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韓国・尹錫悦政権 関連ニュース
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言を巡る内乱事件は、尹氏に対する拘束令状が発付されたことで大きなヤマ場を迎えた。令状は1月6日までに執行する必要があり、尹氏の身柄拘束は目前に迫りつつある。当初、捜査機関は現職大統領の拘束に慎重な対応を取るとみられていたが、証拠が一定程度集まったことに加え、世論が拘…
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領による3日の「非常戒厳」宣言について内乱や職権乱用の容疑で捜査している高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)や警察などの合同捜査本部は31日、ソウル西部地裁が尹氏の拘束令状を発付したと明らかにした。捜査本部は3回にわたり出頭を求めたが尹氏はこれに応じず、30日に拘束令状を請求した。聯合ニュース…
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領による3日の「非常戒厳」宣言を巡り、内乱や職権乱用の容疑で捜査する高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)や警察などの合同捜査本部は30日午前0時(日本時間同)、ソウル西部地裁に尹氏の拘束令状を請求した。尹氏が18日と25日、29日の出頭要請を拒否したため請求に踏み切った。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣布を巡り、内乱などの容疑で捜査する高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)や警察などの合同捜査本部は尹氏に29日午前10時(日本時間同)に出頭するよう求めたが拒否された。聯合ニュースが報じた。出頭要請は3度目。身柄拘束に向けた手続きが始まる可能性がある。
【ソウル時事】韓国の革新系最大野党「共に民主党」が、大統領代行の韓悳洙首相の弾劾訴追にまで踏み切った背景には、尹錫悦大統領を罷免し早期の次期大統領選実施に持ち込もうという思惑がある。保守系与党「国民の力」は国政トップを次々と職務停止に追い込む野党の強引な手法に強く反発し、政局は泥沼化の様相。権力の空白による外交や経済…
【ソウル時事】韓国の憲法裁判所は27日、国会に弾劾訴追された尹錫悦大統領の罷免が妥当かを判断する弾劾審判を開始した。尹氏の「非常戒厳」宣言の違憲性などが争点で、この日の第1回弁論準備では国会の訴追団と尹氏の弁護団がそれぞれ主張を展開した。次回の弁論準備は来月3日に行われる。
【ソウル時事】韓国検察は27日、尹錫悦大統領が宣言した「非常戒厳」で重要な役割を担ったとして、内乱罪などで金龍顕前国防相を起訴した。聯合ニュースが伝えた。非常戒厳を巡る関係者の起訴は初めて。
【ソウル時事】水嶋光一駐韓国大使は26日、革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表とソウルの国会で会談した。水嶋氏は韓国政局に「重大な関心」を持っていると述べ、「韓国は国際社会のさまざまな課題にパートナーとして協力すべき重要な隣国だ。今の戦略環境の下、日韓関係の重要性は変わらない」と表明した。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」の宣言を巡り、高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)や警察などの合同捜査本部は26日、尹氏に対して29日に公捜庁へ出頭するよう要請した。尹氏を内乱と職権乱用の容疑で捜査しており、出頭要請は3度目。
【ソウル時事】韓国国会で過半数を占める最大野党「共に民主党」は26日、尹錫悦大統領の職務を代行する韓悳洙首相の弾劾訴追案を提出した。国会本会議に上程され、27日に採決される見通し。憲法裁判所の裁判官任命の要求に応じなかったことに反発した。尹氏の弾劾訴追後の政局の混乱は一層深まりそうだ。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領は25日、「非常戒厳」の宣言を巡り、自身を内乱などの容疑で捜査している合同捜査本部からの出頭要請に応じなかった。要請は18日に続き2回目で、尹氏側は出頭要請書の受け取りも拒否。野党は「捜査を拒否し、遅延させている」と批判し、尹氏の逮捕を要求する。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領が宣布した「非常戒厳」を巡る重要人物とされるノ・サンウォン元軍情報司令官の手帳から、北朝鮮の攻撃を誘導するような記述が見つかったことが分かった。北朝鮮を挑発して緊張を高めることで、非常戒厳を敷く口実を作ろうとしていたという見方が出ている。
【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相と韓国の趙兌烈外相が24日、電話会談した。両氏の対話は尹錫悦大統領の弾劾訴追後初めて。中韓の意思疎通の維持や、経済・人的交流の推進、日本を含めた3カ国協力を強化していくことを確認した。中韓両政府が発表した。
【ソウル時事】韓国最大野党「共に民主党」は24日、議員総会を開き、尹錫悦大統領の弾劾訴追を受けて職務を代行する韓悳洙首相の弾劾訴追案を提出する方針を決めた。当初、同日中に国会に提出する方針を示したが、「26日まで待つ」(党幹部)と先送りした。政局の混迷の深まりを懸念する世論に配慮を示しつつ、韓首相を圧迫する狙いとみら…
【ソウル時事】韓国で弾劾訴追された尹錫悦大統領の職務を代行する韓悳洙首相に対し、野党が「弾劾カード」をちらつかせて圧力を強めている。韓氏は、国会で多数を占める野党主導で可決された法案に拒否権を行使するかどうかで難しい判断を迫られ、不安定な政権運営を余儀なくされている。
【ソウル時事】韓国の憲法裁判所は23日、尹錫悦大統領の弾劾訴追に関し、書類が尹氏の元に届いたものと判断すると発表した。尹氏は書類の受け取りを拒んできたが、憲法裁は審判の遅延を認めず、27日の弁論準備は予定通り「進行する」と強調した。
岩屋毅外相は23日、韓国の趙兌烈外相と電話会談し、来年に両国が国交正常化60周年を迎えることを踏まえ、交流事業の準備などを進めていくことを確認した。両氏の電話会談は尹錫悦大統領の弾劾訴追後初めて。
【ソウル時事】韓国外務省は22日、金※(※火ヘンに共)均第1次官が22~26日の日程で米国と日本を訪問すると発表した。尹錫悦大統領の弾劾訴追で外交の空白が懸念される中、日米両国と次官級会談を行い、日米韓協力を維持する方針などを確認するとみられる。日本との間では2025年の国交正常化60年に向けた準備状況についても協議…
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領が「非常戒厳」の宣言を巡り弾劾訴追されてから21日で1週間。20日には、憲法裁判所の弾劾審判で検察役を務める国会の訴追団が初会合を開いた。ただ、尹氏は憲法裁からの書類の受け取りを拒否しており、審判が遅延する可能性が出ている。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言を巡り、内乱容疑で捜査を進めている高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)などの合同捜査本部は20日、尹氏に対し再び出頭を要請したと明らかにした。捜査本部は18日に出頭するよう通知していたが、尹氏は応じていなかった。
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