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「安倍内閣」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 安倍内閣とは

2024-10-29

anond:20241028205733

とてもわかりやすい、ありがとう

安倍内閣支持率ってもっと高いイメージだったんだが、

最大値でもこんなもんだったのか

小泉もそんなに高くない時期が多いのも意外

内閣支持率本川さんのやつも好き

https://honkawa2.sakura.ne.jp/5236a.html

2024-10-28

石破総理はお祓いした方がいいよ🥺

選挙から安倍聖霊に憑依されたような言動してたけど

選挙負けても総理に居座るって第一安倍内閣の2007参院選そっくりやん

このまま行ったら国会開会直後に体調不良で辞任という謎ムーブすることになるやで

2024-10-20

anond:20241020155518

その場合は完全に与党投票しとけばいい

与党勝手短命政権になるよう出来てるんだから

自民党は常に党内競争で現内閣を認めない派閥争いをしてるんだから

過去のように中途半端政権交代したら揺り戻しで安倍内閣みたいな長期政権まれ

まあ、政治活動してないやつなんてもともと影響力ないから、考えるだけ無駄ってのが本当のところだ

2024-02-26

インボイスの導入は、平成27年12月自民党安倍内閣が決定。当時は麻生太郎氏が副総理財務大臣内閣府特命担当大臣担当していた。

弱小個人事業主を狙い撃ちして廃業に追い込むインボイス制度を導入した安倍麻生体制だけど、安倍批判を共産主義者扱いして叩く保守ローゼン麻生とか言って麻生上げしてたアホオタク多くて本当に笑う。

非正規雇用化を進めて弱者男性を増やし結婚を減らし少子化を進めた竹中』だけを叩いてる人、本当に多いよな。一人だけが諸悪の根源だという単純化しかできないようだ。

2024-02-19

anond:20240219102429

直近の国政選挙2022年参院選だと思うけど、このときの岸田内閣支持率は59%で、与党の得票率は選挙区で45.51%比例区で46.09%だったね。

ちなみに2019年参院選は、当時の安倍内閣支持率は45%、与党の得票率は選挙区で47.54%、比例区で48.42%だった。

支持率は上がってるけど得票率は微減だね。

2024-01-10

ネトウヨ連呼ってまだ生きてたんだな

ネトウヨ」は2008年から流行った

まり麻生政権だったと思う、「俺たちの麻生」あたりでオタク右翼みたいな謎の等号ができてしまった

実はもっとから右翼的な流れはあった

それは福田内閣(2007)の頃

あの時はアメリカ中国どちらと仲良くするべきかという時に、そんな中「媚中」と言われる法案がいくつか立ち上がって

割と大きな反対デモが起きた。2000年移行ではあの頃が一番デモが大きかったと思う

 

その頃インターネット右翼、というか「反中嫌韓」一色だった

なお世論全体としてはそんなことはなかったと思う、興味なかったというか

 

その後福田が辞め、対中対米でフラット麻生になったもんだからインターネット全体で喜び一色だった

ただ、第一安倍内閣からずっと続いていたメディアの「とりあえず政権叩いとけ」の流れが続いたのと、リーマンショックが起きたのと

インターネット全体の右傾化が大きくなったあたりで「ネトウヨ」がバズり、主に2chで「反ネトウヨ」が台頭した

 

あそこらへんの順序は結局今でも謎だが

たぶんかなり対立煽り最初は多かったらしい(ν速ニュー速+)

諸々憶測の域を出ないんだろうが、まとめブログ流行ったのもあって、対立煽りをするモチベーションはあったんだろうと思う

やがて麻生内閣の支持率が堕ちるところまで落ち、「麻生内閣を叩かないやつはネトウヨ」となり、「反中嫌韓ネトウヨ」となり、最終的には「自民支持者はネトウヨ」となっていった

御存知の通りあそこで自民政権を奪われるのだが

一応言うと、世間一般における支持率低下と、インターネット上における反ネトウヨの対等はあまり関係がなかった

インターネットはあまりにもすみっコでしかなかったからだ

(ところで、あの反自民が謎に増えて行った頃ですら、鳩山由紀夫総理大臣になると知った時のネラー絶句していて笑った、そこに左右は関係なかった。皆小沢だと思ってたよね?)

 

政権交代後、2chにおいては反ネトウヨ多数派を占めていた(Twitterブログなどは全然右傾化していたが)

これは日和見菌のような、多数派に乗るだけの奴らが多かったんだと思う

まともな会話は不可能になった、「ネトウヨを煽る」だけの存在になったニュース系の板だが、2011年だったか嫌儲移住し、その後ステマ騒動なんかがあり

その頃にはもう私は2chから離れていた

 

その後、まとめブログの影響か、反ネトウヨインターネット全体に広がっていった

まり2008年までは「韓国人馬鹿にする」という記事で儲け、2011年頃は「ネトウヨ馬鹿にする」という記事で儲けてるブログが多かったんだ

一番わかり易いのはニコニコ動画かな、2013年くらいでおそらく半々だったと思う、今はよくわからんけど

ただちょっと面白いのは、2013年ころからテレビが今度は右傾化してきたことだ、日本バンザイてきなやつ

それもあって「反大衆メディア」としてのネチズンたちもこぞって「反ネトウヨ化」していった

右傾なことを言うのは情弱の証みたいになっていたし、反自民がかっこいいという風潮があった(その後2020年まで続く)

 

まあそういうのは結局ブームなんだ

戦争世代右翼で、団塊の世代左翼で、インターネット第一世代右翼で、その下が左翼みたいに

 

それでも最近は(若い層では)落ち着いてきて、右でも左でもないみたいな感じになってきた

今や「ネトウヨ」なんて死語を使ってる事自体が遅れている情弱証拠といっていい、日刊ゲンダイですら最近はあまり使ってない

 

そんな中で見かけた「選挙ウォッチャーちだい」がネトウヨ連呼していてなんか懐かしくなった

https://note.com/chidaism/ 

 

そういえば、2020年くらいまではまだはてなでも言ってる人が居たと思う

はてブなんかはむしろネトウヨ連呼や反自民巣窟だったので

どちらかというと自民支持者だった私には居づらかった、常に他の場所を探してた

しかし何故か安倍内閣が終わると憑き物が落ちたように大人しくなったので、まあいいやとここにいる

 

何が言いたいかと言えば

小学生が「バカうんこ!」というように「ネトウヨネトウヨ!」というのはコミュニケーションが取れないので非常にうんこだし

今もある日本万歳Youtubeや、嫌韓Youtubeや、その逆みたいなメディア、全部金のためにやってると考えるとうんこだって

あと、2005〜2007年くらいの2chニュース系の板は一番議論が活発にできて本当に良かった、非常に知識を持った人がわんさかいた、あれはもうできないだろうな

何で今こんなに文春が嫌いなのか

正直数年前から嫌いだが最近もっと嫌いだ

もっと昔は別に週刊誌ゴシップ別に嫌いではなかった

スキャンダルは起こしたほうが悪いし隙を見せたほうが悪い面はある

 

最近嫌いになったのは、そもそも芸能界自体衰退産業からだろうと思う

有能な人間が群雄跋扈する時代、刺すか刺されるかみたいなシーンでは場ではそういうスキャンダル叩きもありなんだが

それほど憧れられる存在でもなくなり、各ポジションが「まあこの人しか居ないかなみたいな」というような、人材の需給バランスが安定した時には

そういうスキャンダルは非常に邪魔しかない

 

これに似たことがあったなと思ったが、第一安倍内閣の頃だ

メディア大臣を叩けるネタを躍起になって探した

もちろん汚職違法なことであればすげ替えるべきだが、当時はくだらない理由でもメディアが大々的に取り上げ炎上していた

そうすると、政策がどうかではなくその人の人間性がどうか、あるいはその人の行動が完璧だったかどうかに焦点がずれるわけだ

これは非常にもどかしかった

 

