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「三橋」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 三橋とは

2024-10-26

月刊漫画ガロ史上最も重要漫画10

anond:20241012181121

 ガロは書く人も居なさそうなので、元読者の義務感に駆られて書いてみた。リアタイで読んでいたのは80~90年代の一部なのでいろいろ偏っているとは思う。選択基準としては、漫画史的な重要性や、後世に与えた影響を優先した。バックナンバー単行本アンソロジー、関連書籍(が多いのもガロの特徴ではある)などの知識も動員したが、記憶に頼って書いているので誤謬などはご容赦。むしろ先達から突っ込みが欲しいです。なお、ガロ分裂後のアックス誌の作品にはここでは触れない。

カムイ伝白土三平

 まずはなにを差し置いてもこれ。そもそもガロという雑誌の創刊自体長井勝一による「カムイ伝」を掲載する媒体を作りたいという並外れた理由によるもので、「ガロ」という奇妙な誌名も作中人物の「大摩のガロから取ったものだった。どちらかと言えば現在では「読まれない」作品になりつつある印象なので当時の熱狂を図るのは難しいが、漫画史的には「どうやら漫画という媒体歴史的社会的な諸問題を描き得る(と読者に思わせた)」点がエポックだったのではないかと思う。今であればそんなもん当然だろうと思われるかもしれないが、所詮我々はこのような巨人の肩の上にいる。

ねじ式つげ義春

 つげ義春ガロ誌に発表した短編は悉くが傑作なのでとても一本に絞りきれるものではなく、作品の完成度からすればむしろゲンセンカン主人」や「赤い花」ではないかとも思うのだが、後世に与えた影響の大きさを考えればこれを選ばざるを得ない。「見た夢をそのまま描いた」という誤解を受けることも多い本作だが、実のところは多種多様コラージュや巧みな漫画技法に満ちていて、きちんとした作為の下に統制して作り上げられた「シュール」の傑作であることがわかる。

赤色エレジー林静一

 若い男女の同棲破綻物語と描けば無数の類例が思い浮かぶが、1970年の発表当時には極めて新しかったはずである。なにしろ婚前交渉などという言葉が現役だった時代だ。主人公職業アニメーターというのも新しく、しゃれていたのではあるまいか。この作品の画期は、漫画に「俺たちの等身大青春(あるいはそのように夢想したいもの)」を持ち込んだ点だったのではないかと思う。林静一洒脱な絵は上村一夫などによる後続作に比べても洗練されていて、今見ても色あせない。

ピクルス街異聞(佐々木マキ

 漫画(に限らず表現)とはなにものかを描かなければならないのだというドグマがまだ有効だった60年代漫画から意味というものを完全に取り去ってしまった佐々木マキの一連の作品センセーショナルであったらしい。画風はおそらく杉浦茂系譜にあるのだが、もはやナンセンスという言葉も不適当だと思われるぐらいに徹底して意味物語排除されている。その衝撃は若き日の村上春樹にもはっきりと影響を与えたらしく、のちに佐々木村上著作の挿画を担当することになる。

寺島町綺譚(滝田ゆう

 簡素な絵でナンセンス漫画を濫作していた滝田ゆうが、心機一転、自らが少年時代を過ごした戦前私娼街・玉ノ井の風景をおそろしく緻密な絵柄で描き出した。「三丁目の夕日」的なノスタルジアものの先駆ではあるが、最終回戦火は玉ノ井の街を焼き尽くして終わる。ここに描かれているものは、卓抜した記憶力と画力により再構築された、失われて二度とよみがえることのなかった風景なのである

マッチ一本の話(鈴木翁二

 ここまでは疑いなく殿堂入り作品が並ぶが、ここから判断に迷う。70年代ガロから永島慎二宮谷一彦を外してはいけないかもしれないのだが、活躍のメインはガロ誌ではなかった作家だし、やはり当時の熱狂現在から嗅ぎ取るのは少々難しい。安部慎一花輪和一古川益三(のちのまんだらけ社長)の諸作品も思い浮かぶけれど、ここでは作品の強度と詩情、卓抜した画力を取って敢えて鈴木翁二で。

ペンギンごはん湯村輝彦糸井重里

 これも当時の衝撃をいま追体験するのは難しいのかもしれないが、ヘタウマ不条理がどっさり詰め込まれた本作が半世紀近く前のものと考えるとやはり衝撃的だし、こういうギラついた脳天気さは、結局は80年代「軽チャー」の苗床になったのではないかと思わされる。

