JP4563550B2 - パンタグラフ式ジャッキ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパンタグラフ式ジャッキに関し,特に,台座に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアームの外端部と,荷受け台に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアームの外端部とを第1及び第2連結軸を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッドを,第2連結軸に設けられたねじ孔に螺合してなるものゝ改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
かゝるパンタグラフ式ジャッキは,例えば特公平3−6120号公報参照に開示されているように,既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来,かゝるパンタグラフ式ジャッキにおいて,その荷受け台のリフト量を増加させる場合は,ロアアーム,アッパアーム及び雄ねじロッドの長さを増加させている。しかしながら,ロアアーム,アッパアーム及び雄ねじロッドの長さを増加させると,ジャッキは大型化するので,自動車等の狭い格納場所への格納が困難となる。
【0004】
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,ロアアーム,アッパアーム及び雄ねじロッドの長さを増加させずとも,荷受け台のリフト量の増加を可能にした,コンパクトなパンタグラフ式ジャッキを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明は,台座に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアームの外端部と,荷受け台に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアームの外端部とを第1及び第2連結軸を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッドを,第2連結軸に設けられたねじ孔に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,台座を,相対的に上下動可能に連結される上部台座部材及び下部台座部材で構成し,その上部台座部材に一対のロアアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の下部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両ロアアームの内端部外周に下部セクタギヤをそれぞれ形成し,これら下部セクタギヤに噛合する下部ラックを上下方向に配置して下部台座部材に固設したことを第1の特徴とする。
【0006】
この第1の特徴によれば,折り畳み状態のジャッキを起立させるべく,雄ねじロッドを正転させて,各一対のロアアーム及びアッパアームを下部枢軸及び上部枢軸周りにそれぞれ起立させていくとき,同時に両ロアアームの内端部外周に形成された下部セクタギヤがそれぞれ下部ラックを登るように回動するため,下部枢軸を持つ上部台座部材が,ラックを持つ下部台座部材に対してリフトする。したがって,ジャッキの総合リフト量は,ロアアーム及びアッパアームの起立による荷受け台のリフト量に,下部台座部材に対する上部台座部材のリフト量を加算したものとなる。
【0007】
また本発明は,台座に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアームの外端部と,荷受け台に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアームの外端部とを第1及び第2連結軸を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッドを,第2連結軸に設けられたねじ孔に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,荷受け台を,相対的に上下動可能に連結される下部荷受け台部材及び上部荷受け台部材で構成し,その下部荷受け台部材に一対のアッパアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の上部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両アッパアームの内端部外周に上部セクタギヤをそれぞれ形成し,これらセクタギヤに噛合する上部ラックを上下方向に配置して上部荷受け台部材に固設したことを第2の特徴とする。
【0008】
この第2の特徴によれば,折り畳み状態のジャッキを起立させるべく,雄ねじロッドを正転させて,各一対のロアアーム及びアッパアームを下部枢軸及び上部枢軸周りにそれぞれ起立させていくとき,同時に両アッパアームの内端部外周に形成された上部セクタギヤがそれぞれ上部ラックを押し上げるように回動するため,ラックを持つ上部荷受け台部材が,上部枢軸を持つ下部荷受け台部材に対してリフトする。したがって,ジャッキの総合リフト量は,ロアアーム及びアッパアームの起立による荷受け台のリフト量に,下部荷受け台部材に対する上部荷受け台部材のリフト量を加算したものとなる。
【0009】
さらに本発明は,台座に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアームの外端部と,荷受け台に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアームの外端部とを第1及び第2連結軸を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッドを,第2連結軸に設けられたねじ孔に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,台座を,相対的に上下動可能に連結される上部台座部材及び下部台座部材で構成し,その上部台座部材に一対のロアアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の下部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両ロアアームの内端部外周に下部セクタギヤをそれぞれ形成し,これら下部セクタギヤに噛合する下部ラックを上下方向に配置して下部台座部材に固設し,また荷受け台を,相対的に上下動可能に連結される下部荷受け台部材及び上部荷受け台部材で構成し,その下部荷受け台部材に一対のアッパアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の上部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両アッパアームの内端部外周に上部セクタギヤをそれぞれ形成し,これら上部セクタギヤに噛合する上部ラックを上下方向に配置して上部荷受け台部材に固設したことを第3の特徴とする。
【0010】
この第3の特徴によれば,折り畳み状態のジャッキを起立させるべく,雄ねじロッドを正転させて,各一対のロアアーム及びアッパアームを下部枢軸及び上部枢軸周りにそれぞれ起立させていくとき,同時にロアアームの内端部外周に形成された下部セクタギヤが下部ラックを登るように回動するため,下部枢軸を持つ上部台座部材が,ラックを持つ下部台座部材に対してリフトし,またアッパアームの内端部外周に形成された上部セクタギヤが上部ラックを押し上げるように回動するため,ラックを持つ上部荷受け台部材が,上部枢軸を持つ下部荷受け台部材に対してリフトする。したがって,ジャッキの総合リフト量は,ロアアーム及びアッパアームの起立による荷受け台のリフト量に,下部台座部材に対する上部台座部材のリフト量と,下部荷受け台部材に対する上部荷受け台部材のリフト量とを加算したものとなる。
【0011】
さらにまた本発明は,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,ラックを,対応する下部台座部材又は上部荷受け台部材に上下方向に配列して植設した複数本のピンで構成し,これらピンの両側部に対応する一対のセクタギヤを噛合させたことを第4の特徴とする。
【0012】
この第4の特徴によれば,ラックは,対応する一対のセクタギヤに共通する1組で足りることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
【0014】
図1は本発明のパンタグラフ式ジャッキの斜視図,図2は同ジャッキを折り畳み状態で示す一部破断正面図,図3は同ジャッキを起立状態で示す一部破断正面図,図4は図2の4−4線断面図,図5は図2の5−5線断面図,図6は図1の6−6線断面図,図7は図1の7−7線断面図である。
【0015】
先ず,図1において,ジャッキ10は,四本のリンクアームをパンタグラフ状に連結した所謂パンタグラフ式のもので,台座11と,その直上に配置される荷受け台12と,台座11及び荷受け台12間を連結するリンク機構13と,このリンク機構13を駆動して荷受け台12を昇降させる雄ねじロッド14とを備える。
【0016】
図2,図4及び図5に示すように,前記台座11は,上下方向に相対移動可能に連結される上部台座部材11a及び下部台座部材11bから構成される。上部台座部材11aは1枚の鋼板をコ字状に屈曲させたもので,前後方向,即ちジャッキ10の幅方向で対向する一対の側板部30,30と,これらの上端を相互に一体に連結する上板部31とからなっている。また下部台座部材11bも1枚の鋼板をコ字状に屈曲させたもので,上部台座部材11aの両側板部30,30間より広い間隔をもって前後に対向する一対の側板部32,32と,これらの下端を相互に一体に連結する底板部33とからなっており,この下部台座部材11b内に上部台座部材11aが上下動可能に配置される。下部台座部材11bの底板部33には,その左右両端から張り出した接地足33a,33aが一体に形成される。
【0017】
また前記荷受け台12は,上下方向に相対移動可能に連結される下部荷受け台部材12a及び上部荷受け台部材12bから構成される。下部荷受け台部材12aは1枚の鋼板をコ字状に屈曲させたもので,前後に対向する一対の側板部37,37と,これらの下端を相互に一体に連結する底板部38とからなっている。
