JPH03286892A - 熱転写記録用インクシートおよび熱転写記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラー記録を目的とした熱転写記録用インクシ
ートおよびその熱転写記録用インクシートを用いた熱転
写記録装置に関するものであａ従来の技術 従来の熱転写記録用インクシートおよびその熱転写記録
用インクシートを用いた熱転写記録装置として（よ　例
えば特開昭６１−１５４６７号公報特開昭６３−１０４
８７７号公報　特開昭６１−２４２８６９号公報かあ迄 第８図はこの従来の熱転写記録用インクシートの斜視図
を示すものであり、第９図はこの従来の熱転写記録装置
の要部側面図を示すものであり、第１０図は従来の熱転
写記録用インクシートおよび熱転写記録装置による記録
画像を示す平面図である 第８図において、　１０１はペットフィルムなどのシー
ト状基村上にイエロー（Ｙ）　　・マゼンタ（Ｍ）・シ
アン（Ｃ）の分散性染料などの色材力＼順番に規則性を
持って塗布され　サーマルヘッドで色材を加熱すること
により、色材を記録紙上に転写し　イエロー（Ｙ）　　
・マゼンタ（Ｍ）　　・シアン（Ｃ）の色材を記録紙上
に順番に重ねて転写する事によりカラー記録を行なうこ
との出来る熱転写記録用インクシートである。

第９図において、　２０１は複数の発熱体を列状に設け
て選択的にインクシート１０１を加部するサーマルヘッ
ド゛、　２０２は回動自在に支持されインクシートｌｏ
１、記録紙１０２を介してサーマルヘッド２０１に当接
するプラテンローラ、　２０３は回転可能に支持されピ
ンチローラ２０４との間に記録紙１０２を挟持して回転
駆動することにより記録紙１０２を搬送するキャプスタ
ン口〜うである。

サーマルヘッド２０１は記録時にプラテンローラ２０２
に記録紙１０２とインクシートｌｏｔを介して圧接し　
非記録時には回動してプラテンローラ２０２から離間さ
せるよう構成されている。

２０５は記録紙１０２の搬送と共に送り出されるインク
シート１０１を巻取るための巻取リリールで、滑り機構
を介して回転駆動するよう構成されている。

以上のように構成された従来の熱転写記録用インクシー
ト、および熱転写記録装置においてはまずサーマルヘッ
ド２０１がプラテンローラ２０２から離間した状態で記
録紙１０２、インクシートｌｏ１を記録初期位置に搬送
する。

記録紙１０２、インクシート１０１が初期位置にセット
された状態でサーマルヘッド２０１を回動させ、記、緑
綬１０２、インクシート１０１を介してプラテンローラ
２０２に圧接する。次にキャプスタンローラ２０３、　
ピンチローラ２０４により記録紙１０２を矢印方向に搬
送すると共に巻取リリール２０５によりインクシート１
０１を矢印方向に巻き取りながらサーマルヘッド２０１
の発熱体を選択的に発熱させることによりインクシート
１０１の色材イエロー（Ｙ）を記録紙１０２上に転写し
て記録を行なう。ざらに１色の記録が終了するとサーマ
ルヘッドを回動してプラテンロラから離間させ記録紙１
０２を矢印と反対方向にインクシート１０１を矢印方向
にそれぞれ搬送して記録初期位置とし　前記記録動作を
を繰り返すことによりマゼンタ（Ｍ）、　シアン（Ｃ）
、の色材を順次記録紙１０２上に重ね記録してカラー記
録を行なう。以上のような記録動作により第１０図に示
すように記録紙１０２上にカラー記録画像１０２ａを得
ることが出来る。

