JP6409540B2 - フィルム、フィルムの製造方法および積層体 - Google Patents
フィルム、フィルムの製造方法および積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6409540B2 JP6409540B2 JP2014248590A JP2014248590A JP6409540B2 JP 6409540 B2 JP6409540 B2 JP 6409540B2 JP 2014248590 A JP2014248590 A JP 2014248590A JP 2014248590 A JP2014248590 A JP 2014248590A JP 6409540 B2 JP6409540 B2 JP 6409540B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- chemical formula
- structural unit
- unit represented
- molar fraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Polyamides (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
(A)ヘイズが5%以下。
(B)548.3nmにおける面内位相差が100nm以下。
(C)1Hzで測定した場合の50℃における損失弾性率が、2.5×108Pa以上。
(A)ヘイズが5%以下。
(B)548.3nmにおける面内位相差が100nm以下。
(C)1Hzで測定した場合の50℃における損失弾性率が、2.5×108Pa以上。
30≦a≦50 ・・・(1)
0≦c<45 ・・・(2)
5≦d<50 ・・・(3)
0.9≦(c+d)/(a+b)≦1.1 ・・・(4)
化学式(I)で示される、2,2’−ジトリフルオロメチル−4,4’−ジアミノビフェニル残基のモル分率は、より好ましくは35以上50以下である。さらに好ましくは40以上50以下である。化学式(I)示される構造を30mol%以上含む場合は、光線透過率の向上、表面硬度の向上、耐熱性の向上に寄与するため好ましい。化学式(I)で示される構造単位が30mol%より少ない場合は、表面硬度の低下や耐熱性が低下する場合がある。
=(((L2−L1)/L0)/(T2−T1))×106
本発明のフィルムは、ガラス転移温度が280℃以上であることが好ましい。より好ましくは、ガラス転移温度が290℃以上である。さらに好ましくは、ガラス転移温度が300℃以上である。ガラス転移温度が280℃より低い場合、フィルム上に積層したITOのキュアを行う際や、薄膜トランジスタ(TFT)を作成する際、ハンダリフローを通す際にカール、割れ、位置ズレを起こすことがある。ガラス転移温度を280℃以上とするためには、例えば化学式(I)〜(IV)で示される構造単位を含み、化学式(I)で表される構造単位のモル分率をa、化学式(II)で表される構造単位のモル分率をb、化学式(III)で表される構造単位のモル分率をc、化学式(IV)で表される構造単位のモル分率をdとし、a+b=50としたとき、a、b、cおよびdが式(1)〜(4)を満足することにより達成可能である。
下記測定器を用いて測定した。
光源:白色LED5V3W(定格)
受光素子:V(λ)フィルタ付Siフォトダイオード
測定光束:φ14mm(入射開口φ25mm)
光学条件:JIS−K7136(2000)に準拠
(2)548.3nmにおける面内位相差
下記装置を用いて測定した。
サンプルホルダー:ADH−AL3
測定径:φ25mm
測定モード:波長分散特性測定
測定波長:480.4nm、548.3nm、628.2nm、752.7nm
入射角:0°
(3)50℃における損失弾性率
下記装置を用いて測定し、50℃における損失弾性(E”)を読み取った。
測定周波数:1Hz
昇温速度:5℃/分
温度範囲:25℃〜380℃
保持時間:2分
(4)鉛筆硬度
新東科学株式会社製 HEIDON−14DRを用いて、温度23℃、湿度65%RHにおいて測定した。測定条件を下記する。なお、鉛筆の硬度については、下記に示す次の順に硬いことを表し、10Bが最も柔らかく9Hが最も硬い。従って、例えば「鉛筆硬度H以上」とは、鉛筆硬度がH、2H、3H、・・・、9Hのいずれかであることを意味する。
・傷付け速度:30mm/min
・傷付け:10mm×5本
・サンプル状態:ガラス板にフィルムをテープで貼り付けて実施。
・鉛筆硬度決定方法:5本中、3本無傷であればその硬度を有していると判断した。
(5)固有粘度
ウベローデ型粘度計を用い、臭化リチウム2.5質量%を含有するN−メチル−2−ピロリドン(NMP)10ml中にサンプル0.05gを溶解し、温度30℃にて下記式より計算した。
t0:臭化リチウム2.5質量%含有のNMPの流下時間(秒)
t:サンプルを溶解した溶液の流下時間(秒)
(6)365nmの光の光線透過率
下記装置を用いて測定し、365nmのときの光線透過率を値として採用した。