また上部荷受け台部材12bも1枚の鋼板をコ字状に屈曲させたもので,下部荷受け台部材12aの両側板部35,35間より広い間隔をもって前後に対向する一対の側板部37,37と,これらの上端を相互に一体に連結する上板部38とからなっており,この上部荷受け台部材12b内に下部荷受け台部材12aが上下動可能に配置される。上部荷受け台部材12bの上板部38には,その前後方向の荷受け溝38aが形成される。自動車のボディのジャッキアップ時には,ボディのサイドシルをこの荷受け溝38aで受けるようになっている。
【0018】
前記リンク機構13は,内端部がそれぞれ上部台座部材11aに左右一対の下部枢軸15,15を介して揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される左右一対のロアアーム17,17と,内端部がそれぞれ下部荷受け台部材12aに左右一対の上部枢軸16,16を介して揺動可能に連結されてハ字状に配置される左右一対のアッパアーム18,18と,一方のロアアーム17及びアッパアーム18の外端部同士を互いに揺動可能に連結する第1連結軸19aと,他方のロアアーム17及びアッパアーム18の外端部同士を互いに揺動可能に連結する第2連結軸19bとから構成される。
【0019】
各ロアアーム17は1枚の鋼板からなるもので,前後に対向する一対の側板部26,26と,それらの下側縁間を一体に連結する底板部27とからなっており,その両側板部26,26の内端部が上部及び下部台座部材11a,11bの側板部30,32間に挿入されると共に,対応する前記下部枢軸15を介して上部台座部材11aの側板部30,30に連結される。
【0020】
また各アッパアーム18も1枚の鋼板からなるもので,前後に対向する一対の側板部28,28と,それらの状側縁間を一体に連結する上板部29とからなっており,その両側板部28,28の内端部が下部及び上部荷受け台部材12a,12bの側板部35,37間に挿入されると共に,対応する前記上部枢軸16を介して下部荷受け台部材12aの側板部35,35に連結される。
【0021】
左右のロアアーム17,17の各側板部26,26の間隔は,左右のアッパアーム18,18の各側板28,28の間隔より広くなっており,両ロアアーム17の各側板部26,26の外端部内側に両アッパアーム18の各側板部28,28の外端部を重ねて,それら外端部は第1,第2連結軸19a,19bによって相互に連結される。
【0022】
下部枢軸15,15は,下部台座部材11bの両側板部32,32にそれぞれ設けられた上下方向に延びる左右一対の長孔40,40を摺動可能に貫通しており,それぞれの抜け止めのために上記両側板部32,32の外側面に当接する膨大端部15a,15aを両端に有する。
【0023】
上部枢軸16,16は,上部荷受け台部材12bの両側板部37,37にそれぞれ設けられた上下方向に延びる左右一対の長孔41,41を摺動可能に貫通しており,それぞれの抜け止めのために上記両側板部37,37の外側面に当接する膨大端部16a,16aを両端に有する。
【0024】
左右のロアアーム17,17の各両側板部26,26;26,26の内端部外周には,互いに対向する下部セクタギヤ20,20;20,20が対称的に形成され,これら下部セクタギヤ20,20;20,20と噛合する上下方向の下部ラック42が下部台座部材11bに設けられる。この下部ラック42は,下部台座部材11bの両側板部32,32に両端部を支持されて上下方向等間隔置きに配置される複数本(図示例では三本)のピン43…で構成され,これらピン43…の両側部に左右の下部セクタギヤ20,20;20,20が噛合する。その際,上部台座部材11aの両側板部30,30には,各ピン43…との干渉を避ける長孔状の切欠き46,46が設けられる。各ピン43…は,その抜け止めのために下部台座部材11bの外側面に当接する膨大端部43a,43aを両端に有する。
【0025】
上部枢軸16,16は,上部荷受け台部材12bの両側板部37,37にそれぞれ設けられた上下方向に延びる左右一対の長孔41,41を摺動可能に貫通しており,それぞれの抜け止めのために上部荷受け台部材12bの外側面に当接する膨大端部16a,16aを両端に有する。
【0026】
また左右のアッパアーム18,18の各両側板部28,28;28,28の内端部外周には,互いに対向する上部セクタギヤ21,21;21,21が対称的に形成され,これら上部セクタギヤ21,21;21,21と噛合する上下方向の上部ラック44が上部荷受け台部材12bに設けられる。この上部ラック44は,上部荷受け台部材12bの両側板部37,37に両端部を支持されて上下方向等間隔置きに配置される複数本(図示例では三本)のピン45…で構成され,これらピン45…の両側部に左右の上部セクタギヤ21,21;21,21が噛合する。その際,下部荷受け台部材12aの両側板部35,35には,各ピン45との干渉を避ける長孔状の切欠き47,47が設けられる。各ピン45…は,その抜け止めのために上部荷受け台部材12bの外側面に当接する膨大端部45a,45aを両端に有する。
【0027】
図6及び図7に示すように,第1連結軸19aは中空パイプ製であって,その中央部には,その軸線と直交する軸孔22が設けられる。また第2連結軸19bは中実になっており,その中央には,その軸線と直交するねじ孔23が設けられ,上記軸孔22に雄ねじロッド14が一端側が回転自在に嵌合され,ねじ孔23に該ロッド14の他端側が螺合される。
【0028】