発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のようなインクシート　および熱転写
記録装置構成で（上　記録紙とインクシートの色材がそ
れぞれ同じ大きさで形成されており第１０図に示すよう
にカラー記録画像１０２ａ工リアＬＩＸＷＩに対して記
録紙１０２の大きさが大きい場合に余白部か残る。例え
ばビデオプリンタなどのようにＮＴＳＣの入力信号によ
って画像のエリアが決まり、記録紙がハガキなどのよう
にＬ２ｘＷ２になるときＬ２寸法方向に余白部が発生す
ａ　従ってその余白部に何かメツセージ等を記録しよう
とすると、　１色の記録で十分である力支カラー記録を
目的にインクシートが３色を対として構成されているの
で他の２色は無駄になっていた また　記録装置も余白部に記録出来る構成になっていな
いために余白部にメツセージ等を記録しようとするとカ
ラー記録画像部の記録とは別にメツセージ部の記録を行
なわなければならなかったさらに　メツセージをカラー
記録画像部に入れようとするとカラー画像とメツセージ
の画像合成をして記録を行なう必要があった 以上のように　従来のインクシート、および熱転写記録
装置は問題点を有していた 本発明はかかる点に鑑へ　カラー記録を行なうと同時に
記録紙の余白部にメツセージを同時に記録することの出
来る熱転写記録用インクシートおよび熱転写記録装置を
提供することを目的とすも課題を解決するための手段 本発明は （１）ペットフィルムなどのシート状基材上に少なくと
もイエロー（Ｙ）　　・マゼンタ（Ｍ）　　・シアン（
Ｃ）の色材をそれぞれ異なる位置に順番に繰り返し規則
性を持たせて塗布し　かつ前記色材の少なくとも１色を
他の色材より大きな面積とした構成を特徴とする熱転写
記録用インクシート、（２）ペットフィルムなどのシー
ト状基材上に少なくともほぼ同じ面積のイエロー（Ｙ）
　　・マゼンタ（Ｍ）　　・シアン（Ｃ）の色材と、さ
らに前記基材の幅方向は前記色材と同じで前記基材の長
手方向には前記色材の長さより短い少なくとも１色の色
材とをそれぞれ異なる位置に順番に繰り返し規則性を持
たせて塗布して構成したことを特徴とする熱転写記録用
インクシート、 （３）複数の発熱抵抗体を列状に形成してなるサーマル
ヘッドと、前記サーマルヘッドの発熱体に選択的に電圧
を印加するサーマルヘッド駆動手段と、少なくとも１色
の色材が副走査方向の長さが異なるようシート状の基材
上に塗布形成して成る熱転写記録用のインクシートを支
持して巻取駆動するためのインクシート巻取手段と、前
記インクシートの他の色材と異なる大きさの色材塗布位
置を検出するための検出手段と、前記検出手段の検出と
連動して前記インクシート、および記録紙を搬送制御す
る搬送制御手段とを備えたことを特徴とする熱転写記録
装置 であａ 作用 本発明は前記熱転写用インクシートの他の色材より面積
を大きくした色材、あるいはカラー画像記録用の色材と
は別に設けた面積の小さい色材によりカラー記録画像と
共に記録紙のカラー画像記録部以外の部分にメツセージ
等をシートの無駄にする事なく記録可能とすも また　本発明は前記構成により、カラー記録画像と共に
メツセージ等の記録がある場合１よ　カラー画像の記録
と共に熱転写用インクシートの前記異なる面積で形成さ
れた色材を検出して記録紙のカラー画像記録部以外の部
分にメツセージ等を特定色で簡単に記録する。

