JP5384415B2 - 投写用広角レンズおよび投写型表示装置 - Google Patents
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Description
拡大側から順に、全体として負の第1レンズ群と、全体として正の第2レンズ群と、全体として正の第3レンズ群とが配列され、
前記第1レンズ群は、拡大側から順に、少なくとも1面が非球面とされてなるプラスチック材からなる負の第1レンズと、縮小側に凹面を向けた負の第2レンズとの2枚のレンズで構成され、
前記第2レンズ群は、拡大側に凸面を向けた正の第3レンズ1枚にて構成され、
前記第3レンズ群は、拡大側から順に、拡大側に凹面を向けた負のメニスカスレンズからなる第4レンズ、縮小側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第5レンズ、全体として負の屈折力を有し、第6レンズおよび第7レンズを互いに接合してなる、接合面が縮小側に凹面を向けた接合レンズ、ならびに拡大側に凸面を向けた正の第8レンズの5枚のレンズで構成されてなることを特徴とするものである。
2.2 <bf/ft (1)
ただし、
ft:全系の焦点距離
bf:バックフォーカス
2.5 < D12/ft < 6.0 (2)
ただし、
FG1:前記第1レンズ群の焦点距離
D12:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸上での間隔
2.0 <F1/F2 (3)
ただし、
F1:前記第1レンズの焦点距離
F2:前記第2レンズの焦点距離
F4/FG3 < −0.8 (4)
ただし、
F4:前記第4レンズの焦点距離
FG3:前記第3レンズ群の焦点距離
−5.0 < FG1/ft < −1.0 (5)
ただし、
FG1:前記第1レンズ群の焦点距離
ft:全系の焦点距離
0.9 < (FHH3+Dst)/FGr3 < 1.1 (6)
ただし、
FHH3:前記第3レンズ群の最も拡大側の面位置から、前記第3レンズ群の前側主点位置までの光軸上での距離
Dst:絞り位置から前記第3レンズ群の最も拡大側の面位置までの光軸上での距離
FGr3:前記第3レンズ群の前側合成焦点位置から、前記第3レンズ群の前側主点位置までの光軸上での距離
2.2 <bf/ft (1)
2.5 < D12/ft < 6.0 (2)
2.0 <F1/F2 (3)
F4/FG3 < −0.8 (4)
−5.0 < FG1/ft < −1.0 (5)
0.9 < (FHH3+Dst)/FGr3 < 1.1 (6)
ただし、
ft:全系の焦点距離
bf:バックフォーカス
FG1:第1レンズ群G1の焦点距離
FG3:第3レンズ群G3の焦点距離
D12:第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の光軸上での間隔
F1:第1レンズL1の焦点距離
F2:第2レンズL2の焦点距離
F4:第4レンズL4の焦点距離
FHH3:第3レンズ群G3の最も拡大側の面位置から、第3レンズ群G3の前側主点位置までの光軸上での距離
Dst:絞り位置から第3レンズ群G3の最も拡大側の面位置までの光軸上での距離
FGr3:第3レンズ群G3の前側合成焦点位置から、第3レンズ群G3の前側主点位置までの光軸上での距離
2.4 ≦bf/ft (1´)
2.7 ≦bf/ft (1´´)
3.0 < D12/ft < 5.0 (2´)
3.5 < D12/ft < 4.2 (2´´)
−3.0 < FG1/ft < −1.5 (5´)
−2.1 < FG1/ft < −1.9 (5´´)
3.0 < F1/F2 (3´)
3.5 < F1/F2 (3´´)
F4/FG3 < −1.2 (4´)
F4/FG3 < −1.4 (4´´)
0.95 < (FHH3+Dst)/FGr3 < 1.08 (6´)
0.98 < (FHH3+Dst)/FGr3 < 1.02 (6´´)
次に、本発明に係る投写型表示装置の実施形態について説明する。図8は、投写型表示装置の主要部である、照明光学系30および投写レンズ10を示す構成図である。
図1(レンズ構成図)および図2(光線軌跡図)に示すように、実施例1に係る投写用広角レンズは、拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、絞り3(取り除くことも可能)と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されており、縮小側がテレセントリックとされており、第3レンズ群G3の縮小側には、液晶表示パネル等からなるライトバルブの画像表示面1が配置されている。
図3(レンズ構成図)および図4(光線軌跡図)に示すように、実施例2に係る投写用広角レンズは、実施例1に係る投写用広角レンズと略同様の構成とされている。
2a 色合成光学系
2b 各種フィルタ
3 絞り(マスク)
10 照明光学系
11a〜11c 液晶パネル
12、13 ダイクロイックミラー
14 クロスダイクロイックプリズム
15 光源
16a〜16c コンデンサレンズ
18a〜18c 全反射ミラー
G1〜G3 レンズ群
L1〜L8 レンズ
R1〜R18 レンズ面等の曲率半径
D1〜D18 軸上面間隔
Z 光軸
Claims (8)
- 拡大側から順に、全体として負の屈折力を有する第1レンズ群と、全体として正の屈折力を有する第2レンズ群と、全体として正の屈折力を有する第3レンズ群とが配列され、
前記第1レンズ群は、拡大側から順に、少なくとも1面が非球面とされてなるプラスチック材からなる負の第1レンズと、縮小側に凹面を向けた負の第2レンズとの2枚のレンズで構成され、
前記第2レンズ群は、拡大側に凸面を向けた正の第3レンズ1枚にて構成され、
前記第3レンズ群は、拡大側から順に、拡大側に凹面を向けた負のメニスカスレンズからなる第4レンズ、縮小側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第5レンズ、全体として正の屈折力を有し、第6レンズおよび第7レンズを互いに接合してなる、接合面が縮小側に凹面を向けた接合レンズ、ならびに拡大側に凸面を向けた正の第8レンズの5枚のレンズで構成されてなることを特徴とする投写用広角レンズ。 - 下記条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1記載の投写用広角レンズ。
2.2 <bf/ft (1)
ただし、
ft:全系の焦点距離
bf:バックフォーカス - 下記条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の投写用広角レンズ。
2.5 < D12/ft < 6.0 (2)
ただし、
FG1:前記第1レンズ群の焦点距離
D12:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸上での間隔 - 下記条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の投写用広角レンズ。
2.0 <F1/F2 (3)
ただし、
F1:前記第1レンズの焦点距離
F2:前記第2レンズの焦点距離 - 下記条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の投写用広角レンズ。
F4/FG3 < −0.8 (4)
ただし、
F4:前記第4レンズの焦点距離
FG3:前記第3レンズ群の焦点距離 - 下記条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の投写用広角レンズ。
−5.0 < FG1/ft < −1.0 (5)
ただし、
FG1:前記第1レンズ群の焦点距離
ft:全系の焦点距離 - 下記条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項記載の投写用広角レンズ。
0.9 < (FHH3+Dst)/FGr3 < 1.1 (6)
ただし、
FHH3:前記第3レンズ群の最も拡大側の面位置から、前記第3レンズ群の前側主点位置までの光軸上での距離
Dst:絞り位置から前記第3レンズ群の最も拡大側の面位置までの光軸上での距離
FGr3:前記第3レンズ群の前側合成焦点位置から、前記第3レンズ群の前側主点位置までの光軸上での距離 - 光源と、ライトバルブと、該光源からの光束を該ライトバルブへ導く照明光学部と、請求項1〜7のうちいずれか1項記載の投写用広角レンズとを備え、該光源からの光束を該ライトバルブで光変調し、該投写用広角レンズによりスクリーンに投写することを特徴とする投写型表示装置。
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