トップ > スポーツ > 速報ニュース一覧 > 記事 【スポーツ】 「渡辺会長が人事不当介入」 巨人・清武球団代表が批判 2011年11月11日 16時09分 プロ野球巨人の清武英利球団代表は11日午後、文部科学省で記者会見し、「球団の渡辺恒雄会長が、桃井恒和社長をオーナーから外そうとするなど不当に球団人事に介入した」と批判した。清武氏は、桃井社長が代表取締役で、渡辺会長は代表権のない取締役であるため、「会社のコンプライアンス(法令順守)に大きく反する」とした。 清武代表は、岡崎郁1軍ヘッドコーチの留任を含む人事を10月20日に渡辺会長に報告し、了承を得ていたにもかかわらず、今月9日に渡辺会長から「1軍ヘッドコーチは江川卓氏とし、岡崎ヘッドコーチは降格させる。江川氏との交渉も始めている」と言われたと説明。「一人一人の意思が確認され、契約書締結にも着手していた人事を、鶴の一声で覆すことになる