特にここ数年は芸能人にも政治家並みのコンプラ意識が求められるように成り

今や芸人ですら清廉潔白でないと生き残れないという奇妙な時代突入した

原因は高齢化SNSの登場だ、昔は皆が週刊誌を買うわけではなかったし皆がワイドショーを見ているわけではなかったので

スキャンダルに対して「気にしない」ができたわけだが

ここ数年はバズによって一気に全員が知ることになった

結果、一定割合の人が発狂スポンサーに問い合わせするため、結果芸能人炎上したら負けの戦いを強いられるようになった

 

こんな状況だからますます政治家に成りたい人が居ないのと同様に、芸能人に成りたい人も、どうなんだろうね

それよりYoutuberに成りたい人のほうが多いのでは?と体感では思っていて

それに加えてテレビは衰退してるし若者も減るし、もう死を待つだけだね

というところに出てきたのが文春なんだ

 

やってることは昔のフライデーと大差ないんだけど、やっぱり「今」ってのがでかい

週刊誌芸能界は持ちつ持たれつでやってきた、1990年頃のFF戦争時代には、写真週刊誌市場は600万部/四半期あった

今はなんと全部合わせて100万部を切っている

15年前からずっと苦しいと言われていたのが、更に苦しくなっていて

 

BBCジャニーズを取り上げた段階でもう終わっていたのかもしれない

今の芸能界が入れ替わったら、今度こそ写真週刊誌の客はついてこない

本当は次はガーシーの時代だったんだろうと思う、第二第三のガーシーは出てくるんだろう

 

から今の文春の流れは、沈みゆく船で誰かを殴ってるような、「どうせ死ぬなら最後に殴っとくか」みたいなノリを感じる

映画だとこういうシーンで「なんだこいつ」ってなると思うが、俺は今そういう心境なんだろうと思う

 

____

 

参考:

雑誌王者文芸春秋』ついに20万部割れ週刊誌ジリ貧

https://www.sankei.com/article/20231224-AFQCTVQYHBNNDFX6CMBIJQXMCE/

 

週刊文春』 20万8418

週刊現代』 12万5869

週刊新潮』 12万2781

週刊ポスト』 11万7835

週刊プレイボーイ』 6万9205

週刊大衆』 6万8150

『AERA』 3万4570

 

半期で20.8万部、1年で41万部だとすると、年間売上は約2億円であり、もうお小遣い程度である

やはり文春は結構からワイドショーなどに動画ネタを売ってるらしく

実質そういう下請けというか、そういうものになっているようだ

というわけでどのくらい儲かってるかはまるで分からないが、収益源が明らかに雑誌ではなくなっているのは確かだろう

なんと電子版の方が儲かっているまである

うそういう時代なのか

2023-12-13

さすがに立憲の支持率は低すぎるんだよなぁ

民主党支持率

2003年 最高:19.9 最低:*5.2 11月総選挙に向けて民主党への支持が高まる

2004年 最高:24.8 最低:10.0 一度も10%を割ることがなくなる

2005年 最高:17.7 最低:11.1 前年ほどの爆発的な支持はないが、高水準をキー

2006年 最高:20.4 最低:12.6 前年と同じ

2007年 最高:26.0 最低:12.0 安倍内閣ズッコケに合わせて支持率が高騰

2008年 最高:27.1 最低:17.3 福田内閣の期待外れ感に民主支持がさら高まる

2009年 最高:42.0 最低:19.9 晴れて政権交代

 

昔のほうが「この自民党は出来損ないだ支持できないよ」という世論民主党支持率に明らかに反映されていた。

まとめた以前でも森内閣失言を繰り返すと、1桁前半だった支持率がドーンと3倍くらいに上がったりしてる。

2009年に政権交代する5年以上前から自民がやらかすたびに15%から25%くらいの支持率があった。

これは自民党を相当追い詰めたはずだし、民衆にも「ワンチャン民主もある」という期待感があったはず。

 

今の立憲って8.4%が10.9%になっただけで上向いた!みたいなことを言い出して

翌月にはまた9%くらいに落としたりする。

立憲支持者には申し訳ないけど、冷静に見れば期待感は一切ないよ。

せめて2005~2006くらいの水準の支持率を維持してくれないと、

クソ自民永久調子に乗るし、民衆純粋政治に興味を無くしていく。

 