この雄ねじロッド14は,第1連結軸19a側の一端にヨークジョイント24が溶接により固着されると共に,このヨークジョイント24に隣接してスラストベアリング25が装着されており,そのスラストベアリング25と,雄ねじロッド14の外周面に隆起させた突起50とを第1連結軸19aの両側面に当接配置することにより,第1連結軸19aと軸方向移動不能に連結される。
【0029】
図4及び図5に示すように,前記上部台座部材11aの上壁板部31及び下部荷受け台部材12aの底壁板部36には,ジャッキ10の折り畳み状態で雄ねじロッド14の外周面の一部を受容する凹部48,49がそれぞれ形成され,これによってジャッキ10の折り畳み高さを極力低くすることができる。
【0030】
次に,この実施例の作用について説明する。
【0031】
ジャッキ10が図1(実線示)及び図2に示す折り畳み状態にあるとき,ヨークジョイント24に連結した回転工具(図示せず)により雄ねじロッド14を正転させれば,第1及び第2連結軸19a,19bが互いに近接することに伴いロアアーム17,17及びアッパアーム18,18が下部枢軸15,15及び上部枢軸16,16周りにそれぞれ起立していき,荷受け台12をリフトさせていく。
【0032】
これと同時に,ロアアーム17,17の下部枢軸15,15周りの起立によれば,図3に示すように下部セクタギヤ20,20が下部ラック42を登るように回動するため,下部枢軸15,15を持つ上部台座部材11aが,下部ラック42を持つ下部台座部材11bに対してリフトする。またアッパアーム18,18の上部枢軸16,16周りの起立によれば,上部セクタギヤ21,21が上部ラック44を押し上げるように回動するため,上部ラック44を持つ上部荷受け台部材12bが,上部枢軸16,16を持つ下部荷受け台部材12aに対してリフトする。
【0033】
したがって,ジャッキ10の総合リフト量は,ロアアーム17,17及びアッパアーム18,18の起立による荷受け台12のリフト量に,下部台座部材11bに対する上部台座部材11aのリフト量と,下部荷受け台部材12aに対する上部荷受け台部材12bのリフト量とを加算したものとなり,ロアアーム17,17及びアッパアーム18,18の起立のみに依存して荷受け台12のリフト量を設定していた従来のジャッキに比してリフト量を大幅に増加させることができる。しかもロアアーム17,17及びアッパアーム18,18,並びに雄ねじロッド14の長さを特別長くする必要がないから,ジャッキ10の大型化を避けることができる。
【0034】
しかも下部ラック42は,下部台座部材11bの両側板部32,32に両端部を支持されて上下方向等間隔置きに配置される複数本のピン43…で構成され,それらの両側部に左右の下部セクタギヤ20,20を噛合させるので,下部ラック42は左右の下部セクタギヤ20,20に共通する1組で足りる。また上部ラック44は,上部荷受け台部材12bの両側板部37,37に両端部を支持されて上下方向等間隔置きに配置される複数本のピン45…で構成され,それらの両側部に左右の上部セクタギヤ21,21を噛合させるので,上部ラック44は左右の上部セクタギヤ21,21に共通する1組で足りる。かくして,構成の簡素化を図ることができる。
【0035】
ジャッキ10が起立状態にあるとき,雄ねじロッド14を逆転方向へ回転するときは,上記と反対の作用により,ロアアーム17,17及びアッパアーム18,18が下部枢軸15,15及び上部枢軸16,16回りにそれぞれ倒れると共に,上部台座部材11aが下部台座部材11bに対して下降し,また上部荷受け台部材12bも下部荷受け台部材12aに対して下降することにより,ジャッキ10が折り畳まれることは明らかであろう。
【0036】
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴によれば,台座に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアームの外端部と,荷受け台に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアームの外端部とを第1及び第2連結軸を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッドを,第2連結軸に設けられたねじ孔に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,台座を,相対的に上下動可能に連結される上部台座部材及び下部台座部材で構成し,その上部台座部材に一対のロアアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の下部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両ロアアームの内端部外周に下部セクタギヤをそれぞれ形成し,これら下部セクタギヤに噛合する下部ラックを上下方向に配置して下部台座部材に固設したので,ジャッキの総合リフト量は,ロアアーム及びアッパアームの起立による荷受け台のリフト量に,下部台座部材に対する上部台座部材のリフト量を加算したものとなり,ロアアーム及びアッパアームの起立のみに依存して荷受け台のリフト量を設定していた従来のジャッキに比してリフト量の増加を得ることができる。
しかもロアアーム及びアッパアーム,並びに雄ねじロッドの長さを特別長くする必要がないから,ジャッキの大型化を招くこともない。