実施例 第１図は本発明の熱転写記録用インクシートに係る一実
施例の斜視図を示すものである。第１図において、　１
ａは４μｍから１０μｍの厚さでペットフィルム等から
成る幅Ｗ３の長尺シート状基材、　１Ｙは幅Ｗ４長さＬ
４の面積で前記基材１ａ上に０．５μｍから４μｍ程度
の厚さでイエロー（Ｙ）分散性染料を結着材とともに塗
布して成るイエロー（Ｙ）色材Ｋ　　ＬＭは前記イエロ
ー（Ｙ）色材部と同様に形成されたマゼンタ（Ｍ）色材
部ＩＣは前記他の２色と幅Ｗ３は同寸法で長さＬ５と他
の２色より長くして、他の２色より大面積としたシアン
（Ｃ）色材部である。　１ｆは記録の一番目に記録する
前記イエロー（Ｙ）色材部ＩＹの前にカーボンブラック
等の赤外光を吸収する色材を前記基材１ａ上に塗布して
成る先頭検出マー久　ｌ　ｇ　ｉ＆　　色材間で前記先
頭検出マークとは異なる位置に前記先頭検出マークと同
様形成して威る色間検出マー久　１ｈはマゼンタ（Ｍ）
とシアン（Ｃ）の色材間で、前記先頭検出マー久　色間
検出マークと異なる位置に前記マークと同様形成して成
る大面積色材検出マークであ瓜　イエロー（Ｙ）色材部
ＩＹ、マゼンタ（Ｍ）色材部ＩＭＩよそれぞれ記録画像
ＡＸＢの面積に対してＬ４ＸＷ４と余裕を持って広い面
積で構成されている。

また　シアン（Ｃ）色材部１ｃはＬ５ＸＷ４とカラー画
像記録長さＡと記録紙の余白部にメツセージ等を記録す
るための長さＣから成る色材面積を持って他の色材より
大きく構成されている。以上のようにイエロー（Ｙ）、
マゼンタ（Ｍ）、　シアン（Ｃ）の順に　さらにそれら
の色材間に必要な検出マーカを配置Ｌ　１画像記録単位
をＬ６として繰り返し色材と検出マーカを形成して熱転
写記録用インクシート１が構成されている。

な耘　本実施例ではシアン（Ｃ）の色材を他の色材に対
して大面積としたがマゼンタ（Ｍ）、イエロー（Ｙ）の
色材を大面積としてもよく、記録の順番で最後の色材を
大面積とした方丈　この順番は限定されるものでないこ
とはいうまでもなし１以上のように本実施例によれば　
特定色材の面積を大きくした熱転写記録用インクシート
構成とすることにより、第２図に示すように記録紙２に
Ａ×Ｂのカラー画像とＣＸＢのメツセージ等を同時に効
果的に記録することが出来る。従って従来のようにメツ
セージを記録する度に他の色を無駄にすることもない。

また　記録前に画像合成などを必要とせず、簡単にメツ
セージを記録することが出来る。

第３図は本発明の熱転写記録用インクシートに係る一実
施例の斜視図を示すものである。第３図において第１図
と異なる点はカラー記録をするのに　イエロー（Ｙ）　
　・マゼンタ（Ｍ）　　・シアン（Ｃ）の分散性染料を
混合して結着材と共に基材上に塗布して成るブラック（
Ｋ）色材ＩＫを設（す、かつそのブラック（ｋ）色材Ｉ
Ｋの面積を他の色材より大面積として熱転写記録用イン
クシート３を構成したことである。ブラック（Ｋ）色材
ＩＫは第１図シアン（Ｃ）ＩＣと同様な大きさで構成さ
れている。

以上のように　イエロー（Ｙ）　　・マゼンタ（Ｍ）・
シアン（Ｃ）　　・ブラック（ｋ）の色材で、かつブラ
ック（Ｋ）の色材を大面積とした熱転写記録用インクシ
ート構成にすることにより、墨版補正等を加えてより高
画質なカラー記録画像を得ることかできる。また　メツ
セージ等の記録も黒色で見やすい記録画像として得るこ
とが出来も第４図は本発明の熱転写記録用インクシート
に係る一実施例の斜視図を示すものである。第４図にお
いて、イエロー（Ｙ）　　・マゼンタ（Ｍ）　　・シア
ン（Ｃ） の色材４Ｙ、４Ｍ、４Ｃは基材４ａ上に第１は第３図と
同様に構成されてい４４にはイエロー（Ｙ）　　・マ、
ゼンタ（Ｍ）　　・シアン（Ｃ）の分散性染料を混合し
て結着材と共に基材上に塗布したブラック（Ｋ）色材で
、塗布面積を他の色材より小面積として構成している。

また　第１図と同様に先頭検出マーク４ｆ色間検出マー
ク４ｇ、　シアン（Ｃ）とブラック　（ｋ）の色材間で
小面積色材検出マーク４ｈを第１図と同様にそれぞれの
位置に構成している。以上のように色材、検出マークを
それぞれ１画像記録単位をＬ７として繰り返し形成して
熱転写記録用インクシート４を構成していも な耘　本実施例では小面積の色材をブラック（Ｋ）で構
成した方丈　他の色材で構成してもよい。

まｔニ　　イエロー（Ｙ）、マセ′ンタ（Ｍン、　シア
ン（Ｃ）、および小面積の色材配列順番も本実施例に限
定されるものでないこと（よ　いうまでもない。

以上のようにこの実施例によればカラー画像記録用色材
と記録紙の余白にメツセージ等を記録するための色材を
他の色材より小面積でかつ独立させて構成することによ
り従来のようにメツセージを書くことにより他の色材を
無駄に（７たり、記録前に画像合成などを必要とせず、
簡単にメツセージを記録することが出来る。

第５図は本発明の熱転写記録装置に係る一実施例の要部
側面図を示すものであ瓜　第５図において、６は回転自
在に支持され　外周部をシリコンゴムなどの耐熱性に優
れた弾性部材で構成したプラテンローラ、５は複数の発
熱体を列状に設けて選択的にインクシートｌ　（本実施
例の説明には第１図で説明した熱転写用インクシートの
番号をもちいるが第３図および第４図の熱転写記録用イ
ンクシート、　３、４も同じであム　以下単にインクシ
ートと記す。）を加熱するサーマルヘッドで、サーマル
ヘッド駆動手段１７により電圧を印加され発熱する。ま
た　サーマルヘッド５（上　回動自在に支持され記録時
にはプラテンローラ６にインクシー４１と記録紙２を介
して所定の圧力で圧接し非記録時には離間するよう構成
していも　７は回転自在に支持されインクシート１を巻
回した供給リール、　８は回転自在に支持されスリップ
機構（図示していない）を介して回転駆動される巻取り
リールである。インクシートｌは供給リール７、巻取り
リール８との間にインクシートガイド９、ｌＯでガイド
され架張されてい４　１１は回転自在に支持され外周面
に記録紙２との摩擦係数を高くするためにエツチング、
あるいは溶射等により処理を施しモータ等の駆動手段に
より回転駆動されるキャプスタンローラ、　１２は回転
自在に保持されると共にキャプスタンローラ１１に記録
紙２を介して所定の圧力で圧撹　離間可能に構成された
ピンチローラ。またピンチローラ１２は外周部をゴム部
材で構成していも １３は光発行素子と光感動素子とを備え　インクシート
ｌのマークを検出するためのシート検出手段で、１４は
シート検出手段１３から発光された光を反射してシート
検出手段１３の光感動素子に導く反射板であも　シート
検出手段１３はインクシートｌに対応してインクシート
搬送方向と直角方向の異なる位置に３個備えており、イ
ンクシート１の先頭検区　色間検蟲　および他の色材と
異なる面積の色材をそれぞれ検出するよう構成してい、
Ｌ　　１５は記録紙２が装置に挿入されたことを検出す
る紙検出手段であ、４１６は紙検出手段１５、シート検
出手段１３の検出結果により、キャプスタンローラ１１
、巻取リリール８を回転駆動したり、サーマルヘッド５
、　ピンチローラ１２を圧接、離間するための制御を行
なう搬送制御手段であへ　１７はサーマルヘッド５に印
加する電圧および印加時間を制御するサーマルヘッド駆
動手段、　１８は人力信号を記録信号として処理する画
像処理手段、　１９は入力信号のカラー画像部の信号を
記憶する第１の記憶手段、　２０はメツセージ等の信号
を記憶する第２の記憶手段である。

