JPH01145429A - クラッチディスク - Google Patents
クラッチディスクInfo
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- JPH01145429A JPH01145429A JP62300097A JP30009787A JPH01145429A JP H01145429 A JPH01145429 A JP H01145429A JP 62300097 A JP62300097 A JP 62300097A JP 30009787 A JP30009787 A JP 30009787A JP H01145429 A JPH01145429 A JP H01145429A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
- F16D13/68—Attachments of plates or lamellae to their supports
- F16D13/686—Attachments of plates or lamellae to their supports with one or more intermediate members made of rubber or like material transmitting torque from the linings to the hub
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/64—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
- F16D3/68—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はクラッチディスクに関し、特にダンパにラバ
ークツションを使用するクラッチディスクに関する。
ークツションを使用するクラッチディスクに関する。
(従来の技術)
従来のこの種のクラッチディスクとしては。
第10および11図に示すようなりラッチディスクがあ
った。この従来のクラッチディスクは、騒音減少等のた
めに、ディスクプレート1とハブ2との間にダンパとし
てスプリングの代りにラバークッジョン3が介装されて
いるものであり、ラバークツション3は両端部にシート
4が接着され予備圧縮された状態でディスクプレート1
およびハブ2の窓部5に嵌装されていた。
った。この従来のクラッチディスクは、騒音減少等のた
めに、ディスクプレート1とハブ2との間にダンパとし
てスプリングの代りにラバークッジョン3が介装されて
いるものであり、ラバークツション3は両端部にシート
4が接着され予備圧縮された状態でディスクプレート1
およびハブ2の窓部5に嵌装されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のこのようなラバークツションをダンパとして使用
したクラッチディスクにおいては、エンジンの高出力に
対応する場合、クラッチディスクの捩れ剛性(K)、お
よび捩れ角(R)を大きくしてトルク(T)を増加させ
たり、また真方向の捩れ角(R′)を小さくしてその低
下分を正方向の捩れ角(R)へ加味するといった方策が
一般的である。また車両の振動、騒音対策としては、捩
れ剛性(K)を低下させることが効果的であるが、トル
クは捩れ剛性を低くした分だけ低下する。このため捩れ
角を大きくするようにすれば良いが、第10図の窓寸法
および窓枠部の寸法dが強度上の制約を受けて大きくと
れないためラバークツション3の形状が小さくなり、こ
のためクラッチディスクの捩れ角Rは第9図に示すよう
に必然的に小さくなってしまい、このため高出力トルク
に対応しまた十分な振動・騒音の吸収を行うというクラ
ッチディスクの2つの課題を共に解決することが出来な
かった。
したクラッチディスクにおいては、エンジンの高出力に
対応する場合、クラッチディスクの捩れ剛性(K)、お
よび捩れ角(R)を大きくしてトルク(T)を増加させ
たり、また真方向の捩れ角(R′)を小さくしてその低
下分を正方向の捩れ角(R)へ加味するといった方策が
一般的である。また車両の振動、騒音対策としては、捩
れ剛性(K)を低下させることが効果的であるが、トル
クは捩れ剛性を低くした分だけ低下する。このため捩れ
角を大きくするようにすれば良いが、第10図の窓寸法
および窓枠部の寸法dが強度上の制約を受けて大きくと
れないためラバークツション3の形状が小さくなり、こ
のためクラッチディスクの捩れ角Rは第9図に示すよう
に必然的に小さくなってしまい、このため高出力トルク
に対応しまた十分な振動・騒音の吸収を行うというクラ
ッチディスクの2つの課題を共に解決することが出来な
かった。
この発明は、上記のような従来のラバークツションをダ
ンパとして使用するクラッチディスクの有する欠点を解
消するために為されたものである。すなわち本発明は、
ラバークツションをダンパとして使用するクラッチディ
スクにおいて、クラッチの捩れ角を太き(とることが出
来、高出力トルクに対応出来るとともに十分な振動・騒
音の吸収を行うことの出来るクラッチディスクを提供す
ることを目的とする。
ンパとして使用するクラッチディスクの有する欠点を解
消するために為されたものである。すなわち本発明は、
