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JPH0434968A - 相補型電界効果トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

相補型電界効果トランジスタおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0434968A
JPH0434968A JP2142194A JP14219490A JPH0434968A JP H0434968 A JPH0434968 A JP H0434968A JP 2142194 A JP2142194 A JP 2142194A JP 14219490 A JP14219490 A JP 14219490A JP H0434968 A JPH0434968 A JP H0434968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
impurity region
main surface
channel
low concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2142194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Okumura
奥村 喜紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2142194A priority Critical patent/JPH0434968A/ja
Priority to US07/675,247 priority patent/US5212542A/en
Priority to DE4112044A priority patent/DE4112044A1/de
Priority to KR1019910008962A priority patent/KR940001892B1/ko
Publication of JPH0434968A publication Critical patent/JPH0434968A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H01L27/0928

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、一般に相補型電界効果トランジスタに関す
るものであり、より特定的には、NチャネルMOSFE
Tにおいて、信頼性と高速性が両立し、PチャネルMO
3FETにおいてパンチスルーが生じないように改良さ
れた、相補型電界効果トランジスタに関するものである
。この発明は、また、そのような相補型電界効果トラン
ジスタの製造方法に関する。
[従来の技術] ダイナミックランダムアクセスメモリなどの超LSIに
おいては、電力消費が低いという特性および回路設計が
容易という特性を考慮して、現在、相補型電界効果トラ
ンジスタ(以下、CMOS FETと略す)が採用され
ている。CMO8回路に用いられるNチャネルMOSF
ETとPチャネルMOSFETは、第4A図、第4B図
および第4C図を参照して、製造プロセスを簡略化させ
て作った結果、それぞれ、表面チャネル構造および埋め
込みチャネル構造となっている。
表面チャネル構造および埋め込みチャネル構造について
、図を用いてさらに詳細に説明する。第4A図は、従来
のCMO3FETの断面図である。
第4B図は、NMO8のチャネルプロファイルであり、
第4C図はPMO3のチャネルプロファイルである。こ
れらの図を参照して、P型の半導体基板1に、Pウェル
2とNウェル3が形成されている。Pウェル2にはNチ
ャネルMOSFET5が形成され、Nウェル3にはPチ
ャネルMOSFET6が形成されている。それぞれのゲ
ート電極4a、4bはN型にされている。ゲート電極4
a。
4bがN型にされているので、NチャネルMOSFET
5のチャネル領域7はP型になり、NチャネルMOSF
ET5は表面チャネル構造となる。
一方、PチャネルMOSFET6のチャネル領域はP型
になり、PチャネルMOSFET6は埋め込みチャネル
構造となる。