マジでちゃんとやれ。

2023-12-10

2023年12月8日 田中真紀子記者会見文書き起こし 1/2

皆様こんにちは田中真紀子でございます

11年ぶりの永田町の印象は、暗い雰囲気、そして住人にそぐわない議員会館の立派さだ

11年ぶりに永田町の土を踏みました。

まあ、なんか空気が相変わらずよどんでいるし、きな臭いし、

なんか暗い感じがするなというのが第一印象でした。

で、こんな立派な、私初当選の時にはですね、あの古い議員会館だったんですけど。

こんな立派なね、議員会館ができて。人間がなんかみんな姑息になっているのに。住人が。

関係者がおられるから・・・呆れた顔しておられるけど・・・

議員にふさわしくないほど立派な議員会館ができているなという印象も持ちました。

国民政治に飢えている

で、上田先生上田清司参院議員)が今おっしゃってくださいましたけれども、

私あの、安倍内閣が出来たこからですね。これはちょっと日本危ない方向に行くかもしれないし

国際情勢もたいへん厳しくなってくるということの見通しもついていましたので、

あのこれ、政治改革かなり具体的にやらなきゃいけないんじゃないかなとずっと思っていました。

で、その、勉強会もいたしましたが、その前にですね。

あの、父が書きました、これ51年前に出版いたしました日本列島改造論。

これの復刻版を出すことにいたしました。

なぜかと申しますと、あの、刊行してくださった日刊工業新聞の井水社長さんがですね、

「これ出しましょう、出しましょう、世間から要求がありますよ、かなり希望があります」て

お話があったんですが、もう今さら田中角栄でもなかろうと私思ってたんですけども。

この過去10年間ぐらいの政治を見ていまして、与党とか野党とかという政党の話じゃないんですね、

日本政治国民の、政治に対する意識投票率の低さ。

それから世界がこれだけ複雑に動いていて、その中で日本は立ち竦んでいるというかですね

はぐらかしばっかり言ってるんですよね、はっきり言うと。

これは大変なことになると思いまして、こちからお願いをいたしまして

日本列島改造論、51年前の本を復刻いたしました、この春。

おとといでしたか、あの販売担当者の方に聞きましたならば、

当時は92万部か何かでベストセラーだったんですね。当時大変な政治家の本としては売り上げであった。

現在はですよ、これだけ時間が経っているのに、1か月に全国の書店から平均400部の注文が来ていると。

間違いなく、初版から行くとミリオンセラー100万部になるという話を聞きました。

それどういうことかと言いますと、政治にみんなが飢えているってことです。国民が。

投票率が低いというよりかも政治に期待できない。

それは困るんですよ。

私は政治の素晴らしさを信じている

私は本当に政治ってものはすごいものだと思って育ってきているんです。

今もそう思ってます政治は一番チャレンジングでやりがいのある仕事だと思っています

現実を夢に非常に近づけられるのは政治なんですよ。夢を実現することもできるんですよ。

これが政治でしょう。こんな素晴らしい職業ないと私は信じています

しかし夢のない、人として終わってしまった人たちがポストを握っている

であるにも関わらず。

どこの議員がどうだとか、何党がどうとかそんなこと言う気はないんですけど、

とにかく意識がみんな下がってきて。

で、友達も、あるいは何かの対談とかプロの方にお会いするときも、みんな聞くと、

政治ダメだ」「期待できない」

なぜかというと、「国会議員面白くない」「ヘナチョコばっかりだ」

みたいなこと平気で言うわけですよ。

本来国会議員ていうのは尊敬されてですね、みんなから憧れられるような存在じゃなきゃいけない。

政治家を志す人たちが、色んなルールも変わってきていますけど、やっぱり夢がないでしょうね。

天下国家に対する矜持が無いと言いますかね。そういう人たちが平気で議員になっているということで

私はおかしいと思ってますし。

その、安倍さん以降、彼も含めてですけど、

安倍さん同期だから私仲良しだったんですけど、客観的に見てですね、やっぱりもうあの、

人としてなんかこう、全て終わってしまったというか、賞味期限が切れたと言いますかね

そういう人たちが総理になり、閣僚になり、議員になっているんですよ。

活力が充実してて、やる気満々で、「どんな批判があっても自分の夢は実現したい」

ていうような人たちがポストについていないってことなんです。

まあ言ってみれば、このあいだも、最近今日まぁなんか1番ピークですね、

官房長官が大変なお金をなんか取ったとかなんとかって、もう毎回毎回そんな記事

今日は偶然ちょうどいいタイミングというか、世間が盛り上がってるときに偶然なったんですけど。

そして政治家たちは役人に軽んじられている

ずっと私11年間ずっと見てきていて、なんか政治家、特にこのあい

1か月間に3人も副大臣クビになりました。

消耗品じゃないですか。使い捨てですか? 国会議員は。副大臣ですよ。

役人とも、昨日も外務省役人ご飯食べました。その前は科技庁、文部省役人ご飯食べました。

このあともまた若手と食べます。みんな、

なんであなたがたそんな優秀なのに役人になったのかと聞くと

「僕は役人になる前に、学者にもなれたし、研究者にもなれた。

 研究者にならずに役人になった理由は、僕の国家に対する思い、能力、それを全て反映してほしい。

 国民還元したい。だから僕はなったんです」

どの役所のひとも言うんですよ。

今どう?て言っても、

──ところで今の大臣文部大臣誰?

「誰だっけ?」

て言うんですよ。

──外務大臣は?

「男?女か?男、あ、また女だよね女か」

なんて言うんですよ。失礼な話じゃないですか。

現職の役人たちですよ。ついこないだまで、事務次官局長やっていた人がそういうこと言うんですよ。

それで役人仕事しますか?

政治家の熱量を取り戻すため、私たち勉強会を開いている

やっぱり熱がなきゃダメなんです、熱がなければ。

で、そういう人を集めるためにはどうすればいいかという勉強会を、

ここの永田町には来なかったですから国会図書館のなかの議員閲覧室で、

主人や上田先生郷原先生郷原信郎弁護士)もそうですし、

他の知識人たちとずっと勉強会をしてきました。

今日ご都合が悪くて来られなかった方もおられますけれども、

とにかく国会が閉まらないうちに我々の声をあげたいと思っています

これはあの別に私たち売名でやろうなんて気もありませんし、

新党を作って頑張ろうとかですね、そういう、あの、愚かな考えも持っておりませんけれども。

つづく

2023-07-21

まり岸田内閣安倍内閣が悪いっつーより財務省がいらんことばっかり考えるバカ集団でそれを何年も抑え続けているからほんじゃどうすっかねってこと…?

 

んで自分らがいらんアイデア考えたのを常にその当時の総理のせいにし続けたし、そのアイデアも一つもいいとこ無しだったからそろそろヤバいねってこと…?

まぁ戦争や疫病があったからなんとか誤魔化してこれたけども

2023-06-26

anond:20230626171949

でも、安倍内閣で成立した時または直後の選挙で、当時の民主党が「マイナンバー制度は実は我々が作ったものなんですよ!」などと宣伝していたらどうだろう?

(調べもせずに書いてます)

2023-06-12

総理息子の官邸狼藉問題報道を止めないで欲しい

総理息子が大学生っぽいバカ写真撮ってた問題だが、息子を馘首した事で単に政局として報道が止みそうだ。

だがそんなのどうでもいい、岸田さんが総理を続けていいか報道もっと掘り下げて欲しいのだ。なんでかというと、「官邸で何やってるかよくわからない」「誰が出入してるかよくわからない」という問題があるからだ。「なんか怪しい」し、「なんか変な人が出入り」している。

 

官邸総理大臣の実務設備だけにあらず

例を挙げよう。

やまもといちろう鳩山政権で何とか会議に呼ばれ、官邸で何とか会議に出席していた事を嘗ては誇っていた。官邸に出入してる事でハク付けしてたわけだ。

この事は今ではやまもとは言及しない。最近氏はまたネトウヨっぽい文章ばかり書くようになってきたので民主党との関わり触れられるとイヤなのかもと思うので、この事で突いてあげると面白いかも知れない。

この時に参加していた会議名前は既に官邸HPにも内閣官房HPにもない。それでいいのか?

更にこの会議の内容となると最初から公開されていないのだ。「誰を呼んだか/出入してるか」は微かにしか判らず、「何を話し合ったのか」「どんな資料交付されたか」は全然判らないようになっているのだ。安全保障に関わる事でもないのに秘する必要はあるだろうか?

これはやまもと氏がどこの馬の骨とも知れずという話じゃなくて会議の参加を公言している人でも会議内容がよく分らないという例なのであしからず

 

そして第一次と民主党政権を挟んで第二時以降の安倍政権の特徴として「これら会議を作りまくる」というのがあった。

 

官邸建替えによるキャパの増加

現在官邸2002年に完成したとされているが、実際には2005年くらいまで内装工事造作替えが続いていた。

この工事付近地上げ造成を含む大がかりなもので、2005年くらいか付近ゴーストタウンとなって、誰もいない宅地警察官が立哨しているという変な光景が見られた。

それで周りの道路も潰して超大型化した官邸が完成した。床面積10倍近く拡大されたのではないかと思われる。今の官邸は低層ながらオフィスビルと同等の規模がある。前の官邸屋敷だが今のはビルである

Wikipediaフロア図には官房長官控室とか執務室、会見室などTVで見る部屋ばかりが書いてあるが、

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Prime_Minister%27s_Office_of_Japan.jpg

それだけであれだけの床面積を使う訳がない。

各階に大小様々の会議室やオフィスがあり、デカビル故に、調理室、冷暖機械室、変電室などもある。そう、高圧受電するほどの規模なのだ311と福一事故後の電力自由化で高圧受電するコンビニなども出てきたが、それ以前で高圧受電するのは大マンション工場、高層オフィスビルだけだった。

 

そして重要なのは第一安倍政権では、この増やしまくった会議室が満杯で新たに間仕切りするほどに会議を開きまくっていた。所謂友達問題だ。

 

友達会議汚職の苗床

第一安倍内閣はお友達内閣マスコミ揶揄されて書かれたが、その特徴は閣僚人事だけでなく官邸政策会議も然りだったのだ。

そして誰が出入してるかについてはマスコミちゃんと書かない。でも「どういう感じの」人が出入りしてるかは噂話として流れてくるわけだ。

前述の通りに官邸オフィスビル化した。すると出入する業者も多くなる。機械メンテ調理産廃什器の購買廃棄、清掃など、設備管理要員、営業マンが多数出入する。

官邸では入場者のIDチェックと公安問い合わせをしているが、派遣自由化によってこれらの人員派遣ばかりとなっている。その為に短期間での人の入れ替わりが多い。

すると官邸に変な人たちが出入してるよとかのスキャンダラスな噂話はすぐに広まる。派遣社員が同僚に話す、他の派遣先で話す、それを聞いた社員家族に話す…となって「面白い話」は広まりやすい。

因みに、第一政権安倍総理病気辞職したのを仮病だという人が居たが、政権末期に安倍氏がずっとおかゆだけ食べているというのは有名だった。だから実際に体が持たなかったのだと思われる。

 

また第二次~第四次安倍政権では汚職が次々に問題になった。

ところでこれらの問題安倍氏自分利益になる事があっただろうか?

