JPH0783057B2 - 最適化cmosfet回路の製造方法 - Google Patents
最適化cmosfet回路の製造方法Info
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- JPH0783057B2 JPH0783057B2 JP62082759A JP8275987A JPH0783057B2 JP H0783057 B2 JPH0783057 B2 JP H0783057B2 JP 62082759 A JP62082759 A JP 62082759A JP 8275987 A JP8275987 A JP 8275987A JP H0783057 B2 JPH0783057 B2 JP H0783057B2
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Classifications
-
- H01L29/94—
-
- H01L21/823864—
-
- H01L29/1083—
-
- H01L29/78—
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、nチャネル又はpチャネルトランジスタを
収容するためシリコン基板にp型又はn型にドープされ
た皿状領域を作り、種々の値のトランジスタしきい値電
圧を設定するためこの領域に対応するドーパント原子を
フォトレジストマスクないしシリコン酸化物又はシリコ
ン窒化物構造を使用する多重イオン注入によって入れ、
イオン注入されたソース・ドレン領域のゲート電極面へ
の下向きの拡散を低減するためゲート電極にスペーサー
と呼ばれる側面酸化膜を設け、ソース・ドレン領域とゲ
ート領域の形成ならびに中間酸化膜と絶縁分離酸化膜と
接触金属面の形成に公知のMOS技術を利用するVLSI技術
による最適化されたCMOSFET(相補型MOS電界効果トラン
ジスタ)回路の製造方法に関するものである。
収容するためシリコン基板にp型又はn型にドープされ
た皿状領域を作り、種々の値のトランジスタしきい値電
圧を設定するためこの領域に対応するドーパント原子を
フォトレジストマスクないしシリコン酸化物又はシリコ
ン窒化物構造を使用する多重イオン注入によって入れ、
イオン注入されたソース・ドレン領域のゲート電極面へ
の下向きの拡散を低減するためゲート電極にスペーサー
と呼ばれる側面酸化膜を設け、ソース・ドレン領域とゲ
ート領域の形成ならびに中間酸化膜と絶縁分離酸化膜と
接触金属面の形成に公知のMOS技術を利用するVLSI技術
による最適化されたCMOSFET(相補型MOS電界効果トラン
ジスタ)回路の製造方法に関するものである。
1μm領域の構造寸法においては給電電圧値が5Vのとき
ソース・ドレン重なり合い容量、ソースに対するドレン
の電位支配、ドレン付近の高電界によって誘起されるホ
ットエレクトロン効果等の寄生的な効果が重大な問題に
なる。最初に挙げた効果はスイッチング速度に悪影響を
与える。その外にもパンチスルーによりトランジスタの
阻止能力が低下し、ホットエレクトロン効果により特性
曲線の長時間安定性が影響を受ける。
ソース・ドレン重なり合い容量、ソースに対するドレン
の電位支配、ドレン付近の高電界によって誘起されるホ
ットエレクトロン効果等の寄生的な効果が重大な問題に
なる。最初に挙げた効果はスイッチング速度に悪影響を
与える。その外にもパンチスルーによりトランジスタの
阻止能力が低下し、ホットエレクトロン効果により特性
曲線の長時間安定性が影響を受ける。
これらの効果を抑制するためソース・ドレン拡散のプロ
フィルを適当に調整したMOS効果トランジスタが提案さ
れている。例えば欧州特許出願公開第0123182号公報お
よび文献「アイ・イー・イー・イー・イー・ディー27
(IEEE ED−27)」1980年1352〜1358頁に記載されてい
るソース・ドレンプルバックと呼ばれている方法によっ
て、ソース・ドレン拡散をゲートの縁端に向かって引き
戻し重なり合い容量を低下させることができる。
フィルを適当に調整したMOS効果トランジスタが提案さ
れている。例えば欧州特許出願公開第0123182号公報お
よび文献「アイ・イー・イー・イー・イー・ディー27
(IEEE ED−27)」1980年1352〜1358頁に記載されてい
るソース・ドレンプルバックと呼ばれている方法によっ
