退屈だなんて言う日がくると思わなかった。 いつも時間がもっとあれば、あれも これも、それに読みたい本もいっぱいあるのにと夜更かしばかりしていた。 入院している時は仕方がないと諦めたけれど、退院してある程度快復した今でも根気が続かない。 今日も週1回の介護サービス受けながら、きびきびお掃除してくださる60歳後半の彼女が輝いて見えた。 昨日図書館で借りて来た佐野洋子さんのエッセイ集「食べちゃいたい」は一気読みしてしまったが、背伸びして借りた 「ニーチェ・セレクション」 「脳と日本人」茂木健一郎 松岡正剛 対談集 は讀む気分じやない。 先日99円で買って来た日日草が逞しく次々咲いているのをスケッチする。 梅雨空のイメージでグレーのバックにしたら何だか淋しい絵になった。 2時間程お昼寝してもう夕方だ。 退屈な割に一日はアッ言う間に過ぎて行く。 中味が薄いから時間は凝縮されてしまうのだろう。 ま こ