桜を見る会自分選挙区の人らを招待していた事を除いてそうではなかった。役人他人に便宜は図らせるように使役して問題になったのばかりだったのだ。

 

例えば森友学園では第三次政権が成立すると早速校長総理総理夫人明惠に接近している。

この公人への接近と距離が詰まるスキーム校長の特段の能力ではなしに、お友達会議が轍となったのではないか

 

桜を見る会では反社勢力に近い政治ゴロが招待されていたのが問題になった。招待状を出したのは内閣府の役人だ。

ではなぜそんなコネが出来ていたのか?それはお友達会議メンバー経由ではないのか?

 

三浦瑠璃の夫の疑念

三浦瑠璃旦那がソーラー発電関係詐欺逮捕され、瑠璃自身も失脚状態にある。

これを旦那犯罪と本人の評価は別だと擁護する人もいる。一般にはそれは妥当判断だ。

だが気になる報道がある。

旦那会社がソーラーサイト予定地近傍の、ソーラーサイト送電接続部の土地を買占めており、相場とかけ離れた売価を要求したという報道だ。

 

ここで思い出したのは東海道新幹線予定地と西武鉄道コクド)だ。

東海道新幹線の基礎は戦中の弾丸列車計画で要点の所どころ工事もされていたが、平地など細かいルートは変更の余地があった。

そして正確なルートが発表されて国鉄地上げ交渉に入る前に奇妙な事が起きていたのである

・「競走馬練習場」と偽り偽装会社を通じて新横浜駅付近線路用地をピンポイント西武の堤が取得していた。

伊豆箱根鉄道という三島ローカル私鉄がとっくに廃線となり線路も路盤も無くなった路線で鉄橋の建設を始めた。鉄橋が跨ぐ障害物はない。そこはピンポイント新幹線予定地だった。そして伊豆箱根鉄道西武鉄道の子会社である

上のうち伊豆箱根鉄道鉄橋のほうは失敗したが、新横浜駅付近では多額の土地代金を国から得ている。騙されて売ってしまった農家たちは訴えを起こしている(請求棄却)。

 

この情報がどこから漏れたか?が問題となった。堤と運輸大臣関係が怪しいとされている。

 

さて三浦瑠璃の夫は許認可事業であるソーラーサイト予定地の情報をどこから得たのか?

無論、官邸経由という証拠もない。だが三浦夫婦が如何なる会議に出席してどんな情報を得、どんな書類交付されたかが全く判らないか官邸ではないだろう、という根拠すらも無いのだ。

 

民主党政権殆ど業者パージ

第一安倍政権を引き継いだ麻生政権はこの官邸収容しきれないほどの会議を整理して変な人士の出入を制限したが、その後の民主党政権ではかなり徹底して整理され、これら会議の出席者たちはお払い箱になった。

民主政権は更に徹底していて出入り業者殆ども変更した。多くの業者仕事を切られたのだ。

また官邸に常駐する秘書官も多くを入れ換えた。

 

自民党が返り咲いた第二次安倍政権では意趣返しのようにまた業者を入れ換え、秘書官も2人を残して首を切った。

その二人のうちの一人が強姦事件捜査隠蔽で有名な中村格である

 

立憲の泉さんさぁ

立憲の泉代表は岸田総理息子の官邸狼藉問題で岸田総理世襲任命責任情報漏洩のセキュリティ問題として追及してるんだが、政局しか頭にないのが見え見えだ。

前者の世襲任命はその通りだが、前述のように変なやつが出入してておかしな事やってる方が問題なのだ。そんな事を隠したってしょうがない。

安倍明惠がV系入れて階段耽美写真撮ってたって構わない。それが分かればいいのだ。お客を呼んで観光写真っぽいサービスしてもいい。国会てもホワイトハウスでもやるだろう。

そうじゃなくて岸田総理息子は官邸が昔のフジテレビみたいな身内受けの場になってるのを知ってるからあんなことをやったのだろう。そこに常識の無さはない。隠れて常識が無い政治ゴロが出入していた名残があるのが問題だろう。

から政局なんてどうでもいいし岸田総理の進退なんて問わなくてもいいから、変なやつらが出入してるのが見えないって事を問題にして欲しいわけ。

オフザケ写真漏れてもセキュリティ問題なんかにゃならない。だが新幹線や許認可事業の未発表資料漏れるのはセキュリティ問題なのだ。一度政権に就いたのだからそういう細かいところを指摘して欲しいものである

2023-06-01

反日利権クズが逃げるぞ】キボタネ理事を逃がすな

全員業界永久追補

一年に一度死ぬまで謝罪文新聞掲載

全ての学位資格剥奪

当然でしょう。

厳罰必要

慰安婦をさんざん食い物にしてきた。

https://www.kibotane.org/our-mission

希望のたね基金 キボタネ私たちが関わっています

代表理事 梁澄子 (やんちんじゃ)

被害者がいる問題だったんですね」

在日朝鮮人慰安婦サバイバー・宋神道さんの裁判過程をまとめたドキュメンタリー『オレの心は負けてない』を見て、ある学生がつぶやいた言葉です。日本軍慰安婦問題日韓外交課題として浮上した後で「慰安婦問題を知った世代には、この問題日韓の摩擦問題としてしか見えていないのだということを、気付かせてくれた言葉でした。サバイバーたちの四半世紀にわたる闘いが、「慰安婦問題外交課題にまで押し上げたのだという事実が、すっぽりと抜け落ちてしまっている。宋神道さんをはじめとする日本軍慰安婦サバイバーたちの闘いを目撃してきた者として、被害事実と共に、その闘いと、それが獲得したものについて、伝えていかなければならない責任を感じています

韓国日本軍慰安婦サバイバー・金福童さんは、日韓合意の最大の問題点は「歴史を売ったことだ」と言いました。「慰安婦問題歴史なんだ。歴史お金で売ってはいけないものなんだよ」と。

戦時暴力被害者が名乗り出て、加害国の責任を問うて国際世論に訴えるという、人類史上初の試みをおこなった女性たちは、二度と同じことが繰り返されない平和世界をつくらなければならないと、自らの存在をかけて訴え続けました。その姿が、他の戦時暴力被害者たちに勇気を与えたこと、世界人権専門家たちの心を動かして重大人侵害被害者被害回復に関する国際基準を打ち立てる上で大きく貢献したこと、闘いの過程で自らが変わり周囲の人々を変えていったことも、私たち記憶し、伝えていかなければならない歴史です。その歴史が見落とされ、あるいは歪曲されたまま、「解決」や「和解」を唱えても、「解決」と「和解」を手に入れることはできません。

日本軍慰安婦問題私たちに多くのことを気付かせ、学ばせてくれた問題でした。その気づきや学びを、さらに多くの人々、多くの若者に伝えていくことで、「慰安婦問題は「終わらせる」べき問題ではなく、平和未来を拓く礎となる問題であることを伝えたいと思います

日本軍慰安婦問題解決全国行動共同代表 1990年から日本軍慰安婦問題に関わる。1993年提訴在日朝鮮人慰安婦被害者神道さんの裁判支援をおこない、2007年ドキュメンタリー映画『オレの心は負けてない』製作現在韓国ソウル戦争と女性の人権博物館(WHR)日本後援会代表、「YOSHIMI裁判いっしょにアクション」共同代表通訳翻訳語学講師。 "

顧問 川田文子 (かわだふみこ)

じっくり実らせよう、一粒の種 旧日本兵によれば、司令部大隊本部の側には慰安所を設置した。本部を守る配置の200名規模の各中隊には慰安所の「慰安婦」が巡回した。最前線小隊には慰安所も「慰安婦」の巡回もない。それで、女性拉致し順繰りに犯し、「合意」と見せかけるため金を握らせた。真摯反省も再発防止策も示さず日本政府が締結した「日韓合意」は70年以上前最前線兵士が編み出した犯罪隠蔽のため金を被害者に握らせた手法と同質だ。

日本政府は「日韓合意」の一条件とした平和少女像撤去にこだわる。韓国若者は厳寒のソウル日本大使館前にテントを張り、夜中も少女像を守った。釜山総領事館近くの少女像若者資金を集めて設置した。日本若い世代韓国の同世代交流し確固とした非侵略平和を築く、そんな一粒の種になることを応援したい。

ノンフィクション作家在日慰安婦裁判を支える会、戦争と女性の人権博物館日本委員会所属日本の戦争責任資料センター共同代表沖縄に残された裴奉奇さんの半生を記録した『赤瓦の家――朝鮮から来た従軍慰安婦』(1987年)をはじめ、在日日本インドネシア中国など日本軍慰安婦」・性暴力を受けた当事者人生を記録。

ノンフィクション作家失格

顧問 角田由紀子 (つのゆきこ)

私たち社会が「希望」という言葉を見失ってどのくらい経つのだろうか。希望喪失度(という言い方があるとすれば)は、安倍内閣になってから急速に進んでいる。私たち絶望感と閉塞感に苛まされてきた。そこへ「希望のたね基金である。私はすっかり忘れていた言葉に再会して、ひそかに心躍らせている。この基金が、若者たちをターゲットにしていることが、とりわけ嬉しい。日本軍慰安婦」とはなんであったのか、なんであるのかを若者たちが理解するときが来ることで、日本韓国関係は大きく変わるだろうし、それは必ずや日本若者たちに生きるに値する未来をもたらすのではないかと、期待が膨らむ。自分の国の歴史を学んでこなかった日本人にとっては、若者だけでなく、新しい時代に生きる手がかりになるはずだ。

弁護士 2017年5月1日現在 1975年弁護士登録。以後、東京弁護士会及び日本弁護士連合会の両性の平等委員会委員を、2001年4月よりはNPO法人女性安全健康のための支援教育センター」の代表理事をそれぞれ務めている。2004年4月より2013年3月まで、明治大学法科大学院教授。第2東京弁護士会所属。主な著書に「性と法律2013年岩波新書など。 "

理事 庵逧由香 (あんざこゆか)

国境を越えて人と人とが直接出会い、直接交流することは、国際関係で最も楽しく、最も核心的な要素だと思います友達が一人でもできれば、自然相手国や相手地域に対する関心が生まれてきます日本韓国大衆文化根付き始めたている現在、関心を持ち始めた若い方々に、一人でも多く朝鮮半島の友達出会う機会が提供できればという願いを込めて、希望のたね基金事業におおいに期待しています

立命館大学文学部教授 / 強制動員真相究明ネットワーク共同代表 専攻は朝鮮近現代史日韓関係史。主要論著に、「朝鮮における総動員体制構造」『岩波講座東アジア現代通史 第6巻』岩波書店、2011年1月(共著)、庵逧由香「植民地朝鮮史像をめぐって-韓国の新しい研究動向-」『歴史研究』No.868、2010年7月、などがある。

大学からクビにするのは当然でしょう

理事 北原みのり(きたはら

91年に金学順さんが声をあげたとき、私は大学生だった。当事者が声をあげた以上、解決しないわけにいかない、すぐにきっと解決できるはず。そう楽観的に信じていた四半世紀前の私に言ってあげたい。「甘すぎるよ」と。「慰安婦問題は、この国のアキレス腱だ。国は力尽くで、この問題を忘れさせようとしてきた。「そうはさせない」と、急所に正面から切り込んでいった当事者支援者の運動は、どれほど過酷だったことだろう。性暴力被害者が声をあげれば叩かれ、なかったことにされるのは、今も同じだ。だからこそ私は、この運動に関わりたいと思う。女性たちの無念を記憶するために。次世代に声と記憶をつないでいきたい。

作家 1996年フェミニズム視点女性向けセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」を立ち上げる。フェミニズムジェンダーに関する著書多数。「アンアンセックスできれいになれた?」(朝日新聞出版)「毒婦。」(朝日新聞出版)「奥様は愛国」(朴順梨との共著著、河出書房新社)「性と国家」(佐藤優との対談、河出書房新社)他。

理事 山口智美(やまぐちともみ)

慰安婦問題は昔起きたことだから自分とは無関係」「国家間の問題だし、日韓合意解決済み」。そんな声をよく聞きます日本メディアネットでは「慰安婦問題否定論が溢れ、日本政府が歴史否定忘却を後押しさえしています。でも、「慰安婦問題を真に解決し、二度と戦時暴力被害を起こさないためには、「慰安婦問題事実サバイバーの声、そして支援運動歴史について学び、記憶し、それを継承していくことこそが重要なはずです。「希望のたね基金」の取り組みを通じて日本若者たちが学んだ成果は、私が住むアメリカなど、世界若者にも影響を与えていくことでしょう。皆でこの基金を育てていきましょう。

モンタナ州立大学准教授 文化人類学フェミニズム 日本社会運動特にフェミニズム右派運動調査を進める中で「慰安婦問題にも取り組む。共著に『社会運動の戸惑い—フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』(共勁草書房)、『海を渡る「慰安婦問題 右派の「歴史戦」を問う』(岩波書店)ほか。

セクハラにの定義を歪めて水着までセクハラにしたインチキババア

理事 柴洋子(しばようこ)

1990年から慰安婦問題過去のページに閉ざされた歴史の一つではなくなりました。さら金学順さんが名乗り出たことを機に多くの被害女性が名乗り出、日本政府に対して謝罪と賠償を求めました。私たち彼女たちの勇気に支えられて、それぞれ各国の裁判支援を始めました。私は縁があって台湾被害女性たちと裁判を通して交流してきました。そして30年近くが過ぎ去った今、台湾被害女性たちは亡くなり、現在お元気な阿媽は2人です。台湾では2016年AMA Museumを開館し、阿媽たちの歩んできた道を記憶し、記録するようになりました。韓国は「慰安婦問題解決運動先駆者です。ハルモニたちの声は国境を越え、現代紛争下で性暴力被害を受けた女性たちにも勇気を与えています日本にいる私たちも各国の被害女性たちの声を記録し、若い世代に伝えていく努力必要です。しかし、どうやって? そういうときに「希望のたね基金」の活動は、まさしく私たち希望となるものだという確信に至りました。私自身は模索しながらの参加になりますが、希望の道へ連なることができることを嬉しく思っています

台湾の元「慰安婦裁判支援する会

慰安婦利権そのもにの

理事 方清子

1990年から始まった日本軍慰安婦問題解決運動が30年目を迎えようとする今なお、被害者が望む解決はなされず、その間に多くの被害者が亡くなられました。日本政府は歴史事実をなかったことにしたいという欲望を隠そうともせず、「日韓合意」で終わった問題公言して憚りません。忘れさせようとする権力に対し、サバイバー生き方に学び、記憶することは抵抗であり、未来への一歩です。誰一人その生を再び踏みにじられることのない、性暴力人権侵害を許さな社会の実現を共にめざします。「希望のたね基金」の取り組みを通じて次世代へとバトンをつなげ、あるべき社会未来像を形にする一助になりたいと願っています

