JPS6311368A - n倍モ−ドサ−マルプリンタ - Google Patents
n倍モ−ドサ−マルプリンタInfo
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- JPS6311368A JPS6311368A JP15530786A JP15530786A JPS6311368A JP S6311368 A JPS6311368 A JP S6311368A JP 15530786 A JP15530786 A JP 15530786A JP 15530786 A JP15530786 A JP 15530786A JP S6311368 A JPS6311368 A JP S6311368A
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- JP
- Japan
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- ink
- sheet
- recording
- color
- ink sheet
- Prior art date
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- Granted
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/16—Multicolour arrangements
- B41J35/18—Colour change effected automatically
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はサーマルヘッドを用い記録紙に転写体基材上に
塗布されたインクを熱転写記録するサーマルプリンタで
、特に記録紙に対し、転写体の相対速度を1/n倍(n
は2以上の整数)にして転写3 ・・−。
塗布されたインクを熱転写記録するサーマルプリンタで
、特に記録紙に対し、転写体の相対速度を1/n倍(n
は2以上の整数)にして転写3 ・・−。
記録可能な熱溶融型、又は熱昇華型のインクを転写体基
材上に塗布したインクシートを用いたn倍モードサーマ
ルプリンタに関する。
材上に塗布したインクシートを用いたn倍モードサーマ
ルプリンタに関する。
従来の技術
従来の、熱転写記録をおこなうサーマルプリンタに用い
られるインクシートを第4図、第5図に示す。1はイン
クシートで、サーマルヘッド2で記録紙3に当接する側
に熱溶融型、又は熱昇華型のインクが、例えばY(イエ
ロー)1M(マゼンタ)、C(シアン)と、1回の記録
に必要な長さで各色がそれぞれ塗布されている。又Y、
M、Cの各色のそれぞれに対応したマーク4が(Yに対
して4Y、Mに対して4M、Cに対して4C)、1回記
録分のY、M、Cを1組として、各組に対応してマーり
5が設けられている。まずセンサ6でマーク5を検出し
、インクシート1を記録始めの位置に停止させサーマル
ヘッド2をインクシート1と記録紙3を介してプラテン
8に当接し、インクシート1を矢印A1記録紙3を矢印
B方向に移動させつつ、記録信号(詳細説明省略)に応
じて1色目のY(イエロ)を熱転写記録し、終了後、サ
ーマルヘッド2をプラテン8より離間しインクシート1
を矢印入方向に巻き取り(駆動方法は図示省略)センサ
7でマーク4Mを検出すると同時にインクシート1を停
止させ、記録紙3を矢印Bと反対方向に移動させ記録開
始位置で停止させる。
られるインクシートを第4図、第5図に示す。1はイン
クシートで、サーマルヘッド2で記録紙3に当接する側
に熱溶融型、又は熱昇華型のインクが、例えばY(イエ
ロー)1M(マゼンタ)、C(シアン)と、1回の記録
に必要な長さで各色がそれぞれ塗布されている。又Y、
M、Cの各色のそれぞれに対応したマーク4が(Yに対
して4Y、Mに対して4M、Cに対して4C)、1回記
録分のY、M、Cを1組として、各組に対応してマーり
5が設けられている。まずセンサ6でマーク5を検出し
、インクシート1を記録始めの位置に停止させサーマル
ヘッド2をインクシート1と記録紙3を介してプラテン
8に当接し、インクシート1を矢印A1記録紙3を矢印
B方向に移動させつつ、記録信号(詳細説明省略)に応
じて1色目のY(イエロ)を熱転写記録し、終了後、サ
ーマルヘッド2をプラテン8より離間しインクシート1
を矢印入方向に巻き取り(駆動方法は図示省略)センサ
7でマーク4Mを検出すると同時にインクシート1を停
止させ、記録紙3を矢印Bと反対方向に移動させ記録開
始位置で停止させる。
次に2色めのM(マゼンタ)を同様に熱転写記録し、同
じように3色目のC(シアン)も記録し熱転写記録を完
了する(例えば特開昭58−148779号公報)。
じように3色目のC(シアン)も記録し熱転写記録を完
了する(例えば特開昭58−148779号公報)。
発明が解決しようとする問題点
このような従来のサーマルプリンタに於ては一度に記録
できる長さを一つの単位として各色のインクが塗布され
たインクシートを用いて熱転写記録が行われていた。従
って記録紙に対して転写体の相対速度を17n倍(nは
2以上の整数)にして転写記録可能な熱溶融型、又は熱
昇華型のインクを転写体基材上に塗布したインクシート
の場合(例えば松田、田ロ、今井、弓場上、下間パ昇華
転写型感熱記録体のn倍モード記録特性′″第2回ノン
インパクトプリンティングシンポジウム論文集5−3.
Plol)インクシートの記録紙に対する速度が遅くな
るだめ1回の記録に使用される転写体に塗布されたイン
クの塗布長さは短くなるだめ、各色の塗布インクの隙間
(L)が問題となる。
できる長さを一つの単位として各色のインクが塗布され
たインクシートを用いて熱転写記録が行われていた。従
って記録紙に対して転写体の相対速度を17n倍(nは
2以上の整数)にして転写記録可能な熱溶融型、又は熱
昇華型のインクを転写体基材上に塗布したインクシート
の場合(例えば松田、田ロ、今井、弓場上、下間パ昇華
転写型感熱記録体のn倍モード記録特性′″第2回ノン
インパクトプリンティングシンポジウム論文集5−3.
Plol)インクシートの記録紙に対する速度が遅くな
るだめ1回の記録に使用される転写体に塗布されたイン
クの塗布長さは短くなるだめ、各色の塗布インクの隙間
(L)が問題となる。
即ちインク塗布長さが短くなるのに対して隙間(L)は
短くならないのでインクシートの使用効率が非常に悪く
高価なものとなっていた。
短くならないのでインクシートの使用効率が非常に悪く
高価なものとなっていた。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記問題点を解決するため、熱溶融型。
又は熱昇華型のインクを、1回の記録に必要な長さのm
倍(mは2以上の整数)の長さを一つの単位として、し
かも各単位のピッチは略同−長さとなるように、相異な
る色(例えばイエロー、マゼンタ、シアン)を1組とし
て、1組以上のインクを転写体基材上に塗布し、各組の
1番目のインクに対応したマークを設けたインクシート
と、このインクシートの移送量を検出するシート移送量
検出手段と、上記インクシートを巻き取るシート巻き取
り手段と、上記インクシートを巻戻すシート6 ヘーノ 巻戻し手段とを設けることにより、一つの単位の色のイ
ンクを1/mずつ記録紙に熱転写記録することにより、
塗布インクの隙間による使用効率の低下を少なくするよ
うにしたものである。
倍(mは2以上の整数)の長さを一つの単位として、し
かも各単位のピッチは略同−長さとなるように、相異な
る色(例えばイエロー、マゼンタ、シアン)を1組とし
て、1組以上のインクを転写体基材上に塗布し、各組の
1番目のインクに対応したマークを設けたインクシート
と、このインクシートの移送量を検出するシート移送量
検出手段と、上記インクシートを巻き取るシート巻き取
り手段と、上記インクシートを巻戻すシート6 ヘーノ 巻戻し手段とを設けることにより、一つの単位の色のイ
ンクを1/mずつ記録紙に熱転写記録することにより、
塗布インクの隙間による使用効率の低下を少なくするよ
うにしたものである。
作 用
本発明は上記したように熱溶融型、又は熱昇華型のイン
クを、1回の記録に必要な長さのm倍(mは2以上の整
数)の長さを一つの単位として、しかも各単位のピンチ
は略同−長さとなるように、相異なる色を1組として、
1組以上のインクを転写体基材上に塗布し、又各組の1
番目のインクに対応したマークを転写体基材上に設けた
インクシートを用い、このインクシートの移送量を検出
するシート移送量検出手段と、上記インクシートを巻き
取るシート巻き取り手段と、上記インクシートを巻戻す
シート巻戻し手段とを設けている。従って1組のインク
でインクシートを巻戻しながら使用することによりm回
転写記録することができ、m回転写記録が終了すると、
次の組の1番目のインクに対応したマークを検出するこ
とによりインクシートを巻き取り7 □−7 次の組のインクを転写記録することができる。この時、
1色(1単位)の中では連続にインクが塗布されている
ので、従来の様に1回毎の記録の間のインク塗布隙間が
無く、従ってシートの使用効率が非常に良くランニング
コストの安価なものとなる。
クを、1回の記録に必要な長さのm倍(mは2以上の整
数)の長さを一つの単位として、しかも各単位のピンチ
は略同−長さとなるように、相異なる色を1組として、
1組以上のインクを転写体基材上に塗布し、又各組の1
番目のインクに対応したマークを転写体基材上に設けた
インクシートを用い、このインクシートの移送量を検出
するシート移送量検出手段と、上記インクシートを巻き
取るシート巻き取り手段と、上記インクシートを巻戻す
シート巻戻し手段とを設けている。従って1組のインク
でインクシートを巻戻しながら使用することによりm回
転写記録することができ、m回転写記録が終了すると、
次の組の1番目のインクに対応したマークを検出するこ
とによりインクシートを巻き取り7 □−7 次の組のインクを転写記録することができる。この時、
1色(1単位)の中では連続にインクが塗布されている
ので、従来の様に1回毎の記録の間のインク塗布隙間が
無く、従ってシートの使用効率が非常に良くランニング
コストの安価なものとなる。
実施例
第1図は本発明のn倍モードサーマルプリンターの熱転
写記録時の概略図で、第2図は同じくn倍モードサーマ
ルプリンタのインクシートの巻き取り、又は巻戻し時の
概略図で、第3図は本発明のn倍モードサーマルプリン
タに使用するインクシートの概略構成図を示す。第3図
において、1゜は転写体基材で、この転写体基材上に熱
昇華型のインク11が例えばイエロー(1)、マゼンタ
(財)、シアン(qと各色毎に、略同−ピッチ(b)で
塗布されている。此の時き塗布される各色インクは一度
に記録される長さをaとして、一度に記録される長さの
m倍の長さに(例えばイエローの場合Y1.Y2゜・・
・・・・、 Y m 、マゼンタの場合M1.M2.・
・・・・・。
写記録時の概略図で、第2図は同じくn倍モードサーマ
ルプリンタのインクシートの巻き取り、又は巻戻し時の
概略図で、第3図は本発明のn倍モードサーマルプリン
タに使用するインクシートの概略構成図を示す。第3図
において、1゜は転写体基材で、この転写体基材上に熱
昇華型のインク11が例えばイエロー(1)、マゼンタ
(財)、シアン(qと各色毎に、略同−ピッチ(b)で
塗布されている。此の時き塗布される各色インクは一度
に記録される長さをaとして、一度に記録される長さの
m倍の長さに(例えばイエローの場合Y1.Y2゜・・
・・・・、 Y m 、マゼンタの場合M1.M2.・
・・・・・。
Mm、シアンの場合CI、C2,・・・・・・、 Cm
)なっている。まだ転写体基材上にはインク11の中
の1番目のここではイエローの1番目のYl、Y1′に
対応してそれぞれマーク12 、12’を設けている。
)なっている。まだ転写体基材上にはインク11の中
の1番目のここではイエローの1番目のYl、Y1′に
対応してそれぞれマーク12 、12’を設けている。
さらに第1図、第2図、第3図でこのインクシート13
を用いたn倍モードサーマルプリンタの一実施例を示す
。14はサーマルヘッドで記録時は図に示すようにイン
クシート13を介して記録紙15をプラテン16に押圧
している。17は巻き取りリールで記録時は、インクシ
ート13を矢印り方向に巻き取り、インクシート13を
巻戻し時は回転自在に(駆動機構、駆動解除機構は図示
省略)構成されている。18は供給リールでインクシー
ト13を巻戻し時は、インクシート13を矢印E方向に
巻き取り、記録時は回転自在に(駆動機構、駆動解除機
構は図示省略)構成されている。19はピンチローラで
回転自在に構成されていて記録紙15をキャプスタン2
oに常に圧接している。キャプスタン20は記録時は矢
印F方向9 ′・−・ に回転し記録紙16を矢印H方向に駆動し、次の色を記
録するために記録紙15を戻すときは矢印Fと反対方向
に回転した記録紙15を矢印Hと反対方向に駆動(駆動
機構は図示省略)する。21はインクシート13を案内
するガイドローラで、22は記録時矢印J方向に回動し
インクシート13を記録紙15の1/n倍の速度で移送
するキャプスタンである。23はマーク12 、12’
を検出する検出センサで、24はインクシート13を巻
回し、インクシート13の移送に対応し回転するローラ
部と円周にスリットを持った回転体で、スリットを検出
するセンサ26とでシート移送量検出手段26を構成し
ている。27はインクシート13をキャプスタン22に
圧接し移送する回転自在に支持され、インクシート13
を巻戻し、又は次の記録のだめの巻き取シの時、上記キ
ャプスタン22よシ離間されるように構成(駆動機構は
図示省略)されたピンチローラである。この状態で、例
えばまず記録信号に応じて1色目のY(イエロ)を熱転
写記録しく第3図の斜線部Y2)、此の時記録1o
。
を用いたn倍モードサーマルプリンタの一実施例を示す
。14はサーマルヘッドで記録時は図に示すようにイン
クシート13を介して記録紙15をプラテン16に押圧
している。17は巻き取りリールで記録時は、インクシ
ート13を矢印り方向に巻き取り、インクシート13を
巻戻し時は回転自在に(駆動機構、駆動解除機構は図示
省略)構成されている。18は供給リールでインクシー
ト13を巻戻し時は、インクシート13を矢印E方向に
巻き取り、記録時は回転自在に(駆動機構、駆動解除機
構は図示省略)構成されている。19はピンチローラで
回転自在に構成されていて記録紙15をキャプスタン2
oに常に圧接している。キャプスタン20は記録時は矢
印F方向9 ′・−・ に回転し記録紙16を矢印H方向に駆動し、次の色を記
録するために記録紙15を戻すときは矢印Fと反対方向
に回転した記録紙15を矢印Hと反対方向に駆動(駆動
機構は図示省略)する。21はインクシート13を案内
するガイドローラで、22は記録時矢印J方向に回動し
インクシート13を記録紙15の1/n倍の速度で移送
するキャプスタンである。23はマーク12 、12’
を検出する検出センサで、24はインクシート13を巻
回し、インクシート13の移送に対応し回転するローラ
部と円周にスリットを持った回転体で、スリットを検出
するセンサ26とでシート移送量検出手段26を構成し
ている。27はインクシート13をキャプスタン22に
圧接し移送する回転自在に支持され、インクシート13
を巻戻し、又は次の記録のだめの巻き取シの時、上記キ
ャプスタン22よシ離間されるように構成(駆動機構は
図示省略)されたピンチローラである。この状態で、例
えばまず記録信号に応じて1色目のY(イエロ)を熱転
写記録しく第3図の斜線部Y2)、此の時記録1o
。
紙15はピンチローラ19でキャプスタン2oに圧接さ
れ一定速度で矢印H方向に移送され、インクシート13
はピンチローラ27でキャプスタン22に圧接され記録
紙15と同方向に、記録紙16の1/n 倍の速度で移
送され、終了後、サーマルヘッド14をプラテン16よ
り、ピンチローラ27をキャプスタン22より離間しイ
ンクシート13を矢印り方向に各色を塗布しているピッ
チb(第3図)と同じ長さだけ巻き取りリール17で移
送する。此の時移送長さはシート移送量検出手段26に
より検出する。同時に記録紙15はキャプスタン2oで
矢印Hと反対方向に移送され記録開始位置に設定される
。この状態でサーマルヘッド14をプラテン16に、ピ
ンチローラ27をキャプスタン22に圧接し2色目(斜
線部マゼンタM2)を記録する。同様にして3色目(斜
線部C2)を記録し一つの記録を完了するとサーマルヘ
ッド14をプラテン16より、ピンチローラ27をキャ
プスタン22より離間し、供給リール18でインクシー
ト13id矢印E方向に2(a+b)の長さだけ移送さ
れる・此の時も移送長さはシート移送量検出手段26に
より検出される。従ってインクシート13は次のイエロ
ー(Y3)が記録できる位置に移送されている。此のよ
うにして次つぎに記録をしていき1組目の最後のm番目
のシアンCmを記録終了した時検出センサ23で次の組
のイエローの1番め(Y 1’ )に対応したマーク1
2′を検出し次の組のイエローの1番目(Y q’ )
が記録位置に来るようにインクシート13を矢印り方向
にCの長さだけ移送する。此のようにして次の組の記録
が開始される状態になる。此のように各色のインク間の
隙間の占める率を少なくすることができ、従ってインク
シート13も安価な物とすることができランニングコス
トの低い物とすることができる。
れ一定速度で矢印H方向に移送され、インクシート13
はピンチローラ27でキャプスタン22に圧接され記録
紙15と同方向に、記録紙16の1/n 倍の速度で移
送され、終了後、サーマルヘッド14をプラテン16よ
り、ピンチローラ27をキャプスタン22より離間しイ
ンクシート13を矢印り方向に各色を塗布しているピッ
チb(第3図)と同じ長さだけ巻き取りリール17で移
送する。此の時移送長さはシート移送量検出手段26に
より検出する。同時に記録紙15はキャプスタン2oで
矢印Hと反対方向に移送され記録開始位置に設定される
。この状態でサーマルヘッド14をプラテン16に、ピ
ンチローラ27をキャプスタン22に圧接し2色目(斜
線部マゼンタM2)を記録する。同様にして3色目(斜
線部C2)を記録し一つの記録を完了するとサーマルヘ
ッド14をプラテン16より、ピンチローラ27をキャ
プスタン22より離間し、供給リール18でインクシー
ト13id矢印E方向に2(a+b)の長さだけ移送さ
れる・此の時も移送長さはシート移送量検出手段26に
より検出される。従ってインクシート13は次のイエロ
ー(Y3)が記録できる位置に移送されている。此のよ
うにして次つぎに記録をしていき1組目の最後のm番目
のシアンCmを記録終了した時検出センサ23で次の組
のイエローの1番め(Y 1’ )に対応したマーク1
2′を検出し次の組のイエローの1番目(Y q’ )
が記録位置に来るようにインクシート13を矢印り方向
にCの長さだけ移送する。此のようにして次の組の記録
が開始される状態になる。此のように各色のインク間の
隙間の占める率を少なくすることができ、従ってインク
シート13も安価な物とすることができランニングコス
トの低い物とすることができる。
発明の効果
本発明は熱溶融型、又は熱昇華型のインクを、1図の記
録に必要な長さのm倍(mは2以上の整数)の長さを一
つの単位として、しかも各単位のピッチは略同−長さと
なるように、相異なる色を1組として、1組以上のイン
クを転写体基材上に塗布し、又各組の1番目のインクに
対応したマークを転写体基材上に設けているインクシー
トを用い、このインクシートの移送量を検出するシート
移送量検出手段と、上記インクシートを巻き取るシート
巻き取り手段と、該インクシートを巻戻すシート巻戻し
手段とを設けている。従って1組ので インクシートを巻戻しながら使用することによりm回転
写記録することができ、m回転写記録が終了すると、次
の組の1番目のインクに対応したマークを検出すること
によりシートを巻き取り次の組のインクを転写記録する
ことができる。この時、1色(1単位)の中では連続に
インクが塗布されているので、従来の様に1回4Uの記
録の間のインク塗布隙間が無く、又塗布されているイン
クの端部の塗布むら等による影響を受ることも1番目と
、m番目だけで使用効率の非常に高いものとすることが
でき、従ってインクシー1・を安価な物とすることがで
き、その高価は多大である。
録に必要な長さのm倍(mは2以上の整数)の長さを一
つの単位として、しかも各単位のピッチは略同−長さと
なるように、相異なる色を1組として、1組以上のイン
クを転写体基材上に塗布し、又各組の1番目のインクに
対応したマークを転写体基材上に設けているインクシー
トを用い、このインクシートの移送量を検出するシート
移送量検出手段と、上記インクシートを巻き取るシート
巻き取り手段と、該インクシートを巻戻すシート巻戻し
手段とを設けている。従って1組ので インクシートを巻戻しながら使用することによりm回転
写記録することができ、m回転写記録が終了すると、次
の組の1番目のインクに対応したマークを検出すること
によりシートを巻き取り次の組のインクを転写記録する
ことができる。この時、1色(1単位)の中では連続に
インクが塗布されているので、従来の様に1回4Uの記
録の間のインク塗布隙間が無く、又塗布されているイン
クの端部の塗布むら等による影響を受ることも1番目と
、m番目だけで使用効率の非常に高いものとすることが
でき、従ってインクシー1・を安価な物とすることがで
き、その高価は多大である。
13へ−7
第1図は本発明の一実施例におけるn倍モードサーマル
プリンタの熱転写記録時の概略図、第2図は同n倍モー
ドサーマルプリンタのインクシートの巻き取り、又は巻
戻し時の概略図、第3図は同n倍モードサーマルプリン
タに使用するインクシートの概略構成図、第4図は従来
のインクシートの概略図、第5図は同インクシートを介
して記録紙をサーマルヘッドでプラテンに圧接し感熱転
写を行う従来のサーマルプリンタの概略図である。 11・・・・・・インク、12,12′・・・・・・マ
ーク、13・・・・・・インクシート、Y・・・・・・
イエロー、M・・・・・・マセフタ、C・・・・・・シ
アン、14・・・・・・サーマルヘッド、15・・・・
・・記録紙、16・・・・・・プラテン、17・・・・
・・巻き取シリール、18・・・・・・供給リール、2
0.22・・・・・・キャプスタン、26・・・・・・
シート移送量検出手段0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第Φ図
プリンタの熱転写記録時の概略図、第2図は同n倍モー
ドサーマルプリンタのインクシートの巻き取り、又は巻
戻し時の概略図、第3図は同n倍モードサーマルプリン
タに使用するインクシートの概略構成図、第4図は従来
のインクシートの概略図、第5図は同インクシートを介
して記録紙をサーマルヘッドでプラテンに圧接し感熱転
写を行う従来のサーマルプリンタの概略図である。 11・・・・・・インク、12,12′・・・・・・マ
ーク、13・・・・・・インクシート、Y・・・・・・
イエロー、M・・・・・・マセフタ、C・・・・・・シ
アン、14・・・・・・サーマルヘッド、15・・・・
・・記録紙、16・・・・・・プラテン、17・・・・
・・巻き取シリール、18・・・・・・供給リール、2
0.22・・・・・・キャプスタン、26・・・・・・
シート移送量検出手段0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第Φ図
Claims (1)
- 記録紙を巻回し移送するキャプスタンと、転写体の相対
速度を1/n倍(nは2以上の整数)にして転写記録可
能な熱溶融型、又は熱昇華型のインクを転写体基材上に
塗布したインクシートと、回転自在に支持されたプラテ
ンと、上記インクが上記記録紙と接するように上記イン
クシートと上記記録紙とを介して上記プラテンに圧接記
録するサーマルヘッドと、上記インクシートを上記記録
紙の移送速度の1/n倍で移送する移送手段と、上記イ
ンクシートを巻き取るシート巻き取り手段と、上記イン
