[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS6060052B2 - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

Info

Publication number
JPS6060052B2
JPS6060052B2 JP53088272A JP8827278A JPS6060052B2 JP S6060052 B2 JPS6060052 B2 JP S6060052B2 JP 53088272 A JP53088272 A JP 53088272A JP 8827278 A JP8827278 A JP 8827278A JP S6060052 B2 JPS6060052 B2 JP S6060052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carrier
layer
general formula
generation layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53088272A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5517105A (en
Inventor
良明 武居
聰 後藤
一郎 今保
弘之 野守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP53088272A priority Critical patent/JPS6060052B2/ja
Priority to DE2929518A priority patent/DE2929518C2/de
Publication of JPS5517105A publication Critical patent/JPS5517105A/ja
Publication of JPS6060052B2 publication Critical patent/JPS6060052B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0605Carbocyclic compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0612Acyclic or carbocyclic compounds containing nitrogen
    • G03G5/0614Amines
    • G03G5/06142Amines arylamine
    • G03G5/06144Amines arylamine diamine
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0609Acyclic or carbocyclic compounds containing oxygen

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は導電性支持体上にキャリア発生層とキャリア輸
送層との積層体より成る感光層を設けた電子写真感光体
に関するものである。
一般に可視光を吸収してキャリアを発生する物質は、無
定形セレン等のごく一部のものを除いては、それ自体で
フィルムを形成せしめることが困難であり、しかもその
表面に与えられた電荷に対する保持力に乏しい欠点を有
している。
これと逆.に、フィルム形成能に優れ、かつ10μ程度
の厚さで500V以上の電荷を長時間に亘つて保持し得
る物質は、概して可視光の吸収による十分な光導電性を
有しない欠点を有している。このような理由から、最近
、可視光を吸収して,荷電キャリアを発生する物質を含
むキャリア発生層と、このキャリア発生層て発生した荷
電キャリアの正負いずれか一方又は両方の輸送を行うキ
ャリア輸送層との積層体により感光層を構成せしめるこ
とが提案された。
このように、荷電キャリアの発生と輸送とを別個の物質
に分担させることによつて、材料の選択範囲が広くなり
、電子写真プロセスにおいて要求される諸特性、例えば
電荷保持力、表面強度、可視光に対する感度及び反復使
用時における安定性等を向上又は改善せしめることがで
きるようになつた。従来このような感光体としては、次
のようなものが知られている。
゛(1)キャリア発生層を無定形セレンにより構成し、
キラリア輸送層をポリーN−ビニルカルバゾール(以下
RpvKJと言う。
)により構成したもの(2)キャリア発生層を無定形セ
レンにより構成し、キャリア輸送層を2,4,7−トリ
ニトロー9−フルオレノン(以下RTNFJと言う。
)により構成したもの(3)キャリア発生層をペリレン
誘導体により構成し、キャリア輸送層をオキサジアゾー
ル誘導体により構成したもの(米国特許第387188
鏝明細書参照)(4)キャリア発生層をクロルダイヤブ
ルー又はメチルスカリリウムにより構成し、キャリア輸
送層をピラゾリン誘導体により構成したもの(特開昭5
1−90827号公報参照)その他、キャリア発生層を
無機物質により構成したものとして、前記(1),(2
)における無定形セレンの代りに硫化カドミウムを用い
たものがある。
以上のように多くの二層構造を有する感光層を具えた電
子写真感光体が知られているが、製造が容易であり、十
分な電子写真特性を有し、しかも環境の変化に対して安
定性を有する優れた電子写真感光体は現在迄知られてい
ない。例えば、PVKをキャリア輸送物質として用いた
場合には、キャリア輸送層となるべき塗膜がその乾燥過
程で著しく収縮し、このためこのキャリア輸送層より成
る感光層が導電性支持体から剥離するようになる欠点が
ある。又、TNF又はオキサジアゾール誘導体を樹脂結
合剤と共に溶剤に溶解し、この溶液をキャリア発生層上
に塗布してキャリア輸送層を形成せしめる場合には、し
ばしば上記化合物の結晶析出が起る欠点がある。この結
晶析出現象は温度によつて著しい影響を受け、雰囲気温
度が高くなる程結晶析出現象が顕著になる。
本発明者等の実験によると、オキサジアゾール誘導体で
ある2,5−ビスー(4−ジエチルアミノフェニル)ー
オキサジアゾールー1,3,4とポリエステル樹脂との
等重量部をテトラヒドロフランに溶解し、種々のキャリ
ア発生層上に塗布したところ、何れの試料においても温
度約50゜C以上で当該オキサジアゾール誘導体の結晶
化が進行し、温度65℃では塗布後約1紛間の内に結晶
化が開始することが分つた。このような結晶析出が電子
写真感光体にとつて致命的な欠点となることは、キャリ
ア輸送層の作用機構から明らかである。
即ち、キャリア輸送層においては、(1)表面電荷を一
定時間保持すること、(2)照射光がキャリア発生層に
迄到達することを妨げない透明性を有すること、(3)
キャリア発生層より注入されるフリーキャリアを効率
よく輸送することが重要である。
ところが結晶析出が生ずると、形成されるキャリア輸送
層は白濁して照射光を散乱せしめるようになり、このた
め前記(2)の機能が失われて電子写真感光体としては
使用不能となる。又、クロルダイヤンブルー、スカリリ
ウム等の有機顔料を用いてキャリア発生層を構成せしめ
、種々の置換基を有するピラゾリン誘導体又はPVKを
含有せしめてキャリア輸送層を構成せしめた二層構造の
感光体における、キャリア発生層からキャリア輸送層へ
の正符号キャリア(ホール)の注入効率に関するメルツ
氏の研究によれば、PVKをキャリア輸送層の材質とし
て用いた場合の注入効率が最も低く、ピラゾリン誘導体
を用いた場合には置換基の種類によつて注入効率が大き
く変り、又キャリア発生層に対しキャリア輸送物質のイ
オン化ポテンシャルが低い程注入効率が大きくなるとさ
れている。
然るに無定形セレンより成るキャリア発生層に対しては
PVKは良好なキャリア輸送層を構成し得る。
このように或る物質より成るキャリア発生層に対して有
効なキャリア輸送層が他の物質より成るキャリア発生層
に対して常に有効な訳ではなく、又特定の物質より成る
キャリア輸送層に対して有効なキャリア発生層が、他の
キャリア輸送層に対して常に有効であるとも言うことは
てきない。両層の組合せが不適当な場合には電子写真感
度が低くなるばかりでなく、特に低電界時の放電効率が
悪いため、所謂残留電位が大きくなり、最悪の場合には
反復して使用する度に電位が蓄積し、実用上電子写真の
用途に供し得なくなる。このようにキャリア発生層のキ
ャリア発生物質とキャリア輸送層のキャリア輸送物質と
の好適な組合せについては法則的な選択手段はなく、多
くの物質群の中から有利な組合せを実践的に決定する必
要がある。本発明は以上の如き従来の電子写真感光体の