【0038】
また本発明の第2の特徴によれば,台座に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアームの外端部と,荷受け台に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアームの外端部とを第1及び第2連結軸を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッドを,第2連結軸に設けられたねじ孔に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,荷受け台を,相対的に上下動可能に連結される下部荷受け台部材及び上部荷受け台部材で構成し,その下部荷受け台部材に一対のアッパアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の上部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両アッパアームの内端部外周に上部セクタギヤをそれぞれ形成し,これらセクタギヤに噛合する上部ラックを上下方向に配置して上部荷受け台部材に固設したので,ジャッキの総合リフト量は,ロアアーム及びアッパアームの起立による荷受け台のリフト量に,下部荷受け台部材に対する上部荷受け台部材のリフト量を加算したものとなり,ロアアーム及びアッパアームの起立のみに依存して荷受け台のリフト量を設定していた従来のジャッキに比してリフト量の増加を得ることができる。しかもロアアーム及びアッパアーム,並びに雄ねじロッドの長さを特別長くする必要がないから,ジャッキの大型化を招くこともない。
【0039】
さらに本発明の第3の特徴によれば,台座に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアームの外端部と,荷受け台に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアームの外端部とを第1及び第2連結軸を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッドを,第2連結軸に設けられたねじ孔に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,台座を,相対的に上下動可能に連結される上部台座部材及び下部台座部材で構成し,その上部台座部材に一対のロアアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の下部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両ロアアームの内端部外周に下部セクタギヤをそれぞれ形成し,これら下部セクタギヤに噛合する下部ラックを上下方向に配置して下部台座部材に固設し,また荷受け台を,相対的に上下動可能に連結される下部荷受け台部材及び上部荷受け台部材で構成し,その下部荷受け台部材に一対のアッパアームの内端部を水平方向に並ぶ一対の上部枢軸を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両アッパアームの内端部外周に上部セクタギヤをそれぞれ形成し,これら上部セクタギヤに噛合する上部ラックを上下方向に配置して上部荷受け台部材に固設したので,ジャッキの総合リフト量は,ロアアーム及びアッパアームの起立による荷受け台のリフト量に,下部台座部材に対する上部台座部材のリフト量と,下部荷受け台部材に対する上部荷受け台部材のリフト量とを加算したものとなり,ロアアーム及びアッパアームの起立のみに依存して荷受け台のリフト量を設定していた従来のジャッキに比してリフト量の大幅な増加を得ることができる。しかもロアアーム及びアッパアームの長さを特別長くする必要がないから,ジャッキの大型化を招くこともない。
【0040】
さらにまた本発明の第4の特徴によれば,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,ラックを,対応する下部台座部材又は上部荷受け台部材に上下方向に配列して植設した複数本のピンで構成し,これらピンの両側部に対応する一対のセクタギヤを噛合させたので,ラックは,対応する一対のセクタギヤに共通する1組で足りることになり,構成の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパンタグラフ式ジャッキの斜視図。
【図2】同ジャッキを折り畳み状態で示す一部破断正面図。
【図3】同ジャッキを起立状態で示す一部破断正面図。
【図4】図2の4−4線断面図。
【図5】図2の5−5線断面図。
【図6】図1の6−6線断面図。
【図7】図1の7−7線断面図。
【符号の説明】
10・・・パンタグラフ式ジャッキ
11・・・台座
11a・・上部台座部材
11b・・下部台座部材
12・・・荷受け台
12a・・下部荷受け台部材
12b・・上部荷受け台部材
14・・・雄ねじロッド
15・・・下部枢軸
16・・・上部枢軸
17・・・ロアアーム
18・・・アッパアーム
19a・・第1連結軸
19b・・第2連結軸
20・・・下部セクタギヤ
21・・・上部セクタギヤ
22・・・軸孔
23・・・ねじ孔
42・・・下部ラック