以上のように構成された実施例の熱転写記録装置におい
て、以下その動作について説明するまず待機中はサーマ
ルヘッド５、　ピンチローラ１２がそれぞれプラテンロ
ーラ６、キャプスタンローラ１１から離間しており、イ
ンクシート１はシート検出手段１３が先頭検出マークＩ
ｆを検出してイエロー（Ｙ）色材ＩＹの記録が可能な状
態で待機している。また記録したい信号は入力されて、
第１．第２の記憶手段に記憶された状態であ記録紙２が
装置に挿入されると、紙検出手段１５が記録紙２を検出
し　搬送制御手段によりピンチローラ１２がキャプスタ
ンローラに記録紙を介して圧接されも　同時にキャプス
タンローラ１１を回転させ記録紙２を矢印α方向に搬送
すａ　キャプスタンローラ１１はパルスモータ（図示せ
ずで）で駆動し　記録紙２を記録開始位置２ａ（第２図
）がサーマルヘッド５の発熱体位置を通過して２ｂの位
置が発熱体位置にくるよう所定のパルス数をカウントし
て搬送すも　記録紙２の２ｂをサーマルヘッド５の発熱
体位置まで搬送すると記録紙搬送は停止し　サーマルヘ
ッド５はプラテンローラ６にインクシートｌ、記録紙２
を介して圧接される。次にキャプスタンローラ１１を前
記回転とは反対方向回転駆動させ記録紙２を矢印β方向
に搬送するとともに巻取りリール８を回転駆動し記録紙
搬送によりサーマルヘッド５とプラテンローラ６圧接部
で繰り出されて来るインクシート１を矢印Ｔ方向に巻取
も　記録紙２の記録開始位置２ａ（所定のパレス数をカ
ウントして搬送量が決定される）に来ると、画像処理手
段１８は第一の記憶手段１９から１色目イエロー（Ｙ）
の信号を取り出す。　　画像処理手段１８は必要な処理
をしてサーマルヘッド駆動信号とし　サーマルヘッド駆
動手段１７によりサーマルヘッド５を駆動シインクシー
ト１のインクを加熱昇華させて記録紙２への転写記録が
開始されも　記録開始前に所定のパルス数（数ｍｍ搬送
）記録紙を搬送するのはサーマルヘッド５とキャプスタ
ンローラとの間の記録紙のたるみを取るためであム　イ
ンクシート１、記録紙２を搬送しながらサーマルヘッド
５によりイエロー（Ｙ）の転写記録が終了すると、イン
クシート１を巻取り、記録紙２を所定のパルス数だけ搬
送して搬送は停止されも　同時にサーマルヘッド５はプ
ラテンローラ６から離間すも　続いて巻取りリール８が
回転駆動されインクシート１を矢印Ｔ方向に搬送すも　
インクシート１のイエロー（Ｙ）とマゼンタ（Ｍ）の間
の色間検出マーク１ｇをシート検出手段１３が検出する
と搬送制御手段１６により巻取りリール８の回転駆動は
停止されインクシートＩの搬送は停止されも　このイン
クシート１の巻取り動作と同時にキャプスタンローラ１
１は回転駆動され記録紙２を矢印α方向に搬送しサーマ
ルヘッド５の発熱体位置に記録紙２の２ｂが位置すると
ころまで搬送される。