ラバークツションをダンパとして使用するクラッチディ
スクにおいて、クラッチの捩れ角を太き(とることが出
来、高出力トルクに対応出来るとともに十分な振動・騒
音の吸収を行うことの出来るクラッチディスクを提供す
ることを目的とする。
またこの発明の他の目的としては、従来のクラッチディ
スクの部品点数や組付工数が多かったことに鑑み、これ
らを減少させることが有る。
スクの部品点数や組付工数が多かったことに鑑み、これ
らを減少させることが有る。
(構成)
この発明は、上記目的を達成するために、クラッチフェ
ーシングから入力された回転トルクをディスクプレート
からクラッチハブに伝達するクラッチディスクにおいて
、前記クラッチハブが。
ーシングから入力された回転トルクをディスクプレート
からクラッチハブに伝達するクラッチディスクにおいて
、前記クラッチハブが。
ハブの外周部に径方向外方に延びる複数本のアームを有
し、このアームの各々の間にストッパが配置され、各ア
ーム間にアームとストッパとを連結するよう弾性材から
なるダンパが一体的に加硫成形され、前記ストッパをデ
ィスクプレートに一体回転するよう係合した状態でディ
スクプレートに組付けられていることを特徴としている
ものである。
し、このアームの各々の間にストッパが配置され、各ア
ーム間にアームとストッパとを連結するよう弾性材から
なるダンパが一体的に加硫成形され、前記ストッパをデ
ィスクプレートに一体回転するよう係合した状態でディ
スクプレートに組付けられていることを特徴としている
ものである。
またこの発明の他の態様は、クラッチフェーシングから
人力された回転トルクをディスクプレートからクラッチ
ハブに伝達するクラッチディスクにおいて、前記クラッ
チハブが、ハブの外周部に径方向外方に延びる複数本の
アームををし、このアームの各々の間にストッパが配置
され、各アーム間にアームとストッパとを連結するよう
弾性材からなるダンパが一体的に加硫成形され、前記ス
トッパをディスクプレートに一体回転するよう係合した
状態でディスクプレートに組付けられており、ディスク
プレートの内周部と前記ダンパの外周部との間にクラッ
チディスクの捩れ角規制部材が設けられていることを特
徴としているものである。
人力された回転トルクをディスクプレートからクラッチ
ハブに伝達するクラッチディスクにおいて、前記クラッ
チハブが、ハブの外周部に径方向外方に延びる複数本の
アームををし、このアームの各々の間にストッパが配置
され、各アーム間にアームとストッパとを連結するよう
弾性材からなるダンパが一体的に加硫成形され、前記ス
トッパをディスクプレートに一体回転するよう係合した
状態でディスクプレートに組付けられており、ディスク
プレートの内周部と前記ダンパの外周部との間にクラッ
チディスクの捩れ角規制部材が設けられていることを特
徴としているものである。
(作用)
−1−記クラッチディスクは、クラッチフェーシングか
ら人力された回転トルクがディスクプレートからこのデ
ィスクプレートに一体回転するよう係合されたストッパ
に伝達され、このストッパからこのストッパとハブのア
ームとを連結するよう一体的に加硫成形されたダンパを
構成する弾性材を介してアームに伝達されてハブから出
力される。
ら人力された回転トルクがディスクプレートからこのデ
ィスクプレートに一体回転するよう係合されたストッパ
に伝達され、このストッパからこのストッパとハブのア
ームとを連結するよう一体的に加硫成形されたダンパを
構成する弾性材を介してアームに伝達されてハブから出
力される。
このクラッチディスクのクラッチハブは、ハブの外周部
に径方向外方に延びるアームを複数一体成形し、このア
ームの各々の間にストッパを配置し1例えばストッパと
アームとに接着剤を塗布したうえで、これらとともに弾
性材がダンパとして一体的に加硫成形されることによっ
て構成されている。
に径方向外方に延びるアームを複数一体成形し、このア
ームの各々の間にストッパを配置し1例えばストッパと
アームとに接着剤を塗布したうえで、これらとともに弾
性材がダンパとして一体的に加硫成形されることによっ
て構成されている。
またこの発明の第2の態様によるクラッチディスクは、
捩れ角規制部材1例えばディスクブレートの内周面に形
成された突出部やダンパの弾性材内に一体加硫成形され
先端がダンパの外周部から突出した突起部によって、そ
の捩れ角が任意の角度で規制される。前記の突出部や突
起部は、クラッチハブの相対回転によってダンパである
弾性材が径方向外方に膨んだ際ダンパの外周面あるいは
ディスクプレートの内周面に当接してそれ以上の相対回
転を規制することにより、クラッチディスクの捩れ角を
任意に設定する。
捩れ角規制部材1例えばディスクブレートの内周面に形
成された突出部やダンパの弾性材内に一体加硫成形され
先端がダンパの外周部から突出した突起部によって、そ
の捩れ角が任意の角度で規制される。前記の突出部や突
起部は、クラッチハブの相対回転によってダンパである
弾性材が径方向外方に膨んだ際ダンパの外周面あるいは
ディスクプレートの内周面に当接してそれ以上の相対回
転を規制することにより、クラッチディスクの捩れ角を
任意に設定する。
(実施例)
以下この発明を1図面に示す実施例に基づいてさらに詳
細に説明を行う。
細に説明を行う。
