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に~っこにっこ動画♪
(CV:初音ミク


ニコニコ動画が、午前0時くらいをお知らせします。



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/ピッ\




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/ピッ\






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/ポーン…\










投稿日時:2024/12/12 00:00:00 Thu
上書き修正日:2024/12/22 01:15:05 Sun
再生時間:25:25


登録タグ
2.0(笑) 2006年 3DS 9 Fooさん GINZA KADOKAWA Nintendo Switch PSVita Q RC RC2 Re Re(仮) Re:turn SP1 Wii U Xbox One Zero eR niconico β ββ βββ γ オワ(りなき)コン(テンツ) コメント サイト ドワンゴ ニコニコ ニコニコテレビちゃん ニコニコ全盛期 ニコニコ動画 ニコニコ大百科 ニコニコ市場 ニコニコ建国記念日に建てられた項目 ニコニコ御三家 ニコニコ本社 ニコニコ生放送 ニコニコ超会議 ニコニコ静画 ニコニ・コモンズ ニコ動 ニワンゴ ネタが多すぎてタグに困る項目 プレミアム会員 何故かなかなか立たなかった項目 公式Twitter紹介項目 割り込み 動画 動画サイト 原宿 帰ってきた 復活 愛のある項目 携帯電話 斜め上 時報 波乱万丈 秀逸な項目 視聴できません


うぽつ    うぽつ     うぽつ                          うぽつ    この項目今まで無かったのか     うぽつ           うぽつ    立ておつ            うぽつ             
ニコニコ動画(Nico Nico Douga)とは、株式会社ドワンゴが提供している動画サイト及びサービスの総称である。
サービス開始日は2006年12月12日。つまり、本項目が建てられた日がニコニコ動画18周年当日である。
実際にスタートしたのは13日だが

2012年に「niconico」に改称され、2020年には「ニコニコ」になった。


概要

恐らく日本を代表する動画サイト。愛称は「ニコニコ」「ニコ動」

本サイトの大きな特徴として、「動画内をコメントが流れる」という独自の仕様が挙げられる。
リアルタイムで他の視聴者のリアクションやネタ呟き、時には動画の内容とシンクロしたコメントまで様々。

投稿される動画も、ゲーム実況や解説動画、MAD動画、歌ってみた、踊ってみた、転載など様々。
時にはエロ動画やR-17.9くらいの動画まである。

そして年に一度、ニコニコ動画を大体再現するお祭り企画「ニコニコ超会議」が開かれる。
ほぼ毎回赤字だったらしいが2024年遂に黒字化した。

まあ簡単に言えば「ゆるいYouTube」である。現在は昔ほどおおらかな時代ではないので制約は増えているが。


名前の由来は企画会議中のとある人物の「カッコいい名前ではなく、ゆるい感じの名前が良い。例えば"ニコニコ動画"」という発言から一瞬で仮決定された。


ニコニコ動画の使い方

事前にアカウントを登録しておくと、より快適にニコニコライフを送ることができるのでおすすめ。

動画視聴

視聴画面は24年8月5日にリニューアルされたので、最新版準拠で解説する。

ニコニコ動画を見るには、まず見たい動画を選ぼう。
ホーム画面のオススメ動画や、検索して好きな動画を探したり。
とりあえず困ったら「再生数が多い順」「投稿日時が新しい順」にフィルターをかけるといい。

動画を選んだら、動画が表示される画面の中心にあるテレビのマークを押そう。
すると広告が流れた後に、動画が始まる。
一部の動画は終わらないと思ったらずっとループしていたり…

動画を見終えた後、もしその動画が気に入ったのならマイリストに入れておこう。
後でまた見たくなった時に簡単に探し出せる。

コメント

動画にコメントをする際には付近にあるコメント入力欄から簡単に書き込める。
コメントは色やサイズを変えたり固定したりできる。
流れる言葉は動画を彩りと笑いを与える。

また、「ニコる」というコメントへの評価機能もある。2015年6月に一度廃止されたが、2019年8月にプレミアム会員限定機能として復活。その後2024年11月に一般会員向けにも開放されている。
秀逸なコメントには是非とも「ニコる」をしてあげよう。2019年のリニューアル復活後はプレミアム会員がニコったコメントは動画に長く残りやすくなっている。