クシートを巻戻すシート巻戻し手段と、上記インクシー
トの移送量を検出するシート移送量検出手段を備え、上
記インクシートが1回の記録に必要な長さのm倍(mは
2以上の整数)の長さを一つの単位として、相異なる色
を塗布した物を1組として、1組以上のインクを転写体
基材上に塗布され、上記サーマルヘッドで一つの色の1
単位のk番めのインクを上記記録紙に熱転写記録し、次
に上記シート移送量検出手段で上記インクシートの所定
の移送量を検出することにより上記シート巻き取り手段
で上記インクシートの所定の量を巻き取り次の色のk番
目のインクを記録位置に設定し2色目を上記記録紙に熱
転写記録し、同様にして順次相異なる色のインクを上記
記録紙に熱転写記録を終了した後、上記シート移送量検
出手段で上記インクシートの所定の移送量を検出するこ
とにより上記シート巻戻し手段で上記インクシートを巻
戻し同じ組の1番目の色のk+1番目のインクが記録開
始位置に来るようにしたn倍モードサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530786A JPH082653B2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | n倍モ−ドサ−マルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530786A JPH082653B2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | n倍モ−ドサ−マルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6311368A true JPS6311368A (ja) | 1988-01-18 |
JPH082653B2 JPH082653B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15603037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15530786A Expired - Lifetime JPH082653B2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | n倍モ−ドサ−マルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082653B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5274544A (en) * | 1991-10-24 | 1993-12-28 | Ricoh Company, Ltd. | Single-pass multicolor thermal transfer |
FR2783460A1 (fr) * | 1998-09-21 | 2000-03-24 | Polyprint | Procede d'impression polychrome par transfert thermique permettant d'economiser le ruban encreur, et imprimante pour la mise en oeuvre de ce procede |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP15530786A patent/JPH082653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5274544A (en) * | 1991-10-24 | 1993-12-28 | Ricoh Company, Ltd. | Single-pass multicolor thermal transfer |
FR2783460A1 (fr) * | 1998-09-21 | 2000-03-24 | Polyprint | Procede d'impression polychrome par transfert thermique permettant d'economiser le ruban encreur, et imprimante pour la mise en oeuvre de ce procede |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH082653B2 (ja) | 1996-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |