JP5132027B2 - ケイ素含有硬化性組成物、及びこれを熱硬化させた硬化物 - Google Patents
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Description
該ケイ素含有重合体は、反応基(A’)を有するアルコキシシラン及び/又はクロロシランと、反応基(A’)を有さないアルコキシシラン及び/又はクロロシランとを用いて、これらを反応させて得られるケイ素含有重合体前駆体同士を反応させて得られたケイ素含有重合体であり、
ケイ素含有重合体前駆体の少なくとも一つが線状ポリシロキサンである;
(B):Si−H基を有し、Si−O−Si結合による橋かけ構造を一箇所以上有する、重量平均分子量1000以下の成分が20重量%以下のケイ素含有重合体;但し、この(B)成分のケイ素含有重合体は、反応基(A’)を有しない。
(C):Si−R1 、 [式中、R1 は、アルキレン基及び/またはアリーレン基を含んでもよい炭素数2〜20のアルケニル基である] で示される反応基(A’)を一種または二種以上有し、さらにSi−H基を有し、Si−O−Si結合による橋かけ構造を一箇所以上有する、重量平均分子量1000以下の成分が20重量%以下のケイ素含有重合体;
(D):白金系触媒である硬化反応触媒
(A)成分の重量平均分子量は耐熱性及びハンドリング性の点から、5000〜100万が好ましい。
(A)成分の重量平均分子量の測定はGPCを使用すればよく、ポリスチレン換算により求めればよい。
(B)成分の重量平均分子量は耐熱性及びハンドリング性の点から、5000〜100万が好ましい。
(B)成分の重量平均分子量の測定はGPCを使用すればよく、ポリスチレン換算により求めればよい。
(C)成分の重量平均分子量は耐熱性及びハンドリング性の点から、5000〜100万が好ましい。(C)成分の重量平均分子量の測定はGPCを使用すればよく、ポリスチレン換算により求めればよい。
アリール基、アリーレン基の例としてはフェニル基またはフェニレン基が好ましい。
本発明の(D)成分の白金系触媒は、ヒドロシリル化反応を促進する白金、パラジウム及びロジウムの一種以上の金属を含有する公知の触媒の事である。これらのヒドロシリル化反応用の触媒として用いられる白金系触媒としては、白金−カルボニルビニルメチル錯体、白金−ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体、白金−シクロビニルメチルシロキサン錯体、白金−オクチルアルデヒド錯体等の白金系触媒をはじめ、白金の代わりに同じく白金系金属であるパラジウム、ロジウム等を含有する化合物が挙げられ、これらの一種または二種以上を併用してもよい。特に硬化性の点から、白金を含有するものが好ましく、具体的には、白金−カルボニルビニルメチル錯体が好ましい。また、クロロトリストリフェニルホスフィンロジウム(I)等の、上記白金系の金属を含有するいわゆるWilkinson触媒も、本発明の白金系触媒に含まれる。
任意に配合できる各種樹脂の例としては、ポリイミド樹脂、ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等のポリエーテル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂等が挙げられる。
任意に配合できる添加剤の例としては、紫外線吸収剤、帯電防止剤、酸化防止剤等が挙げられる。
下記の実施例1及び3〜11は参考例である。
メチルトリエトキシシラン100部に、0.4%のリン酸水溶液86部を加えて10〜15℃に保って3時間攪拌した。この反応液にエタノール80部を加え、水酸化ナトリウム水溶液で反応液を中和後、60℃で30分間攪拌した。反応後、900部のトルエンを加えながら溶媒中のエタノールと水を留去し、ケイ素含有重合体前駆体−1を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−1の分子量は、Mw=5000であった。分子量は以下の測定条件で、ポリスチレン換算により求めた。以下の合成例、実施例及び比較例のGPC測定も同様の測定条件で行なった。
分子量の測定条件
カラム:東ソー株式会社製TSK-GEL MULTIPORE HXL M、7.8mm X 300mm、
展開溶媒:テトラヒドロフラン
ジクロロジメチルシラン90部とジクロロジフェニルシラン9部を混合し、100部のイオン交換水中に滴下した。この反応液から、水相を取り除き溶媒を留去しながら250℃で2時間重合した。得られた反応溶液にピリジンを20部加え、これにさらにジメチルジクロロシラン20部を加えて30分間攪拌した。その後、反応溶液を250℃で熱しながら減圧して、低分子量成分とピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体前駆体−2を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−2の分子量は、Mw=50,000であった。
ジクロロジメチルシラン90部とジクロロジフェニルシラン9部を混合し、100部のイオン交換水中に滴下した。この反応液から、水相を取り除き溶媒を留去しながら250℃で2時間重合した。得られた反応溶液にジオキサン50部とイオン交換水5部を加え30分間攪拌した後に沈殿物を回収した。その後、得られた沈殿物にトルエン50部を加え、100℃で溶媒を減圧留去し、ケイ素含有重合体前駆体−3を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−3の分子量は、Mw=50,000であった。
ジクロロジメチルシラン100部を100部のイオン交換水中に滴下した。この反応液から、水相を取り除き溶媒を留去しながら250℃で2時間重合した。得られた反応溶液にピリジンを20部加え、これにさらにジメチルジクロロシラン20部を加えて30分間攪拌した。その後、反応溶液を250℃で熱しながら減圧して、低分子量成分とピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体前駆体−4を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−4の分子量は、Mw=60,000であった。
トルエンを溶媒として、合成例1で得られたケイ素含有重合体前駆体−1を5部にピリジンを10部、トリメチルクロロシランを1.5部加えて、室温で30分間攪拌した。これに合成例2で得られたケイ素含有重合体前駆体−2を100部加えて攪拌しながら4時間共重合を行い、イオン交換水を加えて反応を止めた。水洗によってピリジン塩酸塩等を除き、ケイ素含有重合体前駆体−5を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−5の分子量は、MW=92,000であった。
トルエンを溶媒として、合成例5で得られたケイ素含有重合体前駆体−5を50部にピリジン5部を加え、半分に分割した。一方にジメチルクロロシラン5部、他方にジメチルビニルクロロシラン5部を加え室温で30分間、さらに70℃で30分間攪拌した後、イオン交換水で水洗することによりピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体(前者をケイ素含有重合体5−Bとし、後者をケイ素含有重合体5−Aとする)をそれぞれ得た。ケイ素含有重合体5−A及び5−B共に、分子量はMW=92,000であり、アリール基の含有量はH1−NMR及びGPC分析から8.4重量%であり、重量平均分子量1000以下の成分は0%であった。
トルエンを溶媒として、合成例5で得られたケイ素含有重合体前駆体−5を50部にピリジン5部を加え、さらにジメチルクロロシラン5部とジメチルビニルクロロシラン5部の混合物を加え室温で30分間、さらに70℃で30分間攪拌した後、イオン交換水で水洗することによりピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体6を得た。ケイ素含有重合体6の分子量はMW=92,000であり、アリール基の含有量はH1−NMR及びGPC分析から8.4重量%であり、重量平均分子量1000以下の成分は0%であった。
トルエンを溶媒として、合成例3で得られたケイ素含有重合体前駆体−3を50部にピリジン5部を加え、さらにフェニルトリクロロシラン0.5部を加え室温で30分間、さらに70℃で30分間攪拌した後、半分に分割した。一方にジメチルクロロシラン2.5部、他方にジメチルビニルクロロシラン2.5部を加え室温で30分間、さらに70℃で30分間攪拌した後、イオン交換水で水洗することによりピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体(前者をケイ素含有重合体7−Bとし、後者をケイ素含有重合体7−Aとする)をそれぞれ得た。ケイ素含有重合体7−A及び7−B共に、分子量はMW=130,000であり、アリール基の含有量はH1−NMR及びGPC分析から8.4重量%であり、重量平均分子量1000以下の成分は0%であった。
トルエンを溶媒として、合成例1で得られたケイ素含有重合体前駆体−1を5部にピリジンを10部、トリメチルクロロシランを1.5部加えて、室温で30分間攪拌した。これに合成例4で得られたケイ素含有重合体前駆体−4を100部加えて攪拌しながら4時間共重合を行い、イオン交換水を加えて反応を止めた。水洗によってピリジン塩酸塩等を除き、ケイ素含有重合体前駆体−8を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−8の分子量は、MW=92,000であった。
トルエンを溶媒として、合成例9で得られたケイ素含有重合体前駆体−8を50部にピリジン5部を加え、半分に分割した。一方にジメチルクロロシラン5部、他方にジメチルビニルクロロシラン5部を加え室温で30分間、さらに70℃で30分間攪拌した後、イオン交換水で水洗することによりピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体(前者をケイ素含有重合体8−Bとし、後者をケイ素含有重合体8−Aとする)をそれぞれ得た。ケイ素含有重合体8−A及び8−B共に、分子量はMW=92,000であり、重量平均分子量1000以下の成分は0%であった。
ジクロロジメチルシラン38部とジクロロジフェニルシラン50部を混合し、100部のイオン交換水中に滴下した。この反応液から、水相を取り除き溶媒を留去しながら250℃で2時間重合した。得られた反応溶液にピリジンを20部加え、これにさらにジメチルジクロロシラン20部を加えて30分間攪拌した。その後、反応溶液を250℃で熱しながら減圧して、低分子量成分とピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体前駆体−9を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−9の分子量は、Mw=30,000であった。
トルエンを溶媒として、合成例1で得られたケイ素含有重合体前駆体−1を5部にピリジンを10部、トリメチルクロロシランを1.5部加えて、室温で30分間攪拌した。これに合成例11で得られたケイ素含有重合体前駆体−9を100部加えて攪拌しながら4時間共重合を行い、イオン交換水を加えて反応を止めた。水洗によってピリジン塩酸塩等を除き、ケイ素含有重合体前駆体−10を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−10の分子量は、MW=88,000であった。
トルエンを溶媒として、合成例12で得られたケイ素含有重合体前駆体−10を50部にピリジン5部を加え、半分に分割した。一方にジメチルクロロシラン5部、他方にジメチルビニルクロロシラン5部を加え室温で30分間、さらに70℃で30分間攪拌した後、イオン交換水で水洗することによりピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体(前者をケイ素含有重合体10−Bとし、後者をケイ素含有重合体10−Aとする)をそれぞれ得た。ケイ素含有重合体10−A及び10−B共に、アリール基の含有量はH1−NMR及びGPC分析から44.0重量%であり、GPC分析より重量平均分子量1000以下の成分は0%であった。
ジクロロジメチルシラン80部とジクロロジフェニルシラン20部を混合し、100部のイオン交換水中に滴下した。この反応液から、水相を取り除き溶媒を留去しながら250℃で2時間重合した。得られた反応溶液にピリジンを20部加え、これにさらにジメチルジクロロシラン20部を加えて30分間攪拌した。その後、反応溶液を250℃で熱しながら減圧して、低分子量成分とピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体前駆体−11を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−11の分子量は、Mw=30,000であった。
トルエンを溶媒として、合成例1で得られたケイ素含有重合体前駆体−1を5部にピリジンを10部、トリメチルクロロシランを1.5部加えて、室温で30分間攪拌した。これに合成例14で得られたケイ素含有重合体前駆体−11を100部加えて攪拌しながら4時間共重合を行い、イオン交換水を加えて反応を止めた。水洗によってピリジン塩酸塩等を除き、ケイ素含有重合体前駆体−12を得た。GPCによる分析の結果、ケイ素含有重合体前駆体−12の分子量は、MW=90,000であった。
トルエンを溶媒として、合成例15で得られたケイ素含有重合体前駆体−12を50部にピリジン5部を加え、半分に分割した。一方にジメチルクロロシラン5部、他方にジメチルビニルクロロシラン5部を加え室温で30分間、さらに70℃で30分間攪拌した後、イオン交換水で水洗することによりピリジン塩酸塩を除き、ケイ素含有重合体(前者をケイ素含有重合体12−B、後者をケイ素含有重合体12−Aとする)をそれぞれ得た。ケイ素含有重合体12−A及び12−B共に、アリール基の含有量はH1−NMR及びGPC分析から13.0重量%であり、GPC分析より重量平均分子量1000以下の成分は0%であった。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物100部に、硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−1を得た。
ケイ素含有重合体6を100部に、硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−2を得た。
ケイ素含有重合体7−Aとケイ素含有重合体7−Bとの等量混合物100部に、硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−3を得た。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物90部に、二酸化ケイ素微粉末10部及び硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−4を得た。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物80部に、二酸化ケイ素微粉末20部及び硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−5を得た。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物70部に、二酸化ケイ素微粉末30部及び硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合し、ケイ素含有硬化性組成物−6を得た。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物90部に、合成例4で得られた重量平均分子量1000以下の成分(ア)を10部及び硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−7を得た。ここで合成例4で得られた重量平均分子量1000以下の成分(ア)とは、合成例4において反応溶液を250℃で熱しながら減圧して留去した低分子量成分を回収したものである。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物80部に、合成例4で得られた重量平均分子量1000以下の成分(ア)を20部及び硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−8を得た。
ケイ素含有重合体10−Aとケイ素含有重合体10−Bとの等量混合物100部に、硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−9を得た。
記載のケイ素含有重合体12−Aとケイ素含有重合体12−Bとの等量混合物100部に、硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−10を得た。
ケイ素含有重合体8−Aとケイ素含有重合体8−Bとの等量混合物100部に、硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、ケイ素含有硬化性組成物−11を得た。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物70部に、合成例4で得られた重量平均分子量1000以下の成分(ア)を30部及び硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、比較ケイ素含有硬化性組成物−1を得た。
ケイ素含有重合体5−Aとケイ素含有重合体5−Bとの等量混合物50部に、合成例4で得られた重量平均分子量1000以下の成分(ア)を50部及び硬化反応触媒として白金-カルボニルビニルメチル錯体0.005部を混合して、比較ケイ素含有硬化性組成物−2を得た。
上記実施例1〜11で得られたケイ素含有硬化性組成物−1〜ケイ素含有硬化性組成物−11及び比較例1〜2で得られた比較ケイ素含有硬化性組成物−1〜比較ケイ素含有硬化性組成物−2を250℃で3時間硬化を行い、得られた硬化物−1〜硬化物−11、比較硬化物−1〜比較硬化物−2について、耐熱性の評価を行なった。
評価は、それぞれの硬化物の重量が5%減少する温度を測定した。その結果を表1に示す。表1の結果より、硬化物1、2、3、9、10、11を比較すると、アリール基を含む硬化物1、2、3、9、10の方が良好であり、アリール基の含有量が多いほど良好である。また、硬化物1、4、5、6から分かるように二酸化ケイ素微粉末の含有量が多いほど耐熱性は高いが、配合量は用途に応じて適時に対応できる。硬化物7、8及び比較硬化物1、2は重量平均分子量1000以下の成分含有量の影響を示したが、20重量部までは5重量%減温度が300℃以上であり良好である。
また、上記実施例1、9及び10で得られたケイ素含有硬化性組成物−1、−9及び−10について、室温におけるハンドリング性を表2に示した。ハンドリング性はE型粘度計を用いて25℃における粘度を測定した。実施例1、10は25℃で10Pa・S以下でありハンドリング性に優れているが、実施例9ではやや困難になる。
Claims (6)
- 下記の(C)成分のケイ素含有重合体を含有し、かつ下記(D)成分の触媒を含有し、重量平均分子量1000以下のケイ素含有重合体成分が20重量%以下であるケイ素含有硬化性組成物。
(C):Si−R1 、 [式中、R1 は、アルキレン基及び/またはアリーレン基を含んでもよい炭素数2〜20のアルケニル基である] で示される反応基(A’)を一種または二種以上有し、さらにSi−H基を有し、Si−O−Si結合による橋かけ構造を一箇所以上有する、重量平均分子量1000以下の成分が20重量%以下のケイ素含有重合体;
(D):白金系触媒である硬化反応触媒 - さらに、下記の(A)成分、(B)成分の少なくとも一つのケイ素含有重合体を含有する、請求項1記載のケイ素含有硬化性組成物。
(A):Si−R1 、 [式中、R1 は、アルキレン基及び/またはアリーレン基を含んでもよい炭素数2〜20のアルケニル基である] で示される反応基(A’)を一種または二種以上有し、Si−O−Si結合による橋かけ構造を一箇所以上有する、重量平均分子量1000以下の成分が20重量%以下のケイ素含有重合体;但し、この(A)成分のケイ素含有重合体は、Si−H基を有しない。
(B):Si−H基を有し、Si−O−Si結合による橋かけ構造を一箇所以上有する、重量平均分子量1000以下の成分が20重量%以下のケイ素含有重合体;但し、この(B)成分のケイ素含有重合体は、反応基(A’)を有しない。 - ケイ素含有硬化性組成物の含有する(A)成分、(B)成分及び(C)成分を合わせたケイ素含有重合体は、アリール基及びアリーレン基の合計含有量が0.1〜50重量%である請求項2記載のケイ素含有硬化性組成物。
- さらに(E)成分として金属酸化物微粉末を含有する請求項1〜3のいずれか1項記載のケイ素含有硬化性組成物。
- さらに、フリーラジカルスカベンジャー、ポリイミド樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、充填剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、または酸化防止剤のうちのいずれかを含有する請求項1〜4のいずれか1項記載のケイ素含有硬化性組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項記載のケイ素含有硬化性組成物を熱硬化させた硬化物。
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