て、ソース・ドレン拡散をゲートの縁端に向かって引き
戻し重なり合い容量を低下させることができる。
文献「アイ・イー・イー・イー・イー・ディー27(IEEE
ED−27)」1980年1359〜1367頁に記載されているLDD
(lightly doped−drain)と呼ばれるトランジスタある
いは文献「アイ・イー・ディー・エム(IEDM)」1982
年、718〜721頁に記載されているLD3(lightly doped d
rain double diffused)トランジスタのように、低濃度
にドープされたチャネルに接続端領域を備えるトランジ
スタではパンチスルー特性が改善され、ホットエレクト
ロン効果が確実に低減されている。
ED−27)」1980年1359〜1367頁に記載されているLDD
(lightly doped−drain)と呼ばれるトランジスタある
いは文献「アイ・イー・ディー・エム(IEDM)」1982
年、718〜721頁に記載されているLD3(lightly doped d
rain double diffused)トランジスタのように、低濃度
にドープされたチャネルに接続端領域を備えるトランジ
スタではパンチスルー特性が改善され、ホットエレクト
ロン効果が確実に低減されている。
冒頭に挙げた種類の製造方法については既に欧州特許出
願公開第0123182号公報により知られている。それによ
ればソース・ドレンイオン注入に先立ってポリシリコン
ゲートの再酸化によってスペーサー酸化膜を形成させる
ことによりゲート縁端からの引き戻し(プルバック)に
よるMOSトランジスタのゲート電極面への下向きの拡散
を阻止しようとする。
願公開第0123182号公報により知られている。それによ
ればソース・ドレンイオン注入に先立ってポリシリコン
ゲートの再酸化によってスペーサー酸化膜を形成させる
ことによりゲート縁端からの引き戻し(プルバック)に
よるMOSトランジスタのゲート電極面への下向きの拡散
を阻止しようとする。
この発明の目的はマスク工程段を追加することなく、又
上記の効果(重なり合い容量の形成、パンチスルー効
果、ホットエレクトロン効果)を伴うことなくnチャネ
ルトランジスタとpチャネルトランジスタの間に充分な
減結合が実現されるように最適化CMOSトランジスタ回路
の1μmプロセス系列を実施することである。
上記の効果(重なり合い容量の形成、パンチスルー効
果、ホットエレクトロン効果)を伴うことなくnチャネ
ルトランジスタとpチャネルトランジスタの間に充分な
減結合が実現されるように最適化CMOSトランジスタ回路
の1μmプロセス系列を実施することである。
この目的は特許請求の範囲第1項に特徴として挙げた工
程段(a)から工程段(l)までを採用することによっ
て達成される。
程段(a)から工程段(l)までを採用することによっ
て達成される。
この発明の種々の実施態様は特許請求の範囲第2項以下
に示されている。
に示されている。
この発明の製法によれば、nチャネルトランジスタとp
チャネルトランジスタに対するスペーサー酸化膜の幅が
互いに無関係に選定され、それによって両トランジスタ
が互いに無関係に最適化可能となる。nチャネルトラン
ジスタとpチャネルトランジスタに対して次の3種類の
形態が可能である。
チャネルトランジスタに対するスペーサー酸化膜の幅が
互いに無関係に選定され、それによって両トランジスタ
が互いに無関係に最適化可能となる。nチャネルトラン
ジスタとpチャネルトランジスタに対して次の3種類の
形態が可能である。
(1) 逆移動ソース・ドレンを含む低濃度ドープドレ
ン型のnチャネルトランジスタとpチャネルトランジス
タ (2) 低濃度ドープドレン型のnチャネルトランジス
タと埋込みチャネル低濃度ドープドレン型のpチャネル
トランジスタ (3) 低濃度ドープドレン・二重イオン注入型のnチ
ャネルトランジスタと低濃度ドープドレン型pチャネル
トランジスタ 〔実施例〕 この発明の製法の主要な工程段におけるデバイスの断面
構成を示す第1図乃至第6図についてこの発明の実施態
態(2)を更に詳細に説明する。この実施形態はn型皿
状領域のCMOS過程に該当するものである。
ン型のnチャネルトランジスタとpチャネルトランジス
タ (2) 低濃度ドープドレン型のnチャネルトランジス
タと埋込みチャネル低濃度ドープドレン型のpチャネル
