以前こんな記事を書いたことがあります。 「社員全員Excel経営」で名高い、ワークマン社のサクセスストーリーを論評したものです。2012年にCIOに就任した土屋哲雄常務のリーダーシップのもと、取引データの完全電子化を皮切りに「全社員がExcelを使いこなして数字とデータで経営する」戦略へと移行し、社内のExcelデータ分析資格を一定以上取得しないと管理職に昇進できないとか、はたまた幹部クラスの企画・経営会議ではデータに基づかない議論や提案は相手にすらされないとか、「Excelを社員全員が使えるようになるだけでもここまで企業カルチャーは変わり得るのか」という事例のオンパレードで、関連記事や書籍を読んでいて舌を巻いたのを覚えています。まさしく「ワークマンのすごいデータ活用」だったのです。 一方、個人的に強く印象を受けたのが土屋常務が様々なところでコメントしていた「我が社には突出したデータサイエ
吉田拳/Excelで、経営は強くなる @sugoi_kaizen 著書『たった1日で即戦力になるExcelの教科書』50万部突破/すごい改善代表取締役/年間50万円で全社員が学べるExcel講座・個別相談までできるのは弊社だけ /絶対不可欠な重要業務をExcel丸投げ外注サービスに託して成功してる企業12社/無期限サポート付きのExcel・VBA講座13年間開催中・受講者1万名突破 https://t.co/WLNnOmfzXN 吉田拳/Excelで、経営は強くなる @sugoi_kaizen 引き継ぎなく退職された社員が残したExcelが全く分からないとご相談あった企業様、弊社の費用が高いから「他を当たる」となったものの各所で弊社の数倍の見積もりになり「やっぱ御社に」となったが丁重に辞退。死ぬほど大変な作業なんですよ業務理解って。あと言い方で損してる。「他を当たる」ってw
VBA range内のcellsプロパティでエラーになる rangeプロパティ内のcellsプロパティは組み合わせを用いて変数で範囲指定できるので便利ですが、マクロ実行時のシートによってエラーになったりならなかったりしました。 エラー内容 Microsoft Visual Basic 実行時エラー ‘1004’: アプリケーション定義またはオブジェクト定義のエラーです 解決法 修正前 Worksheets(1).range(cells(1,1),cells(1,maxline)).ClearContents 修正後 Worksheets(1).Range(Worksheets(1).Cells(1, 1), Worksheets(1).Cells(5, 1)).ClearContents 理由 解決法を見ればわかりますが、rangeプロパティをシート指定するところまではよかったのですがce
ブラウザのURLに sheet.new と入力したらGoogle Spreadsheetを。excel.new と入力したらMicrosoft Excelの新規作成画面を開けることはご存知だろうか? 実は サービス名.new でサービスを開きつつ、いきなり何らかの新規作成画面を開けるWEBアプリが多数存在する。 2020年 からGoogle が .new ドメインを誰でも取得できるようにしており、我々の知らぬ間に続々と対応サービスが増えているらしい。 現在使用可能なドメインは、.new - Google Registry で閲覧できる。 よく使うアプリが対応していないか、チェックしておくと良いかもしれない。 活用方法 もっとも無難な使い方は、URLを暗記して必要になったらその場で叩くことだろう。 ブラウザのURL欄にカーソルを移動 F6 して、excel.newと入力して Enter Mi
Excelの新機能「Lambda関数」によって「Excelの数式がチューリング完全になった」とナデラCEO。プログラミング言語としてのExcel数式であらゆる計算が可能に マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、Excelの新機能である「Lambda関数」の登場をとりあげ、「世界で最も人気のあるプログラミング言語、Excelの数式が、チューリング完全になった」とツイートしました。 Excel formulas, the world’s most popular programming language, is now Turing-complete. Go check it out! https://t.co/qkw3Bmt1gp — Satya Nadella (@satyanadella) February 9, 2021 Lambda関数は、上記のツイートが示す図にあるように、E