ところで、デバイスが微細化してくると、それに伴って
、NチャネルMOSFET5およびPチャネルMOSF
ET6のゲート長も短くなっていく。このとき、最初に
問題になるのは、NチャネルMOSFET5のホットキ
ャリアに起因する信頼性の劣化である。すなわち、チャ
ネル長が短くなると、電源電圧が一定のもとでは、ドレ
イン付近の電界が非常に高くなる。そのため、電界から
高エネルギを得たホットエレクトロンの一部がゲート酸
化膜中に注入され、そこにとどまって、少しずつトラン
ジスタのしきい値電圧を変化させる。
これが、ホットキャリアに由来する問題点である。
このホットエレクトロンに由来する問題点を解決し、N
チャネルMOSFETの信頼性を向上させるために、L
DD (Light ly  Doped  Drai
n)構造を有するNチャネルMOSFETが考え出され
た。
第1B図は、LDD構造を有するNチャネルMOSFE
Tを含む従来のCMOSFETの断面図である。第5A
図〜第5F図は、第1B図に示すCMO3FETの製造
工程図であり、断面図で現されている。これらの図を参
照しながら、まず、LDD構造を有するNチャネルMO
SFETを含む従来のCMO3FETの製造方法を説明
する。
第5A図を参照して、半導体基板1にPウェル2とNウ
ェル3を形成する。Pウェル2の表面上にゲート酸化膜
8aを形成し、ゲート酸化膜8aの上にN型不純物を含
むゲート電極4aを形成する。同様にしてNウェル3の
表面上にゲート酸化膜8bを形成し、ゲート酸化膜8b
の上にN型不純物を含むゲート電極4bを形成する。な
お、ゲート酸化膜8aとゲート酸化膜8bは同時に形成
され、ゲート電極4aとゲート電極4bは同時に形成さ
れる。ゲート電極4a、4bに注入されるN型不純物は
、ゲート電極の伝導性を上げるために注入されるもので
ある。
第5B図を参照して、Nウェル3側をレジスト9で覆う
。ゲート電極4aをマスクにして、Pウェル2の主表面
に、比較的低濃度のN型不純物イオンを注入することに
よって、ゲート電極4aの両側の、Pウェル2の主表面
に比較的低濃度のN型不純物領域10を形成する。その
後、レジスト9を除去する。
第5C図を参照して、ゲート電極4aおよびゲート電極
4bを覆うように、半導体基板1の上に酸化膜11を堆
積する。
第5C図および第5D図を参照して、酸化膜11を異方
性エツチングによりエッチバックすることにより、ゲー
ト電極4a、4bの側壁にサイドウオールスペーサ12
を形成する。
第5E図を参照して、Nウェル3側をレジスト9で覆う
。Pウェル2の主表面に、比較的高濃度のN型不純物イ
オンを注入することによって、Pウェル2の主表面に、
低濃度の不純物領域10に連なる、該不純物領域10よ
りも高い濃度の不純物領域13を形成する。LDD構造
を作るためには、通常、不純物領域10の濃度は、不純
物領域13の濃度の100分の1程度に設定される。続
いて、レジスト9を除去する。
第5F図を参照して、Pウェル2側をレジスト9で覆う
。ゲート電極4bおよびサイドウオールスペーサ12を
マスクにして、Nウェル3の主表面にP型不純物イオン
を注入することによって、ゲート電極4bの両側の、N
ウェル3の主表面に、P型の不純物領域14を形成する
。P型不純物は拡散速度が速いので、ゲート電極4bの
エツジの所まで拡散する。以上のようなプロセスで、第
1B図に示す、LDD構造のNチャネルMOS F E
Tを含むCMOS F E Tが形成される。
次に、第1B図に示す、LDD構造のNチャネル間O8
FETを含ムcMo S F ET(7)問題点につい
て説明する。
第1B図を参照して、サイドウオールスペーサ12の幅
をLsWとし、低濃度の不純物領域10の幅をLn−と
する。ホットキャリアを発生させる、ドレイン近傍の電
界を緩和させるためには、Ln−は0.2μm以上でな
ければならない。しかし、低濃度の不純物領域10は、
第5B図を参照して、イオンの垂直注入により形成され
ているため、低濃度の不純物領域10は、ゲート電極4
aの下へ、あまり入り込むことができない。そのために
、Lo−を0.2μm以上にするためには、高濃度不純
物領域13をゲート電極4aから相当前れた位置に形成
しなければならない。そのために、Lswを相当大きく
