもありますので、苦手な人
無料動画で『禅ZEN』を観た。 曹洞宗を開き禅の教えを説いた鎌倉時代の僧、道元禅師の生涯を描いたものだった。 私は、心配しても仕方がない事を、始終考えてしまい疲れていると感じた時、見よう見まねの坐り方で「瞑想」し、自分なりに不安定な気持ちを軽くしている。 この映画を観て、『坐禅』の意味の一端を知り、半跏趺坐(はんかふざ)、結跏趺坐(けっかふざ)のどちらかの座り方でただひたすらに坐ってみたいと思った。 映画『禅ZEN』のストーリー 曹洞宗を開き禅の教えを説いた鎌倉時代の僧、道元禅師の生涯を描く歴史ロマン。 幼い頃に母を亡くした道元は、人々の心の救いとなる悟りを得るため、仏道の正師を求める。24歳となった道元は入宋した。 しかし、この国の仏道も役人への賄賂が横行し、腐敗を極めていた。 失意の道元の前に、若いころの友人で将軍源実朝暗殺犯として処刑された源氏の御曹司源公暁に瓜二つの青年僧が現れる。
アニメーション映画界の巨匠、宮崎駿監督の新作長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」が来年7月に公開されることになりました。宮崎監督の新作長編映画は10年ぶりとなります。 これは映画会社の東宝が13日、東京 千代田区で会見を開いて発表しました。 それによりますと、宮崎駿監督の新作長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」の公開は来年7月14日で、原作と脚本も宮崎監督が手がけているということです。 タイトルは、宮崎監督が少年時代に読んで感動したという児童文学者、吉野源三郎の1937年の作品から取ったということですが、ストーリーはオリジナルで、内容についてはまだ明かされていません。 また、発表に合わせて、大きなくちばしのある鳥のようなキャラクターが描かれた宮崎監督直筆のポスターの画像も公開されました。 「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など数々の名作を生み出してきた宮崎監督は、2013
新・劇場版SLAM DUNKに対する、個人的で率直な意見。 ネタバレがあるので、それを知りたくない人は引き返して読まないように。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 【以下、ネタバレ】 主役は宮城リョータ。しかし、映画の宮城リョータは、我々が知っている宮城リョータではない。 アヤちゃんLOVEでデレデレしつつ、決めるところは決める。体格が小柄で目立たないけど、良い意味で強気で、花道の良い兄貴分的な存在。そんなところは、一切無い。 沖縄出身になっている。ヤスと幼馴染という設定は何処かに消えた。それともヤスも沖縄出身に変更したのか。 子供の頃に兄が死んだことが、宮城リョータは心の傷になっていて、その兄の面影を、宮城リョータは三井に見たという感じになっている。BLが世間で流行ってるもんな。あれ?井上雄彦は
映画『ジョーカー』が映す弱者男性の人生 どこにも救いがなく、惨めで、ひたすらつらく、光の当たらない人生がある。「男」たちの中にもまた、そういう絶望がある。せめてそのことを想像してほしい。べつに同情してくれとは思わない。助けてくれなくてもいい。ただ、想像し、理解することくらいはしてほしい。そういう苦悶の声。声にならない叫び……。 トッド・フィリップス監督『ジョーカー』(2019年)は、現代社会の「弱者男性」が置かれた状況を象徴するような映画だった。 『ジョーカー』の舞台は、1970年代の荒れ果てたニューヨークを思わせるゴッサム・シティ。主人公のアーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)は、ピエロのアルバイトで日銭を稼いで生きる男性である。 映画は、そんな彼が、アメコミDCシリーズのスーパーヴィラン(敵)であるジョーカーとして覚醒していくまでの過程を描く。 本作は世界中で大ヒットし、ヴェネチ
少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる 当事者である高齢者はこの制度をどう受けとめるのか?若い世代は?<プラン75>という架空の制度を媒介に、人は何を選択し、どう生きていくのかを問いかける作品が誕生した。早川監督は、「2000年代半ば以降、日本では自己責任という言葉が幅をきかせるようになり、社会的に弱い立場の人を叩く社会の空気が徐々に広がっていったように思います。そして2016年、障害者施設殺傷事件が起こりました。人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方は、すでに社会に蔓延しており、この事件の犯人特有のものではないと感じました。政治家や著名人による差別的な発言も相次いで問題になっていましたし
ナツメ🍛 @brk_maki メタモルフォーゼの縁側を見てきたのですが、同人誌を出したことあるオタクは軽率に見に行くといい。最大級のわかりがあった。 2022-06-19 16:33:14 空翔ぶギロチン @moviekoala 2022年183本目『メタモルフォーゼの縁側』鑑賞 超絶大傑作…自分の『趣味』に興味を持ってもらえることがどれほど嬉しいか、そして自分が望まない輩がその『趣味』に興味を持ってしまった嫉妬感など我々側の人間の共感心をメタメタにする共感破壊兵器映画…他人事には見えない映画NO1でしたね… pic.twitter.com/O7mmqMWfwV 2022-06-17 17:46:09
