JPH0588193B2 - - Google Patents
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- JPH0588193B2 JPH0588193B2 JP60267875A JP26787585A JPH0588193B2 JP H0588193 B2 JPH0588193 B2 JP H0588193B2 JP 60267875 A JP60267875 A JP 60267875A JP 26787585 A JP26787585 A JP 26787585A JP H0588193 B2 JPH0588193 B2 JP H0588193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- recording
- head
- recording paper
- paper
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- 208000010727 head pressing Diseases 0.000 claims description 5
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 19
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
Landscapes
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、サーマルヘツド等の記録ヘツドとイ
ンクシート等を用いて記録紙に情報等の記録を行
う記録装置に関するものである。
ンクシート等を用いて記録紙に情報等の記録を行
う記録装置に関するものである。
従来の技術
メンテナンスが比較的容易なカラーハードコピ
ー装置として、イエロー、マゼンタ、シアンの3
色が順次塗布されたカラーインクシートを用いて
記録紙に順次熱転写して記録する記録装置が注目
されてきている。
ー装置として、イエロー、マゼンタ、シアンの3
色が順次塗布されたカラーインクシートを用いて
記録紙に順次熱転写して記録する記録装置が注目
されてきている。
以下、従来の記録装置について第4図を用いて
説明する。
説明する。
第4図において、101はサーマルヘツドであ
り、インクシート105と記録紙104を介して
ドラム102に圧接可能に保持されている。イン
クシート105にはイエロー、マゼンタ、シアン
の各インクが順次塗布されており、供給リール1
06より供給され、巻き取りリーツ107に巻き
取られる。102は軸102aを中心として回動
可能に保持されたドラムであり、ドラム駆動モー
タによつてステツプ駆動され、その表面に巻回さ
れた記録紙104の副走査方向への送りを行う。
紙ホルダ108はドラム102の外周に一部に設
けられ記録紙104の先端をドラム102上に強
固に保持するように構成されている。103はテ
ンシヨンローラであり、記録紙104がドラム1
02の外周に巻回される時に記録紙104がドラ
ム102から浮上しないように押さえる役目を果
たす。
り、インクシート105と記録紙104を介して
ドラム102に圧接可能に保持されている。イン
クシート105にはイエロー、マゼンタ、シアン
の各インクが順次塗布されており、供給リール1
06より供給され、巻き取りリーツ107に巻き
取られる。102は軸102aを中心として回動
可能に保持されたドラムであり、ドラム駆動モー
タによつてステツプ駆動され、その表面に巻回さ
れた記録紙104の副走査方向への送りを行う。
紙ホルダ108はドラム102の外周に一部に設
けられ記録紙104の先端をドラム102上に強
固に保持するように構成されている。103はテ
ンシヨンローラであり、記録紙104がドラム1
02の外周に巻回される時に記録紙104がドラ
ム102から浮上しないように押さえる役目を果
たす。
以下、その動作について説明する。
第4図aは記録紙104がドラム102上の紙
ホルダ108に保持された直後の状態図である。
この状態よりドラム102は反時計方向に回動
し、記録紙104は記録開始位置まで搬送されド
ラム102は一端停止する。この後、サーマル記
録ヘツド101は上昇し、一色目(例えばイエロ
ー)の頭出しが終了して待機しているインクシー
ト105と記録紙104とを押圧する。第4図b
はこの時の状態を示すものでありサーマル記録ヘ
ツドが押圧状態になると一色目の記録信号に同期
してドラム102は反時計方向に回動を始める。
同時にサーマルヘツド101は通電が開始されイ
ンクシート105上のインクは記録紙104上に
転写される。一色目の記録が終了するとドラム1
02は停止しサーマル記録ヘツド101は押圧を
解除し第4図cの状態になる。次にドラム102
は記録開始一まで回動し、その間にインクシート
105は2色目(たとえばマゼンタ)の頭出しが
行われる。記録紙104とインクシート105の
頭出しが終了するとサーマル記録ヘツド101は
再び上昇し第4図bの状態になり、2色目の記録
が行われる。以下、順次3色目(例えばシアン)
まで記録が行われ、イエロー、マゼンタ、シアン
の減法混色によつてカラーハードコピーが得られ
る。
ホルダ108に保持された直後の状態図である。
この状態よりドラム102は反時計方向に回動
し、記録紙104は記録開始位置まで搬送されド
ラム102は一端停止する。この後、サーマル記
録ヘツド101は上昇し、一色目(例えばイエロ
ー)の頭出しが終了して待機しているインクシー
ト105と記録紙104とを押圧する。第4図b
はこの時の状態を示すものでありサーマル記録ヘ
ツドが押圧状態になると一色目の記録信号に同期
してドラム102は反時計方向に回動を始める。
同時にサーマルヘツド101は通電が開始されイ
ンクシート105上のインクは記録紙104上に
転写される。一色目の記録が終了するとドラム1
02は停止しサーマル記録ヘツド101は押圧を
解除し第4図cの状態になる。次にドラム102
は記録開始一まで回動し、その間にインクシート
105は2色目(たとえばマゼンタ)の頭出しが
行われる。記録紙104とインクシート105の
頭出しが終了するとサーマル記録ヘツド101は
再び上昇し第4図bの状態になり、2色目の記録
が行われる。以下、順次3色目(例えばシアン)
まで記録が行われ、イエロー、マゼンタ、シアン
の減法混色によつてカラーハードコピーが得られ
る。
発明が解決しようとする問題点
第5図は第4図bの拡大図で、記録開始直後の
状態であるが、第5図に示すように記録紙104
は紙ホルダ108からの引き出し部104に若干
のふくらみが生じている。この膨らみは記録紙1
04の腰の強さによるものであるが、テンシヨン
ローラ103を通過する時にも完全には取り除く
ことができず多少のふくらみが残つてしまう。こ
のふくらみのため、ドラム102の回動を開始し
てもふくらみが解消されるまでの間、記録紙10
4の搬送が安定せず記録開始時に紙送りむらが生
じてしまうという問題を有していた。また、この
膨らみの大きさは膨らみの部分がテンシヨンロー
ラを通過する旅に徐々に小さくなつていくため、
サーマル記録ヘツド101の押圧位置が各色毎に
まちまちとなり、色ずれの原因となつていた。
状態であるが、第5図に示すように記録紙104
は紙ホルダ108からの引き出し部104に若干
のふくらみが生じている。この膨らみは記録紙1
04の腰の強さによるものであるが、テンシヨン
ローラ103を通過する時にも完全には取り除く
ことができず多少のふくらみが残つてしまう。こ
のふくらみのため、ドラム102の回動を開始し
てもふくらみが解消されるまでの間、記録紙10
4の搬送が安定せず記録開始時に紙送りむらが生
じてしまうという問題を有していた。また、この
膨らみの大きさは膨らみの部分がテンシヨンロー
ラを通過する旅に徐々に小さくなつていくため、
サーマル記録ヘツド101の押圧位置が各色毎に
まちまちとなり、色ずれの原因となつていた。
問題点を解決するための手段
上記従来の印字装置における問題点を解消する
ため、本発明の印字装置は、記録紙を巻回して回
動可能なドラムと、このドラムと対向して配設さ
れ、入力される記録信号に応じて前記ドラムに巻
回される記録紙に対して記録を行う記録ヘツド
と、この記録ヘツドを前記ドラムに対し押圧する
ヘツド押圧手段と、前記ドラムを回転させるドラ
ム駆動手段と、前記ドラムに対し前記ヘツドを押
圧した状態で前記ドラム駆動手段を駆動しドラム
を所定量回動させたのち前記記録ヘツドに記録信
号を与え記録を開始させるよう制御する制御手段
とを備えてなる。
ため、本発明の印字装置は、記録紙を巻回して回
動可能なドラムと、このドラムと対向して配設さ
れ、入力される記録信号に応じて前記ドラムに巻
回される記録紙に対して記録を行う記録ヘツド
と、この記録ヘツドを前記ドラムに対し押圧する
ヘツド押圧手段と、前記ドラムを回転させるドラ
ム駆動手段と、前記ドラムに対し前記ヘツドを押
圧した状態で前記ドラム駆動手段を駆動しドラム
を所定量回動させたのち前記記録ヘツドに記録信
号を与え記録を開始させるよう制御する制御手段
とを備えてなる。
作 用
上記構成により、本発明の印字装置においては
ドラムの空送りによつて記録紙のふくらみが解消
された後に印字ヘツドによる記録が行われること
となるため、送りむら、色ずれの無い高品位の記
録画像を得ることができる。
ドラムの空送りによつて記録紙のふくらみが解消
された後に印字ヘツドによる記録が行われること
となるため、送りむら、色ずれの無い高品位の記
録画像を得ることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は一実施例の記録装置の概略構成を示す
ブロツク図であり図において1はサーマル記録ヘ
ツド、2は外周に記録紙を巻回して回動可能なド
ラム、3は前記記録ヘツド1を前記ドラム2に対
して押圧するヘツド押圧手段、4はサーマル記録
ヘツド1を駆動するヘツド駆動手段、5は前記ド
ラム2を回動させるドラム駆動手段であり後述す
る制御装置からの制御信号を入力しデジタル・ア
ナログ変換するモータ駆動インターフエース6及
びこのモータ駆動インターフエース6からのアナ
ログ信号を受けて前記ドラム2を駆動するドラム
駆動モータ7を備えている。8は前記ドラム2に
対して前記記録ヘツド1を押圧した状態でドラム
駆動手段4を駆動ドラム2を所定量回動させた
後、記録ヘツド1に対して記録信号を与え記録を
開始させるよう制御する制御手段である。
ブロツク図であり図において1はサーマル記録ヘ
ツド、2は外周に記録紙を巻回して回動可能なド
ラム、3は前記記録ヘツド1を前記ドラム2に対
して押圧するヘツド押圧手段、4はサーマル記録
ヘツド1を駆動するヘツド駆動手段、5は前記ド
ラム2を回動させるドラム駆動手段であり後述す
る制御装置からの制御信号を入力しデジタル・ア
ナログ変換するモータ駆動インターフエース6及
びこのモータ駆動インターフエース6からのアナ
ログ信号を受けて前記ドラム2を駆動するドラム
駆動モータ7を備えている。8は前記ドラム2に
対して前記記録ヘツド1を押圧した状態でドラム
駆動手段4を駆動ドラム2を所定量回動させた
後、記録ヘツド1に対して記録信号を与え記録を
開始させるよう制御する制御手段である。
以下、第2図ないし第3図を用いて説明する。
第2図は一実施例の記録装置の要部側面図であ
り、図において1はサーマル記録ヘツドでありイ
ンクシート10と記録紙11を介してドラム2に
圧接可能に保持されている。インクシート10に
はイエロー、マゼンタ、シアンのインクが順次塗
布されており、供給リール12より供給され巻き
取りリール13に巻き取られる。前記ドラム2は
軸2aを中心として回動可能に保持されており、
図示しないドラム駆動モータ(ステツプモータ
等)によつてステツプ駆動され、その表面に記録
紙11を巻回して記録紙11の副走査方向への送
りを行う。紙ホルダ14はドラム2の外周の一部
に設けられ記録紙11の先端をドラム2上に強固
に保持するように構成されている。15はテンシ
ヨンローラであり、記録紙11がドラム2上に巻
回される時に記録紙11がドラム2から浮上しな
いように押さえる役目を果たす。
第2図は一実施例の記録装置の要部側面図であ
り、図において1はサーマル記録ヘツドでありイ
ンクシート10と記録紙11を介してドラム2に
圧接可能に保持されている。インクシート10に
はイエロー、マゼンタ、シアンのインクが順次塗
布されており、供給リール12より供給され巻き
取りリール13に巻き取られる。前記ドラム2は
軸2aを中心として回動可能に保持されており、
図示しないドラム駆動モータ(ステツプモータ
等)によつてステツプ駆動され、その表面に記録
紙11を巻回して記録紙11の副走査方向への送
りを行う。紙ホルダ14はドラム2の外周の一部
に設けられ記録紙11の先端をドラム2上に強固
に保持するように構成されている。15はテンシ
ヨンローラであり、記録紙11がドラム2上に巻
回される時に記録紙11がドラム2から浮上しな
いように押さえる役目を果たす。
以上の用に構成された本実施例の記録装置につ
いて以下その動作を説明する。
いて以下その動作を説明する。
第2図aは記録紙11がドラム2上の紙ホルダ
14に保持された直後の状態を示しており、この
状態よりドラム2は制御手段8からのドラム回動
信号Aにより反時計方向に回動し記録紙11はサ
ーマル記録ヘツド1の押圧開始位置まで搬送され
ドラム2は一端停止する。この後、制御手段8は
ヘツド押圧手段4に対しヘツド押圧制御信号Bを
出力しサーマル記録ヘツド1を上昇せしめ、1色
目(例えばイエロー)の頭出しが終了して待機し
ているインクシート10と記録紙11を共にドラ
ム2へ押圧する。第2図bはこの時の状態を示す
ものであり、その拡大図を第3図aに示してい
る。第3図にてわかるようにこの状態に於いては
紙ホルダ14からの引き出し部11aに若干の膨
らみが生じている。
14に保持された直後の状態を示しており、この
状態よりドラム2は制御手段8からのドラム回動
信号Aにより反時計方向に回動し記録紙11はサ
ーマル記録ヘツド1の押圧開始位置まで搬送され
ドラム2は一端停止する。この後、制御手段8は
ヘツド押圧手段4に対しヘツド押圧制御信号Bを
出力しサーマル記録ヘツド1を上昇せしめ、1色
目(例えばイエロー)の頭出しが終了して待機し
ているインクシート10と記録紙11を共にドラ
ム2へ押圧する。第2図bはこの時の状態を示す
ものであり、その拡大図を第3図aに示してい
る。第3図にてわかるようにこの状態に於いては
紙ホルダ14からの引き出し部11aに若干の膨
らみが生じている。
次に制御手段8は再度ドラム駆動手段5に対
し、ドラム回動信号Aを出力しドラム2を反時計
方向に所定量回動させ空送りを行う。すると、記
録紙11の膨らみが解消されて第2図cの状態に
なる。その拡大図を第3図bに示す。同図にてわ
かるように、上述した空送り動作によつて記録紙
11の引き出し部11aは膨らみが解消されてド
ラム2に密着することとなる。なお、膨らみが解
消するまでの空送りの長さはサーマル記録ヘツド
1の押圧力、記録紙11の厚さ、ドラム2の摩擦
係数等の条件によつて異なるが実験によれば5mm
もあれば充分であつた。
し、ドラム回動信号Aを出力しドラム2を反時計
方向に所定量回動させ空送りを行う。すると、記
録紙11の膨らみが解消されて第2図cの状態に
なる。その拡大図を第3図bに示す。同図にてわ
かるように、上述した空送り動作によつて記録紙
11の引き出し部11aは膨らみが解消されてド
ラム2に密着することとなる。なお、膨らみが解
消するまでの空送りの長さはサーマル記録ヘツド
1の押圧力、記録紙11の厚さ、ドラム2の摩擦
係数等の条件によつて異なるが実験によれば5mm
もあれば充分であつた。
続いて、記録紙11の膨らみが解消された第2
図cの状態より制御手段8はヘツド駆動信号Cを
出力し、ヘツド駆動手段手段4を介してサーマル
記録ヘツド1へ通電を行いインクシート10上の
インクを記録紙11に転写せしめる。
図cの状態より制御手段8はヘツド駆動信号Cを
出力し、ヘツド駆動手段手段4を介してサーマル
記録ヘツド1へ通電を行いインクシート10上の
インクを記録紙11に転写せしめる。
以上のようにして一色目の記録が終了するとド
ラム2は停止し、サーマル記録ヘツド1は押圧を
解除し第2図dの状態になる。続いてドラム2は
サーマル記録ヘツド押圧開始位置まで回動し、そ
の間にインクシート10は二色目(例えばマゼン
タ)の頭出しが行われる。記録紙11とインクシ
ート10の頭出しが終了するとサーマル記録ヘツ
ド1は再び上昇し第2図bの状態になり、一色目
の時と同様に空送り動作が行われた後にサーマル
記録ヘツド1に通電がなされ二色目の記録が開始
される。以下、順次三色目(例えばシアン)まで
記録が行われ、イエロー、マゼンタ、シアンの減
法混色によりカラーハードコピーが得られる。
ラム2は停止し、サーマル記録ヘツド1は押圧を
解除し第2図dの状態になる。続いてドラム2は
サーマル記録ヘツド押圧開始位置まで回動し、そ
の間にインクシート10は二色目(例えばマゼン
タ)の頭出しが行われる。記録紙11とインクシ
ート10の頭出しが終了するとサーマル記録ヘツ
ド1は再び上昇し第2図bの状態になり、一色目
の時と同様に空送り動作が行われた後にサーマル
記録ヘツド1に通電がなされ二色目の記録が開始
される。以下、順次三色目(例えばシアン)まで
記録が行われ、イエロー、マゼンタ、シアンの減
法混色によりカラーハードコピーが得られる。
なお、上述の空送り時のドラム2の回転速度を
記録中の速度に同期させておけば、サーマル記録
ヘツド1に通電を開始した時に速度の変動が生じ
ないのでより安定した記録が行われる。
記録中の速度に同期させておけば、サーマル記録
ヘツド1に通電を開始した時に速度の変動が生じ
ないのでより安定した記録が行われる。
以上のように各色毎に空送り動作を行うことに
より記録紙11のたるみを解消した後に記録が開
始されるので、送りむら、色ずれのない高品位の
記録画像が得られる。
より記録紙11のたるみを解消した後に記録が開
始されるので、送りむら、色ずれのない高品位の
記録画像が得られる。
発明の効果
以上の説明にて明らかとなつたように本発明の
記録装置は、記録開始時に記録紙の走行が安定す
るまでは記録ヘツドに通電しないで記録紙のみの
空送りを行い、記録紙の走行が安定した後に記録
ヘツドに通電を開始することによつて、安定した
記録画像を得ることができるものであり、実用上
極めて有用なるものである。
記録装置は、記録開始時に記録紙の走行が安定す
るまでは記録ヘツドに通電しないで記録紙のみの
空送りを行い、記録紙の走行が安定した後に記録
ヘツドに通電を開始することによつて、安定した
記録画像を得ることができるものであり、実用上
極めて有用なるものである。
第1図は本発明の一実施例の記録装置の要部構
成を示すブロツク図、第2図は同実施例の記録装
置の要部の動作状態を示すための側面図、第3図
は第2図b並びにcの拡大図、、第4図は従来の
記録装置における要部の動作状態を示すための側
面図、第5図は第4図bの拡大図である。 1……サーマル記録ヘツド、2……ドラム、3
……ヘツド押圧手段、4……ヘツド駆動手段、5
……ドラム駆動手段、6……モータ駆動インター
フエース、7……ドラム駆動モータ、8……制御
手段、11……記録紙。
成を示すブロツク図、第2図は同実施例の記録装
置の要部の動作状態を示すための側面図、第3図
は第2図b並びにcの拡大図、、第4図は従来の
記録装置における要部の動作状態を示すための側
面図、第5図は第4図bの拡大図である。 1……サーマル記録ヘツド、2……ドラム、3
……ヘツド押圧手段、4……ヘツド駆動手段、5
……ドラム駆動手段、6……モータ駆動インター
フエース、7……ドラム駆動モータ、8……制御
手段、11……記録紙。
Claims (1)
- 1 外周に記録紙を巻回して回動可能なドラム
と、このドラムと対向して配設され、入力される
記録信号に応じて前記ドラムに巻回される記録紙
に対して記録を行う記録ヘツドと、この記録ヘツ
ドを前記ドラムに対し押圧するヘツド押圧手段
と、前記ドラムを回転させるドラム駆動手段と、
前記ドラムに対し前記ヘツドを押圧した状態で前
記ドラム駆動手段を駆動しドラムを所定量回動さ
せたのち前記記録ヘツドに記録信号を与え記録を
開始させるよう制御する制御手段とを備えた記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267875A JPS62127255A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267875A JPS62127255A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 記録装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28182094A Division JP2638515B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127255A JPS62127255A (ja) | 1987-06-09 |
JPH0588193B2 true JPH0588193B2 (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=17450839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267875A Granted JPS62127255A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127255A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262169A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-19 | Tokyo Electric Co Ltd | 券印字装置 |
US5610649A (en) * | 1993-04-26 | 1997-03-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Color thermal printing method |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048391A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Ricoh Co Ltd | サ−マルプリンタ |
JPS6094366A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 感熱転写記録装置 |
JPS6096469A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 転写記録装置 |
JPS6271678A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラ−熱転写記録方法 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP60267875A patent/JPS62127255A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048391A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Ricoh Co Ltd | サ−マルプリンタ |
JPS6094366A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 感熱転写記録装置 |
JPS6096469A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 転写記録装置 |
JPS6271678A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラ−熱転写記録方法 |
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Publication number | Publication date |
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JPS62127255A (ja) | 1987-06-09 |
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