- Monologue - 現在 開店休業中です。ソネブロ写真展に出展中の皆様にはご迷惑をおかけしております。 本日は、今後「大化け」するであろう美人画家を紹介する。 東京芸大大学院(博士課程)在学中の美人日本画家である。美しい美貌と力強い目が印象的であるが、彼女の作品はもっと強烈なオーラを発し我々に強烈な印象を残す。 彼女の代表的な作品はなんと『幽霊画』である。代表作は末尾に紹介するが、彼女の描く幽霊画にはグロテスクさとあいまって、情念の恐ろしさの裏に潜む美しさを繊細なタッチで表現している。 ここから紹介する絵画は全てリンク先に拡大写真があります。 【切断された長期の実験】 日本画であることには間違いないのだが、西洋のモダンさと淫靡さを感じさせる彼女の絵には、異質な世界観が潜んでおり見る者を魅了する。 彼女は言う。「実は、私は幽霊画専門で描いてるわけではないんです。修士の修了制作の時に、
1977年に打ち上げのボイジャー1号、遂に太陽系の最果てに到達、いよいよ未知の星間空間へ 1 名前:ZEUS ◆GRKEoofD7c @The Journalistφ ★ 投稿日:2006/09/03(日) 15:58:07 ID:???0 NASAは8月15日、ボイジャー1号は米太平洋時間同日午後2時13分(日本時間8月16日午前6時13分)に、太陽から100天文単位(1天文単位=約1.5億km)離れたヘリオシース(Helioseath)と呼ばれる太陽系の果てに到達したことを明らかにした。 ここでは太陽風の力が著しく衰え、その先には太陽系の最果てヘリオポーズ(Healiopause)がある。 今後、ボイジャー1号は一日約160万kmの速度で飛行を続け、10年以内にヘリオポーズを通過し、いよいよ未知の星間空間へと進む。 ミッションを運用するジェット推進研究所(JPL)によれば、2020年頃
【今日の名言】 迅速に決断し、行動できるように自己訓練しておくことを、誰しも心がけるべきである。 チャールズ・エバレット(哲学者) 普段から、決断することと行動することを意識するようにしよう。 いざという時に、初めて考えて行動することは、そう簡単にできることではない。 普段から意識していれば、いざという時の行動もすぐに起こせる。 【今日のワンポイントコーチング】 普段からどんなことを意識していますか?
8月28日の創刊以降も注目を集めた。というのも2ちゃんねらーと思われる市民記者からの意図的な投稿が、編集部のチェックをすり抜け記事として掲載されてしまったからである。この投稿は政治的に偏った色彩を帯びたもので、その種の記事に対して編集部のチェック機能が有効に働いていないのではないかとの指摘を呼んだ。 こうした問題に対して、冒頭の佐々木氏とブログ「ガ島通信」の藤代裕之氏らブロガーらが、シンポジウム「ブロガー×オーマイニュース『市民メディアの可能性』」を企画。9月2日、鳥越俊太郎編集長も交えて早稲田大学で開催した。 オーマイニュース側は鳥越編集長、平野編集次長、佐々木編集員のほか中台達也記者が出席。ブロガー側は「小鳥ピヨピヨ」のいちる氏(Gizmodo Japanゲスト編集長)、「竹橋発」の磯野彰彦氏(毎日新聞社東京本社編集局)、「H-Yamaguchi.net」の山口浩氏(駒澤大学グローバル
世の中には、検索エンジンのアルゴリズムによってではなく、人間によって回答される方がよい質問もあるということを認めたYahooやMicrosoftなどの企業は「ソーシャル検索」と呼ばれる検索手法を積極的に活用しようとしている。 ソーシャル検索とは一般的に、特定の質問に回答したり、回答につながるウェブサイトや関連情報へのリンクを提供したりできる、コミュニティに立脚したウェブサイトやサービスのことを指す。 専門家は、ソーシャル検索がアルゴリズム検索の座を奪うことはないだろうとみている。しかし、検索エンジンのもたらす結果に対してソーシャル検索が強力なセカンドオピニオンを提供する可能性は高い。 Search Engine WatchのエグゼクティブエディターChris Sherman氏は最近、自身のブログにおいて「ソーシャル検索は本当に凄いのか?」というタイトルの投稿を行い、その結論として「最終的に