ただし一部のコメント(無意味な文字の羅列、批判コメ、なりきりコメ など)は快く思われない場合が多いので注意。
動画内容にそぐわないと感じるコメントはNG機能で撤去できるので上手く活用しよう。

ジャンル

ニコニコ動画にある動画は、様々なジャンル分けがなされている。
その中でもよく取り上げられるものを紹介。

  • アニメ
ニコニコ動画の定番中の定番。
その当時放送されていたアニメの切り抜きやMADが勢ぞろいしている。
Nアニメで最新のアニメを見ることも可能。

  • エンターテインメント
MAD、MMD、描いてみたなど。
人々の才能が遺憾なく発揮されている。
よく削除されるのはこの類。

  • ゲーム
東方、アイマス、実況プレイ、など。
特に前者2つの関連動画はかなり多い。
TASやRTAによる魅せプなども名物となっている。

  • 音楽・サウンド
VOCALOID、歌ってみたなど。
歌ってみたはVOCALOIDよりも前から存在するジャンルだったり。

+ 閲覧注意
  • 例のアレ
人気ではあるが一応ゲイポルノであるレスリングシリーズや急激に流行し勢力を拡大した真夏の夜の淫夢及び変態糞親父のようなホモネタ、宗教系のネタ動画にロックマンXシリーズのキャラクターがひたすら卑猥な言葉を連呼し続ける「69マンSEエックス ゼERO」シリーズなどありとあらゆる不謹慎なネタで詰め込まれた掃き溜めジャンル。
最近では淫夢経由で例のアレを知る者が激増したことにより、「例のアレ=淫夢を中心としたアングラコンテンツ」という認識を持たれるようになった。
一方ひたすらネタが下劣かつ逸脱であり同一の制作者により2007年から15年以上投稿され続けているゼEROシリーズも淫夢民がドン引きするほどの狂気を帯びている。


動画投稿

自分で動画を投稿して他人と共有することもできる。

  • やり方
①「動画を投稿」を押す
②ファイルを選択して作成した動画を選択
③サムネやキャプションなど動画情報を追加する
④動画を登録する
⑤投稿されると、投稿動画に追加される

とシンプル。まあ動画作るのが一番大変だけど。


ニコニコ動画を利用できる/利用できたデバイス

ニコニコ動画はPCやスマホだけでなく、ゲーム機でも見ることができる。ゲームに飽きたorゲーム途中で飯を食うならニコニコ動画を見よう。

ただし一部機能がオミットされている機種もあるので注意。UIも本家とはだいぶ異なっており使用感が良いとは言い難いものもある。
機種によってはホーム画面に専用bgmが付いている。

ちなみにアプリ紹介画面では、高確率でが映っている。

ガラケー

携帯電話でも利用可能だったニコニコ。2007(au,docomo)2008(softbank)~2021年まで稼働。
エロいのが見れないという重大な欠点があった。

au版はFlashを使用しているので再生するのにキーを連打する必要があり、連打数に応じたカロリー消費量も教えてくれる謎機能もあった。

PS Vita

PSの携帯機。2012~2019年まで稼働。
基本的な機能は取り揃えていた。

Wii U

究極のWii。2013~2019年まで稼働。
任天堂機では初の据え置き対応ニコニコ動画。ゲームパッドが必須。
HD画質で動画を視聴できた。

Xbox One

2014年リリース。
ゲームをプレイしながらニコニコ動画を見ることができる。
コメントが動画に収まらず画面全体を流れる「はみ出しコメント」機能付き。

3DS

2014~2023年まで稼働。3DSにもニコニコが到来。
PCやスマホを気軽に使えなかった子供たちでもニコニコを視聴できた。
3D機能でコメントが浮かび上がるんだとか。
ただ3DSゆえか機能制限が多く、再生が難しい(重くて再生できない)動画も多かった。


……3DS勢のコメント?嫌な事件だったね…

PS4

現在も利用可能(多分)。
ニコニコ動画のアプリケーションはリリースされておらず、ブラウザを経由して利用する形。
PS4からニコニコ生放送を使ってゲーム実況を配信することはできる。