しなければならない。典型的なLSWの値は0. 3μ
mである。
この様なLDDMOSFETは、次の2つの重大な問題
を発生させる。
その第1は、サイドウオールスペーサ12の下に位置す
る、低濃度の不純物領域10が、ゲート電極4aのエツ
ジから0.05μm程度のところまでしか、ゲート電界
によって、実行的な高濃度層に変化しない、ということ
である。そのため、サイドウオールスペーサ12の下に
位置する、低濃度の不純物領域10のほとんどの部分は
、ゲート電圧の印加時も高抵抗層として残ってしまう。
その結果、電流駆動能力が低下し、高速性が低下する。
その第2は、第2B図(右側)を参照して、ドレインに
おける電界の最大点が、サイドウオールスペーサ12の
下に存在するため、電界により生じたホットエレクトロ
ンがサイドウオールスペーサ12中に注入されるという
ことである。その結果、低濃度の不純物領域10は、ま
すます低濃度化し、ますます高抵抗層化してしまう。図
中、参照符号100で示す部分は、低濃度化した部分で
ある。その結果、電流駆動能力が低下し高速性が低下す
る。なお、第2B図(右側)において横軸Xはゲート4
aのエツジからの距離、縦軸Echはチャネルの長さ方
向の電界の強さである(第2A図および第2C図におい
ても、同様である。)。
[発明が解決しようとする課題] LDDMOSFETは、以上のべたような問題点を内包
している。この問題点を解決するために、Gate/N
−overlapped LDDMOSFETが提案さ
れている。
第1C図を参照して、Ga+e/N−overlapp
ed LDDMOSFETの特徴は、低濃度の不純物領
域10をゲート電極4aの下に大きく潜らせた点にある
。第1B図に示すLDDMOSFETの問題点は、サイ
ドウオールスペーサ12の下に低濃度の不純物領域10
が存在することから生じるものであることは明らかであ
る。この問題点をなくそうとする考え方が、Gaje/
N−overlapped LDDMOSFETの考え
方である。
第7A図〜第7F図は、第1C図に示す、Gage/N
−overlapped LDDMOSFETを含むC
MOSFETの製造工程図であり、断面図で現されてい
る。このCMO3FETの製造方法を次に説明する。
第7A図を参照して、半導体基板1にPウェル2とNウ
ェル3を形成する。Pウェル2の表面上にゲート酸化膜
8aを形成し、ゲート酸化膜8aの上にN型不純物を含
むゲート電極4aを形成する。同様にNウェル3の表面
上にゲート酸化膜8bを形成し、ゲート酸化膜8b上に
、N型不純物を含むゲート電極4bを形成する。なお、
ゲート酸化膜8aとゲート酸化膜8bは同時に形成され
る。また、ゲート電極4aとゲート電極4bは同時に形
成される。
第7B図を参照して、Nウェル3側をレジスト9で覆う
。次に、ゲート電極4aをマスクにして、Pウェル2の
主表面に、この主表面に対して斜めの方向から、比較的
低濃度のN型不純物イオンを注入する。これによって、
ゲート電極4aの両側の、Pウェル2の主表面に、ゲー
ト電極4aの下に潜り込んだ比較的低濃度の不純物領域
10が形成される。その後、レジスト9を除去する。
第7C図を参照して、ゲート電極4aおよびゲート電極
4bを覆うように、半導体基板1の上に酸化膜11を堆
積する。
第7C図および第7D図を参照して、酸化膜11を異方
性にエツチングによりエッチバックすることにより、ゲ
ート電極4a、4bの両側壁に、サイドウオールスペー
サ12を形成する。サイドウオールスペーサ12の幅は
0.15μmになるように、酸化膜11の厚さが調節さ
れる。
第7E図を参照して、Nウェル3側をレジスト9で覆う
。Pウェル2の主表面に、比較的高濃度のN型不純物イ
オンを注入することによって、Pウェル2の主表面に、
不純物領域10につながる、該不純物領域よりも高い濃
度の不純物領域13を形成する。LDD構造を作るため
に、不純物領域10の濃度は、不純物領域13の濃度の
100分の1程度に設定される。
第7F図を参照して、Pウェル2側をレジスト10で覆
う。ゲート電極4aおよびゲート電極4bの両側壁に形
成されたサイドウオールスペーサ12をマスクにして、
P型不純物イオンをNウェル3の主表面に打ち込むこと
により、ゲート電極4bの両側の、Nウェル3の主表面
