ソフトバンクモバイルは、免許証などの本人確認書類を偽造するなどし、不正な手法で携帯電話端末を取得してネットオークションで同社の端末が売買されていることに対し、不正取得発覚時の回線停止や、ネットオークション各社へ協力を要請すると発表した。 同社によれば、偽造書類や他人の書類を用いて身分を偽るといった手法で携帯電話端末を入手するケースを把握していた。組織犯罪の疑いもあり、警察と対応策を検討してた中で、不正入手したと見られる端末がネットオークションで売買されている実態を確認したことから、防止策を講じることにしたという。 まずは、窃盗や盗難、詐欺、書類偽造などで不正取得したことが発覚した場合は回線を停止し、契約解除や該当端末の3Gサービス(通話やメールなど)の利用を制限する。 ネットオークション各社に対しては、不正取得の疑いがある端末を見つけた場合に、出品制限措置を行なってもらえるよう、協力を要請