残念ながらPS5では現状利用不可。ブラウザ機能かニコニコのアプリが実装されるのを期待しよう。

Switch

2017年リリース。
最新の据え置き機でもニコニコが見れる。
機能は大体WiiU版と同じ。

ちなみにサイバー攻撃からの復旧は本家より2ヵ月遅れた10月だった。


ニコニコ動画に関連するサービス

ニコニコ動画をより楽しく使えたり、動画以外の機能も様々。
下で挙げているもの以外にも様々な機能があるので是非とも活用したいところ。

プレミアム会員


世の中ゼニですね。

課金要素。
加入すると動画が高画質になり、他様々な機能が強化される。
一番のウリは広告の撤廃。
あとNアニメは定期的に番組がローテーションするタイプのアニメ全話見放題サービスをやっている。たまに変化球も来るのでローテーションごとにチェックしてみるのも面白い。
ニコニコ動画をより楽しみたい人向け。

GINZA時代の2016年が会員数の全盛期だったのだが、近年では減少傾向にある。

料金は月額790円、年額7900円、90日2370円。
前までは月額550円だったのだが2024年に値上げした。
高いと感じるかはあなた次第。

ニコニコ生放送

ニコ生。
リアルタイムで再生されゆく動画にコメントを行うことができる。
黎明期から実装されており、ニコニコがかなり力を入れているコンテンツである。
1番組いくらの有料放送も存在し、SUPER GTなんかは早くから利用している。
以前はプレミアムアカウントのみ生放送可能だったが、現在は無課金アカウントでも生放送可能。

ニコニコ市場

ニコニコいちば。
動画や静画の下部に関連商品を表示させることができる。
2023年にサービスを終了した。

ニコニ・コモンズ

自分の作った動画を投稿することで他者にも利用(素材化)できるサイト。
どう使われるかは分からないのがネック。

名誉コモンはビリー兄貴だった。歪みねぇな

ニコニコ大百科

ニコニコの百科事典。(百)のマークが付いているタグは大百科に個別記事がある。
ノリは旧アニヲタ黎明期のようにゆるい感じ。
基本的に「面白くて迷惑をかけなければOK」の方針なのでアニヲタ以上にキワモノ…というかネタに走った項目が多い。
記事にはいくつか種類があり、メインとなる「単語記事」のほか、特定の動画についての解説がある「動画記事」、ユーザーの自己紹介用の「ユーザー記事」などがある。
編集にはプレミアムアカウントが必要だが、記事の下の掲示板については無課金アカウントでも利用可能。

滅茶苦茶不評で速攻消えたこちらと異なり初期から自動リンク機能があり、大百科に記事がある単語は自動的にリンクが張られる。
おかげで記事内のリンク量がとんでもないことになっているが、便利とみるか見た目が悪いととるかは人それぞれだろう。

また、記事ごとに掲示板が設置されている。
文章だけでなく、簡易なお絵かきツールの「お絵カキコ」で絵を描いたり、「ピコカキコ」で音楽を投稿したりもできる。
記事によっては独自の文化圏を構成することも。
作品ファンの憩いの場もあれば、関連記事どうしで信者とアンチがくっきり分かれている世紀末、暗号みたいなレスで国際政治を語る妙な場所まで、その様相は多種多様。
wikiサービスの該当項も参照のこと。

ちなみにちゃんとアニヲタの集いとアニヲタWiki(仮)の記事もある。
集いの記事作成は閉鎖1年前の2011年、(仮)の作成は2024年*1と、この項目と同じく作成までにえらい時間がかかっている。

ニコニコ静画

ニコニコ不動画。要するにイラスト投稿サイト
イラストを描いてみんなと共有できる。
静画の中にある「漫画」コーナーはコンプエースやComic REX、ガルドや月マガ等出版社の枠を超える一大ポータルサイトとなっている。

かつてはお題コーナーがあったのだが2016年に終了した。

バリエーションとして、ちょっとエッチな絵が追放…もとい、投稿される「ニコニコ春画」もある。
基準としては、乳首はオーケーだが局部はNGといった具合。

ニコニコニュース

様々なニュースを紹介するサービス。
自由な情報発信と共有が公正に行われる情報プラットフォームを目指しているのだが、内容が不評。

Nicobox(ボカコレ)