少女椿丸尾末広

 80年前後ガロにはニューウェーブカテゴライズされる作家も少なからずいて、例えば川崎ゆきお蛭子能収ひさうちみちお、奥平イラなどが挙げられるのだが、個々の作品への愛着はさておいて結局のところ今に至るまで強い影響を与え続けているのはむしろニューウェーブ埒外にいた丸尾末広ではないかと思う。圧倒的な画力漫画のみならず演劇音楽にも影響を与えたし、世代を超えたファンも多い。なお本作の初出はガロ誌ではないのだが、代表作として外せないのと単行本青林堂だったのでご容赦を。

タケオの世界根本敬

 80年代ガロではこの人の名前も外せない。「過激な」作風と言われ「特殊漫画」を自称他称もしている人ではあるけれど、実のところは非常に息の長い物語を紡ぎ出せるストーリーテラーでもあり、日本近代史や土俗性を容赦なくぶち込んでやるから覚悟しろよというぎらついた野心も垣間見える。その試みがもっとも巧くいった作品の一つが本作。水爆投下とともに発射された精子自我を持つ話です……と書くと面白そうでしょ?

道楽者の海(逆柱いみり

 ガロ最末期の90年代から一人と考えて、古屋兎丸山野一ねこぢるなども思い浮かんだけれど、漫画表現の圧倒的な強度に鑑みて本作を選んだ。この地上には存在しないはずなのによく知っている風景がどこまでもどこまでも展開される。いつかうなされながら見た夢が、ここに具現化されているという驚き。「ガロがなければ世に出ることのなかった」作品の一つの頂点であると思う。逆柱作品はどれをとっても傑作なのに単行本の多くは絶版で、とんでもないプレミアが付いてたりする……。

追記

個人的にはつげ忠男の大ファンで、実際「無頼の街」「河童の居る川」など傑作も数多いのだが、漫画史的重要性を優先して涙を呑んだ。

赤瀬川原平言及に迷ったけど、ガロ誌での漫画作品(『お座敷』など)よりも、その外での活躍が多かった人という印象なので選外に。ガロ系の作家ではこういう人も多いのですが。

・「ガロにおける有名作家」という問題もある。水木しげる矢口高雄池上遼一といったビッグネームもあれば、のちのどおくまんも一度作品掲載しており、末期ガロにも吉田戦車のような意外な面々が顔を覗かせる。珍しいところでは、SPA!誌で掲載を断られたゴーマニズム宣言の回を小林よしのりガロに持ち込んで掲載された例がある。

ガロ出身で他誌で活躍することになる人も多い。上記の他、新しい世代では花くまゆうさく福満しげゆき東陽片岡古泉智浩あたりか。

80年代ガロでかなり迷ったのは、トラバでも言及のある久住兄弟泉晴紀泉昌之渡辺和博などの面々。このあたりのナンセンス作品群はわりと影響も大きかったようなんだけど、作品単体でどうこう言えるものが思い当たらなかったので除外。

つりたくにこやまだ紫杉浦日向子近藤ようこといった女性作家たちの極めて良質な作品についても言及しておきたい。特に津野裕子は最末期のガロに、寡作ながら優れた作品を残した作家で、機会があればぜひ一読をお勧めします。

・その他、この10選に選ぶには及ばないけれど間違いなくその人にしか描き得ない作品を残し、ガロという媒体がなければ目にすることもなかったであろう作家たちについても、その名をリスペクトしておきたい。淀川さんぽ、とま雅和、谷弘兒、三橋乙耶、菅野修、等々……。

さら追記(含ブコメ反応)

 思いのほかガロ漫画への反応が良くて嬉しい!