43・・・ピン
44・・・上部ラック
45・・・ピン
Claims (4)
- 台座(11)に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアーム(17,17)の外端部と,荷受け台(12)に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアーム(18,18)の外端部とを第1及び第2連結軸(19a,19b)を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸(19a)に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッド(14)を,第2連結軸(19b)に設けられたねじ孔(23)に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,
台座(11)を,相対的に上下動可能に連結される上部台座部材(11a)及び下部台座部材(11b)で構成し,その上部台座部材(11a)に一対のロアアーム(17,17)の内端部を水平方向に並ぶ一対の下部枢軸(15,15)を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両ロアアーム(17,17)の内端部外周に下部セクタギヤ(20,20)をそれぞれ形成し,これら下部セクタギヤ(20,20)に噛合する下部ラック(42)を上下方向に配置して下部台座部材(11b)に固設したことを特徴とする,パンタグラフ式ジャッキ。 - 台座(11)に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアーム(17,17)の外端部と,荷受け台(12)に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアーム(18,18)の外端部とを第1及び第2連結軸(19a,19b)を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸(19a)に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッド(14)を,第2連結軸(19b)に設けられたねじ孔(23)に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,
荷受け台(12)を,相対的に上下動可能に連結される下部荷受け台部材(12a)及び上部荷受け台部材(12b)で構成し,その下部荷受け台部材(12a)に一対のアッパアーム(18,18)の内端部を水平方向に並ぶ一対の上部枢軸(16,16)を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両アッパアーム(18,18)の内端部外周に上部セクタギヤ(21,21)をそれぞれ形成し,これら上部セクタギヤ(21,21)に噛合する上部ラック(44)を上下方向に配置して上部荷受け台部材(12b)に固設したことを特徴とする,パンタグラフ式ジャッキ。 - 台座(11)に内端部が揺動可能に連結されて逆ハ字状に配置される一対のロアアーム(17,17)の外端部と,荷受け台(12)に内端部を揺動可能に連結されてハ字状に配置される一対のアッパアーム(18,18)の外端部とを第1及び第2連結軸(19a,19b)を介してそれぞれ連結し,その第1連結軸(19a)に回転自在且つ軸方向移動不能に支持される雄ねじロッド(14)を,第2連結軸(19b)に設けられたねじ孔(23)に螺合してなるパンタグラフ式ジャッキにおいて,
台座(11)を,相対的に上下動可能に連結される上部台座部材(11a)及び下部台座部材(11b)で構成し,その上部台座部材(11a)に一対のロアアーム(17,17)の内端部を水平方向に並ぶ一対の下部枢軸(15,15)を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両ロアアーム(17,17)の内端部外周に下部セクタギヤ(20,20)をそれぞれ形成し,これら下部セクタギヤ(20,20)に噛合する下部ラック(42)を上下方向に配置して下部台座部材(11b)に固設し,また荷受け台(12)を,相対的に上下動可能に連結される下部荷受け台部材(12a)及び上部荷受け台部材(12b)で構成し,その下部荷受け台部材(12a)に一対のアッパアーム(18,18)の内端部を水平方向に並ぶ一対の上部枢軸(16,16)を介してそれぞれ揺動可能に連結し,両アッパアーム(18,18)の内端部外周に上部セクタギヤ(21,21)をそれぞれ形成し,これら上部セクタギヤ(21,21)に噛合する上部ラック(44)を上下方向に配置して上部荷受け台部材(12b)に固設したことを特徴とする,パンタグラフ式ジャッキ。 - 請求項1〜3の何れかに記載のパンタグラフ式ジャッキにおいて,
ラック(42;44)を,対応する下部台座部材(11b)又は上部荷受け台部材(12b)に上下方向に配列して植設した複数本のピン(43…;45…)で構成し,これらピン(43…;45…)の両側部に対応する一対のセクタギヤ(20,20;21,21)を噛合させたことを特徴とする,パンタグラフ式ジャッキ。
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