ニコニコ動画の音声だけを聴けるアプリケーション。
ボカロ曲やMAD動画とかをバックグラウンド再生できる。

2022年にボカコレに改称された。これに関しては意見が分かれている。


用語

ニコニコ動画にも様々な用語やスラングがあり、中には他のメディアにも使われているものまである。
大体が2chからの輸入だったりするが。
ここでは特に有名なのをピックアップして紹介する。

  • うp主、うぽつ
「動画投稿(アップロード)主」「動画投稿お疲れ」の略称。
アップ→UP→うpと変換されてできた。

  • おつ、乙
「お疲れ様でした」の略称。
動画の最後に書き込まれるのが定番。
みんなでうp主に労いの言葉をかけるのだ。

  • www、草
自分が笑った箇所で打つコメント。
沢山打てば笑いの度合いも大きくなるが、やりすぎると邪魔になることも。
最近ではワードの短い「草」や「大草原」に移り変わっている。ちょっと寂しい。
詳細はw(ネット用語)からどうぞ。

  • 職人
コメントを最大限に利用し、様々な芸術作品を描く者たち。
所謂コメントアート、アスキーアートだが、そのクオリティはすさまじい。職人スゲェ。
また、セリフや歌詞を文字起こしするユーザーを指す「字幕職人」「歌詞職人」などの亜種も存在。こちらも時折とんでもない野生の芸術家が現れる。
時々職人気取りの初心者が空気の読めない字幕やAAを打つ事もあるのはご愛嬌。絶賛黒歴史生産中の若人を生暖かい目で見守るか、無言でNGに入れておこう。

  • 弾幕
同じようなコメントが大量に流れていく現象。
楽曲の有名フレーズなどで発生しやすい。
全盛期には動画を埋めつくす程流れていたが最近だとスカスカなときもある。
一人で連投する「一人弾幕」は邪道・荒らし扱いされがちなので注意。

  • ノ、ノシ
「ノ」と書いて挙手による同意を表す。
( ´∀`)ノ ←挙手してるみたいでしょ。                  ↓なんだ今の

「ノシ」なら手を振っているみたいに。
( ´∀`)ノシ                              ちくわ大明神

  • ここすき
そのまんま。動画や楽曲の好きな箇所でコメントしたもの。
わかるマン

  • ざわ…
動画内で何かが起こる予兆として書き込まれるコメント。
元ネタは『カイジ』シリーズなど福本伸行作品に頻出するざわつきの描写から。

  • 8888
拍手を意味する。力作動画には惜しみない拍手を送ってあげよう。
読み方は「パチパチパチパチ×n回」。

  • ニコニコオールスター
ニコニコ動画で流行った作品達を主体として作られた動画。
(仮)~(RC2)時代の作品はほぼ必ず使用される。

  • ニコニコ御三家
約20年近くもの間、ニコニコ動画を盛り上げてきた3つのコンテンツである「東方Project」「アイドルマスター」「ボーカロイド」の総称。
やっぱ二次元の女の子最高!

2025年にアイドルマスターは20周年、東方Projectは30周年、そして2027年にボーカロイドが20周年を迎える。

ちなみに初期のニコニコ動画を支えた初代御三家(陰陽師・テニミュ・きしめん)もいるのだが今はあまり知られていない。とくにテニミュは公式が本編有料配信をニコニコで始めたのを機に権利者削除が本格化して、壊滅状態に…

  • ニコニコ裏御三家
御三家の裏でニコニコ動画を盛り上げてきたコンテンツである松岡修造」「ビリー・ヘリントン」「エア本さん」の総称。実写御三家とも。
うち2つはアングラ色の強い「例のアレ」ジャンルの申し子。内容は推して知るべし。

  • ニコニコ三大宗教
ニコニコ動画で特に有名なMAD素材であるドナルド・マクドナルド」「ねるねるねるね」「ヴェルタースオリジナル」の総称。
かつてはリーブ21も含まれていたが、ねるねるねるねにとって変わられた。



関連人物・キャラクター

ニコニコ動画には深く関わっている人物やかわいいマスコットキャラクターもいる。

  • ニコニコテレビちゃん
アナログテレビっぽいやつ。ニコニコ動画といえばこいつってくらい印象深いキャラクター。
かつては「ニコニコテレビ君」だったのだがいつの間にかTSしていた。
CVが大山のぶ代という説がある。
亜種が結構いる。