『ジョーカー』の続編が制作中であることが正式に発表され、監督のトッド・フィリップスは、そのタイトルが『Joker: Folie à Deux(原題)』となることを明らかにした。 ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』で監督と脚本を務めたトッド・フィリップスは、続編で、共同脚本のスコット・シルヴァーとふたたびタッグを組むことになる。フィリップスは自身のInstagramで脚本の赤い表紙をシェアした。投稿には脚本を読んでいるホアキン・フェニックスの写真も添えられている。 プロットについての情報はほとんどないが、タイトルの「Folie à Deux」とは日本語では「フォリアドゥ(感応精神病)」などと呼称される精神障害のひとつで、ある患者が発端となって、その精神症状が複数の人々に同一の形であらわれる状態を指す。ジョーカーはバットマンやハーレイ・クインとの精神的な依存関係でも知られるキャラク
「一体何の映画を見せられたんだろう」――。2022年2月4日に公開されたSF映画『大怪獣のあとしまつ』(松竹・東映)。死んだ大怪獣の処理という斬新なテーマで公開前から注目を集めていたが、作品を見たツイッターユーザーからは辛辣な声が聞かれ、映画レビューサイトでは低評価が相次いでいる。 なぜ、作品は酷評の嵐に見舞われているのだろうか。映画評論家に見解を聞いた。 「誰も見たことがない特撮映画エンターテイメント」 作品は、人類を恐怖に陥れたのち、突然死した大怪獣の処理に追われる人々を描いた物語。国内配給大手・松竹と東映による初の共同作品だ。 監督・脚本は『ダウンタウンのごっつええ感じ』『笑っていいとも!』『トリビアの泉』などフジテレビ系のバラエティー番組で作家を務めた三木聡氏。現場で怪獣処理を任される特務隊一等特尉・帯刀アラタをHey!Say!JUMPの山田涼介さん、ヒロインの環境大臣秘書官・雨音
アカデミー賞の前哨戦とされるアメリカの映画の賞、ゴールデングローブ賞の発表が9日行われ、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞を受賞しました。 ゴールデングローブ賞はハリウッドで映画業界を専門に取材する外国人記者でつくる団体が選ぶものでアメリカ映画界最大の祭典、アカデミー賞の前哨戦と位置づけられています。 ことしの発表は審査員の人種構成が多様性に欠けるなどとしてテレビ局が生中継での放送を見送る中、9日、非公開で行われ、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞を受賞しました。 「ドライブ・マイ・カー」は村上春樹さんの短編小説が原作で、妻を亡くした舞台俳優で演出家の男性が専属ドライバーの女性と出会い、ともに過ごすうちに目を背けてきた妻の秘密と向き合う物語です。 去年、カンヌ映画祭で脚本賞を受賞したほか、8日に発表されたアメリカの批評家が去年の最も優れた映画を選ぶ全米映
ハッシュタグ『#2021年映画ベスト10』を集計しました!有効投票2280名が選んだ2021年最高の映画は『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』でした! 1位:ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結 自民党でも立民党でもなくて極悪党が投票で1位!アメコミヒーローと魁!!男塾は 「死んだキャラが実は生きている」 が常態化している文化ですが 「死んだらそれまでよ!」 という党宣言バリに、生き返ることのない魅力的なキャラたちが特攻しまくる映画です。映画に多様性やポリコレを検閲レベルで求められる昨今なので、本作は多様性やポリコレをきちんと取り入れつつも悪趣味全開なところも最高です。 2位:シン・エヴァンゲリオン劇場版 2021年は『ベルセルク』が未完に終わり『ゴルゴ13』が永遠に続くことになりました。長寿マンガの多い日本では 「作者が先に死ぬか?読者が先に死ぬか?」 は永遠の課題と
www.wired.com この記事自体は2020年末に公開されたものだが、過小評価されている映画と言われると気になるということ、そして、ここに挙げられている映画を見事にワタシ自身観てなかったので取り上げておきたい。 各映画の評価については原文にあたっていただくとして、この記事には以下の20の映画が挙げられている。 キティ・グリーン『The Assistant』 アレックス・ガーランド『アナイアレイション -全滅領域-』(asin:B07XVQ5H9Z) サフディ兄弟『グッド・タイム』(asin:B077Q4MFZP) ラミン・バーラニ『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』(asin:B01CPB155A) チャーリー・マクダウェル『The One I Love』 スティーヴン・ナイト『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(asin:B01352N664) ドゥニ・ヴィルヌーヴ『複製さ
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