第1および2図は本発明によるクラッチディスクを、第
3および4図はこのクラッチディスクに組み付けられる
クラッチハブを示している。
3および4図はこのクラッチディスクに組み付けられる
クラッチハブを示している。
これら各図において、ハブ11には外周部から径方向に
等間隔で延びる3本のアームllaが一体成形され、こ
の各アームlla間には各々ラバークツション(ダンパ
)12が一体的に加硫成形されている。このラバークツ
ション12内には各一対のアームllaの中間位置にス
トッパ13が配されており。
等間隔で延びる3本のアームllaが一体成形され、こ
の各アームlla間には各々ラバークツション(ダンパ
)12が一体的に加硫成形されている。このラバークツ
ション12内には各一対のアームllaの中間位置にス
トッパ13が配されており。
各ストッパ13は、第3図からも分るように、鋼板材を
プレス曲げ加工し合せ面を点溶接して成形されており、
また両側部に爪部13aが形成されている。
プレス曲げ加工し合せ面を点溶接して成形されており、
また両側部に爪部13aが形成されている。
ラバークツション12は、ハブ11の各アームllaと
各ストッパ13に接着剤を塗布しこの各アーム11aと
各ストッパ13を内包した状態で同時成形され、第3図
からも分るように3本のアームllaの先端および3個
のストッパ13を頂点として略六角形状を成すよう成形
されている。なおこのとき各ストッパ13の爪部13a
は、ラバークツション12の表面および裏面から突出し
た状態となっている。
各ストッパ13に接着剤を塗布しこの各アーム11aと
各ストッパ13を内包した状態で同時成形され、第3図
からも分るように3本のアームllaの先端および3個
のストッパ13を頂点として略六角形状を成すよう成形
されている。なおこのとき各ストッパ13の爪部13a
は、ラバークツション12の表面および裏面から突出し
た状態となっている。
このラバークツション12を形成する弾性材としては、
天然ゴム(NR)、合成ゴム(SBR)またはエチレン
プロピレンゴム(EPDM)等を用いることが出来るが
、クラッチディスクの要求特性(耐温性、捩れ特性、耐
久性、コスト等)を考慮し、夫々使いわけする事が出来
る。またラバークツション12の断面形状は第5図で示
すように略長方形であるが、この断面形状についても前
述のクラッチディスク要求特性から、略台形、略逆台形
、丸形等夫々選択使用する事が出来る。
天然ゴム(NR)、合成ゴム(SBR)またはエチレン
プロピレンゴム(EPDM)等を用いることが出来るが
、クラッチディスクの要求特性(耐温性、捩れ特性、耐
久性、コスト等)を考慮し、夫々使いわけする事が出来
る。またラバークツション12の断面形状は第5図で示
すように略長方形であるが、この断面形状についても前
述のクラッチディスク要求特性から、略台形、略逆台形
、丸形等夫々選択使用する事が出来る。
なおハブのアーム数とストッパの数については、クラッ
チディスクの要求特性、特にラバークツションの撓み率
を考慮し、2個(180°2等分)、3個(120°3
等分)、4個(90’ 4等分)等を夫々選択する事が
出来る。ラバークツションの撓み率を低くする(耐久性
に効果的)為には。
チディスクの要求特性、特にラバークツションの撓み率
を考慮し、2個(180°2等分)、3個(120°3
等分)、4個(90’ 4等分)等を夫々選択する事が
出来る。ラバークツションの撓み率を低くする(耐久性
に効果的)為には。
各々2個(180°2等分)とするのが優れている。
また撓み率は30%以下とするのが耐久性の面より好ま
しい。ストッパは組付性、接着性(ラバークツション加
硫)、経済性を考慮した上で材質を決定する。
しい。ストッパは組付性、接着性(ラバークツション加
硫)、経済性を考慮した上で材質を決定する。
上記のようにラバークツション12が一体加硫成形され
たクラッチハブ11は、第1および2図に示すように、
ディスクプレート14に対し、ハブ11の各アーム11
a、各ストツパ13およびラバークツション12がサブ
プレート15との間に介装され各ストッパ13の爪部1
3aが各々ディスクプレート14とサブプレート15に
形成された切欠部16に嵌着された状態で取付けられて
いる。なおこのときクラッチハブ11は、ストッパ13
の外端部がディスクプレート14およびサブプレート1
5の内周面によって中心方向に(図示の実施例ではスト
ッパ13の外端部がラバークツション12によって被覆
されているためこのラバークツション■2を介して)押
圧された状態でディスクプレート14およびサブプレー
ト15に取り付けられている。すなわちラバークツショ
ン12はディスクプレート14に予備圧縮された状態で
組み付けられており、これによってラバークツション1
2の耐久性の向上が図られている。なお第3図の左半分
はラバークツション12の組み付は前の状態を、右半分
はディスクプレート14に組み付けた際の予備圧縮状態
を示しており図中の寸法りは組付時の予備圧縮量を示し
ている。
たクラッチハブ11は、第1および2図に示すように、
ディスクプレート14に対し、ハブ11の各アーム11
a、各ストツパ13およびラバークツション12がサブ
プレート15との間に介装され各ストッパ13の爪部1
3aが各々ディスクプレート14とサブプレート15に
形成された切欠部16に嵌着された状態で取付けられて