にP型の不純物領域14を形成する。その後、レジスト
9を除去する。
以上のようなプロセスによって作られた、Gate/N
−overlapped LDDMOSFETにおいて
は、第2C図(右側)を参照して、ドレインにおける電
界(Ech)の最大点がゲート電極4aの下にくる。し
たがって、ホットエレクトロンが生じても該ホットエレ
クトロンはサイドウオールスペーサ12中に注入される
ことはない。したがって、第6図に示すような、ゲート
電極4aから離れた位置で低濃度不純物領域10が高抵
抗層化するという事態は生じない。その結果、高速性の
劣化および信頼性の低下は生じない。しかしながら、第
7F図を参照して、P型線物イオンをNウェル3の主表
面に打ち込んで、P+不純物領域を形成する際、サイド
ウオールスペーサ12の、チャネルの長さ方向と同一方
向の幅が狭いので、P0不純物領域14がゲート電極4
bの下に深く潜り込んでしまう。
その結果、第8図を参照して、埋め込みチャネル型のP
チャネルMO3FETにおいて、パンチスルーが生じて
しまう。
この発明の目的は、デバイスを微細化しても、Nチャネ
ルMOSFETの信頼性と高速性とが両立し、さらにP
チャネルMO3FETにおいてパンチスルーを起こさな
いように改良された、相補型電界効果トランジスタを提
供することにある。
この発明の他の目的は、デバイスを微細化しても、Nチ
ャネルMOSFETの信頼性と高速性とが両立し、さら
にPチャネルMO3FETにおいてパンチスルーを起こ
さないように改良された、相補型電界効果トランジスタ
の製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明に従う相補型電界
効果トランジスタは、N型主表面とP型主表面を有する
半導体基板を備えている。上記半導体基板のP型主表面
上には、ゲート電極と、1対のソース/ドレイン領域と
なる1対の不純物領域とを含むNチャネルMO5FET
とが形成されている。上記半導体基板のN型主表面には
、ゲート電極と1対のソース/ドレイン領域となる1対
の不純物領域とを含むPチャネルMO3FETが形成さ
れている。上記NチャネルMOSFETの各不純物領域
は、上記ゲート電極の下にまで延びるように形成された
比較的低濃度の不純物領域と、上記低濃度不純物領域に
連なり、上記ゲート電極から離れた位置に形成された、
上記低濃度不純物領域よりも高い濃度の不純物領域とを
、備えている。上記低濃度不純物領域の表面部の、上記
ゲート電極下に位置する部分の、チャネルの長さ方向と
同一方向の長さは0.1μm以上である。
この発明の他の局面に従う方法は、第1のゲート電極を
含むNチャネルMOSFETと、第2のゲート電極を含
むPチャネルMOSFETとが同一基板上に形成された
相補型電界効果トランジスタの製造方法にかかるもので
ある。主表面を有する半導体基板の上に上記第1のゲー
ト電極と第2のゲート電極とが形成される。上記第1の
ゲート電極をマスクにして、上記半導体基板の主表面に
、この主表面に対して斜めの方向からイオン注入するこ
とによって、上記第1のゲート電極の両側の、上記半導
体基板の主表面に、上記第1のゲート電極の下に潜り込
んだ比較的低濃度の不純物領域を形成する。上記第1の
ゲート電極および上記第2のゲート電極の両側壁に、チ
ャネルの長さ方向と同一方向の幅が0.2μm以上のサ
イドウオールスペーサを形成する。上記第1のゲート電
極の両側壁に形成されたサイドウオールスペーサをマス
クにして、イオン打ち込みを行なうことにより、上記第
1のゲート電極の両側の、上記半導体基板の主表面に、
上記低濃度不純物領域に連なる、上記低濃度領域よりも
高い濃度の不純物領域を形成する。上記第2のゲート電
極の両側壁に形成された上記サイドウオールスペーサを
マスクにしてイオン打ち込みを行なうことにより、上記
第2のゲート電極の両側の、上記半導体基板の主表面に
P型の不純物領域を形成する。
[作用コ この発明にがかる相補型電界効果トランジスタによれば
、低濃度不純物領域の表面部の、ゲート電極下に位置す
る部分の、チャネルの長さ方向の長さが0.1μm以上
にされているので、第2A図(右側)を参照して、ドレ
イン端での電界(Ech)の最大点がゲート電極4aの