  • ニワンゴ
鶏(に似た生物)。かつてニコニコ動画を運営していた株式会社ニワンゴと名前が同じ。
主にニコニコ大百科で見かけることが多い。
ニワンゴがドワンゴに吸収されて以来、着ぐるみも行方不明に…

  • スマイル
Tがたくさん付いた箱。名前とは裏腹に無表情。
SMILEVIDEOのマスコットだったのだが、ドワンゴに吸収されたことで出番が激減した。

  • Fooさん
ドワンゴの音楽プロデューサーにしてふえのおにいさん。
削除動画でよく聴くリコーダー奏者である。
その演奏がお世辞にも上手いとは言えないのがネタにされ人気者になった。

長らく素性は不明のままだったが、2020年に突如として正体が明かされた。

  • 左上のみなさん
ニコニコ動画の画面の左上には、ランダムで変わるGIF映像が流れている。
その数は現在800種類以上あるらしく、今も増え続けているとか。

ニワンゴの社員が趣味で作ったものが始まりらしい。

右上『またな!』
  • 右上
かつて右上にはニコニコの縮図と呼ばれるランダムテキストが存在していた。
面白いことや天気予報、謎の連載小説など様々なことをしゃべっていた。
2018年のniconico掲示板終了に伴い彼も役目を終えた。

  • ニコニコ本社
ニコニコの会社……ではなくアンテナショップ。
2014年に原宿から池袋に移転し、2019年に閉店した。

ちなみによく爆破されているのは原宿時代の本社である。
爆破されると「やったぜ。」と言われる。ついでに巻き込まれる自動販売機が妙に目立つ。



ニコニコ動画の歴史

この10数年もの間、ニコニコ動画は幾度となくバージョンアップを繰り返してきた。
そんなニコニコ動画の輝かしき歴史を軽く紹介していく。
各時代で流行ったネタも紹介。みんなも時の流れを痛感しよう。

(百)マークのあるタグは個別項目及び元ネタの項目あり。


-ニコニコ動画の時代の変遷-





ニコニコ動画(仮)

(2006年12月12日~2007年1月14日)




伝説の始まり。
2ちゃんねるで大々的に宣伝していたらしく、公開直後にあっという間に広まった。

当時はまだ動画投稿機能はなく、YouTubeの動画にコメントを乗せるという形だった。
しかし当時から妙な動画ばかり注目されていたようで、後のノリの片鱗を見せていた。


ニコニコ動画(β)

(2007年1月15日~2007年3月5日)




ニコニコ動画がアップデートされ、ここから現在のノリが完成されたと言っても過言ではない。

ネタ動画が爆発的に流行し、ニコニコ動画を混沌へと誘った。
当初は10分かつ100MBまでという制約があったため、ちゃんとした動画が作れなかったという背景がある。
それでもめげずに多くの英雄達は面白い動画を投稿しまくった。

特に陰陽師、ナーサリィライム、テニミュ関連の投稿数はとんでもなく、毎日がお祭り騒ぎだった。
これらの点からこの時代こそが「ニコニコ全盛期」だったという声もある。


しかし2/20にDDos攻撃に遭ってしまい続行は不可と判断され、βはその短い生涯を終えた。
たった10分間だけ生き返ったのは内緒。

そしてようつべからもアク禁を食らい動画の視聴及び輸入ができなくなってしまう。


ニコニコ動画(γ)

(2007年3月6日~2007年6月17日)




真・伝説の始まり。
ニコニコ動画で現存する最古の動画は、全て2007年3月6日である。

新たにニコニコ動画専用の動画投稿サイト「SMILEVIDEO」を導引し、再び動画投稿ができるように。
タグやマイページなど、段々とニコニコ動画の基礎が出来上がっていく。
閲覧にIDが必要になったのはこの時代から。


そしてその中で唯一現存するsm1桁の動画こそが、あのsm9「レッツゴー!陰陽師である。
当Wikiでは諸事情により項目が凍結されていたが、凍結項目再作成の仕様に基づき再作成された。

本格的にアニメ・ゲームが導入され始め、特に丁度アニメ化されていた涼宮ハルヒの憂鬱ひぐらしのなく頃にらき☆すたなどが大流行した。



ニコニコ動画(RC)

(2007年6月18日~2007年10月9日)