OSより高かったりする値段のフォントを気軽に使えるわけがないので、ライセンス・フリーのフォントは重要。Webページでロゴやら何やらで使う分にはまるで問題ないクオリティなものを見つけては保存、見つけては保存てな感じ。その中で好んでよく使うものを5つ挙げてみる。 Lacuna Regular Italicの方がスタイリッシュで使いやすそうではあるけど、ところどころに独特の味があるRegularの方が好き。 MiloTF-Text 小さいサイズでもかなり使える。 Lexia Readable Comic Sans MSの系統だが、ふざけた感じが少ないため場所を選ばずに使える。 Fontin-Regular セリフのヒゲの部分のあしらい方がきれい。 Devroye スクリプト系ではあるけれどもしっかりした感じで使いやすい。 IdentifontのFree fontsとかライセンス・フリーのフォント
エンタテインメント小説を読んでいると、売れているものに共通する特徴がいくつかあることに気がつきます。 キャラクターがしっかり描き分けられている。 読みやすい文章。 ふたつのストーリー。 細かく見ればいくらでもあるのでしょうが、大きくはこの三点です。 ここでは三番目の、「ふたつのストーリー」について書かせていただきます。 ふたつのストーリーというのは、大きなひとつのストーリーと小さなたくさんのストーリーということです。 冒頭で事件が発生し、その事件は小説の終わりまで片付かない。 その間、小さな事件が発生しては解決されていく。 一方で、冒頭の大きなストーリーが時折、顔を出して、飽きさせない。 そして、最後に、大きなストーリーと最後の小さなストーリーが絡み合って、物語が終結する。 持ち込み原稿などで、素人の方の小説を読んでいると、こうした複合したストーリーには、まったくといっていいほどお目に掛か
はじめてパソコンを買ったのが、ちょうど10年前。噂の「インターネット」なるものに繋いでみてまず驚いたのが、「自分で自分のメディアを持てる」ということだった。 それまで「ホームページ」「BBS」などのネット用語を耳にはしていたものの、「機械オンチの自分に、ンなものが作れるはずがない」と、遠い宇宙の彼方の出来事のように思っていた。実際、パソコンの初期設定すら自分ではなにひとつできなかったのだから。 ところがネットを覗いてみると、なぜか同じ書式のBBSが多数存在することに気がついた。無知にもほどがあるが、その時はじめて「ホームページ素材は無料でレンタルできる」ということを知った。しかも、その設定は5分もかからずできるのだと。 これには雷に打たれたような衝撃を受けた。「自分で、自分の好きなことが書ける媒体が持てるんや!」。ライターという職業は、受注によってなりたっている。依頼されたものを、依頼され
マヨネーズの正体は、卵、油、酢、塩、コショウということだが、ざっくり言えば、それは、油である。作ってみると、げ~それはないんじゃないのというくらい油を使うことがわかる。ケーキを作ってみるとげ~それはないんじゃないのというくらい砂糖を使うことがわかるのと同じだ。あるいはクッキーを作ってみるとわかるけどげ~それはないんじゃないのというくらいバターを入れるのがわかるのと同じだと言ってもいい。人生の真実を少しずつ理解し、なぜ世の中にデブが多いのかがわかってくる瞬間である。なんの話だったっけ。マヨネーズ。 マヨネーズは簡単にできる。ただし、バーミックスタイプのハンドミキサーがないとどうだろう。ネットを眺めると泡立て器だけでできるという人がいるし、外人とかでもちょこちょこっとうまく作っている人がいるが、私は小型兵器がないとだめだった。ミキシングに「ウィクス」というのがアタッチできるタイプのミキサーなら
2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基本〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる という本で初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 295 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 日常的な情報収集・整理術(Feedly+Dropbox) 【 ビジネス 情報収集 と 情報整理 の基本 】いま目の前にあるリサー