日本軍慰安婦問題関西ネットワーク共同代表

原因は尹美香

理事 大森典子

映画「主戦場」で日本若者がみな「慰安婦問題は知らない,と言っている事に衝撃を受けました。しかし1991年に初めて金学順さんが名乗り出てすでに30年近く経っていることを考えると当時生々しい感動を受けた世代記憶形骸化しています。ましてや直接被害事実を聞いた事のない世代はこの言葉を知っていても被害者苦痛自分の事として想像するのは大変です。「希望のたね」の活動が,こうした問題に正面から取り組んで下さっていることに敬意を表しつつ,これに参加できることを幸せな事と思っています

弁護士

理事 加藤圭木(かとうけいき)

日本軍慰安婦」制度や日本植民地支配・侵略戦争は、数え切れない人びとの人権尊厳を踏みにじった国家犯罪です。これらに対する批判認識確立し、真に人権尊重される社会をつくりだしていくことは今を生きる私たち課題です。マスメディアインターネット上では、日本軍慰安婦問題に対するデマや、朝鮮半島をはじめとしたアジア諸国に対する不正確な情報が溢れています。こうした中で、若い世代なかには「何が本当のことかわからない」と感じる人も多いでしょう。キボタネを通じて、歴史真実を学び、東アジアの人びとと交流を深めていくことは、大きな力となっていくはずです。ともに学ぶ仲間の輪を拡げていきましょう。

一橋大学大学社会研究准教授

監事 太田啓子(おおたけいこ)

私は、戦時暴力は、戦時という特殊な状況下で起きる特殊態様のものだと以前は思っていた。しかし、戦時特有事情もあるにせよ、本質においては、どうもこの社会日常的に起きている性暴力と地続きのものであるということを、日本軍慰安婦」だった女性達の言葉と、それに対して向けられる偏見罵詈雑言に接して、感じるようになった。

逃げられない権力構造下で起きた凄絶な被害がどういうものだったのかを直視することは、この社会から暴力を無くすために何が必要かという本質的な問いのために避けられないだろう。必死な性暴力告発の声を「あなた合意していたのに今更何を言うのか」と押し潰す暴力性の背後にあるものはなんなのか見極め、それと闘いたい。これが、不勉強と微力を承知理事就任の打診をお引き受けした理由である

弁護士 明日自由を守る若手弁護士の会(「あすわか」メンバー)。「怒れる女子会」呼びかけ人。取扱分野は離婚等の家事事件一般民事事件等。性暴力

2023-05-16

ネトウヨ連呼とは何だったのか

トレンド見ると2008年からから

政権交代あった当たりから第二次安倍内閣が終わるくらいまでずっと叫ばれてたんだよね

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=all&geo=JP&q=%E3%83%8D%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A8&hl=ja

 

俺が認識してる中では、過剰な親自民が盛り上がったのは麻生内閣の時くらいだった

しろネットでの政治への注目は2004年2010年ピークだったと思う

自民だったのはせいぜい麻生内閣第一安倍内閣くらいで

その前は反自民というか、反中韓だった

反中韓をポリシーに動いていた純粋ネトウヨは、第二次安倍内閣(2012)当たりでは既に興味を失っていた認識なんだが

ネトウヨそれから10年弱、反ネトウヨ反自民・反安倍ポリシーに動いていたと思う

まったく気味が悪く、未だにこの人達存在解釈できていないのだが

後期はTwitterなどでは鳴りを潜めて、5chとはてな界隈くらいにしか残ってなかったけど

それも最近消えてるのがまた気持ち悪い

どうして安倍元総理以外には粘着しないのか、どうして安倍元総理にだけ粘着したのか、ただ飽きたのか

死ぬまでに知りたいことの一つ

2022-10-05

ひろゆきvs沖縄基地反対派 とかい地獄

どっちにも賛成したくない感じが嫌だ

 

考えてみれば「何かに怒ってる人(活動家)」と「ネット冷笑系」ってずっとあるけど犬も食わない事象だよな

一時期は右翼vs冷笑系ってのもあった

こういう冷笑系って一番盛んだったのがやはり2chで、全盛期は第一安倍内閣くらいの頃だったと思う

最近はそういう奴らも落ち着いたようだけど(多分年齢層の問題

今はひろゆきの元に集まりつつあるようにみえ

戦場はどこなんだろう、Youtubeかな

2022-10-01

人々は安倍晋三に神を求め、安倍晋三は神になろうとした

いわゆる安倍シンパと呼ばれる人々は安倍晋三に「神」を求めていた。

そして、安倍晋三自身もそれに応え「神」であろうとしていた。

  

意識してのことではない。

本人たちも気づいていない願望だ。

  

安倍神社を作ろうという話

菅義偉弔辞あなた判断はいつも正しかった」

安倍氏の「森羅万象すべて担当している」発言

そして、どんな些細なことでも決して過去の過ちを認めようとはしなかった姿勢

  

これらすべて、人々が安倍晋三に神を求め、安倍晋三が神になろうとしていたことで説明がつく。

神道よりも創価学会よりも統一教会よりも上位の宗教、それが安倍一神教だ。

  

かぎりなくグレーに近い疑惑が噴出しようと、

税金地元選挙区有権者をもてなそうと、

国会でどれだけ嘘をつこうと、

コロナ対策で迷走しようと、

安倍内閣の支持率一定数以上は下がらなかった。

神を疑ってはいけないのだ。

神は我々には理解できないことをなさるが、それは我々の理解が追いつかないだけだ。神が誤ることはない。なぜなら神は神だから

  

神は完全無欠の存在である

ゆえに神は誤りを認めない。

そう、「あなた判断はいつも正しかった」

  

政治家であれば言動に対しての評価は避けられない。

だが神は評価されない。なぜなら我々不完全な存在が完全である神を評価することはできないからだ。

あなた判断はいつも正しかった」とはそういうことだ。

  

民主主義破壊しようとしたのも、神が神だからだ。

民主主義とは「人間は必ず誤るものである」という認識から出発する。誤るからこそ、憲法により統治者制限し、三権分立によって相互チェック機能を作った。

それらは民衆による統治システムである神聖安倍帝国にはなじまない。

  

遠藤周作の『沈黙』の中で、宣教師ロドリゴはひたすら神の福音を信じる。どれだけ厳しく弾圧されても、どれだけ理解されなくても、必ず神の福音は訪れるはずだと。

安倍一神教を信じた人たちの姿は、まるで神を信じ続ける宣教師ロドリゴだ。

どれだけマスコミパヨク攻撃されても、どれだけ神が国会答弁で支離滅裂なことを言って「沈黙」を貫いていても、神を疑ってはいけない。我々の理解を超えたところに神の真意はあるのだと。

  

とはいえ安倍晋三が生身の人間である以上、限界がある。

彼の肉体は衰え、その不完全さを露呈するはずだった。

だが彼は死んだ。もう支離滅裂発言をすることもないし、妻の暴走におろおろすることもないし、ゴルフバンカーですっころぶこともない。

神が死んだことで安倍一神教は完成したのだ。

  

  

……という陰謀論をおもいついたので、日本ファクトチェックセンターさん、ファクトチェックお願いします!