90年代ガロ文章ページが(文章ページのほうが……)充実してた感があり、呉智英四方田犬彦など結構な面々が連載していた。

投稿ページの「4コマガロ」も相当(雑誌カラー的な意味で)レベルが高く、ここ出身の有名作家福満しげゆき

・同時期にやっていた「ガロ名作劇場」という好企画があって、90年代半時点では入手困難だった作家を含め、ガロ出身の名作家を回顧的に紹介してくれた。林静一「まっかっかロック」なんてものすごい衝撃受けたし、楠正平や勝又進なんてこんなことでもなければまず読むことができなかった作家だったと思う。

ねこぢるはやはり入れるべきだったかなーという迷いは今でもあり、代わりに削るとすればペンギンごはん鈴木翁二か。リアタイ勢だったんだけど初読の際の衝撃は今でも覚えていて、90年代サブカル的にはわりとよくあった「無邪気な残酷さ」が普遍性を持ち得た希有な例だったんじゃないかと思う。(その点では山田花子には自分は少々点が辛い)

・>ビレヴァンいけば売ってる? >なんか漫画系のサブスクはこういうのの乗っかってどんどんセット売りとかして欲しいよな。

 これは本当にそう思うところで、ガロの名作群はとにかく作品へのリーチが困難。古川益三作品なんてマジで読めないし古書には衝撃的な値が付いてたりする。電書にするにしたってタダじゃないのは分かってるけど、なんとかならんかな。

・>「ガロ」はフォロワー・影響度では計れない作家作品が多すぎて。簡単に真似されるような作品ガロ的ではないとも言えるし

 これも本当に同感で、孤立峰みたいな作家が多すぎるんだよなー。熱を込めて語られるけれど模倣はされない、って、表現としてはすごいことなんだけど。

・>ちびまる子ちゃんクラスメイト名前ガロ作家名前から取ってると聞いたときは「へー」となった

 これモデルになった某作家さんはスゲエ嫌がってるみたいですね(伝聞)

2024-05-08

anond:20240506233546

俳句が"情念"や"私"を盛る器たり得るか? というのは、増田の言う通りあるあるネタだと思うが、正直情念シマシの俳人もいるので、情念一本槍で説明するのはちょっと難しいんじゃないかと思う。というわけで、自分の好きな情念系の俳人三橋鷹女の句を紹介したい。

  この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉  鷹女

あまりにも有名なこの句。なんというか、余りにもぎょっとする一句だ。作者は秋の夕方燃え上がるような紅葉の樹をただ見ているだけだ。しかし、その樹の美しさが作者の心中出会って化学反応が起きる。「この美しい秋の夕暮れの紅の陽の中で、こんな燃え上がるように輝く紅葉の樹に登ったら、私の中の何かが身を焦がし、たちまち目はつり上がり口元は避け頭には角が生え私は鬼になってしまうのではないかしら……」と考えるという、そんな俳句だ。想像できるだろうか?

たとえば妖艶な女性が秋の夕暮れ、紅葉を見ながらほんのり微笑んでるわけだ。(できれば舞台京都とかその辺の古都であってもらいたい。)やあ、紅葉がきれいですねえ、なんてうかつに声をかけると彼女はにっこり笑って、「そうですね、きれい……あんまりれいで…」と何か言いたげに言葉を濁す。ここでついうっかり、え、紅葉好きなんですか、なんて下心を出して聞いたが最後、「いえね、あんまり燃え上がるようにきれいから、この樹に登ったら全身火に包まれしまいそう、そうして大声で叫ぶ私は、まるで鬼になったように見えるかしらなんて思うと面白くて……」などとやべー妄想を全開でぶちかまされるからだ。考えてみてほしい、鬼になるかどうか、とか以前に、美しい紅葉を見て「その樹を登ったら…」なんて想像をする時点で(まともな大人でそんな奴、いるか?)もうこの人尋常じゃないヤバい系の人なのだ紅葉を見たら、駆け上る想像をせずにいられないくらいの、この人の身を焦がす情念っていったい何だろう? 恋か。恋だとしたら、どんな恋なのか想像するだにオソロしい。一方でこの「燃え上がる樹に包まれ鬼女になる」というそ妄想自体は、余りにも凄絶で美しくてカッコいい。自然風景と一体化しながらも、この人の情念はまったく矮小化定型化も減量もされず、読む人の心を打つ。

これにビビっと感じてくれたかもしれない人のために、もう一句だけ鷹女の名句を紹介しておく。

  白露や死んでゆく日も帯締めて  鷹女

ただそれだけ。まあ、露ははかない人の命の比喩でとか、白露はことに露が美しい秋の季語だとか、そこから作者の人生も秋にさしかかっている立場で詠んだ句であろうとか、まあそういう教科書的な講釈はいい。いいと言いながら一応一通り言ったけど、それより、スッとこの句を眺めてほしい。そこに立つ、一人の女性の姿が鮮やかに立ち上ってこないだろうか。

