JaLC IRDB Crossref DataCite NDLサーチ NDLデジコレ(旧NII-ELS) RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB OpenAIRE 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業
MITの研究チームは、高温下で非常に低い電圧をLEDに印加すると、発光効率が100%を超えるという研究成果を発表した(論文概要、 DVICEの記事、 PhysOrg.comの記事、 本家/.)。 印加する電圧を下げていくと入力電力は電圧の2乗に比例して減少するのに対し、LEDの発光出力は電圧に比例して減少していき、超低電圧時には発光効率が100%を超えるとのこと。30ピコワットの入力電力で69ピコワットの発光出力が得られたという。これはLEDが周囲の熱エネルギーを吸収して電力に転換するためで、発光効率が100%を超えるとLEDの温度は低下するとのこと。常温では十分な吸熱は行われないが、発熱の少ないLED照明や冷却システムなどへの応用も考えられるという。
工場が供給する水素をパイプラインで住宅地域に導き、燃料電池を使って発電するという「水素タウンプロジェクト」という実証実験が北九州市で開始された (福岡水素エネルギー戦略会議のプレス (PDF)、EETimes Japan の記事より) 。 新日本製鉄八幡製鉄所で生成した水素をいったん水素ステーションに集め、パイプラインを経由して一般家庭や商業施設、公共施設に供給するということだ。受け取った水素は 1 kW 級、3 kW 級、100 kW 級の固体高分子形燃料電池 (PEFC) に供給し、家庭側などで直流電流を得ることになる。さらに 100 kW 級の燃料電池からは 90 ℃の温水が得られるため、それを空調に用いるということらしい。
富士通研究所は、光と体温の両方から電力を取り出せる新たなハイブリッド型発電デバイスを開発したと発表しました。 このデバイスの登場により、これまでエネルギー源としては別々に利用していた光と体温を1つの発電デバイスで利用し、電力を生み出すことが可能になります。さらに安価な素材を使ってコストを抑えることが可能となっているため、効率のよい発電デバイスの普及に寄与するものとなっているとのこと。 ちなみに上の写真は、やわらかく腕にフィットする基盤の上に設置したハイブリッド型デバイスです。 新世代のハイブリッド型デバイスの詳細は以下から。光と熱の両方から電力を作り出すハイブリッド型発電デバイスを開発 : 富士通 富士通研究所のリリースによると、従来は別々の装置で利用していた光と熱というエネルギー源のどちらにも対応できる新型デバイスが開発されたということです。 富士通研究所の環境・エネルギー研究センター
クラウドWatchにて、Microsoft Researchのエクストリーム・コンピューティング・グループの担当ディレクターのインタビュー記事が掲載されているのだが、「高温のサハラ砂漠や、高湿のシンガポールでも、冷却設備を設けずにデータセンターが展開できるようになる」との話題が出ている。通常、データセンターは冷却する必要があるわけだが、シアトルでのハードウェアベンダーとの共同での実験で、高温でもハードを運用することができるし、ほとんど冷却をしなくても障害が抑えられるとの結論を得たらしい。 エクストリーム・コンピューティング・グループという名前の通りにチャレンジングな研究だと思うが、それが実現されるような世界だと今とは全く違う世界になりそうではある。この実現可能性はどの程度のものなのだろうか?
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月23日、チュニジア国内での太陽熱発電に関する共同プロジェクトについて、日本とチュニジア政府が国家間で合意したと発表。これに伴ってNEDOは、チュニジア開発・国際協力省と産業技術省、STEGER(Tunisian Electricity and Gas Utility Energy Renewable)とプロジェクト実施に関する同意書を締結した。 同プロジェクトは、チュニジア政府が進める再生可能エネルギー導入計画の一環として実施されるもので、大規模な太陽熱発電プロジェクトとしては、日本国外では初の事例になるという。 今回の発表によると、今回の事業概要(予定)は「集光型太陽熱設備: 5MW(NEDO担当部分)」「ガスコンバインドサイクル発電設備: 39MW(チュニジア担当部分)」とされている。 太陽熱発電は太陽光の熱エネルギーを熱
太陽光発電や太陽熱発電について詳しくはないが、どんなにすばらしい技術でもそれを活かす場所・グラウンドが無ければ意味が無いということである。日本国内で太陽熱発電施設の設営が出来ない背景は其処にあったのではないかと感じた。なので、そのような研究の成果を発表する場が海外になってしまうことは必然であったのではないかとも感じた。ガラパゴス化という例えの中で、ガラパゴス化は悪いことである様な意見が多いが、生物多様性が叫ばれる昨今において、ガラパゴス化の中から世界に発信できるモノ・文化を創造することが大切なのではないかと感じる。それを国内で出来なかったことは決して悪いことではないのではないか。唯望むことは、今回の記事での技術が逆輸入されないことである。(2010/03/25)
JFS ニュースレター No.10 (2003年6月号) 先月号に書いたように、日本政府は、現在は一次エネルギー総供給量に占める割合は1%台に過ぎない「新エネルギー」を「長期的には日本のエネルギーの一翼を担うことをめざす」と位置づけ、新技術の開発や新市場の創出を通じて、経済の活性化や雇用創出にもつながると期待する、としています。 この「新エネルギー」とは、日本独自の定義で、太陽エネルギーや風力などの自然エネルギー、廃棄物発電などのリサイクル型エネルギー、燃料電池や天然ガスコージェネレーションなどの従来型エネルギーの新しい利用形態をさします。 新エネルギーは、「技術的に実用化段階に達しつつあるが、経済性の面から普及が十分でないもので、石油に代わるエネルギーの導入を図るために特に必要なもの」と政策的に定義されています。そのため、実用化段階に達した水力発電などや研究開発段階にある波力発電などは、