2022-09-30

anond:20220930173907

国葬とは何か。

戦前には国葬令にもとづく「国葬」があった。

これは「国家に功績ある臣下が死去した場合天皇が指示して行う葬儀」のことだったが、

国葬令が廃され、天皇主権者ではなくなった以上、戦前の「国葬」は完全に断絶したと言っていい。

直近の安倍晋三の「国葬」を除けば、戦後に行われた「国葬」は吉田茂の一例のみである

その「国葬」は、国民要請したわけでも、もちろん天皇が指示したわけでもなかった。

当時の総理大臣であり自民党総裁であった佐藤栄作の「強い意向」で決定されたものだった。

言うなれば自民党の偉い人を称えるために自民党の偉い人がやりたくてやったものである

知ってのとおり、国会で決められたものでも、法律で定められたものでもなかった。

無理を通してやったから、野党への根回しに随分と苦労したらしく(でもちゃんと了承を得てるんだからまだ偉いよね)、

国葬」の名を冠してはいものの、「国葬」そのものではないので、正式名称を「国葬」として誤魔化したりしている。

極端に言えば「自民党内閣国葬だと称する謎の儀式」にすぎなかったのである

佐藤栄作が死去したとき吉田茂と同じく「国葬」が検討されたという。

しかこちらは退任後3年しか経っておらず総理大臣としての評価が定まっていないことや(安倍は…?)、

国葬法的根拠がないままだったこと、また野党の反対などもあり、「国民葬」という形となった。

国葬」と「国民葬」の違いは何か。

簡単に言えば「国葬政府がすべての費用税金で賄うが、国民葬は一部を国民有志の寄付により賄っている」である

まり純粋にカネの出所問題になっているわけだ。

税金100%だと反対が大きいから、寄付を募ることでちょっと税金割合を減らして誤魔化す。

国家儀式から税金を使う」という手段目的が転倒して「税金を使えば国家儀式になる」とでも思っているように感じるね。

大平正芳が急死したときに、特に「現職の総理大臣として亡くなったから」という理由で、「内閣自民党合同葬」という形で葬儀が営まれた。

これは文字どおり政府自民党が金を出しあったものである

国民有志」は金を出していないから「国民葬」ではない。

やはりカネの出所問題なのである

以降、現職かどうかにかかわらず、自民党首相経験者の葬儀を「内閣自民党合同葬」で行うことが、しれっと慣習化したという。

こうして見ると自民党は、

国葬からすべて国家予算負担する」

国民葬だから一部を国家予算負担する」

「現職の総理大臣葬儀から一部を国家予算負担する」

首相経験者の葬儀から一部を国家予算負担する」

と徐々に範囲をズラしながら国家予算支出正当化してきたように思える。

しかしながら、本質的に「自民党の偉い人を称えるために自民党の偉い人がやりたくてやるものであるところは変わっていない。

たとえば不謹慎仮定だが、民主党政権時の総理大臣経験者がたったいま亡くなったとして、

岸田内閣が(「国葬」でないにしても)その葬儀国家予算を出すことはありえないだろう。

国葬」「国民葬」「合同葬」などはどこまでいっても「自民党セレモニー」でしかない。

にもかかわらず、「国葬」などと称することで、あたかも「国家の重大な儀式であるかのように装おうとしているのである

まさに自民党による「国家儀式私物化」と言うべきである

今回の「安倍晋三国葬儀の喪主主催者を誰が務めるべきか」という問題場合

国葬」が本当に「国家儀式」なのであれば、安倍昭恵がつとめるべきではない。

安倍昭恵はただの民間人なのだから

(ちなみに安倍昭恵が「私人であることは安倍内閣閣議決定されている)

にもかかわらず喪主安倍昭恵が務めるというのは語るに落ちている。

国葬」がパブリックなのは名称国葬」「税金を使っている」といった表面的な部分だけで、

本質的には自民党プライベート儀式にすぎないのだ。

自民党公私混同ここに極まれりといったところではないか

しか自民党支持者にとってはむしろ公私を混同したほうが良いのだろうなあ…根本にあるのが「安倍さんは頑張ったから盛大にお葬式してあげたい」という「私」マックスお気持ちなので…)

2022-09-26

第4次まで安倍内閣が続いた、国葬も少なくとも4部構成

第一部が一通り終わってもそこで終わりではない 国葬賛成が反対を大きく上回るまで続けよう

2022-07-13

anond:20220713182117

著名なラディフェミが反ポルノ条例を押し通す為に極右団体に後押ししてもらったのと同じだろ

安倍内閣を打倒するためのリップサービス定期

anond:20220712225402

嫌韓なのに韓国系宗教団体にはだんまり

安倍大嫌いな朝日新聞とかがネガキャンネタに使ってこなかったあたり、どうせ大したもんじゃないだろう、問題だったとしても左翼系も同程度にはズブズブなんだろう、程度にしか思ってないよ

モリカケばりのネガキャンやってれば話は違ってたのかもしれんけど、反社会的カルト宗教よりもはてなー達には文書改竄(笑)の方が一大事っぽかったみたいだしね

まあ今回の件で自民党統一教会距離をとってくれるならそれはそれでよし

安倍内閣に盲目

じゃあ立憲を支持しろと?

まさか石破?冗談だろ?

・敵意は共産党日教組創価学会には触れない。

共産日教組アカ臭いのが無理

その場その場でどんなまともな事を言っても「でもお前らレッドチームじゃん?」で終わりだよ

創価学会(公明党)は下駄の雪みたいなもんで、票の足しになるなら手元に置いてやってもいいか、くらいの認識

2022-07-12

統一教会問題に絡んだネット右翼の変質について

第1次安倍内閣とき、俺はいわゆる「ネット右翼」だった。

から言えるんだけど、今の「ネトウヨ」って言われている人と

昔の「ネット右翼」は全然違うんだよね

第1次安倍内閣ときネット右翼蔑称じゃない、俺もそうだった)

嫌韓かつ韓国系宗教団体も嫌い

安倍内閣批判的(韓国と繋がっているという話あり)

・敵意は創価学会共産党

第2次安倍内閣以降の「ネトウヨ

嫌韓なのに韓国系宗教団体にはだんまり

安倍内閣盲目

・敵意は共産党日教組創価学会には触れない。

ずっと不思議に思ってたことが今回の事件で腑に落ちたわ

anond:20220711225941

正直、今回マスコミがこんなに統一教会に対して尻込みしている件については、自分困惑している。

今まで、ネットで真実派の人たちがマスゴミっていうのを、そうはいっても裏どりして書くマスコミ情報のほうが、ネットソース曖昧に書き散らす人たちより信用できると思っていた。

なのに、前期高齢者自分がこの目で読んできた新聞ニュースに書いてあることとは違うことを、テレビコメンテーターが話している。

なので、増田と一緒に確認をしていきたい。

まずこれをベースにしよう。

https://anond.hatelabo.jp/20220712051434

1.「安倍晋三祖父から3代にわたって統一教会関係が深いことは事実

岸信介統一教会関係性は、ソースはきちんと探せば過去新聞記事などしっかりしたものが出てくるが探すのが面倒なので、

https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220712-00305301

https://twitter.com/Booskachan_Ver2/status/1545938417825255424

が、思想傾向や党派性の違う人が勝共連合のあたりまではほぼ同じ内容のことを言っているので信じてもらえると思う。

自分はこういった内容は、過去新聞などで知っていた。

安倍晋三自体の関わりは、NHKメディアでも、統一教会イベントに出した安倍晋三ビデオメッセージニュース報道しているのと、↓に出した被害者団体弁護士意見書があるので、自分政治家宗教団体の関わりとしては問題と考えるぐらい関係が深いと判断している。

https://web.archive.org/web/20220710080249/https://www.stopreikan.com/kogi_moshiire/shiryo_20210917.htm