トランジスタ (3) 低濃度ドープドレン・二重イオン注入型のnチ
ャネルトランジスタと低濃度ドープドレン型pチャネル
トランジスタ 〔実施例〕 この発明の製法の主要な工程段におけるデバイスの断面
構成を示す第1図乃至第6図についてこの発明の実施態
態(2)を更に詳細に説明する。この実施形態はn型皿
状領域のCMOS過程に該当するものである。
第7図に示す実施形態(1)と第8図に示す実施形態
(3)では第1図乃至第6図に示すものとは僅かに異な
った形態となるが、これについては最後に説明する。
(3)では第1図乃至第6図に示すものとは僅かに異な
った形態となるが、これについては最後に説明する。
第1図:従来のCMOS工程により皿状領域と能動領域が画
定される。トランジスタのゲート酸化膜が成長し、nチ
ャネルとpチャネルのトランジスタのチャネルイオン注
入が実施され、例えばポリシリコン又はポリケイ化物か
ら成るゲート電極層が析出し構造化される。この時点に
おいてのnチャネルとpチャネルトランジスタを通る断
面が第1図に示されている。ここで1はp型ドープシリ
コン基板、2はpチャネルトランジスタ用のn型皿状領
域、3は能動トランジスタ領域を分離するフィールド酸
化膜、4,5はチャネルイオン注入部、6はゲート酸化
膜、7と8は構造化によって作られたゲート電極であ
る。
定される。トランジスタのゲート酸化膜が成長し、nチ
ャネルとpチャネルのトランジスタのチャネルイオン注
入が実施され、例えばポリシリコン又はポリケイ化物か
ら成るゲート電極層が析出し構造化される。この時点に
おいてのnチャネルとpチャネルトランジスタを通る断
面が第1図に示されている。ここで1はp型ドープシリ
コン基板、2はpチャネルトランジスタ用のn型皿状領
域、3は能動トランジスタ領域を分離するフィールド酸
化膜、4,5はチャネルイオン注入部、6はゲート酸化
膜、7と8は構造化によって作られたゲート電極であ
る。
第2図:全面的な気相析出(CVD)により厚さ100乃至20
0nmの第1SiO2層9が設けられ、その上にCVDによる窒化
シリコン層10が50nm厚さに析出する。第1SiO2層9の厚
さは後で作られるpチャネルトランジスタのゲートの側
面酸化膜幅に適合させる。窒化シリコン層10はnチャネ
ルトランジスタの酸化物スペーサー14(第4図)を形成
させる際の異方性戻しエッチングに対する保護層とな
る。続くフォトリソグラフィ過程において皿状領域2の
pチャネル予定領域は第1フォトレジストマスク11によ
って覆われ、酸化シリコン・窒化シリコン二重層(9,1
0)が構造化される。これによって第2図に示した構造
となる。
0nmの第1SiO2層9が設けられ、その上にCVDによる窒化
シリコン層10が50nm厚さに析出する。第1SiO2層9の厚
さは後で作られるpチャネルトランジスタのゲートの側
面酸化膜幅に適合させる。窒化シリコン層10はnチャネ
ルトランジスタの酸化物スペーサー14(第4図)を形成
させる際の異方性戻しエッチングに対する保護層とな
る。続くフォトリソグラフィ過程において皿状領域2の
pチャネル予定領域は第1フォトレジストマスク11によ
って覆われ、酸化シリコン・窒化シリコン二重層(9,1
0)が構造化される。これによって第2図に示した構造
となる。
第3図:フォトレジストマスク11が除去され、熱酸化に
より厚さが30乃至50nmの酸化膜が形成される。次いでLD
D型のnチャネルトランジスタの接続端に対するリンイ
オン注入が注入面密度5×1012乃至1×1013cm-2、イオ
ンエネルギー80keVをもって実施され、イオン注入領域1
2が形成される。
より厚さが30乃至50nmの酸化膜が形成される。次いでLD
D型のnチャネルトランジスタの接続端に対するリンイ
オン注入が注入面密度5×1012乃至1×1013cm-2、イオ
ンエネルギー80keVをもって実施され、イオン注入領域1
2が形成される。
第4図:第2SiO2層14が0.2μmの厚さに析出した後ゲー
ト電極段の上に同形に析出したCVDSiO2層の異方性戻し
エッチングによりnチャネルゲート電極7の側面にスペ
ーサー酸化膜14を形成させる。この酸化膜の一部はpチ
ャネルゲート電極8の段とpチャネルトランジスタ領域
のフィールド酸化膜の上14aとして残されている。スペ
ーサー形成用としては第2SiO2層14の変わりに無ドープ
ポリシリコン層を析出させることも可能である。この場