和服着付けというのはなかなかの苦労だが、帯を締めるというのはその仕上げの工程に当たる。この句で「帯を締める」というのは、普段から服の手入れもぬかりなくし、朝からきちんと身支度をし、化粧もふさわしくして、そして最後にキュッと帯をしめるまでの一連の工程総称だと考えられる。これまでも、これからも、そしていつか死んでゆく日にも、私はこうして帯を締めて(そうして死んでゆく)、という( )内の聞こえない言葉が、「帯締めて」という言い差しによってかえって響いてくる。女性としての自身、当時の社会との軋轢、様々なものを一身に引き受けながらすっくと立つ一人の人間としての強い思いが伝わってくるようだ。

死ぬはいい日だ」なんて言葉もあるけど、常在戦場の心構えというのはそういう何気ない言い回しの中にあるものなのかもしれないと思う。それになぞられるというわけではないのだけれど、この「帯締める」行為何だか戦いに備えて自分自身を隙無く装っているような、そんな雰囲気が漂っている。こういう「私はオンナよ」みたいな、固定化されたジェンダー内面化って昨今あまり流行らないんだけど─まあ軽やかに変化し続ける自己というのもそれはそれでもちろんよいのだけれど─人が成熟の深みとでも言うべきものに到達するには、ここまで強く深く「私は○○○だ」という意識自身に刻み込み、時を重ねる必要があるのだろう。そんなこの人の「覚悟」みたいなものを、「死」の一字がぐっと引き締める。誰にも文句は言わせませんよ(ニッコリ)、という体で、これまた見事な情念世界だと思う。

どうだろう、こういった情念個性の強さ深さというのは、なかなか短歌のそれに劣ったものではないのではないだろうか。

そうしてみると、結局増田の言う”情念”も、それぞれの作家性に拠る部分がかなりあるということも理解していただけるのではないだろうか。鷹女の句は、俳句王道を決して踏み外してはいないけれど、輝くばかりの個性情念に満ちあふれている。もちろん、増田の言う、短歌俳句の出発点となる発想・捉え方の違い(ほとんど真逆)、それに基づく「短歌やりすぎると俳句作れない」という主張もそれなりにもっともだと思う。ただ、から俳句には情念が盛れないと言われると、いやいやそんなことはないんだけどなあ……と思ってしまうんだよね。

2023-10-21

今日から俺は」の三橋

何のバックボーン理由もなく最初から最強で修行したりパワーアップしたりすることも一切なく最後まで最強だった

よく考えたらとてつもなく異質な主人公だよな・・・

2023-03-30

anond:20230329230837

三橋あんなだから成立する漫画なんでそこに文句言っても仕方ないんじゃない

2023-03-02

anond:20230302131450

三橋はヤベーからな。喧嘩でいちども負けたことがなくて金髪悪魔って呼ばれてるらしい。

2022-05-10

anond:20220510161306

今日から俺はって何のバックボーン理由もなく最初から最後まで三橋が最強なのってなにげに凄いよな

普通はなかなかそれで話を作っていけないだろ

2022-02-26

ツイッターユーザー名やプロフウクライナ国旗を使うのをやめよう。ウクライナ人は国旗を見て同胞を探して情報交換しているから」みたいな真偽不明ツイート日本語にも翻訳されて、なぜか反維新れいわ支持者が拡散するという情報戦が始まっているみたいね

アカ名やプロフに🇺🇦使うのはやめ、💙💛にしてくださいと…🇺🇦安否確認情報共有に使われてるらしい。

MMTようこ@大阪カジノいらんよ@Y0ororafish

無期限消費税0でインボイス丸々廃止🔥反新自由主義💥💢反構造改革。打倒維新の会💥💢🍀生き易い社会🍀🔥打倒緊縮財政💥積極財政の為党派超えた協働必要🔥れい新選組&三橋貴明月刊三橋会員/令和ピボット

https://twitter.com/Y0ororafish777/status/1497410340404875269

My Russian is pretty rough but in short : you should avoid using the Ukrainian flag in your bio/username because Ukrainians use it to find each other on the internet and exchange information