ただしTr1は試料を通過した光の強度、Tr0は試料を通過しない以外は同一の距離の空気中を通過した光の強度である。
波長範囲:300nm〜800nm(365nmの値を利用)
測定速度:120nm/分
測定モード:透過
(7)100℃〜200℃の平均熱膨張係数
平均熱膨張係数はJIS K7197−1991に準拠して250℃まで昇温した後の降温過程に於いて測定した。23℃、65RH%における初期試料長をL0、温度T1の時の試料長をL1、温度T2の時の試料長をL2とし、T1からT2の平均熱膨張係数を以下の式で求めた。なお、T2=100(℃)、T1=200(℃)である。
装置:TMA/SS6000(セイコー電子社製)
昇温、降温速度:10℃/min
測定方向:製膜方向(MD方向)に対して直交する方向(TD方向)について、測定した。
荷重:フィルム厚み10μmの時44.5mN。フィルム厚みに比例して荷重は変更する。
下記装置を用いて測定した。
測定周波数:1Hz
昇温速度:5℃/分
温度範囲:25℃〜380℃
保持時間:2分
ガラス転移温度(Tg):ASTM E1640−94に準拠し、E’の変曲点をTgとした。
ロボットテンシロンRTA(オリエンテック社製)を用いて、温度23℃、相対湿度65%において測定した。引張速度は300mm/分である。但し、試験を開始してから荷重が1Nを通過した点を伸びの原点とした。また、測定方向は製膜方向(MD方向)に対して直交する方向(TD方向)について、測定した。
下記測定器を用いて測定し、5点の平均値を値として採用した。
(11)原料
本発明に使用した原料は以下のものを使用した。また使用したジアミンおよび酸ジクロライドの構造式を化学式(V)に示す。
ジアミン1:2,2’−ジトリフルオロメチル−4,4’−ジアミノビフェニル(東レ・ファインケミカル株式会社製)
ジアミン2:4,4’−ジアミノジフェニルスルホン(和歌山精化工業株式会社製)
[酸ジクロライド]
酸ジクロライド1:イソフタル酸ジクロライド(イハラニッケイ化学工業株式会社製)
酸ジクロライド2:1,4−シクロヘキサンジカルボン酸クロライド(いす型:舟型=99質量%:1質量%)(イハラニッケイ化学工業株式会社製)
酸ジクロライド3:テレフタル酸ジクロライド(イハラニッケイ化学工業株式会社製)
酸ジクロライド4: ビフェニルジカルボニルクロライド(東レ・ファインケミカル株式会社製)
化学式(V):
攪拌機を備えた200mlの3つ口フラスコ中に、ジアミン1を7.69g、N−メチル−2−ピロリドン119mlを入れ窒素雰囲気下、0℃に冷却、攪拌しながら30分かけて酸ジクロライド1を0.97gを5回に分けて添加した。30分攪拌した後に酸ジクロライド2を4.01gを5回に分けて添加した。1時間攪拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して、ポリマー濃度7質量%のポリマー溶液を得た。
攪拌機を備えた200mlの3つ口フラスコ中に、ジアミン1を6.15g、ジアミン2を1.19g、N−メチル−2−ピロリドン120mlを入れ窒素雰囲気下、0℃に冷却、攪拌しながら30分かけて酸ジクロライド2を4.01gを5回に分けて添加した。30分攪拌した後に酸ジクロライド3を0.97gを5回に分けて添加した。1時間攪拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して、ポリマー濃度7質量%のポリマー溶液を得た。
撹拌機(撹拌翼の形状は3枚後退翼)を備えた1,000Lのグラスライニング製の反応槽に、ジアミン1を28.5kg、臭化リチウム(本荘ケミカル株式会社製)8.0kg、N−メチル−2−ピロリドン433kgを入れ窒素雰囲気下、0℃に冷却、攪拌しながら60分かけて酸ジクロライド1を7.23kg、10回に分けて添加した。90分間攪拌した後に酸ジクロライド3を10.84kg、10回に分けて添加した。1時間攪拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して、N−メチル−2−ピロリドンでポリマー溶液を希釈し、ポリマー濃度7質量%のポリマー溶液を得た。
実施例3で得られたポリマーを用いた。ポリマー溶液の一部をガラス板上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これを120℃で7分間加熱し、自己支持性のフィルム(ポリマー濃度:43質量%)を得た。得られたフィルムをガラス板から剥がして金枠に固定して、流水中10分間水洗し、さらに340℃1分で熱処理を行い芳香族ポリアミドフィルムを得た(乾湿式製膜法)。得られたフィルムの物性を測定し、表1に示した。
撹拌機(撹拌翼の形状は3枚後退翼)を備えた1,000Lのグラスライニング製の反応槽に、ジアミン1を20.19kg、ジアミン2を3.91kg、臭化リチウム(本荘ケミカル株式会社製)7.11kg、N−メチル−2−ピロリドン439kgを入れ窒素雰囲気下、0℃に冷却、攪拌しながら60分かけて酸ジクロライド4を4.40kg、10回に分けて添加した。90分間攪拌した後に酸ジクロライド3を12.63kg、10回に分けて添加した。1時間攪拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和してポリマー溶液を得た。
