リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。 ファン・ダイクは11日に行われたCLラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦で先発。先週…
リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。
ファン・ダイクは11日に行われたCLラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦で先発。先週の1stレグは圧倒的に支配されながら敵地で1-0の勝利を飾り、有利な状況に立ってアンフィールドで相手を迎えることになった。
立ち上がりからいくつものチャンスを作り1stレグとは違う姿を見せたが、12分に失点。その後はお互いにチャンスを作りながらもゴールネットは揺らせないまま、延長戦でも決着つかずPK戦に突入した。
PK戦はPSGが全員成功したのに対して、リバプールはダルウィン・ヌニェスとカーティス・ジョーンズが失敗。これにより、リバプールのCLはラウンド16で終えることとなった。
試合後、フル出場の主将ファン・ダイクは失望を露わにしつつも前を向く必要があると主張。まずは今週末に行われるニューカッスルとのEFLカップ(カラバオカップ)決勝に向け、回復しなければならないと語った。
「非常に緊張感があって、素晴らしいフットボールの試合だったと思う。パリで見せたリバプールとはまったく違う試合だったと思うが、残念ながらPK戦で敗退してしまった。それが現実だ」
「前半、後半ともに危険な場面は作れていたと思う。そして相手にも、危険な場面を作るだけの力があることは分かっていた。結局PK戦に持ち込まれ、残念ながら負けてしまった」
「それもフットボールの一部だ。選手たちには『当然、大会から脱落したのでがっかりするかもしれないが、気を引き締めて次の挑戦に備えよう』と言ったよ。週末は素晴らしい試合になるから、また頑張ろう」
「(EFLカップ決勝は)通常時と同じクオリティ、緊張感でプレーできれば、素晴らしい試合になるだろう。とはいえ、僕の意見では非常に強いニューカッスルとの週末の対戦を前にベストの状態となるため、全員が回復しなければならない。重点はリカバリーにあるが、本当に楽しみにしている」