欠点を有さず、可視光に対する感度が非常に高く、従つ
て鮮明な画像を常に形成することのできる電子写真感光
体を提供することを目的とする。
又本発明の他の目的は、高い感度を有し、しかも機械的
強度が大きいと共に残留電位が極めて低く、従つて反復
使用に十分に供することのできる電子写真感光体を提供
するにある。以下図面によつて本発明について説明する
本発明においては、第1図に示すように、導電性支持体
1上に後述するキャリア発生物質を主成分として含有し
て成るキャリア発生層2を形成せしめ、このキャリア発
生層2上に後述するキャリア輸送物質を主成分として含
有して成るキャリ輸送層3を積層して形成せしめ、前記
キャリア発生層2とキャリア輸送層3とにより感光層3
とにより感光層4を構成せしめる。ここで前記導電性支
持体1の材質としては、例えばアルミニウム、ニッケル
、銅、亜鉛、パルジウム、銀、インジウム、錫、白金、
金、ステンレ“ス鋼、真鍮等の金属のシートを用いるこ
とができるが、これらに限定されるものではなく、例え
ば第2図に示すように絶縁性基体1A上に導電層1Bを
設けて導電性支持層1を構成せしめることもできる。
この場合において、基体1Aとしては紙、プラスチック
シート等の可撓性を有し、しかも曲げ、引張り等の応力
に対しても十分な強度を有するものが適当である。又導
電層1Bは、金属シートをラミネートし或いは金属を真
空蒸着せしめることにより、又はその他の方法によつて
設けることができる。前記キャリア発生層2は、後述す
るキャリア発生物質を真空蒸着せしめることにより、或
いはキャリア発生物質とバインダー樹脂との混合溶液若
しくは分散液を導電性支持体1の表面に塗布することに
より形成せしめることができる。
しかし真空蒸着法による場合には、形成されるキャリア
発生層2導電性支持体1に対する付着力が大きくて剥離
せず、又安定した特性が長期間に亘つて発揮されるので
好ましい。バインダー樹脂を用いる場合には、キャリア
発生物質1重量部当りバインダー樹脂を100重量部以
下、特に1轍量部以下の割合とするのが好ましい。この
キャリア発生層2の厚さは0.005〜20ミクロン、
好ましくは0.05〜10ミクロンである。又前記キャ
リア輸送層3は、後述するキャリア輸送物質とバインダ
ー樹脂とを溶剤に溶解せしめた溶液を塗布し、乾燥せし
めることにより形成せしめるのが好ましい。ここに用い
るバインダー樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリカーボネー
ト、ポリウレタン、並びにこれらの樹脂の繰返し単位の
うち2つ以上を含む共重合体樹脂を挙げることができる
。しかしこれらに限定されるものではない。このバイン
ダー樹脂とキャリア輸送物質との配合割合は、バインダ
ー樹脂10鍾量部当りキャリア輸送物質を10〜500
重量部とするのが好ましく、バインダー樹脂としてポリ
カーボネートを用いる場合はその10鍾量部当り20〜
10鍾量部のキャリア輸送物質を用いると、優れた電子
写真特性が得られるので好ましい。このキャリア輸送層
3の厚さは2〜100ミクロン、好ましくは5〜30ミ
クロンである。尚このキャリア輸送層3には、可撓性の
向上、残留電位の低減、反復使用時の疲労低減の目的で
種々の添加剤を含有せしめることができる。
斯か添加剤としては、ジフェニル、塩化ジフェニル、0
−ターフエニル、p−ターフエニル、ジブチルフタレー
ト、ジメチルグリコールフタレート、ジオクチルフタレ
ート、トリフェニル燐酸、メチルナフタリン、ベンゾフ
ェノン、塩素化パラフィン、ジラウリルチオプロピオネ
ート、3,5ージニトロサリチル酸、各種フルオロカー
ボン類等を挙げることができる。而して本発明において
、前記キャリア発生層2にその主成分として含有せしめ
るキャリア発生物質は、次の一般式A.B及びCに示さ
れる化合物から選んだものである。
一般式A: ー般式B: ー般式C: 上式中、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アシ
ル基又はカルボキシル基を表わし、nは0〜4の整数を
、mは0〜6の整数を表わす。
一般式Aで示されるアントアントロン系顔料の具体的化
合物例を挙げると次の通りである。一般式Bで示される
ジベンズピレンキノン系顔料の具体的化合物例を挙げる
と次の通りである。一般式Cで示されるピラントロン系
顔料の具体 的化合物例を挙げると次の通りである。
又本発明において、前記キャリア輸送層3にその主成分
として含有せしめるキャリア輸送物質は、次の一般式P
で示される化合物から選んだものである。一般式P: 式中、Rl,R2,R3及びR4は、水素原子又は置換
若しくは非置換のアルキル基、シクロアルキル基、アル
ケニル基、アリール基若しくはアラルキル基を表わし、
R7,R8,R9及びRlOは、水素原子、ハロゲン原
子、ヒドロキシル基又は置換若しくは非置換のアルキル
基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、ア
ラルキル基、アルコキシ基、アミノ基、アルキルアミノ
基若しくはアリールアミノ基を表わし、R5及びR6は
、水素原子又は置換若しくは非置換の炭素原子数1〜4
0のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、シ
クロアルケニル基、アリール基若しくはアラルキル基を
表わし、又R5とR6とは共同して炭素原子数3〜10
の飽和若しくは不飽和の炭化水素環を形成してもよい。
この一般式Pで示される芳香族アミノ化合物の代表例を
挙げると次の通りである。0)1)1,1−ビス(4−
N,N−ジエチルアミノー2−メチルフェニル)ヘプタ
ン0)2)1,1−ビス(4−N,N−ジメチルアミノ
ー2メトキシフェニル)−2−メチルプロパン0)3)
1,1−ビス〔4−N,N−ジ(p−トリル)アミノー
2−メチルフェニル〕シクロヘキサン(P4)1,1−
ビス(4−N,N−ジエチルアミノー2−メチルフェニ
ル)−1−フェニルメタン0)5)3,3−ジフエニル
アリリデンー4,4″−ビス(N,N−ジエチルーm−
トルイジン)0)6)α,α,α″,α2−テトラキス
(4−N,N−ジエチルアミノー2−メチルフェニル)
一p−キシレン0)7)1,1−ビス(4−N,N−ジ
エチルアミノー2−エチルフェニル)−2−フェニルエ
タン0)8)1,1,5,5−テトラキス(4−N,N
−ジメチルアミノー2−メチルフェニル)ペン タン0
)9)1,1−ビス(4−N,N−ジエチルアミノー2
−エチルフェニル)−4−メチルシクロヘキサン0)1
0)1,1−ビス(4−N,N−ジメチルアミ ノー2
−メチルフェニル)シクロヘキサン0)11)1,1−
ビス(4−N−エチルーN−メチルアミノー2−メチル
フェニル)−3−メチルシクロヘキサン0)12)1,
1,2,2−テトラキス(4−N,N−ジメチルアミノ
ー2−メチルフェニル)エタン0)13)1,1−ビス
(4−N,N−ジエチルアミ ノー2−メチルフェニル
)−3−フエニルプ ロノマン0)14)1,1−ビス
(4−N,N−ジメチルアミ ノー2−メチルフェニル
)−1−(4−メトキシフェニル)メタン0)15)1
,1−ビス(4−N,N−ジメチルアミ ノー2−メチ
ルフェニル)−1−(4−ヒド 口キシフェニル)メタ
ン0>16)1,1−ビス(4−N,N−ジメチルアミ
ノー2−メチルフェニル)−1−(2,4ージメトキ
シフェニル)メタン(Pl7)1,1−ビス(4−N,
N−ジメチルアミ ノー2−エチルフェニル)−1−(
2,4−ジメチルフェニル)メタン0)18)1,1−
ビス(4−N,N−ジベンジルア ミノー2−メチルフ
ェニル)ペンタンEl9)1,1−ビス(4−N,N−
ジベンジルア ミノー2−メトキシフェニル)−2−メ
チルプロパン(P2O)1,1−ビス(4−N,N−ジ
ベンジルア ミノー2−メチルフェニル)シクロヘキサ
ン0)21)1,1−ビス(4−N,N−ジベンジルア
ミノー2−メチルフェニル)−1−フェニル メタン
0)22)1,1−ビス(4−N,N−ジベンジルア
ミノー2−メチルフェニル)−1−シクロへj キシ
ルメタン0)23)1,1−ビス(4−N,N−ジベン
ジルア ミノー2−メトキシフェニル)−1−シクロ
ヘキルメタン0)24)1,1−ビス(4−N,N−ジ
ベンジルアミノー2−メチルフェニル)プロパン(P2
5)1,1−ビス(4−N,N−ジベンジルアミノー2
−メトキシフェニル)プロパン0)26)1,1−ビス
(4−N,N−ジベンジルアミノー2−メチルフェニル
)ノルマルブタン0)27)1,1−ビス(4−N,N
−ジベンジルアミノー2−メトキシフェニル)ノルマル
ブタン0)28)1,1−ビス(4−N,N−ジエチル