下に来る。したがってホットエレクトロンが生じても、
該ホットエレクトロンはサイドウオールスペーサ12中
に注入されることはない。したがって、第6図に示すよ
うな、ゲート電極4aから離れた位置で低濃度不純物領
域10が高抵抗層化するという事態は生じない。その結
果、高速性の劣化および信頼性の低下は生じない。
また、第1A図を参照して、高濃度不純物領域13がゲ
ート電極4aから離れた位置に形成されるように、サイ
ドウオールスペーサ12の、チャネルの長さ方向と同一
方向の幅を大きくする。Pウェル2側のサイドウオール
スペーサ12とNウェル側3側のサイドウオールスペー
サ12は同時に形成されるので、Pウェル2側のサイド
ウオールスペーサ12の幅を大きくすると、Nウェル3
側のサイドウオールスペーサ12の幅も大きくなる。そ
れゆえ、PチャネルMO3FETにおいて、P“不純物
領域14はゲート電極4bの下に潜り込まないようにな
る。その結果、PチャネルMO3FETにおいて、第8
図に示すようなパンチスルー現象は生じない。
この発明にがかる相補型電界効果トランジスタの製造方
法によれば、NチャネルMO3FETを形成する場合に
おいて、第3B図および第3D図を参照して、ゲート電
極4aをマスクにして、半導体基板の主表面に、この主
表面に対して、斜めの方向からイオン注入するので、ゲ
ート電極4aの両側の、半導体基板の主表面に、ゲート
電極4aの下に潜り込んだ低濃度不純物領域10が形成
できる。したがって、第2A図(右側)を参照して、ド
レイン端での電界(E c h)の最大点がゲート電極
4aの下に来るように、低濃度不純物領域10を形成で
きる。その結果、ホットエレクトロンが生じても、第6
図に示したような、ゲート電極4aから離れた位置で、
低濃度不純物領域10が高抵抗層化するという事態を防
止できる。その結果、高速性の劣化および信頼性の低下
が生じない相補型電界効果トランジスタが製造できる。
また、第3D図および第3E図を参照して、ゲート電極
4a、4bの両側壁にチャネルの長さ方向と同一方向の
幅が0.2μm以上のサイドウオールスペーサ5を形成
し、このサイドウオールスペーサ5をマスクにしてP型
不純物イオンをNウェル3の主表面に注入するので、P
型不純物領域14はゲート電極4bの下に潜り込まない
ようになる。その結果、PチャネルMOSFETにおい
て、第8図に示すようなパンチスルー現象、を与えない
相補型電界効果トランジスタが得られる。
[実施例コ 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1A図は、この発明の一実施例にがかる相補型電界効
果トランジスタの部分断面図である。第1A図を参照し
て、半導体基板1にPウェル2とNウェル3が形成され
ている。Pウェル2には、ゲート電極4aと、1対のソ
ース/ドレイン領域となる1対の不純物領域15とを含
むNチャネルMO3FET5が形成されている。Nウェ
ル3には、ゲート電極4bと1対のソース/ドレイン領
域となる1対の不純物領域14とを含むPチャネルMO
3FET6が形成されている。NチャネルMO3FET
5の各不純物領域15は、ゲート電極4aの下にまで延
びるように形成された比較的低濃度のN型不純物領域1
0と、不純物領域10に連なり、ゲート電極4aから離
れた位置に形成された、低濃度不純物領域10よりも高
い濃度の不純物領域13とを、含む。低濃度不純物領域
10の表面部の、ゲート電極4a下に位置する部分の、
チャネルの長さ方向と同一方向の長さ(Ln−)は、0
.1μm以上、好ましくは0.1〜0゜3μmである。
低濃度不純物領域10の表面部の、チャネルの長さ方向
と同一方向の長さ(Ln−’)は0.3μm以下にされ
るのが好ましい。
NチャネルMOSFET5のゲート電極4aおよびPチ
ャネルMO3FET6のゲート電極4bのそれぞれの両
側壁にはサイドウオールスペーサ12が設けられている
。サイドウオールスペーサ12の、チャネルの長さ方向
と同一方向の幅(Lsw)は、0.2〜0.3μmの範
囲内に選ばれている。
実施例にがかる相補型電界効果トランジスタによれば、
低濃度不純物領域10の表面部の、ゲート電極4a下に
位置する部分の、チャネルの長さ方向と同一方向の長さ
(Ln−)が0. 1〜0゜3μmにされているので、
第2A図(右側)を参照して、ドレイン端での電界(E
 c h)の最大点がゲート電極4aの下にくる。した
がって、ホットエレクトロンが生じても、該ホットエレ
クトロンはサイドウオールスペーサ12中に注入される
ことはない。したがって、第6図に示したような、ゲー
ト電極4aから離れた位置で、低濃度不純物領域10が
高抵抗層化するという事態は生じない。
その結果、高速性の劣化および信頼性の低下は生じない
また、第1A図を参照して、高濃度不純物領域がゲート
電極4aから離れた位置に形成されるようにサイドウオ
ールスペーサ12のチャネルの長さ方向の幅を0.2〜
0.3μmにしている。Pウェル2側のサイドウオール
スペーサ12とNウェル3側のサイドウオールスペーサ
12は、第3C図および第3D図を参照して、同時に形
成されるので、Pウェル2側のサイドウオールスペーサ
の幅を0.2〜0.3μmにすると、Nウェル3側のサ
イドウオールスペーサ12の幅も0.2〜0.3μmに
なる。それゆえ、P+不純物領域14を形成するとき、
P+不純物領域14はゲート4bの下に潜り込まないよ
うになる。その結果、PチャネルMOSFETにおいて
、第8図に示したような、パンチスルー現象は生じない
次に、第1A図に示す相補型電界効果トランジスタの製
造方法を説明する。
第3A図〜第3E図は、本発明の一実施例にがかる相補
型電界効果トランジスタの製造工程図であり、断面図で
表されている。
第3A図を参照して、半導体基板1にPウェル2とNウ
ェル3を形成する。Pウェル2の表面上にゲート酸化膜
8aを形成し、ゲート酸化膜8a上に、N型不純物を含
むゲート電極4aを形成する。同様に、Nウェル3の表
面上にゲート酸化膜8bを形成し、ゲート酸化膜8bの
上にN型不純物を含むゲート電極4bを形成する。ゲー
ト酸化膜8aとゲート酸化膜8bは同時に形成される。
またゲート電極4aとゲート電極4bは同時に形成され
る。
第3B図を参照して、Nウェル3側をレジスト9で覆う
。ゲート電極4aをマスクにしてPウェル2の主表面に
、この主表面に対して斜めの方向から比較的低濃度のN
型不純物イオンを注入する。
これによって、ゲート電極4aの両側の、Pウェル2の
主表面に、ゲート電極4aの下に潜り込んだ比較的低濃
度の不純物領域10を形成する。主表面に対して斜めの
方向からイオン注入する工程は、N型不純物イオンのビ
ームを形成する工程と、上記半導体基板1を上記ビーム
に対して直交しないように配置する工程と、上記半導体
基板1を回転させる工程とを含む。
第3C図を参照して、ゲート電極4aおよびゲート電極
4bを覆うように半導体基板1上に酸化膜11を堆積す
る。
第3C図および第3D図を参照して、酸化膜11を異方
性エツチングによりエッチバックすることにより、ゲー
ト電極4a、4bの側壁に、サイドウオールスペーサ1
2を形成する。サイドウオールスペーサ12の、チャネ
ルの長さ方向と同一方向の幅が、0.2〜0.3μmの
範囲内になるように、必要な膜厚を有する酸化膜11が
堆積される。次に、Nウェル3側をレジスト9で覆う。
ゲート電極4aおよびサイドウオールスペーサ12をマ
スクにして、Pウェル2の主表面に、比較的高濃度のN
型不純物イオンを注入することによって、Pウェル2の
主表面に、低濃度不純物領域10に連なる、該不純物領
域10よりも高い濃度の不純物領域13を形成する。L
DD構造とするために、低濃度不純物領域10の濃度は
、高濃度不純物領域13の濃度の100分の1程度に設
定される。その後、レジスト9を除去する。
第3E図を参照して、ゲート電極4bおよびサイドウオ
ールスペーサ12をマスクにして、P型不純物イオンを
Nウェル3の主表面に注入することにより、ゲート電極
4bの両側の、Nウェル3の主表面にP型の不純物領域
14が形成される。
サイドウオールスペーサ12の、チャネルの長さ方向と
同一方向の幅が0.2〜0. 3μmにされているので
、P型不純物領域14はゲート電極4bの下に潜り込ま
ない。
レジスト9を除去すると、第1A図に示す相補型電界効
果トランジスタが得られる。
実施例に係る製造方法によれば、第3B図および第3D
図を参照して、NチャネルMO3FETを形成する場合