The comments suggest using the hashtag instead

https://twitter.com/CoralieHbert/status/1496858286842331138

元の人は、善意で「ロシア語はよくわからないけど」と、ロシア語ツイートシェアしただけみたいで、いろいろウクライナ人などからツッコミが入っているみたいだけど。でも、れいわ支持者の狡猾なところはもとのツイートURLを示さないんだよね。そして、元のツイートでなされている議論に触れる機会を減らして、事実を覆い隠してしまうところ。

2022-02-01

https://anond.hatelabo.jp/20220131170855

かもめ來よ天金の書を開くたび 三橋敏雄

蛤も虹も虫扁砂吐かす 伊藤白潮

夜長人わけても活字拾ふ人 高橋睦郎

草餅を焼く天平の色に焼く 有馬朗人

花冷えの底まで落ちて眠るかな 古館曹人

にんげんはもういやふくろうといる 石牟礼道子

闇汁の杓子を逃げしものや何 高浜虚子

2021-09-23

ダイレクト出版経営科学出版ビビッドアーミー

しつこい!高市早苗氏だらけの“あおりネット広告批判噴出…党則違反可能性、自民党本部の回答は

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295065/3

やっと話題になってたから話をすると、「高市早苗広告話題になってる「ダイレクト出版」と「経営科学出版」はどちらも同じ会社です。

https://bokukoui.exblog.jp/amp/32213964/?__twitter_impression=true

さらにいうと、この会社ニコニコ死ぬほどうざい広告をばらまいてることでも有名です。


この会社は何をやってる会社というと「情弱向け商売」です。

元々は、アメリカ情報商材屋として知られる「ダン・ケネディ」とか「ヤニク・シルバー」といった連中の情報商材日本語訳して販売してるだけの会社でした。

情報商材はとにかく利率が良いので、広告がペイしやすいんですよね。ガンガン広告を売って、アフィリエイトしまくってました。

一時期、はてなでも互助会界隈で「ダイレクト出版」の本をアフィリエイトで売るのが流行ってました。

このように、金儲けしたいけど努力したくない情弱向けに広告を打ちまくって、集まった顧客情報商材を売りつけて稼ぐのが基本スタイル会社です。

社長はもともとMLM出身の人で、そこから情報商材販売屋に転身した人物でもあり、とにかくお金けがとてもうまい人。

とはいえ、おてんとさまのもとに顔出しできるような立場じゃなくもろにアングラ人間だと思っていたのでニコニコ動画で堂々と顔出しして広告でしゃべってるのを見ると、本当にもうアングラっていう感覚のものがなくなってるんだなと思います

そんなダイレクト出版最近はやたらとネトウヨに媚びた広告を出してるのはなぜかというと。

これは2点あって、「ネトウヨ情弱が多い上に数が多いのでペイしやすい」というのと「ネトウヨ広告には協賛者が多いので安価広告を出しやすい」ということです。

それにしても、こんな商売をしている会社に堂々と広告で通しているニコニコ運営ドワンゴって会社倫理観はどうなってるんですかね

商法はまるで同じで、この場合だったら三橋の、『99%の日本人が知らない明治維新大嘘 「司馬遼太郎日本史」の罠』とかいう、むやみに長いタイトルの本を送料のみで送ると銘打ってカモを集め、そのあと高価な情報商材なり、たくさんのビジネス本なりを売りつけるという算段なのは間違いありますまい。ちなみにこの経営科学出版場合は、ダイレクト出版よりももっと露骨に、三橋の「月刊三橋」なる音声データを月2回配信するサービス宣伝をしています

今更言ってもしょうがないけど、YouTubeとかニコニコ動画の広告はいい加減規制が入ってほしい。

フェミカスニコニコ動画なんか見ないか話題にならないみたいだけれど、ニコニコ広告有害コンテンツ巣窟であり、

企業広告些細な表現に目くじら立てるよりこっちを取り締まった方が撃墜率高いと思うんだが、

フェミカス煽り屋は目立ちたがりだからオタク狩りするか企業広告みたいな大物しか狙わないんだよな。

こういうクソ広告出す業者フェミカスが殺しあって対消滅してくれれば世界平和になるのに

2021-06-04

anond:20210604184523

三橋さん「またキャバクラパチンコの話にもっていくんですかぁ」

クソワロタwww

2021-05-30

三橋氏 vs ひろゆき

三面等価原則支出の面から見たときGDPの式だけわかってるだけでも、三橋氏が何をいいたいのかなんとなくわかる気はする。

https://www.youtube.com/watch?v=1IkiTKn_zP4

政府支出というのは支出項目の一つだから、それを増やすことでGDPが上がり、収入も増え、経済が良くなる、デフレときには他の支出項目が上がりにくくなっているか政府支出を適切なインフレ率の範囲積極的に増やすべき、という主張だと認識している。