アミノフェニル)ヘプタン(P29)1,1−ビス(4
−N,N−ジメチルアミノフェニル)−2−メチルプロ
パン0)30)1,1−ビス〔4−N,N−ジ(p−ト
リル)アミノフェニル〕シクロヘキサン0)31)1,
1−ビス(4−N,N−ジエチルアミノフェニル)−1
−フェニルメタン(P32)1,1−ビス(4−N,N
−ジベンジルアミノフェニル)ペンタン0)33)1,
1−ビス(4−N,N−ジベンジルアミノフェニル)−
2−メチルプロパンf)301,1−ビス(4−N,N
−ジベンジルアミノフェニル)シクロヘキサン0)35
)1,1−ビス(4−N,N−ジベンジルアミノフェニ
ル)−1−フェニルメタン0)36)1,1−ビス(4
−N,N−ジベンジルアミノフエル)−1−シクロヘキ
シルメタン0)37)1,1−ビス(4−N,N−ジベ
ンジルアミノフェニル)プロパン0)38)1,1−ビ
ス(4−N,N−ジベンジルアミノフェニル)ノルマル
ブタン0)39)1,1−ビス(4−N,N−ジエチル
アミノー2,5−ジメチルフェニル)ヘプタン0)40
)1,1−ビス(4−N,N−ジエチルアミノー2,5
ージメトキシフェニル)−1−フェニルメタン0)41
)1,1−ビス(4−N,N−ジベンジルアミノー2,
5−ジメチルフェニル)−1−シクロヘキシルメタン0
)42)1,1−ビス(4−N,N−ジベンジルアミノ
ー2,5−ジメチルフェニル)ノルマルブタン0)43
)1,1−ビス(4−N,N−ジベンジルアミノー2,
5ージメトキシフェニル)ノルマルブタン本発明電子写
真感光体は以上のような構成てあるから、後述する実施
例及び比較例からも明らかなように、従来の二層感光層
を有するものに比して極めて感度が高く、しかもその最
大分光感度を可視光領域の中央部分に有するため感色性
が優れ、この結果解像力及び階調再現性の極めて良好な
複写画像を形成せしめることがてきる。
又本発明電子写真感光体は、電荷の保持力及び表面強度
が大きく、しかも残留電位が極めて低く、従つて反復使
用においても安定に性能が発揮され又電荷の蓄積も生じ
ない。
尚キャリア発生層2及びキャリア輸送層3の形成におい
て膜体の収縮或いは含有物質の結晶析出が起らず、従つ
て剥離、白濁の問題は生じない。本発明における効果は
、前記キャリア発生物質とキャリア輸送物質として夫々
既述の特定物質を組合せ使用することにより初めて得ら
れるものであり、仮にキャリア発生物質として本発明に
おいて用いる物質を用いたとしても、キャリア輸送物質
として本発明において用いる以外の物質、例えばPVK
l゛雨F1オキサジアゾール誘導体を用いれば上述の優
れた効果を得ることはできない。
又逆にキャリア発生物質として他のものを用いたときも
同様である。本発明における最大の効果は、感度が著し
く高いことと言えるが、前記キャリア輸送物質として、
前記一般式PにおいてR1及びR2の一方又は両方並び
にR3及びR4の一方又は両方がベンジル基であり、且
R7及びR8の一方又は両方並びにR9及びRlOの一
方又は両方が−1効果(負誘起効果)或いは−M効果(
負のメソメリー効果)を有する電子供与性置換基、即ち
ハロゲン原子、ヒドロキシル基は置換又は非置換のアル
キル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基
、アラルキル基、アルコキシ基、アミノ基、アルキルア
ミノ基若しくはアリールアミノ基である化合物を用いる
と、特に高い感度を有するものとなる。
斯かる化合物例は、Pl8〜P27、並びにP4l〜P
43として示したものである。本発明電子写真感光体が
以上の如き優れた特性を有する理由は解明されていない
が、その機能のメカニズムは次の通りであると考えられ
る。
即ち、本発明において用いるキャリア発生物質は、広い
π電子系を有するものが電子吸引性の置換基により置換
された構造を有するため、比較的大きな電子親和力を有
し、良好なn型半導体としての作用を果す。一方本発明
において用いるキャリア輸送物質は比較的小さなイオン
化ポテンシャルを有し、p型半導体として作用すると考
えられるから、第3図に示すようにキャリア発生層2と
キャリア輸送層3との積層体、即ち感光層4を負に帯電
せしめると、キャリア発生層2及びキャリア輸送層3よ
り成る感光層4は逆方向に充電された状態となる。ここ
で光Lが照射されると、この光Lの大部分はキャリア輸
送層3を透過してキャリア発生層2との接合界面で吸収
され、キャリア発生層2において正荷電キャリア(ホー
ル)と負荷電キャリア(電子)とが生成し、正荷電キャ
リアはキャリア輸送層3中を移動して感光層4の表面の
負電荷と中和すると共に、負荷電キャリアはキャリア発
生層2中を移動して導電性支持体1の正電荷を中和する
。斯くして感光層4の表面に静電荷像が形成され、これ
が現像されて可視像が形成される。以上のメカニズムが
効率良く行われるためには次の特性が必要である。
(1)キャリア発生層2におけるキャリア発生の量子収
率が高いこと(2)キャリア発生層2からキャリア輸送
層3への正荷電キャリアの注入効率が高いこと(3)
キャリア輸送層3中における正荷電キャリアの移動効率
が高いこと(4)キャリア発生層2中における負荷電キ
ャリアの移動効率が高いこと本発明において用いるキャ
リア発生物質は上記特性(1)及び(4)に優れたもの
であり、又キャリア輸送物質は上記特性(3)に優れた
ものではある。
然しながら上記特性(2)が得られなければ他の特性が
優れていても無意味である。本発明においては、特定構
造のキャリア発生物質の層とキャリア輸送物質の層とを
組合せることによつて、上記特性(2)における正荷電
キャリアの注入効率が高く得られ、この結果、非常に高
い感度が得られるものと考えられる。本発明においては
、第4図に示すように、導電性支持体1上に中間層5を
設け、これを介してキャリア発生層2を形成し、その上
にキャリア輸送層3を形成してもよい。
この中間層5は、感光層4の帯電時において導電性支持
体1から感光層4へのフリーキャリアの注入を阻止する
と共に、感光層4を導電性支持体1に対して一体的に接
着保持せしめる接着層としての作用を果す。この中間層
5の材質としては、酸化アルミニウム、酸化インジウム
等の金属酸化物、ポリエチレン、ポリプロピレン、アク
リル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル
樹脂、アルキド樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタン
、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体等の高分子物質を用
いることができる。又第5図に示すように、導電性支持
体1上にキャリア輸送層3を形成してその上にキャリア
発生層2を設けるようにしてもよい。
この場合には感光層4の表面であるキャリア発生層2の
表面を保護層6により被覆せしめるのが好ましい。以下
本発明の実施例について説明する。
実施例1 厚さ100ミクロンのポリエチレンテレフタレート基体
上にアルミニウムを蒸着して導電層を形成せしめて成る
導電性支持体に、2〜3×10−4T0rrの真空雰囲
気中にて蒸発源温度350℃で3分間、例示キャリア発
生物質A3(アントアントロン系顔料モノライトレッド
2YCI59300)を蒸着せしめ、厚さ約0.5ミク
ロンのキャリア発生層を形成した。
次に例示キャリア輸送物質P4のKgと、ポリカーボネ
ート樹脂(rパンライトL−1250J帝人化成社製)
10gとを1,2ージクロルエタン100m1に溶解し
、この溶液を前記キャリア発生層上に回転塗布法により
塗布し、温度80℃で1時間乾燥せしめて厚さ18ミク
ロンのキャリア輸送層を形成せしめ、本発明による電子
写真感光体を作製した。これを試料1とする。この試料
1をエレクトロメータSP−42?(川口電機社製)に
装着し、帯電器放電極に対する印加電圧を一ぴ■として
5秒間帯電操作を行ない、試料1の感光層を帯電せしめ
、帯電操作直後の帯電電位V。(ボルト)及びこの帯電
電位V。を112に・減衰せしめるために必要な照射光
量Ell2(1Ux・Sec)を測定した。結果は第1
表に示す通りてある。実施例2〜13 この各実施例においては、キャリア輸送物質として例示
物質P4の代りに例示物質Pl,P2,P3,P5,P
6,P22.P23,P2らP27,P3l,P36及
びP38を用いたほかは、実施例1と同様にして電子写
真感光体試料2〜試料13を作製し、試料1と同様にし
て夫々の帯電電位V。
及び照射光量Ell2を測定した。結果は第1表に示す
通りである。尚表中RC.T.M.ョはキャリア輸送物
質を、又RC.T.L.Jはキャリア輸送層を示す。
実施例14〜21この各実施例においては、キャリア発
