ロストスター|Nintendo Switchソフト|任天堂
ロストスターのレビュー行くぜ!
メーカー:レイニーフロッグ
機種:Nintendo Switchダウンロード専用ソフト
ジャンル:アクション
発売日:2018年9月28日
価格:400円(税込)
Nintendo Switchで新作をリリースしまくるレイニーフロッグがまたも配信したタイトル。
自動生成のステージに挑み、失われた36個のスターを集めるのが目的だ。
2Dアクションっぽいので買ってみた。
しかし恐ろしく虚無感に溢れた内容で、失われたのは俺の400円だと思ったわ……。
この恐ろしく大雑把なOPからスタート。
操作は方向スティックか方向キーでの移動と、ボタンでのジャンプと2段ジャンプのみ。
ステージを上へ下へと移動し、各地に点在している36個のスターをすべて集めてスタート地点に戻ればクリアだ。
待ち構えるノコギリやレーザー、トゲに触れたら一発アウトで最初から。敵キャラなどは一切登場しない。
ステージは自動生成で、プレイする度に地形とスターの位置、スタート地点が変化する。
自動生成だがギミックの数が10も無いため、初見プレイでも同じ地形を何度も何度も見ることになる。
どれも単純で簡単に突破できる構成で手ごたえはまるで無し。
カメラワークも悪く、こういうところでジャンプして上に飛ぶと……。
いきなりトゲが出現して死にそうになることも。
BGMは最初から最後まで無くひたすら風の音だけが流れている。
効果音もほぼ無い。遊んでいる俺の心境そのままだ。
スターを全部集めてスタート地点に戻ると雑にお礼を言われてクリアタイムが表示されて終わり。
初プレイで適当にやっても10分でクリア出来ると思うし、
他のモードや難易度は一切存在しない。虚無だ。ひたすらに虚無だ。
アクションゲームの練習で作られたような薄すぎる内容。
ただ、ギミックの種類が少なくて対処法が覚えやすく、操作性は良く、1プレイは短い。
ということでタイムアタックするには向いてると言えるし、発売後は一部でもそういう盛り上がりがあった。
確かに何度もプレイしているとレーザーが消えるタイミングを先読みして動いたり、
登場する地形に合わせて、スターを取るルートを臨機応変に模索する面白さはあるね。
とはいえ、このどうやっても突破に時間が掛かる、
レーザーと板を組み合わせた地形が出るかで大幅にタイムが変わっちゃうし、
アクションゲームとして簡素過ぎるので5分切れたところで満足してやる気がなくなってしまった。
最初クリアした時はあまりの内容に絶句。
タイムアタックにハマる人はハマる作りではあるのだが、
それでも色々と虚無過ぎて、400円でもやはりオススメし辛い作品である。
公式が死にゲーみたいな紹介だったのも良くなかった気がするわ……。
Steam:36 Fragments of Midnightちなみに8月8日にSteam版が出ていたそうなのだが、
レビュー0件でコミュニティ投稿も0。まだ誰も星を探していないみたいです。
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