RCとは「Release Candidate」の略である。βと同じテスト版を意味するがより進んだ状態だという。
後の電子の歌姫となる初音ミクが参戦。だが当時はまだ今ほどの爆発力はなかった。

有料会員(プレミアム)が実装され、より快適なニコニコライフが送れる選択肢が増えた。
コメントに色付けできるようになったり過去ログや動画拡大、動画のコメントを保存できる「マイメモリー機能」などシステム面も追加された。


ニコニコ動画(RC2)

(2007年10月10日~2008年3月4日)




RC第二弾。
この辺りから徐々に万人受けするデザインに移り変わってゆく。
投稿者コメントやフィルター機能、NG設定などが追加された。

そして項目冒頭にあった「時報」が実装。夜を明かすニコ民に日の跨ぎを告げる。


かの殿堂作「メルト」が投稿され、ボーカロイド界に衝撃をもたらした。
ドナルドも某東方bgmと融合し、多くの信者を集めた。


ニコニコ動画(SP1)

(2008年3月5日~7月5日)




ニコニコ動画再稼働から1周年。

明後日の方向に進化することを目標に据えたバージョン。
新規ユーザーでも動画を作りやすい「ニコニコムービーメーカー」が無償配布された。
東京メディア研究会からは「超カンタン! ニコニコ動画(SP1)」というニコニコ動画入門の本が出版されていたらしい。

なお、アプデ当時はホーム画面のUI変更でひと悶着あった模様。


ニコニコ動画2.0(笑)

(2008年4月1日)

2.0時代の奇跡(笑)


ニコニコ動画の割り込みが突然終了を告げる。
更にニコニュースのアナウンサー「棒読子」も降板するという。








…というエイプリルフールネタである。時報は消えてないし、4/2からはSP1に戻った。

ちなみにコメント逆流機能ピザ注文機能は引き継がれた。

またVIPPERが新VOCALOIDの嘘予告でニコ厨を釣ろうとしたのもこの日。



ニコニコ動画()

(2008年7月5日~10月1日)




夏だ!(ネットの)海だ!ニコニコだ!

ニコニコミュニティとニコニコモンズが実装された。
また、ニコスクリプトで動画に仕掛けを入れられるように。

また、削除動画に申し立てをした権利者の名前が表示されるようになった。


夏の由来だが、季節の夏ではなく夏時代前日に役員に就任した「夏野剛」であると2024年に明かされた。


ニコニコ動画()

(2008年10月1日~12月5日)




今年もやって来た、ニコニコの秋。
ニコニコポイントなど様々なサービスが追加され、着々と規模を拡大していっている。

11/12にて遂に登録会員1000万人を突破した。


ニコニコ動画()

(2008年12月5日~2008年12月12日)




たった一週間だけ訪れた冬。
次のバージョン「ββ」の繋ぎとして作られた。なのでニコニコ動画(春)はない。
ニコニコチャンネルが開設された。



ニコニコ動画(ββ)

(2008年12月12日~2009年10月29日)




ニコニコ動画の過去最大の再出発。個人特化から集団共有を目指す方向に舵を切った。
本来は10月スタートだったのだが、開発が間に合わず延期していた。
秋時代と冬時代の機能を中心に強化された。

プレミアム会員はマイリスト数125倍。


ニコニコ動画(βββ)

(2009年4月1日)


βββ時代の早業






エイプリルフールネタです。
高速プレイヤーの試験運用がなされた。


ニコニコ動画(9)

(2009年10月29日~2010年10月28日)




あのとは関係ありません。
9つ目のバージョンだから9になった…というのは後付けで、実際は9月公開予定だったから9になったとのこと。
1年近く続いており、以降は次のバージョンアップの間隔が徐々に伸びていくようになる。

ニコレポやウォッチリスト、総合ランキングが追加された。
一般化のために“萌え(ニコニコ御三家)”は一つのカテに押し込まれた。
あと黒字化した。

そして実質的にニコニコ動画で最も再生数の多い動画である、あの動画が投稿された時代でもある。*3



ニコニコ動画(原宿)

(2010年10月29日~2013年12月3日)




