今回は音をいろいろ扱ってみるスケッチを作っていきます. Processing で音を扱う Processing で音を扱うためにはライブラリを利用することになります.Processing ではライブラリを利用することで,いろいろなことを行うことができるようになります.ライブラリについては http://processing.org/learning/libraries/ を見てください. 音を扱うためのライブラリには様々なものがありますが,標準でついてくる Minim というライブラリを使います.このライブラリを使うには,メニューから [Sketch] - [Import Library] - [minim] を選びます.スケッチコードの一行目に import ddf.minim.*; が挿入されれば準備完了です. 音楽を演奏する 最初に音楽ファイルを読み込んで,その曲を演奏するスケッチを
CGプログラミング演習 9 音の視覚化の基本的な考え方 今回は、音を視覚化するための基礎的な力を養うことを目的とします。 1 音の視覚化 1.1 音の視覚化の基本的な考え方 音は、電波や光などと同じ波形としての性質を持っています。 プログラムとしての素直なつくりは、音を波形そのままに扱うことですが、それでは、人間にとって分かりにくい。 そこで、音を周波数(音色の高低)ごとに分解する方法をとるのが、音を視覚化するにあたっての基本的な手法となります。 つまり、周波数ごとに分解した音色のそれぞれに応じたグラフィックを与えるのです。 音のもうひとつの特徴は、それが時間軸をもっている点です。 これは画像とまったく異なる特徴と言えます。画像は、基本的に同時的に捉えられるからです。 音の時間軸をどのように描画するかという問題は非常におくの深いテーマと言えます。 1.2 Processing で音を扱うに
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