Office VBA の WinAPIを64bitに対応しようとした時に絶対に覚えなくてはならないのがLongPtrである。 Declare文の64bit対応に関しては以前次のような記事を書いたが、LongPtrの置き換えの考え方に関しては説明を省略していた。 今回は64bit対応のためにPtrSafe/LongPtrが実装された経緯について、私なりの解釈について説明する。 あくまで個人的に「たぶんこうだったんだろう」と理解したことであり、公式に得た情報ではないので注意するように。 www.excel-chunchun.com 何故PtrSafeが生まれたのか LongLongとは一体何なのか 何故LongPtrが生まれたのか 今後どうしたら良いのか 1. Declare文の修正 2. APIを呼び出す側の引数や戻り値のデータ型の修正 3. 符号なし整数への対策 4. VarPtrへの対策
Excel 2016レビュー Home Excel Excel 2016レビュー Office 2016は3種類ある 注目 標準フォントが変わった 非連続セル選択のやり直し 「取得と変換」機能 注目 「外部データの取り込み」がなくなった コメントが変わった 新しい関数が増えた 注目 Ctrl+Aで数式全体を選択 「共同編集」機能 注目 変更が自動で保存される 新しいグラフの追加 ヘルプはネット接続のみ 関数オートコンプリートの拡張 予測シート [描画]タブで手書きできる リレーションシップの自動検出 注目 既定ピボットテーブルの設定 複数選択スライサー げげげっ!元号の表示形式が VLOOKUP関数が400倍速くなった 注目 タイトルバーの表記が変わった Excelの使い方が激変する「スピル」 注目 XLOOKUP関数のすごいところ 注目 タイトルバーに検索ボックス 名前をつけて保存す
本稿は、ProPlusに関する内容です。永続ライセンス版のExcel 2016やExcel 2019には実装されていません。このへんの意味が分からない人は、ぜひ下の動画をご覧ください。最新版のExcelは、2019ではなくProPlusだという件を解説しています。なお、再生すると音が出ますので、会社や電車の中でご覧になる場合は、ご注意ください。 また、本稿の内容を動画でも解説しています。動画でご覧になりたい方はどうぞ。Youtubeでは、ほかにもたくさんの動画を公開しています。チャンネル登録をお忘れなく! Office TANAKAチャンネル 表計算ソフト暗黙のルール Excelに限らず、今までの表計算ソフトでは、暗黙のルールがありました。それは「値や数式を入力したセルにだけ結果を表示して、何も入力されていないセルに、プログラムが勝手に何かを代入しない」ということです。 たとえば上図のよう
ライブドアニュース @livedoornews 【余儀なく】Excelの機能が原因、人間の遺伝子の名前を変更 news.livedoor.com/article/detail… 「SEPT2」が「2-Sep(9月2日)」になるなど、人間の遺伝子の略称が日付に変換されてしまう問題に対応したという。 pic.twitter.com/JJLoxUPcwI リンク ライブドアニュース Excelの機能のせいで人間の遺伝子の名前が変更に 20%の論文にミスが - ライブドアニュース Excelで「1-1」のように入力するだけで自動的に「1月1日」と変換してくれる機能は時には便利ですが、単純に「1-1」と入力したかった場合はおせっかいに感じることも。実際に、この機能による「人間の遺伝子の略称を 2 users 47
選択したExcelのセルをMarkdown形式でコピーするExcelアドイン「CopyToMarkdown」に、逆にMarkdown形式の表からExcelにコピーする機能を追加する新バージョンをリリースしました。 これで再編集も大分楽になります。 日付の書式、金額、カンマフォーマットなども生かしたままコピーできます! 右寄せ・左寄は先頭行の設定に従います。 良かったら使ってあげてください。 動作確認済みのOffice&Windows Windows 7 64bit & Office 2010 Windows 10 64bit & Office 2016 必要環境 .NET Framework 4.5.2以上 Visual Studio 2010 Tools for Office Runtimeのインストールが求められるかもしれません (VSの入っていないWindows 7では求められました
結論から先に言おう。「1904年から計算する」という設定は、エクセルが日付や時間を管理する「シリアル値」の“開始日”を変更するためのオプションだ。 シリアル値とは、日付や時刻を「連続した数値」に置き換えることで、計算を容易にするための仕組み。1900年1月1日を「1」として、1日に「1」ずつ増える数値になっている。1900年1月2日は「2」、1900年1月3日は「3」…という具合だ。つまりシリアル値は、「1900年1月1日」を開始日として、それ以降の日付を順番に管理していることになる。 さて、問題の「1904年から計算する」だが、このシリアル値の開始日を「1904年1月1日」に変更するための設定にほかならない。では、なぜそんなオプションが必要なのだろうか。 元祖マック版エクセルは「1904年」が標準だった 実は、1904年から始まるシリアル値は、マッキントッシュ版エクセルが標準で採用してい
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