2021-02-08

anond:20210208162341

国債国民借金じゃない。家計ではなく国家なので、全額を返済する必要はなく、利息分だけでいい。それも国債でまかなえばいい。という理屈理解できる。

ただ、これを声高に訴えている三橋藤井高橋あたりをイマイチ信用しきれない。

2020-11-04

鮎川というオタクに優しいギャル

鮎川中学校3年の時の同じクラス女子だった。身長が高くて小顔。すっと通った鼻筋が印象的な美人だった。

校則禁止されているのに、少し明るい色に髪を染めていて生活指導によく目をつけられていた。

当時はアムラー全盛期。クラス女子はみんなルーズソックスくらいは履いていて、ギャルっぽい格好が普通だった。

その中でも彼女は少しヤンキーっぽくもあり、大人びた雰囲気もあり、いつも気怠そうな感じで「圧」があった。

俺はといえば、いわゆるアニメ漫画ゲームオタク

休み時間に仲良くする友達も少なかったので、漫画の模写ばかりをして昼休みを過ごしていた。

無論、下手くそな絵を見られるのが嫌だったので、音楽室の隣の空き教室にいつも忍び込んでいた。

夏休みもあけた9月体育祭の係を決める学級会があった。

うちの中学校では3年生が町内10キロを走るマラソンが1番の目玉だったが、

運動が苦手な俺は心の底から参加したくなかった。

そんな時「大看板を描いて、当日応援すればマラソン免除」という体育祭実行委員役職は、

まりに魅力的で、すぐに飛びついた。立候補したのは、俺と鮎川鮎川と仲の良いギャルの3人だった。

そんなオタク1人とギャル2人で看板製作は始まった。

例年、体育祭看板は、ナウシカ紅の豚などのジブリ作品が描かれることが多く、

ついでドラゴンボールエヴァなどの少年漫画モチーフとされた。

自分特に描きたいものもなかった(というか、模写してる絵は萌え絵ばかりだった)ので、

二人の話の成り行きを見守っていたところ、鮎川が「今日から俺は!!」を描きたい。と言ってきた。

当時サンデーを読んでいなかったこともあるのだが、ギャルオタク自分が知らない作品を挙げたことにびっくりした。

話を聞いてみると、高校生のお兄ちゃんがいるらしく、兄の影響で読み始めたがめちゃめちゃ面白いので、

その絵を描きたいという。俺は漫画の内容を全く確認せずにOKした。

翌日、鮎川が「今日から俺は!!」の漫画を10冊ほど持ってきた。とりあえず、読んで欲しいと。

ごりっごりのヤンキー漫画であった。特攻の拓湘南純愛組!のようなヴァイオレンスコメディー。

中学校体育祭看板ヤンキー描いて大丈夫か?という不安がよぎった。

しかし、鮎川意見できるわけもなく、主人公三橋伊藤の絵を描くことになった。

参考に借りた漫画本はタバコ香りがした。

製作が始まると、友達ギャルはなんだかんだ理由を言って、すぐに来なくなった。

しょうがないので二人で作ることになった。鮎川複数コマから

「このコマ三橋と、この表紙絵の伊藤を組み合わせた、殴りかかるような絵」にしたいと、

細かく指定してきた。彼女のこだわりはよくわからなかったが、俺はオーダーに応えた。

増田、超絵うまいじゃん!漫画家なれるよ!!」と謎に褒めてくれた。

放課後。まだ残暑の暑さの残る中、二人で黙々と作業を進めた。

1週間も一緒に作業していると、ポツポツと話をするようになった。

4つ離れた兄と2つ歳上の兄がいること、浜ちゃん友達ギャル)は最近塾忙しいから、

手伝うの難しいのわかってて無理に誘ったこと。

自分商業高校行こうと思ってるから勉強しなくても余裕だということ。

目の前にいるのは気怠そうな怖いギャルではなくて、ただの普通の可愛らしい女子だなと思った。

女の子からそんな身内話を聞くのは初めてで、俺は多分恋に落ちていた。

提出日の前日、19時過ぎ。仕上げ剤が乾燥するのにもう1〜2時間ほどかかった。

家の遠い鮎川あんまり遅くなるのは良くないかと思い、先に帰した。

先生にもう少し居残る旨を職員室に伝えに行き、戻ってきたら1枚のメモ書きが残っていた。

あんまり無理しないでね。看板作るの楽しかったよ。」

体育祭は無事に終わり、懸念していたヤンキー絵ということで教師から怒られることも無かった。

クラス受験一色に雰囲気が変わり、鮎川とはまた話す機会もなくなった。

お互いどこに進学したのかを知ることなく、俺たちは卒業した。

それから数年後。成人式の時、久しぶりに中学校時代同級生と再会した。

特に仲の良い友達もいなかったが、飲みに行くというのでついていった。

鮎川は来ていなかったが、思い出話の中で彼女名前が出てきた。

彼女のお兄ちゃんは有名なチーマーのヘッドでめちゃくちゃ怖かったこと。

そして、お兄ちゃん友達と当時付き合っていたらしいということ。

ご両親が離婚されていて、結構複雑な家庭だったとのこと。

数年前、池袋を派手な格好で男性歩いてるのが最後の目撃談だったこと。

俺が見えてた世界と、彼女が見えてた世界は同じ場面でもきっと全然違ってたんだろう。

でも黙々と絵を描いている彼女の横顔は綺麗で、今でも覚えている。

2020-06-09

V(字回復)やねん

もしくはV(字回復)やでかもしれない。

世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第372回 全ての国民を守る

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-688104/

しかしあの当時割と残念な発言をしていた三橋氏にすら、コロナ禍における企業補償等への残念さを指摘されている辺り、色々な意味で末期だなと思う。

それに下がり続ければ上がる時期があるのは当たり前だし、このV字回復すらも米国経済対策希望的楽観的観測から来る投資家等の複数の要因が重なった代物である訳だしねぇ…。

ただこの辺もある種の大本営発表的な真理の錯誤効果が働いていて危うく思う部分だったりする。

こんな情報の裏で世界銀行ヤバい状況になっているとか言う事を言っているみたいだから

またその当時積極的国民補償企業政策への追加予算積極的にしていた米国ですら失業率雇用悪化実体経済悪化を招き、日本と同じ様な問題大学でも割と起こっているみたいだから、それを見ても当時麻生大臣企業補償すらまともにしなかった事や今ですら倒産件数が200件超えをした事を見ても日本実体経済は今後増々悪化していくのは目に見えているからね。

それに日本企業崩壊し続けて外資が生き残れば余計に酷い事態になるのも目に見えている訳で。

普通にトヨタとかですら営業益8割減とか自動車部品会社倒産する事態が起き出したみたいだしねぇ…。

今も中途半端な解除のせいで野球とかのスポーツコンサート等のイベント観光にも営業弊害が出まくっているのは事実だし、結果コロナすら未だくすぶり続けてしまっているのも事実からねぇ…。

しかし色々な意味ギャンブル依存症ならぬ株価依存症と言うか株価至上主義をあの辺は持っているように見えてそれがある意味余計に足を引っ張る結果になっていると思うね。

からこそ本来企業補償景気刺激策を行うべきであるにも関わらず、このタイミングレジ有料化等の景気減退策を逆に行う様なセンスの無さを発揮しているのだろうけど。

2020-04-09

奈良県知事存在しない

いや、もちろん存在するんだが、存在しないようなものである

緊急事態宣言が出た時には、コメントを発表しただけで、

今日ようやく会見をした。

https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_5804.html

荒井知事は、海外への渡航特に兵庫大阪通勤する人に対して初めて注意を呼びかけました。

"初めて"である大阪感染者数が増えてる一方にも関わらず、全く会見など行わず

緊急事態宣言が出た二日後にようやく出てきた。

このように、仕事が遅いため県立の学校休校に関する案内が非常にゴテゴテになった。

まりにも表に出てこないため、

https://twitter.com/mihashi_nara/status/1245638383239434244


このように、東京にいるんじゃね?と言われる始末である

世田谷に自宅があるのは事実らしい。

とりあえず、奈良県知事存在しないと同じである

2019-09-02

れんれんがトレンドにあがってるけど個人的にはおおふり思い出す

三橋学校を叩き潰した埼玉ARCに0-1の好ゲームしたのが腑に落ちなさすぎるわ

2019-07-01

anond:20190630165258

俺の好きな漫画の一つ。

三橋は憧れ。喧嘩が強いとかそんなんじゃなくて。

「めちゃくちゃ好きなように生きているのに結局みんなに好かれる」結局ここに限る。

世間体なんか気にせずに好きなように生きて、それなのに世間から愛されるってのに憧れるよ。

2019-06-30

ふと『今日から俺は』を読み返して思ったこ

日本人感性というか倫理観変わりすぎじゃね?