世界で最も注目されているプロジェクトが、北アフリカのサハラ砂漠で進められようとしている。独シーメンスやスイスのABBなど欧州企業12社が結集した「デザーテック」プロジェクトである。サハラ砂漠に巨大な太陽熱発電所を建設し、直流送電網を使って欧州の都市部に電力を運ぶ。この壮大な計画の総予算は、実に50兆円超に上る。このほか、スペインや米国では、既に数十メガワットクラスの発電所が稼動している。 “枯れた”技術で安定稼働 太陽熱発電は鏡で太陽光を1カ所に集め、高温で水蒸気を発生させてタービンを回して発電する。主な方式は2つある。1つは「タワートップ式」と呼ばれ、モーターと鏡を組み合わせた「ヘリオスタット」と呼ばれる装置で集めた太陽光を、タワーの頂上にある集光器に集める。集光器には水やオイルなどの液体がポンプで送られ、太陽熱で加熱される。この熱を利用して水蒸気をつくり、タービンを回す。 もう1つは「
Technology Review によると、Intel と RTI International、米アリゾナ州立大学が LSI チップの部分的な冷却を可能とする超小型冷却システムを発表したそうだ (Nature nanotechnology オンライン版に掲載された論文要約) 。 この超小型冷却システムは熱電冷却素子を使用してチップを冷やすもので「nanostructured thin-film superlattice」 (直訳すると「ナノ構造のフィルム型超格子」) という、薄い熱電冷却素子を使用している。この素子は電導性は良好だが、熱伝導性は悪かったため、従来は 55 ℃ 程度までの冷却しか行えていなかったそうだ。そこで、研究チームはこの 0.4 mm 四方サイズの素子を銅製のクーラーとチップの間に挟み込むという方法を採用。これによってその近辺の温度を 15 ℃ 程度まで下げることに成
Athlon 64 X2(アスロンろくじゅうよん エックスツー、アスロンろくよんかけるに)は、2005年にAMDが発売したx86アーキテクチャのマイクロプロセッサ。 AMD K8アーキテクチャ製品で、Athlon 64のデュアルコア プロセッサである。2007年に上位製品として発表された製品に、既に当然となった64ビットプロセッサであることを明示しなくなったPhenomと統一させる為にAthlon X2と改称した。 元々AMD K8アーキテクチャは、エンタープライズ市場をも想定して開発されており、デュアルコアプロセッサも当初から予定されていた。そのため、当初のK8プロセッサは、コアの実装数は1ながら機能的にはデュアルコア機能が組み込まれている。 シングルコアプロセッサのデュアルコア化による製造は、シングルコアの場合と比較してシリコンダイの面積で単純計算で2倍、シリコンダイ面積に比例する歩留
本家記事より。前クリントン陣営でエネルギー担当国務次官であったJoseph Romm氏がSalon.comに太陽熱発電について記事を寄せています。氏によれば、アメリカではすでに運用されているプラントに加えて南西部などで更に10プラントの建設計画があるとのこと。また、積極的にプラント建設を計画しているスペイン以外にもイスラエル・メキシコ・中国などの国でも9件の建設計画があるそうです。 Romm氏曰く「製造と設計を改善し、より高い温度で運用できる可能性を加味すると、1kWhあたり6~8セントまで価格を引き下げることが可能だ。集光型太陽熱発電(CSP)は無料かつ豊富な資源である太陽光を使用するもので、その点において主要国は豊富なエネルギー源がある。米南西エリアに92マイル四方相当の太陽熱発電プラントを作れば、全米をカバーするほどの電力を発電することだって可能だ。メキシコも当然ながら、他にも中国、
ついにエアコンがぶっ壊れたっぽいので、次はどのエアコンを買えばいいのかを詳細に検討してみることにしました。ポイントは本体の価格よりもむしろランニングコスト、いわゆる電気代。一体どうやって計算すればいいのか、実際にやってみました。そのほかの買い換え時のポイントもいくつかまとめてみたので、「来年は新しいエアコンにしよう……」と考えている人向け。 というわけで、検討の方法と検討結果の例などは以下から。 まず事の発端は、先日の20時過ぎから3階の和室にあるエアコンが停止したこと。 これ 緑色の運転ランプが点滅しつづけ、リモコンから冷房をONにしてもぴくりとも動かない。 一体どこのエアコンだったっけ?ということで底面部などのシールを見ると「DAIKIN」と書いてあるので、どうやらダイキンのエアコンらしい。ダイキンのページを見るとこんな項目が。 修理に関する情報(よくある質問と対応方法) [ダイキン
エコロジー CO2排出量約13%削減 エコジョーズは大気中に不要な熱の放出を低減し、CO2排出量の削減、地球温暖化防止に貢献します。独自の排熱(潜熱)回収システムにより、大気中への不要な熱の放射をカットし、CO2排出量を約13%カットしました。 エコノミー ガス代が年間約15,000円節約 使用ガス量が約13%削減できるため従来型と比較して年間で給湯だけなら約10,000円、床暖房を合わせると約15,000円の節約を可能にしています。 * 当社従来品(暖房風呂給湯器)との比較。給湯と床暖房を使用した場合(使用状況により異なります)給湯負荷17.1GJ/年間 床暖房負荷9.9GJ/年間 暖らんぷらん・エコ割をご利用の場合 平成20年4月末現在の原材料・燃料費調整後の税込金額。) *一部の商品については給湯効率92%、ランニングコストの削減は年間約9,000円となります。 お得なガス料金ぷら
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