2.「安倍晋三別に統一教会信者ではないことも事実

これは昨日の統一教会の会見でそう回答されていたし、常識的に考えて信者にならないだろうから真偽不明だが恐らく信者ではないと思っている。

3.「統一教会過去現在にわたって霊感商法などで信者搾取しているのも事実」 

被害者の会 http://e-kazoku.sakura.ne.jp/tk-higai1.htm

https://www.stopreikan.com/madoguchi_higai.htm

加えて、自分過去統一教会霊感商法被害の恐ろしさについて、新聞テレビで見聞きしていたし、大学時代にも周囲から警戒対象にする団体として教えられていた。

4.「統一教会安倍政権下で公安監視対象から外され(第一安倍政権時)、名称の変更を許され世間の警戒を逃れられるようになった(第二次安倍政権時)のも事実

2015年名称変更したこと複数ソースが出てくるので事実

公安監視対象から外れ、云々は、当然そんな発表を公安はしないのでアウトプット比較するという方法でこの増田2006年公安レポート統一教会記載がなくなったと書いている。つまり監視対象外になったかどうかの真偽は不明だが、監視度合いが低くなったことは事実と推察される。

https://anond.hatelabo.jp/20220710213029

第一次と二次安倍内閣の時期は自分でググってもらいたいが、時期的に上記の年と合っている。

5.「山上母親統一教会所属しているのも事実

山上徹也の供述統一教会が会見で裏付けたので事実

6.「山上の家庭が統一教会によって崩壊したのも事実

統一教会以外の要因で崩壊したのではない?と考えることもできなくはないが、自分若いころ見聞きした事例+↑の被害者情報でも山上のように統一教会一家離散の事例は多い。

ので、ほぼほぼ事実と思っている。

7.「山上統一教会を恨んでいたのも事実

山上供述。嘘の可能性もあるが、これは信じるかどうか次第。

8.「山上統一教会との関係をもって安倍に対して憎しみを抱いたのも事実

青汁に親を殺されたら青汁宣伝しているタレントを憎むのと同じと考えれば、事実

以上、大体事実と考えていいという整理になったわけだが、問題はこの後だ。

今、真偽が不明なのは、4の安倍晋三の関与度と、山上供述の「統一教会は、安倍と関わりが深い。だから警察捜査ができないんだ」の真偽だ。

安倍さん(自民党)と統一教会はずぶずぶだった」と主張しているのは、宗教団体広告塔になる行為自体問題と思う人もいるが、これらの特別な扱いを統一教会にしたのではないかと思っている人たちだ。

この真実は今素人が調べてもわからないので、自分の頭で「あり得る」「ない」「判断保留」を決めるしかない。

自分はやや「あり得る」派だ。理由は森かけ桜と昏睡レイプ無罪情報から安倍晋三は法を超えても身内に便宜を施す政治家だった可能性が高いと考えているからだ。

もう一つの大手マスコミ統一教会配慮して情報を絞ってる」は、歴史的事実である1と3をきちんと報道していないので、その通りだと考えている。

2022-07-08

日中テレ東除いてみんな安倍

575川柳

ようするに、定番の各局放送スクショくれ、という話じゃないんだが、

空気を大切にする感覚、あるいは、一斉に同じ方向を向こうとする感覚

この日本人の底に流れている感覚ってどうしたら克服できるのかな、と考え込んでしまうわけだ。

落合陽一のこういうツイート象徴的だ。

https://twitter.com/ochyai/status/1545282099963625472

政府で働く人の悪口をみんなで言うと,その悪口を聞いた誰かが,日本を良くしようと思って銃でその人を撃ったりするんだよ.その人が撃たれた後にみんな暴力はいけない断固として許せないって言うんだよ.言葉の使い方は気をつけようね,みんなの悪意の責任はみんなで取ろうね,メディア個人も.



主語と述語を入れ替えたら、戦前のぜいたくは敵だ、というスローガンとなんら変わらないメンタリティ

このツイートをみて、表現の自由について少しでも考えたことがある人なら、すぐさま、この発言の危うさに気が付くんじゃないかと思う。

政府で働く人の悪口をみんなで言う」空気への落合氏の懸念は、「みんなの悪意の責任はみんなで取ろうね」という形で、一億総ざんけにつながってゆく。

しかし、こうしてあるべき「みんな」がひとつツイートに4回も強調され、プレッシャーになってゆく社会の危うさに気が付いていても、あるいは

表現の自由が脅かされると気が付いても、

残念ながら、というか、ひとたび憲法に結び付けて議論するやいなや、普通の人の感覚から離れたズレた議論になってゆく。

日本憲法学は腐っているので、公共の福祉論などをいくら学説定義を整理してきれいに論じてもほとんど生産的な議論はできない。

しろ、ただ単に、ヤバいぞ、と気が付くだけで正直、十分なのだ。その感覚戦争中に起きたことなど過去の思い出から引き出されるものかもしれない。

戦前の痛みを受け止めていれさえすれば、それが原点となる。共有できる、歴史という思い出が必要なのだ

しかし、実のところ、それも心許ない。

増田でこれ以上、脱線した演説をしたくはないのだが、ひとつだけ俺が好きなアメリカ連邦最高裁判決中のフレーズを置いていく。

空気ときには言葉不協和音に満ちていることは、弱さではなく強さを表している。

COHEN v. CALIFORNIA SUPREME COURT OF THE UNITED STATES 403 U.S. 15June 7, 1971

アメリカ最高裁意見が書かれる時には、建国時の200年くらい前の精神をふりかえって書かれることがしばしばある。

この不協和音という言葉も、フェデラリスト81論文(1788)で、A.ハミルトンが書いたとされる、「多くの関係者の不調和は・・討議を進展させるであろう」という言葉に源をたどることができる。

アメリカ建国当時のJ.マディソンは、民主制擁護すればするほど、多数の圧政を招き、民主制の基礎を掘り崩してしまう、民主主義ジレンマに強い問題意識を持っていた。

落合氏のツイートのような、この空気感が、民主主義をどう動かすかを想像し、多数の圧政を招くメカニズムの克服について考えなければならない、これがマディソンの問題意識だったといっていい。

多数決のもたらす結果を克服しつつ、いか民主政治を適切な方向に管理誘導するか、これが匿名論文として執筆されたフェデラリスト論文ポイントだった。

空気多様性擁護する、ということのアメリカ的な原点は、ヨーロッパでの苛烈宗教的対立にさかのぼることができるが、建国に至る思い出が憲法起草に反映され、代々引き継がれてゆく。

このように、歴史というのは憲法上の原理を考えるうえでとても重要で、原点となる記憶が、その時々の重要判決で繰り返し呼び戻され、継承されてゆくことが必要なのだ

憲法の考え方をさかのぼってたどっていったら建国者にたどり着くアメリカと、たどっていっても芦部や清宮の古臭い基本書で行き止まる日本との違いを思う。

日本では、というと、やはり戦前、戦中になにが起きたか、ということをしっかり心に刻むのが重要だと思う。

というか現在日本社会を方向付ける、歴史という思い出が、それ以外にない。

戦争体験にこだわらず、つくる、という発想もまあ大切かもしれないが、

自民党起草の憲法改定案のように大切な原点となる体験をなかったかのようにしてしまおうとする動きには警戒する。

しかし、原点があったとしても、それを頼りに、社会を同じ空気にしてはいけないと、どこまで切実に思えるか。ここに日本社会の弱さがあるようだ。


安倍さん亡くなったというニュースを先ほど知った。


安倍さんは、日本政治を大きく変えた人物安倍さんだけのせいではないが、小泉構造改革以降、正直、あまりよくない方向に日本が進んでいったと思う。

首相官邸の強化は小泉さんの置き土産、そのおかげで恩恵を受けた第一安倍内閣から、随分と政治官僚との関係も変わった。安保法制も最悪だった。

先ほど述べたような憲法改正のその動きの先頭にたっていたのも安倍さんだった。正直、あまりいいことを思い出せない。

こうしたこともふりかえるめにも

哀悼を表する。

anond:20220708133151

「誰もがやり直せる社会建設」と言う文言は、第一安倍内閣の大きなターゲットでした。

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