において、ゲート電極4aをマスクにしてPウェル2の
主表面に、この主表面に対して、斜め方向からイオン注
入するので、ゲート4aの両側の、Pウェル2の主表面
にゲート電極4aの下に潜り込んだ低濃度不純物領域1
0が形成できる。したがって、第2A図(右側)を参照
して、ドレイン間の電界(E c h)の最大点がゲー
ト電極4aの下にくるように、低濃度不純物領域10を
形成できる。その結果、ホットエレクトロンが生じても
、第6図に示したような、ゲート電極4aから離れた位
置で、低濃度不純物領域10が高抵抗層化するという事
態を防止できる。その結果、高速性の劣化および信頼性
の低下が生じない、相補型電界効果トランジスタが得ら
れる。
また、第3D図および第3E図を参照して、ゲート電極
4a、4bの両側壁に、チャネルの長さ方向と同一方向
の幅が0.2μm以上のサイドウオールスペーサ12を
形成し、このサイドウオールスペーサをマスクにして、
P+不純物イオンをNウェル3の主表面に注入するので
、P+不純物領域14はゲート電極4bの下に潜り込ま
ないようになる。その結果、PチャネルMO3FETに
おいて、第8図に示すようなパンチスルー現象は生じな
くなる。
以上、この発明を要約すると次の通りである。
(1) 特許請求の範囲第1項に記載の相補型電界効果
トランジスタであって、前記低濃度不純物領域の表面部
の、前記ゲート電極下に位置する部分の、チャネルの長
さ方向と同一方向の長さは0.1〜0.3μmの範囲内
である。
(2、特許請求の範囲第1項に記載の相補型電界効果ト
ランジスタであって、前記低濃度不純物領域の表面部の
、チャネルの長さ方向と同一方向の長さは0.3μm以
下である。
(3) 特許請求の範囲第1項に記載の相補型電界効果
トランジスタであって、前記NチャネルMO3FETの
ゲート電極および前記PチャネルMOSFETのゲート
電極はそれぞれN型である。
(4) 特許請求の範囲第1項に記載の相補型電界効果
トランジスタであって、 前記NチャネルMO3FETのゲート電極およびPチャ
ネルMO3FETのゲート電極のそれぞれの両側壁には
サイドウオールスペーサが設けられており、 前記サイドウオールスペーサの、チャネルの長さ方向と
同一方向の幅は、0.2〜0.3μmの範囲内である。
(5) 特許請求の範囲第2項に記載の方法であって、 前記半導体基板の主表面に、この主表面に対して斜めの
方向からイオン注入する工程は、前記イオンのビームを
形成する工程と、前記半期を前記ビームに対して直交し
ないように配置する工程と、 前記半導体基板を回転させる工程と、を含む。
(6) 特許請求の範囲第2項に記載の方法であって、 前記第1のゲート電極および前記第2のゲート電極の、
それぞれの両側壁にサイドウオールスペーサを形成する
工程は、 前記第1のゲート電極および前記第2のゲート電極を含
む前記半導体基板の表面全面に所定の膜厚を有する酸化
膜を堆積する工程と、 前記酸化膜を前記第1のゲート電極および前記第2のゲ
ート電極の両側壁に残すように、前記酸化膜を異方性エ
ツチングする工程と、を含む。
[発明の効果] 以上説明した通り、この発明はNチャネルMOSFET
とPチャネルMOSFETとが同一基板上に形成された
相補型電界効果トランジスタおよびその製造方法を含む
。この相補型電界効果トランジスタは、デバイスを微細
化しても、NチャネルMO3FETの信頼性と高速性と
が両立し、ざらにPチャネルMO3FETにおいてパン
チスルーを起こさない。その結果、CMOSデバイスノ
高集積化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1A図はこの発明の一実施例にがかる相補型電界効果
トランジスタの部分断面図である。 第1B図は、従来の、LDD構造を有するNチャネルM
OSFETを含むCMOSデバイスの断面図である。 第1C図は、従来の、Gate/N”’ overla
pped LDDMO5FETを含むCMOSデバイス
の部分断面図である。 第2A図は、本発明の一実施例にがかるNチャネルMO
SFETの作用効果を説明するための図である。 第2B図は、従来の、LDD構造を有するNチャネルM
OSFETの性能を説明するための図である。 第2C図は、従来のGaje/N−overlappe
d LDDMO5FETの性能を説明するための図であ
る。 第3A図〜第3E図は、本発明の一実施例にがかる相補
型電界効果トランジスタの製造工程図であり、断面図で
表されている。 第4A図は、従来の相補型電界効果トランジスタの部分
断面図である。 第4B図は、第4A図におけるNチャネルMOSFET
のチャネルプロファイルである。 第4C図は、第4A図におけるPチャネルMOSFET
のチャネルプロファイルである。 第5A図〜第5F図は、従来の、LDD構造を含むNチ
ャネルMOSFETを有する相補型電界効果トランジス
タの製造工程図であり、断面図で表されている。 第6図は、従来の、LDD構造を有するNチャネルNO
3FETの問題点を説明するための断面図である。 第7A図〜第7F図は、従来の、GaH/N−ove「
apped [、DDMOSFETを含む相補型電解効
果トランジスタの製造工程図であり、断面図で表されて
いる。 第8図は、従来の、Gate/N−overlappe
d LDDMOSFETを含む相補型電解効果トランジ
スタの、PチャネルMOSFET側の問題点を説明する
ための図である。 図において、2はPウェル、3はNウェル、4a、4b
はゲート電極、10は低濃度不純物領域、13は高濃度
不純物領域、14はP型不純物領域である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)NチャネルMOSFETとPチャネルMOSFE
    Tとが同一基板上に形成された相補型電界効果トランジ
    スタであって、 N型主表面とP型主表面を有する半導体基板と、前記半
    導体基板のP型主表面上に形成され、ゲート電極と、1
    対のソース/ドレイン領域となる1対の不純物領域とを
    含むNチャネルMOSFETと、 前記半導体基板のN型主表面上に形成され、ゲート電極
    と1対のソース/ドレイン領域となる1対の不純物領域
    とを含むPチャネルMOSFETと、を備え、 前記NチャネルMOSFETの各不純物領域は、前記ゲ
    ート電極の下にまで延びるように形成された比較的低濃
    度の不純物領域と、前記低濃度不純物領域に連なり、前
    記ゲート電極から離れた位置に形成された、前記低濃度
    不純物領域よりも高い濃度の不純物領域とを、備え、 前記低濃度不純物領域の表面部の、前記ゲート電極下に
    位置する部分の、チャネルの長さ方向と同一方向の長さ
    は0.1μm以上である、相補型電界効果トランジスタ
  2. (2)第1のゲート電極を含むNチャネルMOSFET
    と、第2のゲート電極を含むPチャネルMOSFETと
    が同一基板上に形成された相補型電界効果トランジスタ
    の製造方法であって、主表面を有する半導体基板の上に
    、前記第1のゲート電極と第2のゲート電極とを形成す
    る工程と、 前記第1のゲート電極をマスクにして前記半導体基板の
    主表面に、この主表面に対して斜めの方向からイオン注
    入することによって、前記第1のゲート電極の両側の、
    前記半導体基板の主表面に、前記第1のゲート電極の下
    に潜り込んだ比較的低濃度の不純物領域を形成する工程
    と、 前記第1のゲート電極および第2のゲート電極の両側壁
    に、チャネルの長さ方向と同一方向の幅が0.2μm以
    上のサイドウォールスペーサを形成する工程と、 前記第1のゲート電極の両側壁に形成された前記サイド
    ウォールスペーサをマスクにして、イオン打ち込みを行
    なうことにより、前記第1のゲート電極の両側の、前記
    半導体基板の主表面に、前記低濃度不純物領域に連なる
    、前記低濃度領域よりも高い濃度の不純物領域を形成す
    る工程と、前記第2のゲート電極の両側壁に形成された
    前記サイドウォールスペーサをマスクにして、イオン打
    ち込みを行なうことにより、前記第2のゲート電極の両
    側の、前記半導体基板の主表面にP型の不純物領域を形
    成する工程と、を備える、相補型電界効果トランジスタ
    の製造方法。
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