以上の動作でイエロー（Ｙ）の記録が終了しマゼンタ（
Ｍ）の記録が可能な状態となも　次にマゼンタ（Ｍ）を
前記動作と同様に記録する。マゼンタ（Ｍ）の記録が終
了し記録紙２インクシート１を搬送すると、シート検出
手段１３が色間検出マーク１ｇおよび大面積色材検出マ
ークｌｈを検出し　次に記録する色材が大面積でカラー
記録画像と共にメツセージ等を記録することが出来るこ
とを感知すも　ここで、第一の記憶手段１９からシアン
（Ｃ）の信号を取り出し他の色と同様に記録する。カラ
ー画像部（第２図Ａ）の記録が終了すると第２の記憶手
段からメツセージ等の信号を取り出しひ引き続き記録紙
　インクシートを搬送しながら記録紙２（第２図Ｃ）に
シアン（Ｃ）色でメツセージを記録すａ　以上のように
３色のカラー画像（第２図Ａ）とシアン（Ｃ）によるメ
ツセージ（第２図Ｃ）のすべての記録が終了するとサー
マルヘッド５を離間させ、インクシートｌを矢印Ｔ方向
に　記録紙を矢印β方向にそれぞれ搬送すも　シート検
出手段１３がインクシート１の先頭検出マークを検出し
　紙検出手段１５が記録紙２の終端を検出するとそれぞ
れの搬送は停止し同時にピンチローラ１２がキャプスタ
ンローラ１１から離間して全ての熱転写記録動作か終了
し待機状態となも 以上のような記録により第２図に示すような記録紙上に
シアン（Ｃ）によるメツセージと３色重ね記録によるカ
ラー記録画像を得ることが出来も第３図に示すようなイ
ンクシート３を用いた場合にはイエロー（Ｙ）　　・マ
ゼンタ（Ｍ）　　・シアン（Ｃ）の記録を第１図インク
シート１のイエロー（Ｙ）　　・マゼンタ（Ｍ）記録動
作と同様に行ＬＸ。

ブラック（Ｋ）を第１図インクシート１のシアン（Ｃ）
と同様に記録することにより第２図のようなブラック（
Ｋ）のメツセージと４色重ね記録によるカラー記録画像
をえることができる。

まＬ　　第４図に示したインクシート４を用いた場合に
（よ　イエロー（Ｙ）　　・マゼンタ（Ｍ）　　・シア
ン（Ｃ）を前記第１図のインクシート１を用いた場合の
イエロー（Ｙ）　　・マゼンタ（Ｍ）記録動作と同様に
行し＼　小面積のブラック（Ｋ）はシアン（Ｃ）記録後
サーマルヘッド５をプラテン６から離間させ、インクシ
ート４のみをシート検出手段１３が色間検出マーク４ｇ
と小面積色材検出マーク４ｈを検出するまで搬送させサ
ーマルヘッド５を再びプラテンローラに圧接して第２の
記憶手段からメツセージ信号を取り出し記録紙の余白部
に記録を行なう。　このようにして、第２図に示すよう
に記録紙ＣＸＢ上にブラック（Ｋ）によるメツセージと
３色重ね記録によるカラー記録画像を得ることが出来る
。

まｔ二　　記録動作の最初にメツセージの有無とその内
容を画像処理手段で判断させ搬送手段に指令を出すこと
により第６図に示すようにカラー記録画像部Ａとメツセ
ージ記録部りを含めて記録紙２の中央部に記録すること
も出来も 以上のようにこの実施例によればインクシートの異なる
面積の色材を検出するシート検出手段を設けることによ
り簡単な構成でカラー記録画像とメツセージ等の記録を
得ることが出来るものであム な耘　本実施例では異なる面積の色材を検出する検出手
段を先頭検８　色間検出とは別に設けた力文　例えば先
頭検出と色間検出の結果から何番目の記録かを判断して
メツセージの記録をするようにしてもよ（１ また　本実施例において（友　面積の大きな色材を記録
時の副走査方向に長くして構成した力文　主走査方向　
副走査方向共に大きくして、第７図に示すようにカラー
記録画像と共にメツセージ記録をＦとＥの部分に出来る
ようにしてもよ（Ｘ。