Claims (9)
- 下記(A)〜(C)を満たすフィルム。
(A)ヘイズが5%以下。
(B)548.3nmにおける面内位相差が100nm以下。
(C)1Hzで測定した場合の50℃における損失弾性率が、2.5×108Pa以上。 - 鉛筆硬度がH以上である、請求項1に記載のフィルム。
- 化学式(I)〜(IV)で示される構造単位を含み、化学式(I)で表される構造単位のモル分率をa、化学式(II)で表される構造単位のモル分率をb、化学式(III)で表される構造単位のモル分率をc、化学式(IV)で表される構造単位のモル分率をdとし、a+b=50としたとき、a、b、cおよびdが次式(1)〜(4)を満足する、請求項1または2に記載のフィルム。
30≦a≦50 ・・・(1)
0≦c<45 ・・・(2)
5≦d<50 ・・・(3)
0.9≦(c+d)/(a+b)≦1.1 ・・・(4) - 固有粘度が2.0dl/g以上である、請求項1〜3のいずれかに記載のフィルム。
- 365nmにおける光の光線透過率が20%以上である、請求項1〜4のいずれかに記載のフィルム。
- 面内の少なくとも1方向の100℃から200℃までの平均熱膨張係数が−10ppm/℃以上30ppm/℃以下である、請求項1〜5のいずれかに記載のフィルム。
- ガラス転移温度が280℃以上である、請求項1〜6のいずれかに記載のフィルム。
- ポリマー濃度が1wt%〜30wt%のポリマーの有機溶媒溶液を貧溶媒浴に浸す工程を有する、請求項1〜7のいずれかに記載のフィルムの製造方法。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のフィルムを少なくとも1層有する積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014248590A JP6409540B2 (ja) | 2014-12-09 | 2014-12-09 | フィルム、フィルムの製造方法および積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014248590A JP6409540B2 (ja) | 2014-12-09 | 2014-12-09 | フィルム、フィルムの製造方法および積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016108482A JP2016108482A (ja) | 2016-06-20 |
JP6409540B2 true JP6409540B2 (ja) | 2018-10-24 |
Family
ID=56123330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014248590A Active JP6409540B2 (ja) | 2014-12-09 | 2014-12-09 | フィルム、フィルムの製造方法および積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6409540B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020096285A1 (ko) * | 2018-11-05 | 2020-05-14 | 주식회사 엘지화학 | 폴리아미드 수지, 및 이를 이용한 고분자 필름 및 수지 적층체 |
JP7222459B2 (ja) * | 2018-11-05 | 2023-02-15 | エルジー・ケム・リミテッド | ポリアミド樹脂、およびそれを用いた高分子フィルムおよび樹脂積層体 |
JP7347172B2 (ja) * | 2018-12-14 | 2023-09-20 | 東レ株式会社 | 芳香族ポリアミドまたは芳香族ポリアミドイミドを含む溶液 |
TWI804978B (zh) * | 2020-09-29 | 2023-06-11 | 南韓商愛思開邁克沃股份有限公司 | 聚醯胺系薄膜、該聚醯胺系薄膜之製備方法及包含其之覆蓋窗及顯示裝置 |
KR102448928B1 (ko) * | 2020-11-13 | 2022-09-30 | 에스케이씨 주식회사 | 폴리아마이드계 필름, 이를 포함하는 커버 윈도우 및 디스플레이 장치 |
KR102507133B1 (ko) * | 2021-03-09 | 2023-03-07 | 에스케이마이크로웍스 주식회사 | 폴리아마이드계 필름, 이의 제조 방법, 이를 포함하는 커버 윈도우 및 디스플레이 장치 |
KR102670567B1 (ko) * | 2021-05-20 | 2024-05-31 | 에스케이마이크로웍스 주식회사 | 폴리아마이드계 필름, 이의 제조 방법, 이를 포함하는 커버 윈도우 및 디스플레이 장치 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005054173A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-03-03 | Toray Ind Inc | プラスチック基板 |
JP5186848B2 (ja) * | 2007-09-10 | 2013-04-24 | 住友ベークライト株式会社 | 複合体組成物、及びこれを架橋させてなる成形硬化物 |
JP5919816B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-05-18 | 東ソー株式会社 | 光学フィルム |
JP2015013986A (ja) * | 2013-06-05 | 2015-01-22 | 東レ株式会社 | ポリマーおよびフィルム |
JP6309760B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2018-04-11 | 株式会社日本触媒 | 熱可塑性樹脂組成物、フィルム、偏光板および画像表示装置 |
WO2015098956A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 日本ゼオン株式会社 | 多層フィルム、偏光板、および多層フィルムの製造方法 |
-
2014
- 2014-12-09 JP JP2014248590A patent/JP6409540B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016108482A (ja) | 2016-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6409540B2 (ja) | フィルム、フィルムの製造方法および積層体 | |
JP5309769B2 (ja) | 芳香族ポリアミドフィルム | |
TWI738801B (zh) | 積層薄膜 | |
JP2014139296A (ja) | 芳香族ポリアミド、芳香族ポリアミドフィルムおよび積層体 | |
JP5277594B2 (ja) | 芳香族ポリアミドおよび芳香族ポリアミドフィルム | |
JP2015120886A (ja) | 芳香族ポリアミドフィルムおよび積層体 | |
JP5374868B2 (ja) | 表示材料基板の製造方法、表示材料 | |
JP5403178B2 (ja) | 全芳香族ポリアミドフィルム | |
KR20110120975A (ko) | 저열팽창성 블록 폴리이미드 및 그의 전구체, 및 그의 용도 | |
WO2017010178A1 (ja) | 偏光板、その製造方法、液晶表示装置及び有機エレクトロルミネッセンス表示装置 | |
JP5699454B2 (ja) | 負の熱膨張係数を有するフィルム、その製造方法および積層体 | |
JP2017083669A (ja) | 偏光板とその製造方法 | |
KR20240117077A (ko) | 필름 및 그 제조 방법, 그리고 화상 표시 장치 | |
JP7172981B2 (ja) | 透明電極用基材フィルムおよびその製造方法 | |
JP2014005446A (ja) | 全芳香族ポリアミドを含む樹脂組成物およびフィルム | |
JP5668481B2 (ja) | 芳香族ポリアミドおよび芳香族ポリアミドフィルム | |
JP2015013986A (ja) | ポリマーおよびフィルム | |
WO2023195525A1 (ja) | フィルムおよびその製造方法、ならびに画像表示装置 | |
JP5853524B2 (ja) | 有機無機複合体、フィルムおよびその製造方法 | |
JP5998508B2 (ja) | 含フッ素樹脂積層フィルムおよびその製造方法 | |
JP2013100392A (ja) | 芳香族ポリアミドおよび積層体 | |
JP5353607B2 (ja) | 芳香族ポリアミドおよび芳香族ポリアミドフィルム。 | |
JP5982851B2 (ja) | 芳香族ポリアミドフィルムおよびその製造方法 | |
JP2011032400A (ja) | 芳香族ポリアミドフィルムおよびその製造方法 | |
JP2013166809A (ja) | 芳香族ポリアミドフィルムおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180816 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180910 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6409540 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |