JPS6223387A - エレベ−タの制御装置 - Google Patents
エレベ−タの制御装置Info
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- JPS6223387A JPS6223387A JP60159564A JP15956485A JPS6223387A JP S6223387 A JPS6223387 A JP S6223387A JP 60159564 A JP60159564 A JP 60159564A JP 15956485 A JP15956485 A JP 15956485A JP S6223387 A JPS6223387 A JP S6223387A
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- command signal
- switching
- power
- regenerative
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/08—Controlling based on slip frequency, e.g. adding slip frequency and speed proportional frequency
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
- B66B1/28—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
- B66B1/30—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor
- B66B1/308—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor with AC powered elevator drive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、誘導電動機により駆動されるエレベータの
制御装置の改良に関するものでる。
制御装置の改良に関するものでる。
商用の交流電源をコンバータで整流して直流値に変換し
た後、この直流をインバータで可変電圧可変周波数の交
流に変換して、かご巻上用の誘導電動機を駆動する方式
のエレベータの制御装置において、エレベータかごの巻
上用誘導電動機が発生する回生電力を誘導電動機内部で
消費させる方法が特開昭59−17879にて提案され
ている。
た後、この直流をインバータで可変電圧可変周波数の交
流に変換して、かご巻上用の誘導電動機を駆動する方式
のエレベータの制御装置において、エレベータかごの巻
上用誘導電動機が発生する回生電力を誘導電動機内部で
消費させる方法が特開昭59−17879にて提案され
ている。
特開昭59−17879の内容を要約すると、エレベー
タの力行運転時にはいわゆる「すベリ周波数制御」にて
電動機のトルクを制御するが、回生運転時には回生電力
を誘導電動機の内部で消費するように制御を行なうもの
である。この力行及び回生の切り換えはすべり周波数指
令信号が零になった時に行なわれる。
タの力行運転時にはいわゆる「すベリ周波数制御」にて
電動機のトルクを制御するが、回生運転時には回生電力
を誘導電動機の内部で消費するように制御を行なうもの
である。この力行及び回生の切り換えはすべり周波数指
令信号が零になった時に行なわれる。
第4図はエレベータの運転速度Yとすべり周波数指令信
号fsの関係を示す特性図である。第4図(a)におい
てはエレベータの運転速度Vを示し、時間1=0でかご
が起動、加速されてt−tiで全速に達する0次に t
=t2でかごが減速開始点に到達すると減速が開始され
、 t−t3で目的階に着床する。さて、周知のように
、一般にエレベータでは定格積載荷重の約50%のカウ
ンタウェイトが使用されているので、かご内に定格積載
荷重近辺の負荷を積んで上昇運転する場合に、第4図(
b)に示す如く、減速中にすベリ周波数指令信号fsが
連続して零になる。(注:厳密には、積載荷重、加速度
、及び慣性モーメントにより決定される。)また、定格
積載荷重のおよそ半分の負荷で運転する場合は、第4図
(C)に示す如く、全速走行中にすベリ周波数指令信号
fsが連続的に零になる。この他、定格負荷近辺で下降
運転する場合は加速中に、無負荷近辺で上昇運転する場
合には加速中にまた無負荷近辺で下降運転する場合は減
速中にそれぞれすベリ周波数指令信号fsが連続的に零
となることがある。
号fsの関係を示す特性図である。第4図(a)におい
てはエレベータの運転速度Vを示し、時間1=0でかご
が起動、加速されてt−tiで全速に達する0次に t
=t2でかごが減速開始点に到達すると減速が開始され
、 t−t3で目的階に着床する。さて、周知のように
、一般にエレベータでは定格積載荷重の約50%のカウ
ンタウェイトが使用されているので、かご内に定格積載
荷重近辺の負荷を積んで上昇運転する場合に、第4図(
b)に示す如く、減速中にすベリ周波数指令信号fsが
連続して零になる。(注:厳密には、積載荷重、加速度
、及び慣性モーメントにより決定される。)また、定格
積載荷重のおよそ半分の負荷で運転する場合は、第4図
(C)に示す如く、全速走行中にすベリ周波数指令信号
fsが連続的に零になる。この他、定格負荷近辺で下降
運転する場合は加速中に、無負荷近辺で上昇運転する場
合には加速中にまた無負荷近辺で下降運転する場合は減
速中にそれぞれすベリ周波数指令信号fsが連続的に零
となることがある。
一般には、すべり周波数指令信号fsは第4図(d)に
示す如く正から負へ、あるいは負から正へと瞬時に切り
換えられるが、上述のように、特定条件下ではすべり周
波数指令信号が連続して零になる期間が存在する。
示す如く正から負へ、あるいは負から正へと瞬時に切り
換えられるが、上述のように、特定条件下ではすべり周
波数指令信号が連続して零になる期間が存在する。
従来のエレベータの制御装置では、力行及び回生の切り
換えはすべり周波数指令信号が零のとき行なわれていた
ので、すベリ周波数指令信号が連続して零になると力行
、回生の切り換えが頻発して電動機のトルクが不安定と
なり、その結果エレベータの乗心地を悪化させる恐れが
あった。
換えはすべり周波数指令信号が零のとき行なわれていた
ので、すベリ周波数指令信号が連続して零になると力行
、回生の切り換えが頻発して電動機のトルクが不安定と
なり、その結果エレベータの乗心地を悪化させる恐れが
あった。
この発明は上述の問題点を解消するためになされたもの
で、力行及び回生の切り換えを円滑に行って電動機のト
ルクを安定化し、乗心地良いエレベータを提供すること
を目的とする。
で、力行及び回生の切り換えを円滑に行って電動機のト
ルクを安定化し、乗心地良いエレベータを提供すること
を目的とする。
′この発明に係るエレベータの制御装置は回生電力量を
検出する回路を設け、すベリ周波数指令信号の極性と検
出された回生電力量のAND条件で力行運転から回生運
転に切り換えるようにしたちのである。
検出する回路を設け、すベリ周波数指令信号の極性と検
出された回生電力量のAND条件で力行運転から回生運
転に切り換えるようにしたちのである。
この発明におけるエレベータの制御装置は、すベリ周波
数指令信号が正から負へ変化した後、所定回生電力の発
生を検出した時に力行運転から回生運転に切り換えられ
る。
数指令信号が正から負へ変化した後、所定回生電力の発
生を検出した時に力行運転から回生運転に切り換えられ
る。
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図により説明
する。第1図において、(1)は三相交流電源、(2)
は遮断器、(3)は三相交流を直流に変換するコンバー
タ、(4)は上記直流を平滑する平滑コンデンサ、(5
)は上記直流を可変電圧可変周波数の交流に変換するイ
ンバータ、(6)は平滑コンデンサ(4)の充電電流を
検出し信号reを発生する変流器、(7)は巻上用の誘
導電動機、(8)は網車、(9)は巻上用ロープ、(1
0)はエレベータのかご、(11)はカウンタウェイト
、(12)は電動機(7)の回転速度を検出するための
速度計発電機、(13)はかご(io)の走行速度を指
令する速度指令装置、(14)は上記走行速度指令と電
動機の実回転速度との偏差信号を発生する加算器、(1
5)は上記偏差信号に基づいてすベリ周波数指令信号f
sを発生するすべり制御装置、(16)はすベリ周波数
指令信号fsと速度計発電機(12)の出力信号を加算
するだの加算器、(17)は力行運転時のインバータ電
圧を指令する電圧指令(I) 、 (1s)は同じく力
行運転時のインバータ周波数を指令する周波数指令(I
) 、 (19)は回生運転時のインバータ電圧を指令
する電圧指令(IT) 、 (20)は同じく回生運転
時のインバータ周波数を指令する周波数指令(TI)
、 (21)はインバータ(5)にスイッチング指令を
供給するインバータ制御装置、(22)は上記電圧指令
(17)及び(19)、上記周波数指令(18)及び(
20)を切り換えるための切換装置で、(22A)及び
(22B)はその切換接点を示す。
する。第1図において、(1)は三相交流電源、(2)
は遮断器、(3)は三相交流を直流に変換するコンバー
タ、(4)は上記直流を平滑する平滑コンデンサ、(5
)は上記直流を可変電圧可変周波数の交流に変換するイ
ンバータ、(6)は平滑コンデンサ(4)の充電電流を
検出し信号reを発生する変流器、(7)は巻上用の誘
導電動機、(8)は網車、(9)は巻上用ロープ、(1
0)はエレベータのかご、(11)はカウンタウェイト
、(12)は電動機(7)の回転速度を検出するための
速度計発電機、(13)はかご(io)の走行速度を指
令する速度指令装置、(14)は上記走行速度指令と電
動機の実回転速度との偏差信号を発生する加算器、(1
5)は上記偏差信号に基づいてすベリ周波数指令信号f
sを発生するすべり制御装置、(16)はすベリ周波数
指令信号fsと速度計発電機(12)の出力信号を加算
するだの加算器、(17)は力行運転時のインバータ電
圧を指令する電圧指令(I) 、 (1s)は同じく力
行運転時のインバータ周波数を指令する周波数指令(I
) 、 (19)は回生運転時のインバータ電圧を指令
する電圧指令(IT) 、 (20)は同じく回生運転
時のインバータ周波数を指令する周波数指令(TI)
、 (21)はインバータ(5)にスイッチング指令を
供給するインバータ制御装置、(22)は上記電圧指令
(17)及び(19)、上記周波数指令(18)及び(
20)を切り換えるための切換装置で、(22A)及び
(22B)はその切換接点を示す。
第2図は切換装置(22)の構成を示す図である。
図中、(101)は比較器で演算増幅器(IOIA)、
抵抗器(IOIB)〜(1010)より構成される。
(102)はリセット可能な積分器で演X増幅器(10
2A)、コンデンサ(102B)、 FET(102G
)、ダイオード(1020)、抵抗器(102E)〜(
102G)より構成される。 (+03)は比較器で演
算増幅器(103A)、基準電位(103B)、ダイオ
ード(103C)、抵抗(1030)〜(103F)よ
り構成される。(104)は比較器で演算増幅器(10
4A)、ダイオード(104B)、抵抗器(104C:
)〜(104E)より構成される。(105)及び(1
08)はHANDゲート、(+07)はインバータゲー
ト、(108)は上述した接点(22A)及び接点(2
2B)を駆動するためのリレーコイル、(109)はリ
レーコイル(108)の駆動回路でトランジスタ(10
9A)、ダイオード(109B)、抵抗器(109C)
、(+090)よりMIir&される。、Pは電源の正
極を、0は電源のOVを示す。
抵抗器(IOIB)〜(1010)より構成される。
(102)はリセット可能な積分器で演X増幅器(10
2A)、コンデンサ(102B)、 FET(102G
)、ダイオード(1020)、抵抗器(102E)〜(
102G)より構成される。 (+03)は比較器で演
算増幅器(103A)、基準電位(103B)、ダイオ
ード(103C)、抵抗(1030)〜(103F)よ
り構成される。(104)は比較器で演算増幅器(10
4A)、ダイオード(104B)、抵抗器(104C:
)〜(104E)より構成される。(105)及び(1
08)はHANDゲート、(+07)はインバータゲー
ト、(108)は上述した接点(22A)及び接点(2
2B)を駆動するためのリレーコイル、(109)はリ
レーコイル(108)の駆動回路でトランジスタ(10
9A)、ダイオード(109B)、抵抗器(109C)
、(+090)よりMIir&される。、Pは電源の正
極を、0は電源のOVを示す。
速度指令装置(13)が発生する速度指令と、速度計発
電機(12)が発生する実速度信号は加算器(10によ
り比較され両名の偏差信号が出力される。この偏差信号
はすベリ制御装!(15)にて演算、増幅され、すベリ
周波数指令信号fsが発生する。この信号fsは電動機
のトルク指令信号に相当する。さて、エレベータの力行
運転時は、後述するように接点(22A)及び(22B
)はともにa側に設定されているので、すベリ周波数指
令信号fsと速度計発電機(12)の発する実速度信号
が加算器(16)で加算される。そして加算器(16)
の出力に基づいて電圧指令(17)及び周波数指令(1
8)は電圧/周波数がほぼ一定なる関係を満たするよう
にインバータ電圧及びインバータ周波数を指令し、これ
らの指令によりインバータ制御装置(21)が動作して
インバータ(5)にスイッチング指令を供給する。これ
により電動m (7)は回転してかご(!0)は走行し
、その速度は精度高くMllされる。
電機(12)が発生する実速度信号は加算器(10によ
り比較され両名の偏差信号が出力される。この偏差信号
はすベリ制御装!(15)にて演算、増幅され、すベリ
周波数指令信号fsが発生する。この信号fsは電動機
のトルク指令信号に相当する。さて、エレベータの力行
運転時は、後述するように接点(22A)及び(22B
)はともにa側に設定されているので、すベリ周波数指
令信号fsと速度計発電機(12)の発する実速度信号
が加算器(16)で加算される。そして加算器(16)
の出力に基づいて電圧指令(17)及び周波数指令(1
8)は電圧/周波数がほぼ一定なる関係を満たするよう
にインバータ電圧及びインバータ周波数を指令し、これ
らの指令によりインバータ制御装置(21)が動作して
インバータ(5)にスイッチング指令を供給する。これ
により電動m (7)は回転してかご(!0)は走行し
、その速度は精度高くMllされる。
第4図(d)に示すように、エレベータが走行中に、す
べり周波数指令信号fsが正から負に切り変わる、すな
わち、力行運転から回生運転に切り変わると、後述する
ように接点(22A)及び(22B)がb側に切り換え
られる。この結果、特開昭59−17879に記載され
ている方法で回生電力を電動機の内部で消費させるべく
、電圧指令(19)及び周波数指令(20)が動作して
インバータ電圧及びインバータ周波数を決定する。これ
により、回生制動時もかごの走行速度は速度指令装置(
13)の発する速度指令に従い精度良く制御される。
べり周波数指令信号fsが正から負に切り変わる、すな
わち、力行運転から回生運転に切り変わると、後述する
ように接点(22A)及び(22B)がb側に切り換え
られる。この結果、特開昭59−17879に記載され
ている方法で回生電力を電動機の内部で消費させるべく
、電圧指令(19)及び周波数指令(20)が動作して
インバータ電圧及びインバータ周波数を決定する。これ
により、回生制動時もかごの走行速度は速度指令装置(
13)の発する速度指令に従い精度良く制御される。
次に、第2図を参照して本発明による力行及び回生の切
り換え方法について説明する。力行運転中はすべり周波
数指令信号fsが正であるので、比較器(+01)の出
力は正、これによりFET(102C)が導通するので
積分器(102)はリセットされている。また、比較器
(104)の出力は“L”であるので、 NANIIゲ
ー) (IOG)の出力はH”、インバータケ−) (
107)の出力は“L”、トランジスタ(109A)は
非導通、リレーコイル(toe)は消勢されており接点
(22A)及び(22B)はa側に設定されている。
り換え方法について説明する。力行運転中はすべり周波
数指令信号fsが正であるので、比較器(+01)の出
力は正、これによりFET(102C)が導通するので
積分器(102)はリセットされている。また、比較器
(104)の出力は“L”であるので、 NANIIゲ
ー) (IOG)の出力はH”、インバータケ−) (
107)の出力は“L”、トランジスタ(109A)は
非導通、リレーコイル(toe)は消勢されており接点
(22A)及び(22B)はa側に設定されている。
エレベータが回生制動域に入り、すベリ周波数指令信号
fsが負になると、比較器(101)の出力は負になり
、モしてFET(102G)が非導通となって積分器(
102)が有効となる。同時に、比較器(104)の出
力は°゛H”になる。電動機(7)が回生電力を発生し
始め、これがインバータ(5)を介して直流側に返還さ
れると、平滑コンデンサ(4)が回生電力によって充電
され始める。平滑コンデンサ(4)の充電電流は変流器
(6)で検出され、これにより信号Ieが正の値を持つ
ようになる。電流信号Icは積分器(102)で積分さ
れ、積分器の出力電圧Vcが基準電位(103B)の電
圧−Vr以下になると、比較器(103)の出力が“L
”となる、この結果NANDゲート(105)の出力が
“H″、 HANDゲート(10B)の出力がL”、イ
ンバータケー) (107)の出力が“H″となり、そ
してトランジスタ(109A)は導通してリレーコイル
(108)が励磁され、接点(22A)及び(22B)
はともにb側に設定される。
fsが負になると、比較器(101)の出力は負になり
、モしてFET(102G)が非導通となって積分器(
102)が有効となる。同時に、比較器(104)の出
力は°゛H”になる。電動機(7)が回生電力を発生し
始め、これがインバータ(5)を介して直流側に返還さ
れると、平滑コンデンサ(4)が回生電力によって充電
され始める。平滑コンデンサ(4)の充電電流は変流器
(6)で検出され、これにより信号Ieが正の値を持つ
ようになる。電流信号Icは積分器(102)で積分さ
れ、積分器の出力電圧Vcが基準電位(103B)の電
圧−Vr以下になると、比較器(103)の出力が“L
”となる、この結果NANDゲート(105)の出力が
“H″、 HANDゲート(10B)の出力がL”、イ
ンバータケー) (107)の出力が“H″となり、そ
してトランジスタ(109A)は導通してリレーコイル
(108)が励磁され、接点(22A)及び(22B)
はともにb側に設定される。
従って、第3図(a)に示す如く、すベリ周波数指令信
号fsが連続して零付近になった場合でも積分器(10
2)の出力電圧Vcは同図(b)の如くになり、時間t
=t4において電圧Vcが基準電位(103B)の電圧
−Vr以下になってから回生運転に切り換えられる。こ
れにより、すベリ周波数指令信号fsが連続して刃にな
っても力行、回生の切換えを頻発する事態は避けること
ができる。
号fsが連続して零付近になった場合でも積分器(10
2)の出力電圧Vcは同図(b)の如くになり、時間t
=t4において電圧Vcが基準電位(103B)の電圧
−Vr以下になってから回生運転に切り換えられる。こ
れにより、すベリ周波数指令信号fsが連続して刃にな
っても力行、回生の切換えを頻発する事態は避けること
ができる。
尚、回生運転に切り変わった後は、平滑コンテンサ(4
)からインバータ(5)には無効電力のみを供給するこ
とになるので、電流信号rcの平均値は零となり積分器
(102)の出力電圧Vcは一定値となる。しかし、一
旦回生運転に切り変われば、NANDゲー) (105
)及び(10G)にて自己保持されるので、再度すべり
周波数指令信号fsが正になるまで回生運転状態が保持
される。
)からインバータ(5)には無効電力のみを供給するこ
とになるので、電流信号rcの平均値は零となり積分器
(102)の出力電圧Vcは一定値となる。しかし、一
旦回生運転に切り変われば、NANDゲー) (105
)及び(10G)にて自己保持されるので、再度すべり
周波数指令信号fsが正になるまで回生運転状態が保持
される。
また、力行運転から回生運転への切り換えは、変流器(
6)により平滑コンデンサ(4)の充電電流を検出して
行なうようにしたので、回生電力量が多げれば回生運転
への切り換えも早く行われること(ζなり無駄時間は発
生しない。従って、切り換えによるトルク変化は最小に
抑えられるので乗心jfl! ・*悪化させることもな
い。
6)により平滑コンデンサ(4)の充電電流を検出して
行なうようにしたので、回生電力量が多げれば回生運転
への切り換えも早く行われること(ζなり無駄時間は発
生しない。従って、切り換えによるトルク変化は最小に
抑えられるので乗心jfl! ・*悪化させることもな
い。
以にのように、この発明によれば電動機の力行時1」、
すべり周波数指令によりトルクを制御し、回生時は電動
機内部で回生電力を処理する場合、上記力行から回生へ
の切り換えを平滑コンデンサの充電’71!、唆を検出
I7て行なうようにしたので、力行、回生の切り換えが
頻発するのを防!トできるとともに、無駄時間の無い切
り換えが可能となり。
すべり周波数指令によりトルクを制御し、回生時は電動
機内部で回生電力を処理する場合、上記力行から回生へ
の切り換えを平滑コンデンサの充電’71!、唆を検出
I7て行なうようにしたので、力行、回生の切り換えが
頻発するのを防!トできるとともに、無駄時間の無い切
り換えが可能となり。
エレベータの乗心地を向上し得る効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるエレベータの制御装
置を示す構成図、第2図は本実施例に使用されている切
換装置の構成を示す回路図、第3図(a)はすべり周波
数指令信号と電動Ia運転時間の関係を示す特性図、第
3図(b)は回生運転検出時における回生電力の応答特
性図、第4図(a)はエレベータの運転速度とすベリ周
波数指令信号の関係を示f特性図、第4図(b)〜(d
)はエレベータかごの各積載荷重条件に基づく、すべり
周波数指令信号と電動機運転時間の関係を示す特性図で
ある。 図において、(4)は平滑コンデンサ、(5)はインバ
ータ、(6)は電流検出器、(7)は電動機、(15)
はすベリ制m装置、(22)は切換装置。 代 理 人 大 岩 増 雄手続補正書
(自発) 昭和 年 月 日 2、発明の名称 エレベータの制御装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 明細書第8頁第5行の「満たするように」という記載を
「満たすように」と補正する。 以 上
置を示す構成図、第2図は本実施例に使用されている切
換装置の構成を示す回路図、第3図(a)はすべり周波
数指令信号と電動Ia運転時間の関係を示す特性図、第
3図(b)は回生運転検出時における回生電力の応答特
性図、第4図(a)はエレベータの運転速度とすベリ周
波数指令信号の関係を示f特性図、第4図(b)〜(d
)はエレベータかごの各積載荷重条件に基づく、すべり
周波数指令信号と電動機運転時間の関係を示す特性図で
ある。 図において、(4)は平滑コンデンサ、(5)はインバ
ータ、(6)は電流検出器、(7)は電動機、(15)
はすベリ制m装置、(22)は切換装置。 代 理 人 大 岩 増 雄手続補正書
(自発) 昭和 年 月 日 2、発明の名称 エレベータの制御装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 明細書第8頁第5行の「満たするように」という記載を
「満たすように」と補正する。 以 上
Claims (1)
- 電動機の速度検出値と速度指令設定値との偏差に基いて
すべり周波数指令信号を出力するすべり制御装置を備え
て、該すべり周波数指令信号に基いて可変電圧可変周波
数型のインバータ制御をして電動機のトルク制御を行な
うと共に、すべり周波数指令信号の零検出に基いて電動
機を力行運転より回生運転へ切り換えるようにしたエレ
ベータの制御装置において、上記インバータの直流側の
平滑コンデンサへの充電電流を検出する電流検出器を備
えると共に、上記すべり周波数指令信号の極性を検出す
る極性検出部によるすべり周波数指令信号の負極性検出
時に、上記充電電流に基づく電圧値が基準電圧設定値を
超えた時電動機を力行運転より回生運転に切り換える切
換装置を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60159564A JPS6223387A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | エレベ−タの制御装置 |
US06/885,761 US4713595A (en) | 1985-07-19 | 1986-07-15 | Control apparatus for elevator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60159564A JPS6223387A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | エレベ−タの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6223387A true JPS6223387A (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=15696484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP60159564A Pending JPS6223387A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | エレベ−タの制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6223387A (ja) |
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- 1985-07-19 JP JP60159564A patent/JPS6223387A/ja active Pending
-
1986
- 1986-07-15 US US06/885,761 patent/US4713595A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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