ニコニコ本社が原宿に設立したことで命名。

サービスがアップグレードされ、新たに角川グループと連携した。
表示できるコメント数の上限がアップし弾幕を見やすくなった。

後の「Zero」「Q」「GINZA」のUIが好きではなく、原宿のまま利用する利用者もまあまあいたらしい。


ニコニコ動画:Zero

(2012年5月1日~2012年10月17日)




ニコニコ動画5周年記念。時代をZeroから始めよう。
原点回帰をテーマに、原宿時代の途中でプレミアム会員に一足先に実装されたバージョン。7/30に一般公開になった。
そしてサービスの総称がニコニコ動画からniconicoへと変更された。

根本からシステムが大幅に改築された。
…のだが不完全な箇所が多く、何より肝心の動画再生プレイヤー「Zerowatch」が重いし使いづらいしでかなり…どころか滅茶苦茶不評だった。
詳細は当該記事を参照するといいが、当時のユーザー達は相当怒っていた模様。


ニコニコ動画:Q

(2012年10月18日~2013年10月7日)




Zero(「0」)(「、」)が生えたバージョン。
上記の激怒を受けて、Zeroを改修した内容が多い。

特にZero時代の不評の大部分を占めるZerowatchがQwatchに取り替えられたことが大きい。
以降も徐々に機能を改善させていって以前の怒りはだいぶ鎮静化した…たぶん。


ニコニコ動画:GINZA

(2013年10月8日~2018年6月28日)




Qと原宿の南北朝時代の終わりを告げたのは銀座(GINZA)だった。
それは原宿時代の終了を意味していた。
Qとシステムが大きく異なる原宿民からの反応は賛否両論だったが、Q民からするとちょっとしたバージョンアップという扱いだったんだとか。

プレイヤーの背景を変える「Wall機能」が追加。
そして何より、全体のデザインがフラット化。以前のつるっとした感じは無くなった。

ニコニコ動画の歴史では今のところ最も長く続いたバージョンとなっている。
2015年8月5日に登録会員5000万人を突破し、2016年12月12日にて、遂に10周年を迎えた。



niconico(く)

(2018年6月28日~2020年8月8日)




く(ひらがな)…ではなく、く(クレッシェンド)。
遂に名称がニコニコ動画からniconicoに変更された…が不評だったためか「ニコニコ動画(く)」表記にされることもある。

サービス発表会の内容が、予てより蓄積されていたユーザーの不満も相まって大炎上するという波乱の幕開けとなり、ドワンゴ代表取締役の交代を招くことに。

運営体制が変化し、システムが大きく作り直された。珍しくバージョンアップ前に作業が行われている。
全体的に生放送のアップデート中心となっており、前々から言われていた動画の重さについてはあまり触れようとしなかった。

く時代の途中で平成が終わり、時代は令和へと移り変わった。


ニコニコ(Re)

(2020年8月9日~2022年12月12日)




にこにこあーるいー。
最初は「niconico」という仮名称で、バージョン名は公募で決められた。「春」も候補にあったとか…
改善はそこまで多くなくマイナーチェンジといった感じか。

ついでに15周年を迎えている。


ニコニコ(eR)

(2022年12月12日~2024年6月8日)




にこにこえr…いーあーる。
ニコニコ動画16周年にバージョンアップがなされた。

前バージョン名を逆さにしたような名前だが、「創る人もそれを応援する人も『全員が主役』である」という想いを込めて名付けられたという。
(eR)の部分には虹色のマーカーが引かれている。


eRは沢山のクリエイター達と共に、ニコニコ動画の新しい時代を盛り上げていた…





だが…


サイバー攻撃

2024年6月8日、突如としてKADOKAWA及びニコニコ全体のサーバーにサイバー攻撃が仕掛けられたことが判明。
これによりニコニコのサービス全体に不具合が生じ、メンテナンス作業を余儀なくされる。
その結果、しばらくの間ニコニコ動画を利用することが出来なくなってしまった。

幸いにも約17年に及ぶ動画データは無事だったが、個人情報の漏洩についての懸念も残ってしまった。
ちなみに遠隔起動を防ぐためにサーバーの電源ケーブルを引っこ抜いたとか。


この件に関する詳細は本家大百科やニュースサイトを参照してください。


ニコニコ(Re:仮)

(2024年6月14日~2024年8月5日)


Re:(仮)