「時間を守る」ということは、社会人としての常識の基本中の基本である。 しかし、Wikipediaの時計の歴史によると、ゼンマイが発明されて時計が携帯できるようになったのは、1500年頃だ。そんな時代に「時間を守れ」と言ったら、「そんなこと絶対不可能」と思っただろう。いや、まず「時計」なんてものを見たこともなくて、「時間を守れ」という倫理が何を意味しているか理解不能な人が大半だったはずだ。そして多少は意味が通じるようになっても、時計なんて高価なものを買えるのはごく一部の特殊な人であり、性格が良くて勤勉でも「時間を守らない」だけで人が失業するなんて時代が来るとはとても想像できなかっただろう。 「時間を守る」という概念が一般化したのは産業革命以降のことである。大勢の人が工場で生産活動をするようになってはじめて、そういうことが一般人に要請され、同時に、その気になれば時間を守ることができるようになっ
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの既存メディアと同じように、Webサイトでも運営者側が情報を集め、編集し、一方的に配信するタイプのものを「Web1.0型メディア」と呼ぶことがあります。本稿では、テレビをはじめとした既存メディアを含めて「1.0型メディア」と呼ぶことにします。 1.0型のWebサイトは、既存メディアの情報をWebに焼き直して配信しているだけとも言えますが、オンデマンド性があり、ユーザーが情報を取捨選択ができるため、利便性が向上しているのは事実です。その代表格がYahoo!JAPANであり、彼らは日本における「Web1.0」の覇者と言ってもいいでしょう。 これに対してWeb2.0型メディアは、消費者間で双方向に配信される、CGMを中心としたメディアです。インターネットの基本的特性であるインタラクティブ性(双方向性)をふんだんに利用してCGMを発生させ、それを見た人がトラックバック
岐阜県の裏金作りも相当馬鹿げているが、それを超えそうな勢いの馬鹿馬鹿しい税金の無駄遣いがあった。しかもその主役は国の中枢、外務省である。岐阜県の裏金問題と違うところは、岐阜県の裏金のほうが「腐敗と欺瞞」に満ちているのに対して、この外務省の問題は、当の本人達がボケているつもりはなさそうなのに国の金(税金)を使ってボケ倒してしまっているところである。 しかもこのネタ、結構な問題だと思うのだが、新聞はあまり騒いでいない。テレビで取り上げられているところも、見た記憶がない。 ・「旅券ネット申請停止へ 外務省 利用わずか133件」(西日本新聞) http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060901/20060901_001.shtml ・コスト高で“ダウン”、電子旅券申請を廃止へ…外務省(読売新聞) http://www.yomiu
ブログ合宿成果物のプラグイン第2弾。 苦労してGoogle Analytics用のタグを全ページに埋め込んだけれど、ログインするのが面倒臭くてレポートをあまり見ない。 MTの管理画面で見れればいいのにな…という発想から開発を始めたプラグインです。 管理画面から見ることは出来ませんでしたが、ログインするのは飛躍的に楽になるはずです。 ■プラグイン名 GoogleAnalytics ■主な機能 Google Analyticsへのシングルサインオンを実現するプラグインです。 Movable Type管理画面からワンクリックでGoogle Analyticsを表示することが出来るようになります。 ■対応バージョン Movable Type 3.3以上 ■インストール方法 1. ダウンロードした「GoogleAnalytics.zip」を解凍します。 2. 解凍して生成された「GoogleAnal
KDDIが8月28日に発表した秋冬モデル12機種(8月28日の記事参照)。記者も発表会に行ったのだが、会場で端末を見て驚いた。EZ FeliCaアプリが「QUICPay設定アプリ」しか入っていないのだ。これまで入っていたEdy用アプリが見あたらない。 KDDIに確認したところ、今回発表された秋冬モデルでは、おサイフケータイ用アプリとしてプリセットされるのは基本的にQUICPay設定アプリだけだという。ソニー・エリクソンの「W43S」(8月28日の記事参照)には、そのほか「クイック確認 for Edy」「おこづかい日記」がプリセットされるが、これもEdyの初期設定を行い、利用できるようにするためのアプリではない。Edyを利用したいユーザーは、自分でビットワレットのサイトにアクセスし、Edyアプリをダウンロードした上で初期設定する必要がある。 おサイフケータイはドコモ、au、ボーダフォンの3キ
2006年09月04日00:41 カテゴリ書評 『国債の歴史』。 私は、こういう本が出るのを待っていました。『国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来』は、国債を主人公にした近現代史です。以前ご紹介した『国債と金利をめぐる300年史』で平山賢一さんが書かれている部分が、さらに広く深く描かれています。国債の動きは税金や株式にも深い影響がありますが、そのわりに出ている本が少ない。日本は財政の赤字が大きく国債に頼るところが大きい国だし、資産の運用で食べてゆかないといけない高齢者が増えているのですから、国債と金利の関係について、もっと学校などで教えられないとオカシイ。『国債の歴史』は世界史、とくに欧州の近現代史に興味のある人にはお薦めの一冊ですが、あるいはミステリー仕立てになっている幸田真音の小説『日本国債〈上〉』あたりから読んでみても良いと思います。国債の歴史は、国家による戦争の歴史でもあります。
こんなテキストが話題になっていたわけですが、 →「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん →「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん-話題!ニュース:イザ!(2006年8月27日) 第二次大戦末期(昭和20年)の沖縄戦の際、渡嘉敷島で起きた住民の集団自決について、戦後の琉球政府で軍人・軍属や遺族の援護業務に携わった照屋昇雄さん(82)=那覇市=が、産経新聞の取材に応じ「遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するため、軍による命令ということにし、自分たちで書類を作った。当時、軍命令とする住民は1人もいなかった」と証言した。渡嘉敷島の集団自決は、現在も多くの歴史教科書で「強制」とされているが、信憑(しんぴょう)性が薄いとする説が有力。琉球政府の当局者が実名で証言するのは初めてで、軍命令説が覆る決定的な材料になりそうだ。 (後略) なんか面
――今日は中盤でボールを取られることが多かったが、それは相手が良かったからか? それともこちらが未熟だったからか? チャンスの数がどちらに多かったか、考えてほしい。得点ではなく、チャンスの数は、日本とサウジ、どちらに多かったと思う? ――日本の方が多かったと思う 試合の内容を表す意味で(その数字は)雄弁だ。残念ながら相手には数少ないチャンスで得点を奪われてしまったが、全体的な内容としては悪くはなかった。中盤のボールについては、試合なのでいろいろなことがある。特にサウジは中盤に人数をかけてきて、それぞれの選手もうまかった。こちら側としては左サイドに問題があった。しかし問題はそこにあったのではないと思う。最大の問題は前半15分くらいの間に、奪ったボールをすべてプレゼントしてしまったことだ。精神的なプレッシャーとか、疲れとか、そういう問題がないところで、持っているボールを簡単に相手に渡してし
とうとう、今日からライブドア元社長の堀江氏の公判が始まります。先週ぐらいからテレビや新聞などのメディア関係者の方々から受けた質問のうち、最も多かったものが、 「堀江さんが無罪になる可能性がなきにしもあらずなそうなんですが、いかがでしょう?」 というものでした。 「え? そんな可能性はゼロでしょ」とお答えするのですが、しかし、心配そうにいろんな記者の方が、「でも、その可能性はゼロではないそうなんですよね……」と口を揃えて言うのでした。正直なところ、そうやってメディア関係者の方々から質問されるまで、堀江氏の初公判のことなんて完全に忘れていたのですが、テレビ番組表を見るといくつかのテレビ局では今日の午前中に初公判の特番を組むようです。そして、夕方と夜のニュースではおそらくトップニュースでしょう。 一方、インターネット上では、この初公判の話、それほどには盛り上がっていません。 私をはじめ、世間の皆
「新聞配達少年はやるけれど、新聞社にはならない」 ヤフー・ジャパン社長の井上雅博氏は、メディアへの進出を尋ねられると、こう答える。新聞社やテレビ局からニュースを配信してもらって、アクセスする人に見てはもらうが、ニュース制作はしない、という意味だ。 が、「新聞配達」で稼ぐヤフーに対して「もう旨い汁は吸わせない」という動きが出てきた。共同通信が全国の地方紙を連合して「日本一のニュースサイト」を作るプロジェクトである。 共同の配信を受けている加盟社とよばれる地方紙五十数社のうち、40社程度がこのサイトにコンテンツを出す方向。11月から本格稼働の予定という。加盟社1社当たり300万円の経費の供出を盛り込んだ計画書が加盟社に届いたのは、7月半ば。共同通信はサイトの本格運用後は「ヤフーへのニュース配信を止めるよう加盟社に働きかけている」という。 全国紙に加えて、地方紙が配信するニュースを集めたヤフーの
AdWordsを叩いた日 広告は嫌いだ。だが、広告があってくれてよかったと思うシチュエーションも存在する。以前ET研にて徳力さんが『ネットリテラシーの高いユーザには自動ネット広告フィルタリング機能が備わっている。私はGoogleAdWordsなんてまずClickしない』と言っておられたのを思い出す。私も同様で、ミス・クリックを除くと、生まれてこのかたAdWordsをクリックしたことは一度もなかった。 が、この度家族の依頼で大量のデジカメ画像オンラインプリントをするにあたり、業者選定にAdWordsをClickしまくったのである。きっかけはkakaku.comだった。kakaku.comでの最安値がL判1枚8円だったのだが、もっと安い業者はないかなとキーワードを色々ためしながらGoogle先生と戯れていたところ、ふと『デジカメプリント1枚6円』の広告が目に飛び込んできたのである。 これまで私
8月28日にオープンしたオーマイニュース日本版は、初日にトップアクセスを記録した『嫌韓流』批判記事「インターネット上ではびこる浅はかなナショナリズム~この国の未来を支える若者の論理は…」が2ちゃんねらーによる心にもない「釣り記事」だったと判明する一方、多くの「左寄り」市民発の記事がコメント欄で2ちゃんねらー等の集中砲火を浴び「炎上」している。9月2日にはオーマイニュース編集部とブロガーの対話集会が早稲田大で開かれて、開設に至る内幕が明らかになった。 「ブロガーXオーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)(BigBang)が伝える鳥越俊太郎編集長の発言「僕はJanJanもライブドアニュースも見たことが無いのでわかりません。(会場凍る)」が最も衝撃的なデータである。市民参加型メディアとして先行している存在を全く勉強せずに、韓国の成功経験だけで市民メディアを立ち上げてしまったとは…
前回の連載で説明したように、CGM(Consumer Generated Media:消費者が生成するメディア)には2つの立場が存在します。1つは「CGMプラットフォーム運営者」、もう1つは「CGMプラットフォームを利用して情報発信する個人や企業」です。今回は、後者が向き合う“CGMの力学”について説明します。 「炎上」という言葉は、ネット業界では以前から使われていましたが、最近「ブログが炎上」などと一般的なニュースにおいても聞くようになりました。 ネットの世界での炎上とは、主にブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の日記に批判的なコメントが殺到する状況を指します。私もライブドア事件の影響で、1つの発信について、批判や、それに対する議論のコメントが1000以上付いた経験があります。 私は炎上を、度合いに応じて3つに分けて名づけています。(1)炎上した結果、再び元の状況に戻る「
昨日は、下北沢タウンホールで開かれたNPO法人POSSE主催の『フリーター・ニート論を超えて』のイベントに参加してきた。POSSEとは、「フリーターや学生が集まってつくったNPO(申請中)。これまで社会の中でばらばらにされて、ただ独りで耐えるしかなかった若者が集まり交流し学べる場をつくり、ひろげることが目的だ。最近若者は「人間力がない」なんて「上の世代」からいわれているけどPOSSEは、若者が自ら協働とアソシエーションを創造していくことを目指す」という趣旨で設立されたNPO。20代を中心に多くの若者たちが、「フリーター・ニート」問題を軸に雇用状況について語り合った。会場は熱気があって、また小さいがひとつの動きとして注目していきたいと思う。 このブログでも取り上げてきたワーキングプアと呼ばれる雇用環境の劣悪化が、大量の「非正規雇用・フリーター」を生み出した。私もまた、70年代にアルバイト生活