劇中で三橋はやたら女生徒から嫌われている

相棒伊藤正義漢)はもとより舎弟たちでさえもしばしば三橋ドン引きしている

だが現代あん少年がいたらモテまくりだろ

ケンカが強い上に男前」この他に何が求められるというのだろうか?

金に汚いのもかえってかわいいと思われて女(しばしば年上の)が貢いでくれるだろう

ていうかあの程度ではもはや卑怯でも悪でもない

不良とすら見なされないのではなかろうか?

せいぜいごんだくれのいたずらっこで片付けられるだろう


言い換えるなら軟葉高校の生徒たちはかなり高度な倫理観を備えた立派な子供たちといえる(不良でさえも!)

2019-06-11

anond:20190611010738

なんで?三橋逮捕されたし高橋に至っては送検された

あと意図的手鏡が抜けてるから3/5が犯罪者

2019-02-05

気がつけば若手俳優に侵されていた

40台男性テレビ離れのなか、TVerなどを観てドラマバラエティを観てる。

有料配信サービスとの契約はしていない。

ドラマ「3年A組」菅田将暉目当てで観ている。

菅田将暉は気がつけば出てれば見る、くらいに好きな俳優さん。

三、四年前くらいに仮面ライダーWを後追いで観たくらいには好き。

テレビで放映されて録画していた「帝一の國」を何気なく見返していたら、ヒロインの声が特徴あって、よく見てみれば「3年A組」学級委員長だった。永野芽郁(ながのめい)。有名な若手女優さんとのこと。NHK朝の連ドラの主役とか。ほへー。

帝一の國」はもともと若手俳優めっさ出てる。

千葉雄大ファイナルファンタジーオンラインドラマのやつで知った。

志尊淳NHKジェンダードラマ?女の格好してドラマやってたやつで知った。

竹内涼真ソフトバンクCMだな。ドラマで観ていた記憶はない。だけど人望あるキャラクターの演技すごい。

今見てるドラクエドラマ「昨夜はお楽しみでしたね」の主人公はまったく知らない俳優なんだけど、その彼が竹内涼真の側近で帝一の國に居たのに驚いた。

しかもチラッとしか映ってなかったけど、生徒会会議ときに「今日から俺は!!」の三橋役やっていた賀来賢人もいた気がした。三橋役が初見奥さん榮倉奈々なのな。すごい。

帝一の國いじめっ子役の東郷菊馬をやってる俳優も知らないけど調べてみたら野村周平という名前。知らん。

wikipediaを覗いてみると「森山中教習所」に出演していたという。

テレビ放映していた森山中教習所まだ撮ってあるよ!なんとも言えないいい映画だった!で、見返してみたら、準主役の銀髪スーツ鉄仮面チンピラ賀来賢人だった。びっくりした。

野村周平は観てたんだな。でも見てたけど東郷菊馬とはまったく結びつかんやったわ。すごいですね。

桐島ローランド役の間宮祥太朗は、残念ながらご存じなかったです。

今日から俺は!!に出ていた矢本悠馬いいね。ガムくんで認知した。「君の膵臓をたべたい」だっけか。

磯村勇斗という人が、今日から俺は!!とこちらも観ていた織田裕二ドラマ「SUITS(スーツ)」、にも出ていたのを途中で気がついたけど、同じ人って感じがしなかった。

中村倫也ってひとも今日から俺は!!で初めて観た。そして初めて「カメレオン俳優」という語彙を知った。

ドラマ映画も興味あるやつだけチラッと観てるくらいなので、だいたいが「今更?」だと思うんだけど、昨日観た「帝一の國」で、本当にゴロゴロ若手俳優が出ていて、それにいちいち顔が指したのでそんなに侵されていた、ということにびっくりした。

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