いる。なおこのときクラッチハブ11は、ストッパ13
の外端部がディスクプレート14およびサブプレート1
5の内周面によって中心方向に(図示の実施例ではスト
ッパ13の外端部がラバークツション12によって被覆
されているためこのラバークツション■2を介して)押
圧された状態でディスクプレート14およびサブプレー
ト15に取り付けられている。すなわちラバークツショ
ン12はディスクプレート14に予備圧縮された状態で
組み付けられており、これによってラバークツション1
2の耐久性の向上が図られている。なお第3図の左半分
はラバークツション12の組み付は前の状態を、右半分
はディスクプレート14に組み付けた際の予備圧縮状態
を示しており図中の寸法りは組付時の予備圧縮量を示し
ている。
上記クラッチディスクは、フェーシング17から入力さ
れた回転トルクがディスクプレート14およびサブプレ
ート15からこれらと係合する各ストッパ13の爪部1
3aに伝達され、各ストッパ13をディスクプレート1
4およびサブプレート15と一体的に回転させる。そし
てラバークツション12は。
れた回転トルクがディスクプレート14およびサブプレ
ート15からこれらと係合する各ストッパ13の爪部1
3aに伝達され、各ストッパ13をディスクプレート1
4およびサブプレート15と一体的に回転させる。そし
てラバークツション12は。
各々ストッパー3に付勢されてストッパー3に対し一方
の側が圧縮され他方の側が引張られてディスクプレート
14からの振動を吸収するとともに1回転トルクをハブ
11のアームllaに伝達してこのハブ11に連結され
た図示しないアウトプットシャフトから出力する。
の側が圧縮され他方の側が引張られてディスクプレート
14からの振動を吸収するとともに1回転トルクをハブ
11のアームllaに伝達してこのハブ11に連結され
た図示しないアウトプットシャフトから出力する。
上記クラッチディスクにおける捩れ特性は。
ダンパであるラバークツション12が従来のクラッチデ
ィスクのダンパのようにハブの窓部寸法の制約を受ける
ことが無いため、第9図に示すように、捩れ角がRくR
2(40〜50°)、捩れ剛性がK > K 2(3
0〜80ktr −fm/deg) 、回転トルクがT
< T 2 (50〜80hg @ nl )と
従来に比べて改善され、また真方向の捩れ角もR<Rと
大きくなり、更に正・負方向の捩れ角を等しく取ること
も可能となる。
ィスクのダンパのようにハブの窓部寸法の制約を受ける
ことが無いため、第9図に示すように、捩れ角がRくR
2(40〜50°)、捩れ剛性がK > K 2(3
0〜80ktr −fm/deg) 、回転トルクがT
< T 2 (50〜80hg @ nl )と
従来に比べて改善され、また真方向の捩れ角もR<Rと
大きくなり、更に正・負方向の捩れ角を等しく取ること
も可能となる。
なお第6図に示すように、ラバークツション12’ の
外周部に突起部20を一体的に設けたり。
外周部に突起部20を一体的に設けたり。
またはディスクプレート14′ およびサブプレート1
5’の内周部に突出部21を設けてクラッチディスクの
最大捩れ角R、Rを規制するようにすれば、所望の捩れ
特性を得たリラバークッションの耐久性を向上させたり
することが可能となる。
5’の内周部に突出部21を設けてクラッチディスクの
最大捩れ角R、Rを規制するようにすれば、所望の捩れ
特性を得たリラバークッションの耐久性を向上させたり
することが可能となる。
第7および8図はストッパの他の実施例を示すものであ
って、このストッパ13’ は1例えばS 10#4材
をヘッダ加工して成形し、かつディスクプレートへの組
付性を良くするため中央部に丸穴13′bを穿孔したも
のである。また同実施例において、軽量化および加工性
向上のため樹脂材を用いることも可能である。
って、このストッパ13’ は1例えばS 10#4材
をヘッダ加工して成形し、かつディスクプレートへの組
付性を良くするため中央部に丸穴13′bを穿孔したも
のである。また同実施例において、軽量化および加工性
向上のため樹脂材を用いることも可能である。
また第1および2図の実施例では、クラッチフェーシン
グ17をディスクプレート14に一体加圧成形し、また
ディスクプレート14とサブプレート15とを溶接等に
よりリベットを使用しないで連結することによって1部
品点数の大幅削減が為されている。
グ17をディスクプレート14に一体加圧成形し、また
ディスクプレート14とサブプレート15とを溶接等に
よりリベットを使用しないで連結することによって1部
品点数の大幅削減が為されている。
(発明の効果)
以上のようにこの発明によれば、ラバークツションをク
ラッチディスクのダンパとして使用する場合、このラバ
ークツションの形状2寸法が従来のような制約を受ける
ことが無いため、エンジンの高出力化に容易に対応出来
、しかもクラッチディスクの捩れ特性の向上によって振
動および騒音の吸収性を格段に向上させることが出来る
。
ラッチディスクのダンパとして使用する場合、このラバ
ークツションの形状2寸法が従来のような制約を受ける
ことが無いため、エンジンの高出力化に容易に対応出来
、しかもクラッチディスクの捩れ特性の向上によって振
動および騒音の吸収性を格段に向上させることが出来る
。
また本発明は、クラッチハブの構成が簡易で部品点が少
なくしかもディスクプレートの組付が容易なので、クラ
ッチディスクの構成の簡素化を図ることが出来る。また
捩れ角規制部材を設けることによって、捩れ特性を任意
に設定することもできる。
なくしかもディスクプレートの組付が容易なので、クラ
ッチディスクの構成の簡素化を図ることが出来る。また
捩れ角規制部材を設けることによって、捩れ特性を任意
に設定することもできる。
第1図は本発明の一実施例を示す部分断面図。
第2図は第1図の■−■線における断面図、第3図は同
実施例におけるクラッチハブを示す部分断面図、第4図
は第3図のIV−IV線における断面図、第5図は第3
図の■−v線における断面図。 第6図は本発明の他の実施例を示す部分断面図。 第7図は本発明のストッパの他の実施例を示す正面図、
第8図は同ストッパの側面図、第9図は本発明のクラッ
チディスクの捩れ特性線図、第10図は従来例を示す正
面図、第11図は第10図のXI−XI線における断面
図である。 11・・・クラッチハブ lla・・・アーム12・
・・ラバークツション 13、13’・・・ストッパ 13a・・・爪部14・
・・ディスクプレート 15・・・サブプレート 出願人 アイシン精機株式会社 代理人 弁理士 加 藤 朝 道(他1名) 第3図 \ ―■ 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図
実施例におけるクラッチハブを示す部分断面図、第4図
は第3図のIV−IV線における断面図、第5図は第3
図の■−v線における断面図。 第6図は本発明の他の実施例を示す部分断面図。 第7図は本発明のストッパの他の実施例を示す正面図、
第8図は同ストッパの側面図、第9図は本発明のクラッ
チディスクの捩れ特性線図、第10図は従来例を示す正
面図、第11図は第10図のXI−XI線における断面
図である。 11・・・クラッチハブ lla・・・アーム12・
・・ラバークツション 13、13’・・・ストッパ 13a・・・爪部14・
・・ディスクプレート 15・・・サブプレート 出願人 アイシン精機株式会社 代理人 弁理士 加 藤 朝 道(他1名) 第3図 \ ―■ 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)クラッチフェーシングから入力された回転トルクを
ディスクプレートからクラッチハブに伝達するクラッチ
ディスクにおいて、前記クラッチハブが、ハブの外周部
に径方向外方に延びる複数本のアームを有し、このアー
ムの各々の間にストッパが配置され、各アーム間にアー
ムとストッパとを連結するよう弾性材からなるダンパが
一体的に加硫成形され、前記ストッパをディスクプレー
トに一体回転するよう係合した状態でディスクプレート
に組付けられていることを特徴とするクラッチディスク
。 2)クラッチフェーシングから入力された回転トルクを
ディスクプレートからクラッチハブに伝達するクラッチ
ディスクにおいて、前記クラッチハブが、ハブの外周部
に径方向外方に延びる複数本のアームを有し、このアー
ムの各々の間にストッパが配置され、各アーム間にアー
ムとストッパとを連結するよう弾性材からなるダンパが
一体的に加硫成形され、前記ストッパをディスクプレー
トに一体回転するよう係合した状態でディスクプレート
に組付けられており、ディスクプレートの内周部と前記
ダンパの外周部との間にクラッチディスクの捩れ角規制
部材が設けられていることを特徴とするクラッチディス
ク。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300097A JPH01145429A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | クラッチディスク |
US07/277,704 US4913275A (en) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | Clutch disk apparatus |
DE3840388A DE3840388A1 (de) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | Kupplungsscheibenmechanismus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300097A JPH01145429A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | クラッチディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145429A true JPH01145429A (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17880673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62300097A Pending JPH01145429A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | クラッチディスク |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH01145429A (ja) |
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US5956998A (en) | 1996-06-06 | 1999-09-28 | Fenelon; Paul J. | Stress reduction gear and apparatus using same |
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US9970488B2 (en) | 2015-04-30 | 2018-05-15 | Ace Manufacturing And Parts Co. | Clutch disc with resiliently deformable damping web and method of manufacturing same |
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US2397642A (en) * | 1943-03-20 | 1946-04-02 | Lempco Products Inc | Clutch plate |
US2533789A (en) * | 1948-08-19 | 1950-12-12 | Henry C Goodchild | Cushion for clutch plates |
DE1265509B (de) * | 1962-04-10 | 1968-04-04 | Gomma Antivibranti Applic | Elastische Kupplungsscheibe fuer Scheibenreibungskupplungen, im besonderen fuer Kraftfahrzeuge |
DE1273995B (de) * | 1964-06-05 | 1968-07-25 | Goetzewerke | Drehschwingungsdaempfer fuer Kraftfahrzeug-Scheibenkupplungen |
DE1273996B (de) * | 1965-09-20 | 1968-07-25 | Goetzewerke | Drehschwingungsdaempfer fuer Kraftfahrzeug-Scheibenkupplungen |
DE1605569A1 (de) * | 1967-03-30 | 1971-10-21 | Suedrad Gmbh Autoraederfabrik | Fahrzeugrad,insbesondere fuer Nutzkraftwagen |
DE6609164U (de) * | 1968-09-05 | 1972-03-09 | Goetzewerke | Drehschwingungsdaempfer, insbesondere fuer kraftfahrzeug-kupplungsscheiben. |
DE2111350A1 (de) * | 1971-03-10 | 1972-09-28 | Goetzewerke | Drehschwingungsdaempfer |
DE2121883A1 (de) * | 1971-05-04 | 1972-12-07 | Goetzewerke Friedrich Goetze Ag, 5673 Burscheid | Drehschwingungsdämpfer, insbesondere für Kraftfahrzeug-Kupplungsscheiben |
DE2746127C3 (de) * | 1977-10-13 | 1980-05-14 | Sgf Sueddeutsche Gelenkscheibenfabrik Gmbh & Co Kg, 8264 Waldkraiburg | Drehschwingungsdämpfer |
FR2500900A1 (fr) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Valeo | Dispositif amortisseur de torsion, en particulier friction d'embrayage pour vehicule automobile |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62300097A patent/JPH01145429A/ja active Pending
-
1988
- 1988-11-30 DE DE3840388A patent/DE3840388A1/de active Granted
- 1988-11-30 US US07/277,704 patent/US4913275A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4913275A (en) | 1990-04-03 |
DE3840388C2 (ja) | 1991-10-10 |
DE3840388A1 (de) | 1989-07-06 |
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