9月2日に行われたオーマイニュースのシンポジウムの録音ファイルを公開。素人録音なのでノイズとかもけっこう多いが、なんとか内容は聞き取れるのではないかと思う。 正確には「podcasting」ではない。要はMP3ファイルをアップロードした、ということだ。iPodを持っていない人もいるだろうから、このほうが都合もよかろうと。というか、私自身がiPodを持っていないので。 本来はネット中継とチャットを入れる予定で、ぎりぎりまで早大の境研究室の方々ががんばったのだが、技術的な理由でできなかった由。 途中で鳥越編集長が退席した。そこまでを「Part I」とでも呼んでおく。ココログの仕様なのか、元のままのサイズのファイルは受け付けなかったので、録音を3つに分割してある。一応切れ目を選んだつもりだが、区切りのいいタイミングとは限らない。「素人芸」なのでご容赦。 Part I-1 Part I-2 Par
佐々木氏 「はっきり言いましてねえ、ちょっと(鳥越さんとは)1億光年の隔たりがある感じで・・・」(場内爆笑) 「ネット世界では言論がフラットになる。それがどういうことなのかを理解していないのではないか。果たして世界観を理解できるのかどうか?」 「今の編集体制っていうのは、本当に物足りない」 「編集部と言うのは「場」である。スフィアとの出会いがどういう状況になるかと言う意識を大事にして欲しい」 「世界をどう見ているかと言うこと。鳥越さんは、なんていうんですかね、田舎の人たちに書いてもらいたいみたいなそういう感じ。僕はもっと、専門家の集団っていうのかな、専門家って言っても、いろんな仕事に従事している人たち、そういうのを念頭においている」 「準備ブログの状況を見ていて、このままじゃまずいよね、変な方向に行ってしまうかもしれない。対立軸を作らなきゃとそういうことであの批判エントリーを書いたんだけれ
(以下の話はとりあえず本田さんのことは除外して考えています。今何を考え、どうしてらっしゃるか存じませんので。) 「勝ち負けの問題ではない」とは思ってはいますが、失敗ではありますなあ。相手(少なくとも内藤さん)がもはやこちらの言い分に聞く耳持たないようになっちゃったんだもの。飯田君や濱口さんはぼくほどの全面否定の対象じゃないけど、結局彼らの意見を内在的に検討して自省する作業も、ぜんぜんなされてないじゃない。内藤さんがなさっていることは、派手な立ち回りと語り口で論点をすりかえているだけ。 繰り返しますが、これはまったく勝ち負けの問題じゃありません。内藤さんのところのトラックバックを見ただけでも、そしてあちこちのブログを見てみればいっそう、この問題については「稲葉に理がある」もあれば「内藤が正しい」もあるし、その中間でそれぞれの理を測るものもある。「勝ち負け」を基準にする限りは、どっちの解釈だっ
かなり評判がいいので、エインズリー翻訳本を読む合間にペラペラしたらちょっと「むむ」と思ったので、そのことを簡単に。経済学と心理学の関係を友野氏は簡潔にサーベイされてますが、簡潔すぎてやはり日本や・フランス・ドイツ語圏の人たちの重要な貢献がごっそり抜け落ちていますね。 行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書) 作者: 友野典男出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/05/17メディア: 新書購入: 35人 クリック: 411回この商品を含むブログ (197件) を見る 特に経済学と心理学の関連でいえば、当時(1920〜30年代)世界の最先端にいた高田保馬の貢献がやはり重要だと思います。せっかく日本人の「行動経済学」の先人がいるわけですから、日本でも少数の経済心理学・行動経済学の入門書としては書いていただきたかったところです。高田は当時の心理学(マクダガート、ジェイムズ、タ
SMO(Social Media Optimization)が,アッと言う間に,ネット・マーケッティングの世界でバズワードとして浮上してきた。Ogilvy Public Relations のInteractive Marketing部門 副社長のRohit Bhargavaが,8月10日のブログの中で,初めて使った用語である。それから3週間が経た現在,"Social Media Optimization" をGoogle Searchで検索すると,早くも27万4000件の結果で溢れる。ともかくネットの世界,情報伝播が早い。 実は,今日のエントリーとして,「Web2.0的トラフィックの実態・・・(その3)」を書き始めようとしていたのだが・・。その時,思いだしたのがRohitのブログ。彼が提唱するSMOは,Web2.0的トラフィックを増やす話と通じている。そこで,今日のエントリーでは,テーマ
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