さらに本実施例ではキャプスタンローラ１１、ピンチロ
ーラ１２により記録紙搬送を行なう構成としたがプラテ
ンローラ６を大きくして記録紙を巻き付けて搬送するド
ラム搬送としてもよ（１発明の詳細 な説明したように　本発明の熱転写記録用インクシート
、および熱転写記録装置によれば　簡単な構成でカラー
記録画像と特定の色でメツセージを記録した記録画像を
得ることができ、その実用的効果は太き（ｔ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の熱転写記録用インクシートに係る一実
施例を示す斜視は　第２図は本発明の熱転写用インクシ
ートおよび熱転写記録装置を用いて記録した記録画像の
状態を示す第一の記録紙平面は　第３図は本発明の熱転
写記録用インクシートに係る一実施例を示す斜視は　第
４図は熱転写記録用インクシートに係る一実施例を示す
斜視は第５図は熱転写記録装置に係る一実施例を示す要
部側面阻　第６図は本発明の熱転写用インクシートおよ
び熱転写記録装置を用いて記録した記録画像の状態を示
す第二の記録紙平面は　第７図は本発明の熱転写用イン
クシートおよび熱転写記録装置を用いて記録した記録画
像の状態を示す第三の記録紙平面は　第８図は従来の熱
転写記録用インクシートを示す斜視は　第９図は従来の
熱転写記録装置を示す要部側面＆　第１０図は従来の熱
転写記録用インクシートおよび熱転写記録装置により記
録した記録画像状態を示す記録紙平面図である。 １、３．４・・・熱転写記録用インクシート、　２・記
録Ｍ、、５・・・サーマルヘッド、　１１・・・キャプ
スタンローラ、　１３・・・シート検出手段、　１６・
・・搬送制御手段、　１７・・・サーマルヘッド駆動手
段、　１９・・・第１の記憶手北２０・・・第２の記憶
手比

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）ペットフィルムなどのシート状基材上に少なくと
   もイエロー（Ｙ）・マゼンタ（Ｍ）・シアン（Ｃ）の色
   材をそれぞれ異なる位置に順番に繰り返し規則性を持た
   せて塗布し、かつ前記色材の少なくとも１色を他の色材
   より大きな面積とした構成を特徴とする熱転写記録用イ
   ンクシート。
2. （２）色材の１色を基材の長手方向（記録装置の副走査
   方向）に長く塗布形成して面積を大きくしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の熱転写記録用インク
   シート。
3. （３）色材がイエロー（Ｙ）・マゼンタ（Ｍ）・シアン
   （Ｃ）ブラック（Ｋ）から成りブラック（ｋ）の色材が
   他の色材より面積が大きいことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項または第２項記載の熱転写記録用インクシー
   ト。
4. （４）ペットフィルムなどのシート状基材上に少なくと
   もほぼ同じ面積のイエロー（Ｙ）・マゼンタ（Ｍ）・シ
   アン（Ｃ）の色材と、さらに前記基材の幅方向は前記色
   材と同じで前記基材の長手方向には前記色材の長さより
   短い少なくとも１色の色材とをそれぞれ異なる位置に順
   番に繰り返し規則性を持たせて塗布して構成したことを
   特徴とする熱転写記録用インクシート。
5. （５）同じ面積の色材をイエロー（Ｙ）・マゼンタ（Ｍ
   ）・シアン（Ｃ）の３色で形成し、前記基材の幅方向は
   前記３色の色材と同じで前記基材の長手方向には前記色
   材の長さより短い長さの色材をブラック（Ｋ）で形成し
   たことを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の熱転写
   記録用インクシート。
6. （６）複数の発熱抵抗体を列状に形成してなるサーマル
   ヘッドと、前記サーマルヘッドの発熱体に選択的に電圧
   を印可するサーマルヘッド駆動手段と、少なくとも１色
   の色材の面積が他の色材と異なるようシート状の基材上
   に塗布形成して成る熱転写記録用のインクシートを支持
   して巻取駆動するためのインクシート巻取手段と、前記
   インクシートの他の色材と異なる面積の色材塗布位置を
   検出するための検出手段と、前記検出手段の検出と連動
   して前記インクシート、および記録紙を搬送制御する搬
   送制御手段とを備えたことを特徴とする熱転写記録装置
   。