合窒化シリコン層10(第2図)は必要なくなる。ここで
nチャネルトランジスタのソース・ドレン領域15が注入
密度3×1015乃至8×1015cm-2、イオンエネルギー80ke
Vのヒ素イオン注入によって形成される。スペーサーの
形成にSiO2層14を使用するときはヒ素イオン注入に先立
って散乱酸化膜(これは図に示されていない)を30乃至
50nmの厚さに成長させておかなければならない。これに
続いてn+型ドーパント拡散により所望の層抵抗が設定さ
れる。これにより第4図に示した構造となる。
ト電極段の上に同形に析出したCVDSiO2層の異方性戻し
エッチングによりnチャネルゲート電極7の側面にスペ
ーサー酸化膜14を形成させる。この酸化膜の一部はpチ
ャネルゲート電極8の段とpチャネルトランジスタ領域
のフィールド酸化膜の上14aとして残されている。スペ
ーサー形成用としては第2SiO2層14の変わりに無ドープ
ポリシリコン層を析出させることも可能である。この場
合窒化シリコン層10(第2図)は必要なくなる。ここで
nチャネルトランジスタのソース・ドレン領域15が注入
密度3×1015乃至8×1015cm-2、イオンエネルギー80ke
Vのヒ素イオン注入によって形成される。スペーサーの
形成にSiO2層14を使用するときはヒ素イオン注入に先立
って散乱酸化膜(これは図に示されていない)を30乃至
50nmの厚さに成長させておかなければならない。これに
続いてn+型ドーパント拡散により所望の層抵抗が設定さ
れる。これにより第4図に示した構造となる。
第5図:第2のフォトレジストマスク16によりnチャネ
ル領域を覆い、等方性過エッチングによりpチャネルゲ
ートの段部分に残されている酸化膜部分14aを除去す
る。窒化シリコン層10を除去すると第5図に示した構造
となる。
ル領域を覆い、等方性過エッチングによりpチャネルゲ
ートの段部分に残されている酸化膜部分14aを除去す
る。窒化シリコン層10を除去すると第5図に示した構造
となる。
第6図:第1SiO2層9の異方性戻しエッチングによりp
チャネル領域内のゲート電極8の側面においてスペーサ
ー酸化膜17が画定される。このエッチングに際して酸化
膜9の一部が約50nmの厚さに能動トランジスタ領域の上
に残されるようにする。pチャネルトランジスタのソー
ス・ドレン領域18は注入面密度5×1015cm-2、イオンエ
ネルギー25keVのホウ素イオン注入によって形成され
る。フォトレジストマスク16を除去すると第6図に示し
たLDD型nチャネルトランジスタ領域とBCLDD型pチャネ
ルトランジスタ領域から構成される構造となる。続く中
間酸化膜析出、接触孔画定および金属化処理等の工程は
従来の製法に従って実施されるのでここには示されてい
ない。
チャネル領域内のゲート電極8の側面においてスペーサ
ー酸化膜17が画定される。このエッチングに際して酸化
膜9の一部が約50nmの厚さに能動トランジスタ領域の上
に残されるようにする。pチャネルトランジスタのソー
ス・ドレン領域18は注入面密度5×1015cm-2、イオンエ
ネルギー25keVのホウ素イオン注入によって形成され
る。フォトレジストマスク16を除去すると第6図に示し
たLDD型nチャネルトランジスタ領域とBCLDD型pチャネ
ルトランジスタ領域から構成される構造となる。続く中
間酸化膜析出、接触孔画定および金属化処理等の工程は
従来の製法に従って実施されるのでここには示されてい
ない。
第7図:LDD型nチャネルトランジスタとプルバック形ソ
ース・ドレン領域を持つpチャネルトランジスタを使用
する実施形態(1)は第1図乃至第6図に示した工程段
例から直接導かれるものである。第6図においての戻し
エッチング過程は除かれ、pチャネルトランジスタのソ
ース・ドレンイオン注入の前に同形のスペーサー19が設
けられる。第1SiO2層9の厚さ、注入イオンエネルギー
およびそれに続く高温熱処理はソース・ドレンドーパン
トがゲート電極8の直下まで達するように選定され実施
される。
ース・ドレン領域を持つpチャネルトランジスタを使用
する実施形態(1)は第1図乃至第6図に示した工程段
例から直接導かれるものである。第6図においての戻し
エッチング過程は除かれ、pチャネルトランジスタのソ
ース・ドレンイオン注入の前に同形のスペーサー19が設
けられる。第1SiO2層9の厚さ、注入イオンエネルギー
およびそれに続く高温熱処理はソース・ドレンドーパン
トがゲート電極8の直下まで達するように選定され実施
される。
第8図:LD3型nチャネルトランジスタとLDD型pチャネ
ルトランジスタを使用する実施形態(3)は第1図乃至
第6図に示した工程段列から導かれるものであるが、工
程段(a)における第1SiO2層9の析出の直前に注入面
密度約1012cm-2、イオンエネルギー25乃至50keVの全面
的ホウ素イオン注入が行われる。このホウ素イオン注入
は文献「アイ・イー・ディー・エム(IEDM)」1982年、
718〜721頁に発表されているnチャネルトランジスタに
対するホウ素のポケット注入として作用するものであっ
て、LDD型pチャネルトランジスタの接続端イオン注入2
1となる。
ルトランジスタを使用する実施形態(3)は第1図乃至
第6図に示した工程段列から導かれるものであるが、工
程段(a)における第1SiO2層9の析出の直前に注入面
密度約1012cm-2、イオンエネルギー25乃至50keVの全面
的ホウ素イオン注入が行われる。このホウ素イオン注入
は文献「アイ・イー・ディー・エム(IEDM)」1982年、
718〜721頁に発表されているnチャネルトランジスタに
対するホウ素のポケット注入として作用するものであっ
て、LDD型pチャネルトランジスタの接続端イオン注入2
1となる。
第1図乃至第6図はこの発明の第2の実施形態の種々の
工程段階においてのデバイスの断面構造、第7図は第1
の実施形態によって作られた断面構造、第8図は第3の
実施形態によって作られた断面構造を示す。第1図にお
いて 1:p型シリコン基板、2:n型皿状領域、3:フィールド酸化
膜、6:ゲート酸化膜、7と8:ゲート電極。
工程段階においてのデバイスの断面構造、第7図は第1
の実施形態によって作られた断面構造、第8図は第3の
実施形態によって作られた断面構造を示す。第1図にお
いて 1:p型シリコン基板、2:n型皿状領域、3:フィールド酸化
膜、6:ゲート酸化膜、7と8:ゲート電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78
Claims (13)
- 【請求項1】nチャネル又はpチャネルトランジスタを
収容するp型又はn型にドープされた皿状領域をシリコ
ン基板内に作り、種々の値のトランジスタしきい値電圧
を設定するためこの領域に対応するドーパントをフォト
レジストマスクないしシリコン酸化物又はシリコン窒化
物構造を使用する多重イオン注入によって入れ、イオン
注入されたソース・ドレン領域のゲート電極面への下向
きの拡散を低減するためゲート電極にスペーサーと呼ば
れる側面酸化膜を設け、ソース・ドレン領域とゲート領
域の形成ならびに中間酸化膜と絶縁分離酸化膜と接触金
属面の形成に公知のMOS技術を利用するVLSI技術による
最適化されたCMOSFET回路の製造方法において、次の工
程段: (a) n型又はp型の皿状領域(2)と能動トランジ
スタ領域を分離するフィールド酸化膜領域(3)との形
成、nチャネルとpチャネルトラジスタに対するチャネ
ルイオン注入(4,5)およびトラジスタのゲート領域
(7,8)の画定が公知工程段によって完了しているp型
又はn型にドープされたシリコン基板表面(1)に第1S
iO2層(9)を後で作られるpチャネルトランジスタの
ゲート電極(8)の側面酸化膜幅(17,19)に対応する
厚さに析出させる; (b) 窒化シリコン層(10)を析出させる; (c) フォトレジスト技術(11)を実施してSiO2層と
窒化シリコン層から成る二重層(9,10)を構造化し、後
で作られるpチャネル領域(2)が二重層(9,10)で覆
われるようにする; (d) フォトレジストマスク(11)を除去して熱酸化
処理(13)を実施する; (e) nチャネルトランジスタに対する接続端イオン
注入(12)を実施する; (f) 第2SiO2層(14)を析出させ、これに異方性戻
しエッチングを行ってnチャネルゲート電極(7)の側
面に酸化膜領域(14)を残す; (g) nチャネルトランジスタのソース・ドレン領域
(15)を作るイオン注入を実施し、注入されたドーパン
トを更に追い込む; (h) 二重層(9,10)で覆われていないnチャネル領
域にフォトレジストマスク(16)をとりつけ、pチャネ
ル領域内の段に残っている第2SiO2層(14a)を等方性過
エッチングによって除去する; (i) 窒化シリコン層(10)を除去する; (j) 第1SiO2層(9)に対して異方性戻しエッチン
グを行ってpチャネル領域(2)内のゲート電極(8)
の側面に酸化膜領域(17)を残し、能動トランジスタ領
域上に50nm以下の小さい酸化膜片を残す; (k) pチャネルトランジスタのソース・ドレン領域
(18)を作るイオン注入を実施した後フォトレジストマ
スク(16)を除去する; (l) 中間絶縁酸化膜と接触孔領域の形成および金属
化処理を公知方法によって実施するによることを特徴と
する最適化CMOSFET回路の製造方法。 - 【請求項2】工程段(a)の第1SiO2層(9)が気相析
出(CVD)によって作られ、その厚さが100nm以上に調整
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
法。 - 【請求項3】工程段(b)の窒化シリコン層(10)が気
相析出(CVD)によって作られ、その厚さが50乃至100nm
に調整されることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の方法。 - 【請求項4】工程段(f)の第2SiO2層(14)が気相析
出(CVD)によって作られ、その厚さが150乃至300nmに
調整されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
第3項の1つに記載の方法。 - 【請求項5】工程段(d)の熱酸化が30乃至50nmの厚さ
のSiO2層(13)が形成されるように行われることを特徴
とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の1つに記載の
方法。 - 【請求項6】工程段(e)におけるnチャネルトランジ
スタの接続端イオン注入(12)がリンイオンを使用し、
注入面密度5×1012乃至1×1013cm-2、イオンエネルギ
ー80keVで実施されることを特徴とする特許請求の範囲
第1項乃至第5項の1つに記載の方法。 - 【請求項7】工程段(g)におけるnチャネルトランジ
スタのソース・ドレンイオン注入(15)がヒ素イオンを
使用し、注入面密度が3×1015乃至8×1015cm-2、イオ
ンエネルギー80keVで実施されることを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第6項の1つに記載の方法。 - 【請求項8】イオン注入(15)の前に散乱酸化膜が30nm
から50nmの間の厚さに設けられることを特徴とする特許
請求の範囲第7項記載の方法。 - 【請求項9】工程段(j)において残される酸化膜の厚
さが約50nmに調整されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項乃至第8項の1つに記載の方法。 - 【請求項10】pチャネルトランジスタのソース・ドレ
ンイオン注入(18)がホウ素イオンを使用し、注入面密
度5×1015cm-2、イオンエネルギー25keVで実施される
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項の1
つに記載の方法。 - 【請求項11】工程段(b)が除かれ、工程段(f)の
第2SiO2層(14)の代わりに無ドープのポリシリコン層
が0.2乃至0.4μmの厚さに設けられることを特徴とする
特許請求の範囲第1項、第2項、第5項乃至第10項の1
つに記載の方法。 - 【請求項12】工程段(a)において、第1SiO2層
(9)をとりつける前に全面的なホウ素イオン注入(2
0,21)が注入面密度1012cm-2、エネルギー25乃至50keV
をもって実施されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第11項の1つに記載の方法。 - 【請求項13】工程段(j)が除かれ、工程段(k)の
ソース・ドレンイオン注入(18)のイオンエネルギーと
それに続く高温熱処理はゲート電極の直下にまでソース
・ドレンのドーピングが到達するように選定されること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
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