生物質として例示物質A2(アントアントロン系顔料イ
ンダクスレンブリリアントオレンジGK,CI593O
5)、A6、AλB3(ジベンズピレンキノン系顔料イ
ンダンスレンゴールデンイエローRK,CI59lO5
)、B4、C4(ピラントロン系顔料パリオゲンレツド
3340)、C6及びC8を夫々例示物質A3の代りに
用いて実施例1におけると同様にして厚さ0.5ミクロ
ンのキャリア発生層を形成し、これら各キャリア発生層
上に例示物質P22をキャリア輸送物質として用いて実
施例1と同様にして塗布し、一昼夜乾燥せしめて本発明
による電子写真感光体試料14〜試料21を作製し、実
施例1と同様にしてV。
及びEll2を測定した。結果は第2表に示す通りであ
る。尚表中RC.G.M.Jはキャリア発生物質と示す
実施例22 例示キャリア発生物質A3の1gと、塩化ビニルー酢酸
ビニルー無水マレイン酸共重合樹脂0エスレックMAョ
(積水化学社製)0.5gとをテトラヒドロフラン10
0m1に加えて1叫間ボールミルで分散せしめ、キャリ
ア発生層形成用分散液を調製した。
この分散液を、厚さ100ミクロンのポリエチレンテレ
フタレートの基体上にアルミニウム蒸着により導電層を
設けた導電性支持体の表面に回転塗布法により塗布し、
乾燥せしめて厚さ約1ミクロンのキャリア発生層を形成
せしめた。次に例示・キャリア輸送物質P22を実施例
1におけると同様にして前記キャリア発生層上に塗布し
、温度80℃で1時間乾燥せしめて厚さ19ミクロンの
キャリア輸送層を形成せしめ、電子写真感光体試料22
を作製した。この試料22について実施例1と同様にし
て測定したところ、VO=ー1020V1E112=3
.5]UX●Secであつた。実施例23 塩化ビニルー酢酸ビニルー無水マレイン酸共重合樹脂を
用いないほかは実施例22と同様にして厚さ0.5ミク
ロンのキャリア発生層を形成し、又実施例22と同様に
して厚さ18ミクロンのキャリア輸送層を形成して電子
写真感光体試料23を作製した。
この試料23について実施例1と同様に測定した結果、
VO=ー990■、Ell2=2.81L1X−Sec
であつた。比較例1 PVK(rルビカンMl7Oョバデツシユアニリン染料
会社製)10gと、ポリカーボネートKgとを、モノク
ロルベンゼン100mtと1,2ージクロルエタン17
m1との混合溶剤に溶解してキャリア輸送層形成用溶液
を調製した。
一方実施例1と同様にして形成した、例示キャリア発生
物質紹を用いた厚さ0.5ミクロンのキャリア発生層及
び同C4を用いた厚さ0.5ミクロンのキャリア発生層
の各々の表面に前記溶液を回転塗布法により塗布し、温
度80℃で1時間乾燥せしめたところ、何れにおいても
塗膜の収縮により、キャリア発生層と導電性支持体との
界面において剥離が生じた。
そこで導電性支持体に厚さ約2ミクロンの塩化ビニルー
酢酸ビニルー無水マレイン酸共重合樹脂下引層を設け、
この下引層上に上記と同様にキャリア発生層及びキャリ
ア輸送層を設け、2つの電子写真感光体比較試料1及び
2を作成した。
これら比較試料1及び2のキャリア輸送層の厚さは12
ミクロンであつた。これら比較試料1及び2について実
施例1と同様に測定した結果、例示物質A3によるキャ
リア発生層を有する比較試料1のついてV。
=ー1000V.sE1′2=121ux−Secl例
示物質C1によるキャリア発生層を有する比較試料2に
ついてはVO=ー820V,.E112=301ux−
Secであつた。比較例22,5−ビス(4−ジエチル
アミノフェニル)オキサジアゾールー1,3,4の10
gと、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体樹脂7エスレツ
クCNョ(積水化学社製)10gとをテトラヒドロフラ
ン100m1に溶解し、このキャリア輸送層形成用溶液
を、比較試料1及び2と同様にして形成したキャリア発
生層上に塗布して一昼夜乾燥せしめ、厚さ16ミクロン
のキャリア輸送層を形成して夫々比較試料3及び4を作
製し、実施例1におけると同様に測定した。
この結果、例示物質A3によるキャリア発生層を有する
比較試料3についてはV。=ー1240V..E112
=111ux−Secl例示物質C4によるキャリア発
生層を有する比較試料4についてはV。=ー710V,
,E112=6.01ux−Secであつた。又比較試
料3及び4を温度65℃の恒温槽内に置いたところ、1
紛間を経過した後それらの表面の一部に白濁が生じ、2
紛間経過後には白濁が全面に広がつた。これらの比較試
料について再び測定を行なつたところ、比較試料3につ
いては■。=ー970V1E112=741UXISe
C1比較試料4については■o=ー540■、Ell2
=361ux−Secと大幅に感度が低下して電子写真
感光体としては使用不能であつた。比較例3 2,5−ビス(4−ジエチルアミノフェニル)オキサジ
アゾールー1,3,4の10gと、ポリエステル樹脂σ
バイロン200..東洋紡積株式会社製)10gとをテ
トラヒドロフラン100m1に溶解し、キャリア輸送層
形成用溶液を調製した。
一方下記構造式のペリレン系顔料(パリオゲンマルーン
3920CI71130)をキャリア発生物質として用
いて実施例1と同様にして厚さ約0.5ミクロンのキャ
リア発生層を形成せしめた。このキャリア発生層上に前
記溶液を回転塗布法により塗布し、常温で一昼夜真空乾
燥せしめ、厚さ10ミクロンのキャリア輸送層を形成し
、比較試料5を作製した。
この比較試料について実施例1と同様の測定とした結果
、VO=ー1000V,.E1121=261UX●S
ecであつた。又この比較試料5について比較例2にお
けると同様の耐熱試験を行なつたところ、および1紛間
経過後から感光層表面の一部に白濁が生じ、3紛間経過
後には白濁が全面に広がつた。この比較試料5について
再び測定を行門なつた結果、VO=ー880V.,E1
12=541ux−Secと感度が大幅に低下し、もは
や電子写真感光体としては使用不能であつた。比較例4 TNF10gとポリエステル樹脂10gとをテトラヒド
ロフラン100m1に溶解し、この溶液を、実施例1と
同様にして形成した厚さ0.5ミクロンの例示キャリア
発生物質A3によるキャリア発生層上に回転塗布法によ
り塗布し、常温で一昼夜乾燥せしめて厚さ14ミクロン
のキャリア発生層を形成し、比較試料6を作製した。
この比較試料について、帯電器放電極への印加電圧を+
6KVとしたほかは実施例1と同様にして測定した結果
、■。=+810V..E112=781UX4−Se
Cであつた。又この比較試料6について比較例2と同様
の耐熱試験を行なつたところ、および2紛間経過後から
感光層表面に白濁部分が生じ、6吟間経過後には白濁は
全面に広がつた。比較例5 実施例1において用いたものと同様の導電性支持体を温
度60℃に保ち、2〜5×10−5T0rr1蒸発源温
度300℃で1分間セレンを蒸着し、厚さ1ミクロンの
無定形セレンより成るキャリア発生層を形成し、この上
に実施例1におけると同様のキャリア輸送物質P4の溶
液により厚さ8ミクロンのキャリア輸送層を形成し、比
較試料7を作製した。
この比較試料7につて実施例1と同様の測定を行なつた
結果、VO=ー690■、E1′2=10111X・S
ecであつた。比較例6 キャリア輸送物質として例示物質P4の代りに同P22
を用いたほかは比較例5と全く同様にして比較試料8を
作製した。
この比較試料8について実施例1と同様の測定を行なつ
た結果、VO=ー700V,.E112=8.51ux
−Secであつた。比較例7比較例3におけると同様に
形成したキャリア発生層上に、例示キャリア輸送物質P
4の5gとポリカーボネート樹脂10gとを1,2ージ
クロルエタン100mtに溶解した溶液を回転塗布法に
より塗布.し、常温で一昼夜乾燥せしめて厚さ7ミクロ
ンのキャリア輸送層を形成し、比較試料9を作成した。
この比較試料9について実施例1と同様の測定を行なつ
た結果、VO=ー540■、Ell2=221UX・S
ecであつた。以上の実施例及び比較例の説明及び測定
結果から明らかなように、本発明による電子写真感光体
においては、十分な電位保持力と極めて高い感度を有し
、特にキャリア輸送物質として一般式PにおけるR1又
はR2並びにR3又はR4がベンジル基であり且R7又
はR8並びにR9又はRlOが電子供与性の基である物
質を用いたときには抜群の感度を有する。
又比較例から明らかなように、キャリア発生層及びキャ
リア輸送層の一方を本発明におけると同様の物質により
構成せしめるのみては、優れた特性を得ることはできな
い。比較例A メトキシダイアンブルー収をテトラヒドロフラン100
m1に加え、ボールミルにより分散して得られた分散液
を、厚さ100ミクロンのポリエチレンテレフタレート
基体上にアルミニウムを蒸着せしめて成る導電性支持体
上に塗布し、厚さ0.5ミクロンのキャリア発生層を形
成した。
次に例示キャリア輸送物質P26の3.75g及びポリ
カーボネート樹脂5gを1,2ージクロルエタン100
mtに溶解した溶液をキャリア発生層上に塗布して厚さ
15ミクロンのキャリア輸送層を形成し、電子写真感光
体(比較試料A)を作製した。
比較例B−F比較例Aにおけるメトキシダイアンブルー
の代りに、β型銅フタロシアニン、5,5ージブロムチ
オインジゴ、硫化カドミウム、アルゴールイエロー及び
ピレンキノンの各々をキャリア発生物質として用いた他
は比較例Aと同様にして電子写真感光体(比較試料B−
F)を作製した。
得られた比較試料A−Fについて実施例1と同様にして
測定した結果を第3表に示す。
比較例G 実施例1と同様にして、例示キャリア発生物質A3より
成る厚さ約0.5ミクロンのキャリア発生層を形成した
次にN−エチルカルバゾール3.75g及びポリカーボ
ネート樹脂Kgをテトラヒドロフラン100mtに溶解
した溶液をキャリア発生層上に塗布して厚さ15ミクロ
ンのキャリア輸送層を形成し、電子写真感光体(比較試
料G)を作製した。
比較例H−K 比較例Gにおけるキャリア輸送物質N−エチルカルバゾ
ールの代りに、アントラセン、フルオレノン(以上、正
孔移動型低分子物質)、2,4,7−トリニトロー9−
フルオレノン、2,4,1′5,7−テトラニトロフル
オレ(以上、電子移動型低分子物質)を各々をキャリア
輸送物質として用いた他は比較例Gと同様にして電子写
真感光体(比較試料H−K)を作製した。
比較例L 比較例Gにおけるキャリア輸送層形成用溶液の代りに、
ポリーN−ビニルカルバゾール(正孔移動型高分子物質
)10gをテトラヒドロフラン100m1に溶解した溶
液をキャリア発生層上に塗布して厚さ14ミクロンのキ
ャリア輸送層を形成し、電子写真感光体(比較試料L)
を作製した。
得られた比較試料G上について実施例1と同様にして測
定した結果を第4表に示す。
以上の結果から明らかなように、本発明において用いる
キャリア輸送物質を用いた場合であつてもキャリア発生
物質として本発明において用いるもの以外のキャリア発
生物質を用いたとき、並びに、本発明において用いるキ
ャリア発生物質を用いた場合であつてもキャリア輸送物
質として本発明において用いるもの以外のキャリア輸送
物質を用いたとき(こは、得られる電子写真感光体はき
わめて感度の低いものとなり、結局、本発明におけるよ
うに、特定の多環キノン系物質より成るキャリア発生物
質と、特定の芳香族アミノ化合物より成るキャリア輸送
物質とを組合せることにより、従来においては予期し得
ない高い感度を有する電子写真感光体を得ることができ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キャリア発生層とキャリア輸送層との積層体より成
    る感光層を導電性支持体上に設けて成る電子写真感光体
    において、前記キャリア発生層が、下記一般式Aで示さ
    れるアントロン顔料、下記一般式Bで示されるジベンズ
    ピレンキノン顔料及び下記一般式Cで示されるピラント
    ロン顔料から成る群から選んだ少くとも1種を主成分と
    して含有し、且つ前記キャリア輸送層が、下記一般式P
    で示される芳香族アミノ化合物を主成分として含有する
    ことを特徴とする電子写真感光体。 一般式A: ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式B: ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式C: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アシル
    基、又はカルボキシル基を表わし、nは0〜4の整数を
    表わし、mは0〜6の整数を表わす。 )一般式P: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1,R_2,R_3及びR_4は、水素原
    子、又は置換若しくは非置換のアルキル基、シクロアル
    キル基、アルケニル基、アリール基若しくはアラルキル
    基を表わし、R_7,R_8,R_9及びR_1_0は
    、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、又は置換
    若しくは非置換のアルキル基、シクロアルキル基、アル
    ケニル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、
    アミノ基、アルキルアミノ基若しくはアリールアミノ基
    を表わし、R_5及びR_6は、水素原子又は置換若し
    くは非置換の炭素原子数1〜40のアルキル基、シクロ
    アルキル基、アルケニル基、シクロアルケニル基、アリ
    ール基若しくはアラルキル基を表わし、又R_5とR_
    6とが共同して炭素原子数3〜10の飽和若しくは不飽
    和の炭化水素環を形成してもよい。 2 キャリア発生層とキャリア輸送層との積層体より成
    る感光層を導電性支持体上に設けて成る電子写真感光体
    において、前記キャリア発生層が下記一般式Aで示され
    るアントアントロン顔料、下記一般式Bで示されるジベ
    ンズピレンキノン顔料及び下記一般式Cで示されるピラ
    ントロン顔料から成る群から選んだ少くとも1種を主成
    分として含有し、且つ前記キャリア輸送層が、下記一般
    式Pで示される芳香族アミノ化合物を主成分として含有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子
    写真感光体。 一般式A: ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式B: ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式C: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アシ
    ル基、又はカルボキシル基を表わし、nは0〜4の整数
    を表わし、mは0〜6の整数を表わす。 )一般式P: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2の少くとも一方並びにR_3
    及びR_4の少くとも一方はベンジル基を表わし、R_
    7及びR_8の少くとも一方並びにR_9及びR_1_
    0の少くとも一方は、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、
    又は置換若しくは非置換のアルキル基、シクロアルキル
    基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルコ
    キシ基、アミノ基、アルキルアミノ基若しくはアリール
    アミノ基を表わし、R_5及びR_6は、水素原子又は
    置換若しくは非置換の炭素原子数1〜40のアルキル基
    、シクロアルキル基、アルケニル基、シクロアルケニル
    基、アリール基若しくはアラルキル基を表わし、R_5
    とR_6とが共同して炭素原子数3〜10の飽和若しく
    は不飽和の炭化水素環を形成してもよい。 )3 感光層を構成するキャリア発生層が導電性支持体
    上に位置し、キャリア輸送層がキャリア発生層上に位置
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の電子写真感
    光体。 4 感光層を構成するキャリア発生層が、導電性支持体
    上に設けた中間層上に位置し、キャリア輸送層がキャリ
    ア発生層上に位置する特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の電子写真感光体。 5 感光層を構成するキャリア輸送層が導電性支持体上
    に位置し、キャリア発生層がキャリア輸送層上に位置す
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の電子写真感光
    体。 6 感光層を構成するキャリア輸送層が、導電性支持体
    上に設けた中間層上に位置し、キャリア発生層がキャリ
    ア輸送層上に位置する特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の電子写真感光体。 7 キャリア発生層の表面上に保護層を設けた特許請求
    の範囲第5項又は第6項記載の電子写真感光体。 8 キャリア発生層が、当該キャリア発生層形成物質の
    溶液又は分散液による乾燥塗膜より成る特許請求の範囲
    第1項又は第6項又は第7項記載の電子写真感光体。 9 キャリア発生層が、当該キャリア発生層形成物質の
    蒸着膜より成る特許請求の範囲第1項乃至第6項又は第
    7項記載の電子写真感光体。
JP53088272A 1978-07-21 1978-07-21 電子写真感光体 Expired JPS6060052B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53088272A JPS6060052B2 (ja) 1978-07-21 1978-07-21 電子写真感光体
DE2929518A DE2929518C2 (de) 1978-07-21 1979-07-20 Elektrophotographisches Aufzeichnungsmaterial

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53088272A JPS6060052B2 (ja) 1978-07-21 1978-07-21 電子写真感光体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5517105A JPS5517105A (en) 1980-02-06
JPS6060052B2 true JPS6060052B2 (ja) 1985-12-27

Family

ID=13938252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53088272A Expired JPS6060052B2 (ja) 1978-07-21 1978-07-21 電子写真感光体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6060052B2 (ja)
DE (1) DE2929518C2 (ja)

Families Citing this family (78)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5258081A (en) * 1975-11-10 1977-05-13 Hitachi Ltd Apparatus for attaching thin film
JPS6028341B2 (ja) * 1979-01-23 1985-07-04 コニカ株式会社 電子写真感光体
JPS5767934A (en) * 1980-10-16 1982-04-24 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Electrophotographic receptor
GB2096134B (en) * 1981-02-03 1985-07-17 Canon Kk Heterocyclic hydrazones for use in electrophotographic photosensitive members
DE3110960A1 (de) * 1981-03-20 1982-09-30 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Elektrophotographisches aufzeichnungsmaterial
US4456671A (en) * 1981-12-23 1984-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic photosensitive member having a photosensitive layer containing a hydrazone compound
JPS5942352A (ja) 1982-09-01 1984-03-08 Fuji Photo Film Co Ltd ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体
JPH0754414B2 (ja) * 1986-06-16 1995-06-07 富士ゼロックス株式会社 電子写真方法
JPS63309962A (ja) * 1987-06-11 1988-12-19 Toshiba Corp 積層型正帯電電子写真感光体
GB8810688D0 (en) * 1988-05-06 1988-06-08 Ici Plc Organic photoconductor
US5130603A (en) 1989-03-20 1992-07-14 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence device
EP2270117A3 (en) 1998-12-28 2011-04-27 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence device
TW463528B (en) 1999-04-05 2001-11-11 Idemitsu Kosan Co Organic electroluminescence element and their preparation
US7074534B2 (en) 2002-07-10 2006-07-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Polymeric charge transport compositions and electronic devices made with such compositions
EP1651011B1 (en) 2003-07-02 2011-11-02 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device and display using same
CN100471827C (zh) 2003-12-01 2009-03-25 出光兴产株式会社 不对称单蒽衍生物、用于有机电致发光器件的材料以及使用该材料的有机电致发光器件
KR20100052573A (ko) 2003-12-19 2010-05-19 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 유기 전기 발광 소자용 발광 재료, 이를 이용한 유기 전기 발광 소자 및 유기 전기 발광 소자용 재료
CN102633656A (zh) 2005-01-05 2012-08-15 出光兴产株式会社 芳香族胺衍生物及使用了它的有机电致发光元件
WO2007007553A1 (ja) 2005-07-14 2007-01-18 Idemitsu Kosan Co., Ltd. ビフェニル誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JP4848152B2 (ja) 2005-08-08 2011-12-28 出光興産株式会社 芳香族アミン誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2007073814A (ja) 2005-09-08 2007-03-22 Idemitsu Kosan Co Ltd ポリアリールアミンを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2007032161A1 (ja) 2005-09-15 2007-03-22 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 非対称フルオレン誘導体及びそれらを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
EP1932895A1 (en) 2005-09-16 2008-06-18 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Pyrene derivative and organic electroluminescence device making use of the same
US20070104977A1 (en) 2005-11-07 2007-05-10 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device
JP2007137784A (ja) 2005-11-15 2007-06-07 Idemitsu Kosan Co Ltd 芳香族アミン誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2007058127A1 (ja) 2005-11-16 2007-05-24 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 芳香族アミン誘導体及びそれらを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
KR20080069190A (ko) 2005-11-17 2008-07-25 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 유기 일렉트로루미네센스 소자
CN101316826A (zh) 2005-11-28 2008-12-03 出光兴产株式会社 胺系化合物以及利用其的有机电致发光元件
JP2007149941A (ja) 2005-11-28 2007-06-14 Idemitsu Kosan Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2007153778A (ja) 2005-12-02 2007-06-21 Idemitsu Kosan Co Ltd 含窒素複素環誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
KR101308341B1 (ko) 2005-12-27 2013-09-17 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 유기 전계발광 소자용 재료 및 유기 전계발광 소자
JPWO2007097178A1 (ja) 2006-02-23 2009-07-09 出光興産株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、その製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子
US9214636B2 (en) 2006-02-28 2015-12-15 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence device
EP1990332A1 (en) 2006-02-28 2008-11-12 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Naphthacene derivative and organic electroluminescent device using same
TW200740290A (en) 2006-02-28 2007-10-16 Idemitsu Kosan Co Organic electroluminescent device using fluoranthene derivative and indenoperylene derivative
JPWO2007102361A1 (ja) 2006-03-07 2009-07-23 出光興産株式会社 芳香族アミン誘導体及びそれらを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JPWO2007111262A1 (ja) 2006-03-27 2009-08-13 出光興産株式会社 含窒素複素環誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2007111263A1 (ja) 2006-03-27 2007-10-04 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 含窒素複素環誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
CN101410364A (zh) 2006-03-30 2009-04-15 出光兴产株式会社 有机电致发光元件用材料及使用其的有机电致发光元件
EP2639231B1 (en) 2006-04-26 2019-02-06 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Aromatic amine derivative, and organic electroluminescence element using the same
KR101362614B1 (ko) 2006-05-11 2014-02-12 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 유기 전계발광 소자
EP2018090A4 (en) 2006-05-11 2010-12-01 Idemitsu Kosan Co ORGANIC ELECTROLUMINESCENCE DEVICE
EP1933397A4 (en) 2006-05-25 2008-12-17 Idemitsu Kosan Co ORGANIC ELECTROLUMINESCENT DEVICE AND COLOR LIGHT EMITTING DEVICE
TW200815446A (en) 2006-06-05 2008-04-01 Idemitsu Kosan Co Organic electroluminescent device and material for organic electroluminescent device
JP5616582B2 (ja) 2006-06-22 2014-10-29 出光興産株式会社 複素環含有アリールアミン誘導体を用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
KR20090023411A (ko) 2006-06-27 2009-03-04 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 방향족 아민 유도체 및 그들을 이용한 유기 전기발광 소자
JPWO2008015949A1 (ja) 2006-08-04 2009-12-24 出光興産株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子
US20080049413A1 (en) 2006-08-22 2008-02-28 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence device
WO2008023550A1 (fr) 2006-08-23 2008-02-28 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Dérivé d'amine aromatique et dispositif électroluminescent organique utilisant celui-ci
JP2008124156A (ja) 2006-11-09 2008-05-29 Idemitsu Kosan Co Ltd 有機el材料含有溶液、有機el材料の薄膜形成方法、有機el材料の薄膜、有機el素子
JP2008124157A (ja) 2006-11-09 2008-05-29 Idemitsu Kosan Co Ltd 有機el材料含有溶液、有機el材料の薄膜形成方法、有機el材料の薄膜、有機el素子
JPWO2008056652A1 (ja) 2006-11-09 2010-02-25 出光興産株式会社 有機el材料含有溶液、有機el材料の合成法、この合成法による合成された化合物、有機el材料の薄膜形成方法、有機el材料の薄膜、有機el素子
KR101362032B1 (ko) 2006-11-15 2014-02-11 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 플루오란텐 화합물 및 이 플루오란텐 화합물을 사용한 유기 전기발광 소자, 및 유기 전기발광 재료 함유 용액
CN103254113A (zh) 2006-11-24 2013-08-21 出光兴产株式会社 芳香族胺衍生物及使用其的有机电致发光元件
JP2008166629A (ja) 2006-12-29 2008-07-17 Idemitsu Kosan Co Ltd 有機el材料含有溶液、有機el材料の合成法、この合成法による合成された化合物、有機el材料の薄膜形成方法、有機el材料の薄膜、有機el素子
EP2113954A1 (en) 2007-02-19 2009-11-04 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device
US8278819B2 (en) 2007-03-09 2012-10-02 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence device and display
WO2008123178A1 (ja) 2007-03-23 2008-10-16 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 有機el素子
EP2136422B1 (en) 2007-04-06 2013-12-18 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent element
JP5151219B2 (ja) * 2007-04-09 2013-02-27 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 電子写真感光体、画像形成方法及び画像形成装置
EP2045848B1 (en) 2007-07-18 2017-09-27 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device material and organic electroluminescent device
JP5475450B2 (ja) 2007-08-06 2014-04-16 出光興産株式会社 芳香族アミン誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
KR101583097B1 (ko) 2007-11-22 2016-01-07 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 유기 el 소자 및 유기 el 재료 함유 용액
JP5329429B2 (ja) 2007-11-30 2013-10-30 出光興産株式会社 アザインデノフルオレンジオン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料及び有機エレクトロルミネッセンス素子
JP5003446B2 (ja) * 2007-12-07 2012-08-15 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 電子写真感光体、及び、画像形成方法
JP2009161516A (ja) * 2007-12-11 2009-07-23 Konica Minolta Business Technologies Inc アミン化合物、電子写真感光体及び画像形成装置
TW200936545A (en) 2007-12-21 2009-09-01 Idemitsu Kosan Co Organic electroluminescent device
WO2009145016A1 (ja) 2008-05-29 2009-12-03 出光興産株式会社 芳香族アミン誘導体及びそれらを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2010074087A1 (ja) 2008-12-26 2010-07-01 出光興産株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子用材料及び有機エレクトロルミネッセンス素子
EP2372804B1 (en) 2008-12-26 2014-04-02 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence element and compound
KR20110117073A (ko) 2009-01-05 2011-10-26 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 유기 전기발광 소자용 재료 및 그것을 사용한 유기 전기발광 소자
US8039127B2 (en) 2009-04-06 2011-10-18 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence device and material for organic electroluminescence device
JPWO2011046182A1 (ja) 2009-10-16 2013-03-07 出光興産株式会社 含フルオレン芳香族化合物、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2012028634A (ja) 2010-07-26 2012-02-09 Idemitsu Kosan Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2012157211A1 (ja) 2011-05-13 2012-11-22 ソニー株式会社 有機el多色発光装置
WO2013035275A1 (ja) 2011-09-09 2013-03-14 出光興産株式会社 含窒素へテロ芳香族環化合物
CN103827109A (zh) 2011-09-28 2014-05-28 出光兴产株式会社 有机电致发光元件用材料及使用了该材料的有机电致发光元件
KR20140090133A (ko) 2011-11-07 2014-07-16 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 유기 전계 발광 소자용 재료 및 그것을 이용한 유기 전계 발광 소자

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2220408C3 (de) * 1972-04-26 1978-10-26 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Elektrophotographisches Aufzeichnungsmaterial und Verfahren zu seiner Herstellung

Also Published As

Publication number Publication date
DE2929518A1 (de) 1980-01-31
DE2929518C2 (de) 1982-12-23
JPS5517105A (en) 1980-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6060052B2 (ja) 電子写真感光体
US5178980A (en) Photoconductive imaging members with a fullerene compound
JPS59155851A (ja) 赤外スペクトル領域輻射に敏感な多層式活性光導電要素
JPS60207148A (ja) ペリレン染料組成物を含有する光導電装置
JPH023984B2 (ja)
US3121007A (en) Photo-active member for xerography
US5232800A (en) Method for improving charge mobility in electrophotographic photoreceptors
JPH0242449A (ja) 感光体
JPS63172274A (ja) 光導電性被膜およびそれを用いた電子写真感光体
JPH02228673A (ja) 電子写真像形成部材
JPS5858551A (ja) 電子写真感光体
JPH0119577B2 (ja)
JPS581155A (ja) 電子写真感光体
EP0130687B1 (en) Light-sensitive member and preparation thereof
JPS6059589B2 (ja) 電子写真感光体
JPS6059588B2 (ja) 電子写真感光体
JP2551495B2 (ja) 電子写真感光体
JPS63311258A (ja) 電子写真用有機光導電材料
JPS6335974B2 (ja)
JP2729616B2 (ja) 電子写真感光体
JPH0145629B2 (ja)
JPH0239056A (ja) 電子写真感光体
JP2001133994A (ja) 電子写真感光体
JPS63311257A (ja) 電子写真用有機光導電材料
JPS63148270A (ja) 電子写真感光体