ニコニコ動画を利用できなくなったニコニコユーザーのために、ドワンゴの有志達によって急遽用意されたバージョン。
その名称はある意味先祖返りでもあった。


なんと過去に流行った動画がランダムに表示されるのだ。
出てくる年代は3日ごとに変更され、2007~2019年「人類には早すぎる動画」、「才能の無駄遣い」から選抜された。
ただランダム故かお目当ての動画を出すのは結構時間がかかったりする。
引き当てられた人気動画には「SSR」とコメントされまくっていた。

コメント機能もあったが、残念ながら後バージョンには反映されない。これは再生数も同様。
あと「つりっくま」もあった。


SNS上では「#がんばれニコニコ運営」といったハッシュタグを付けてニコニコ動画を応援する人もいた。

そうしてかつての歴史で盛り上がっている間にニコニコ動画の復旧は進み、遂に…



帰ってきたニコニコ

(2024年8月5日~2024年9月17日)




王者の帰還。ニコニコ動画が、UIを新しくして帰ってきた。デザインはYouTubeっぽく変わり、今までとは使い勝手が大きく異なるため議論になっている。*5
この時点でほとんどの機能が復旧しており、その後も順次復旧作業が完了していった。
そして(Re:仮)は爆破された。お疲れ様でした。

帰ってきたニコニコ動画に多くのニコ民は「ただいま」の言葉を送った。
なお復活後一番最初の動画は日常だった。

余談だが、復旧後のログインはパスワード変更を強制され、登録メールアドレスにパスワード変更のメールが送られてくる仕様になったものの、停止されたフリーアドレスをずっと使い続けておりメールが受け取れないユーザー達の問い合わせが復旧早々に殺到し、対応に1ヶ月近くかかったりしていた。だからアドレスの管理はしっかりしておけと…

ニコニコ(Re:turn)

(2024年9月17日~現在)


Re:turn時代の???


帰ってきたニコニコは、真の名を明かした。

「Re:」の系譜を受け継ぎながら、「もう一度文化を戻していく、文化を復活させていく」という想いが込められているらしい。



幾度となく進化を遂げ、いくつもの困難や課題に直面してきたニコニコ動画。
これからもニコニコ動画を応援しよう。





ニコニコ動画の変革は続く。オワ(りなき)コン(テンツ)として。

~ニコニコ大百科「ニコニコ(Re)」より引用~




余談


( ^ω^)「さて…あのお気に入りの動画でも見るか…」カチッ






本日はニコニコ動画に


御アクセス頂き、


ありがとうございます。




大変申し訳ありませんが、


この動画は権利者の申し立てにより


削除されました。




またの御アクセスをお待ちしております。




©ニコニコ動画


ふえのおにいさん Fooさん







視聴
できません



( ^ω^)「…」

ニコニコ動画は様々なジャンルの動画が投稿されており、中には尊厳破壊レベルのネタもある。
しかしあまりにも度が過ぎると権利者=公式から訴えられてしまい、動画が削除されてサムネがこの画面になってしまう。初期では「削除されたかも?」とゆるい感じの文章だった。
跡地と化した動画はもう見ることができないが、昔はまあまあの確率で同じものが再投稿されていた。通称「不死鳥動画」「消すと増えます」
消される動画に情け容赦などなく、重要ニコニコ文化財も対象に入っている。


  • アニヲタWikiでのニコニコ動画
アニヲタWikiにもニコニコ動画で流行したネタを取り扱った項目がいくつかあり、一部の項目はニコニコ動画で流行したという理由で建てられていたりする。
ただし、公式の内容を疎かにし過ぎると二次創作主体と判定され審議になるので、項目のニコニコ配分は慎重に。


提   供
冥殿


この項目は、ご覧のアニヲタのみなさまが、応援しています。

おつ    乙     乙                          おつ    8888888888888     おつ           おつ    お疲れ           乙             


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最終更新:2024年12月22日 01:15

*1 初版作成は2021年だが、「アニヲタの集い」にリダイレクトされており中身はなかった。

*2 弾幕動画の開祖と言われている

*3 数値的な1位は1億再生を突破したとある動画なのだが、実際はツールを使用しているので正しい再生数ではない。

*4 個別項目は削除されました

*5 特に過去ログの廃止は大きな議論となっている。というのもコメントが流れてしまった場合、職人が創ったコメントアート等が見れなくなるため